婚姻届の訂正方法まとめ!もし書き間違えたら?訂正印など詳しく解説

二人が晴れ夫婦となることを公的に認めてもらうための大切な儀式である婚姻届提出。きちんと受理されるためには正しい方法で記入しなくてはいけません。間違ってしまった場合には決まった訂正の方法があります。婚姻届の正しい訂正方法とはどのようなものなのでしょうか。

婚姻届の訂正方法まとめ!もし書き間違えたら?訂正印など詳しく解説

目次

  1. 婚姻届の記入には注意しなければいけないことがたくさん!
  2. 婚姻届とは
  3. 本籍地と現住所に注意
  4. 新しい本籍地、新居の住所、そして除籍について
  5. 婚姻届提出時に必要になる書類
  6. いざ婚姻届に記入!間違っちゃった、どう訂正する?
  7. 婚姻届の訂正の手順
  8. 婚姻届の訂正に必要なもの
  9. 婚姻届の訂正印に使える印鑑
  10. 正しい訂正方法を守ってスムーズな届出を!

婚姻届の記入には注意しなければいけないことがたくさん!

結婚が決まり、恋愛中のカップルの幸せの絶頂の時でもある、入籍と婚姻届提出の時。でも、婚姻届の記入と提出はあくまでも法的手続きであるので、当然、書類に間違いや漏れなどの不備があると受理されません。

そんなトラブルを防ぐためにも、婚姻届を記入する際に間違いやすい、注意が必要な項目についての知識は必要です。記入し始めてから思わず不安になってしまうような、注意を要する項目がたくさんあるのが婚姻届なのです。

婚姻届とは

役所に提出し受理されることによって、夫婦と認められる法的書類。受理された日が恋愛中のカップルの入籍日となります。夫となる人、妻となる人の正確な個人情報と、署名捺印が必要となります。

また、夫婦となる二人以外にも証人が二人必要です。成人であれば親や兄妹、友人など、特に指定はありませんが、結婚前から誰にお願いするか決めておくと良いでしょう。夫婦となる二人と同じく署名、押印が必要となります。

本籍地と現住所に注意

婚姻届に記入する個人情報としては、現住所と本籍地があります。現住所は、住民票に記載されているところを記入するわけですが、恋愛期間から一緒に住んでいたり、新居への引越しがまだのカップルは注意が必要です。届けを提出する時点での住民票に記載されている住所が必要になるからです。

この現住所記入欄の住所と住民票の内容が異なれば、不備となり正式に受理されず入籍が完了しないので注意が必要です。結婚前の住所だと案外勝手に省略して覚えていたりするので、記入の前に年のため住民票を取りに行っても良いかもしれません。

また、現住所以外にカップルそれぞれの本籍地の記入が必要となります。戸籍謄本に記載されている正確な住所を記入します。合わせて、その戸籍の最初に記載されている人物の氏名の記入が必要です。そのため、婚姻届の正確な記入のためには、それぞれの戸籍謄本の写しなどを本籍地の役所に取得しにいく必要が出てきます。

新しい本籍地、新居の住所、そして除籍について

結婚をすると、大抵のカップルは新たな新居にそれぞれ引っ越すことになります。その新住所に引っ越す際に、転出届や転入届などの諸々の手続きが新たに必要になるわけですが、婚姻届の提出によってそれらは自動で処理されるものなのでしょうか。

結婚前や恋愛中でも引越しをする時には必ず必要になる手続きですが、なかなかに面倒でもあるので、婚姻届を提出時に自動で処理されるのなら慌ただしい結婚準備も少しは余裕ができますよね。

婚姻届を提出しただけで引越しに関する手続きが済ませることができるのならとてもラクですが、結婚後の転居についての手続きは、個人で別に行わなければいけません。婚姻届提出後に新居への移転が決まっている人は、個人の移動の時期に合わせて現在居住しているところから転出をし、新住所の役所にて転入届を提出する必要があるのです。

婚姻届を提出する時に新居の住所は決まっているけれど、移動の手続きがまだであったり、移動の日が先である、という人も多いと思います。そんな時には、婚姻届が受理されたからといって、転出・転入の手続きも済んでいる、と思ってしまわないよう注意しないといけません。

しかし、婚姻届を提出することによって、本籍地からの除籍は自動的に行われます。例えば、婚姻を機に夫となる人の性になる女性の場合、婚姻届を提出、受理された時点で、現在の家族の戸籍からは除籍され、新たに婚姻届に記載した本籍地に移籍されます。

婚姻届提出時に必要になる書類

婚姻届を提出する時には合わせて必要になる書類があります。入籍日は、書類に不備がなく受理をされた人なるので、恋愛中から決めていたなど入籍日にこだわりがある人は、記入漏れや間違いなどに注意し、必要書類は漏れがないよう、事前に余裕を持って用意しておきましょう。

書類によっては用意をするのに思ったよりも時間がかかったり、訂正処理が長くかかるものがあるので、余裕をもって入籍の手順を計画的に進めるようにすると安心です。結婚前から用意できるものは準備しておくと良いですね。

戸籍謄本、または戸籍抄本

婚姻届の提出時の必要書類として注意しておかなければいけないのがこの戸籍謄本、または戸籍抄本です。婚姻届を提出する役所が、カップル二人共本籍地である場合は必要ありませんが、異なる場合、本籍地のある役所に依頼をして取り寄せることになります。

この戸籍謄本と戸籍抄本ですが、入籍には大抵の場合、戸籍の全部の事項が記載されている戸籍謄本を必要とされます。しかし、届出を提出する役所によってはどちらでも良いとしている場合もあります。

戸籍謄本は、戸籍の全ての事項を記入しているもので、戸籍抄本は必要としている事項のみ記載されているものです。本籍地から郵送で戸籍謄本や戸籍抄本を取り寄せる場合、大体1週間前後の時間がかかってしまいます。場所や個人の状況によってかかる時間は異なるので、余裕を持って用意することが必要です。

本人確認書類

婚姻届を役所に提出する時に必ず必要になる書類が本人確認書類です。提出をする際には忘れず持参するようにしましょう。届出時に必要となる身分証明書は、運転免許証などの顔写真が付いているものです。顔写真のない健康保険証などの場合は本人確認書類と認められないので注意が必要です。

いざ婚姻届に記入!間違っちゃった、どう訂正する?

入念に下調べをして、必要書類も揃え、後はお互いが必要事項を記入するだけ。恋愛期間から夫婦生活の始まりへと移行する記念すべき時です。

そんな時に限って起ってしまいがちなのが、うっかり書き間違い。婚姻届の記入はボールペンなどの消せない筆記具で行いますので、あっ!と思っても、訂正することは容易ではありません。では、もし婚姻届の記入時にうっかり書き間違いをしてしまった場合は、どのように訂正したらよいのでしょうか。

婚姻届の訂正の手順

誰にでも起こりうる、重要書類のうっかり書き間違い。そんな時は慌てず、正しい訂正処理を行いましょう。法的書類や重要書類の訂正には、二重線による訂正と訂正印を用います。修正液や修正テープを使用した訂正は認められませんので、注意しなくてはいけません。

まず、間違った箇所に、記入に用いた同じ筆記具で二重線を施します。その横や上部などに正しい事項を記入します。婚姻届内の書き間違いには、すべてこの方法で対処するようにしましょう。婚姻届に限らず、法的書類、公的書類、契約書類などすべてこの訂正方法が有効ですので、結婚前に合わせて覚えておくと便利です。

婚姻届の訂正に必要なもの

結婚前のカップルにとって大切で貴重で記念すべき書類である、婚姻届。記入の時は恋愛中で最も幸せな時でしょう。そんな婚姻届の記入を間違ってしまたとしても、気にする必要はありません。正しい訂正の手順を踏めば、まったく問題なく受理してもらえます。では、婚姻届の正しい訂正に必要になるものとは、どんなものなのでしょうか。

婚姻届の訂正には、訂正印や捨印が必要

婚姻届の記入を間違ってしまった箇所にはすべて二重線で訂正を行います。書き間違いなどが原因で訂正を行った場合は、訂正印か捨印が必要になります。訂正を行った箇所に押す印を訂正印、欄外に押す印を捨印といいます。

捨印があれば訂正箇所に訂正印は不要

訂正を行った箇所が複数ある場合、全てに訂正印を押さなくてはいけないのかと不安になりますが、その心配はいりません。欄外に捨印が押されていれば、その文書内の訂正を認めていることになります。正しく捨印が押されていれば、訂正箇所全てに押印する必要はないので、記入前にこの方法を覚えておくと便利です。

婚姻届の訂正印に使える印鑑

婚姻届の訂正に印鑑が必要であることは分かりましたが、訂正印や捨印に使用できる印鑑とは、どのようなものなのでしょうか。また、訂正以外にも何かと捺印する機会が多い婚姻届の提出時。婚姻届の訂正及び署名欄の押印に適さない印鑑などはあるのでしょうか。

婚姻届の訂正や署名欄の押印に使用できる印鑑は、ゴム印などでなければ特に種類を選びません。シャチハタなどのゴム印は不可ですが、認印であればなんでも良いということです。三文判は簡単に手に入り、安価であるので用意をするのも手間がかからず助かります。結婚前はただでさえ色々と事前に用意しなければいけない事があるので、これは嬉しいですね。

印鑑の種類はゴム印以外であれば問題はありませんが、訂正箇所によっては必要になる訂正印が異なる場合があります。二人の新居となる新しい住所を間違い訂正を行った場合は、二人の印が必要になります。また、訂正とは異なりますが、証人を夫婦に頼んだ場合、それぞれの印が必要になるので覚えておくと良いでしょう。

正しい訂正方法を守ってスムーズな届出を!

恋愛中のカップル二人が夫婦としての第一歩を踏み出す、記念すべき儀式である婚姻届提出。うっかりミスで戸惑ってしまったり、予定よりも時間がかかって入籍したかった日に間に合わない、なんて事になるのは避けたいですよね。正しい記入方法と訂正方法を守り、結婚前からしっかりと準備をしてスムーズに届出を済ませてくださいね。

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2019-08-24 時点

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