三島由紀夫のおすすめ著書TOP10!世界に誇る美しい日本語を堪能しよう

三島由紀夫といえば、ノーベル文学賞の候補となるほど著名な作家であり、おすすめしたい著書が多くあります。今回は政治活動家の側面には触れず、三島由紀夫の著書から小説などを、10点おすすめします。三島由紀夫の美しい日本語の世界を堪能してくださいね。

三島由紀夫のおすすめ著書TOP10!世界に誇る美しい日本語を堪能しよう

目次

  1. 文豪三島由紀夫おすすめ著書紹介
  2. 三島由紀夫おすすめ著書ランキング第10位「美徳のよろめき」
  3. 三島由紀夫おすすめ著書ランキング第9位「青の時代」
  4. 三島由紀夫おすすめ著書ランキング第8位「春の雪」
  5. 三島由紀夫おすすめ著書ランキング第7位「女神」
  6. 三島由紀夫おすすめ著書ランキング第6位「午後の曳航」
  7. 三島由紀夫おすすめ著書ランキング第5位「憂国」
  8. 三島由紀夫おすすめ著書ランキング第4位「仮面の告白」
  9. 三島由紀夫おすすめ著書ランキング第3位「葉隠れ入門」
  10. 三島由紀夫おすすめ著書ランキング第2位「潮騒」
  11. 三島由紀夫おすすめ著書ランキング第1位「金閣寺」
  12. 三島由紀夫の著書はことばが美しい

文豪三島由紀夫おすすめ著書紹介

三島由紀夫は東京の官僚の家系の長男として誕生しました。祖母夏子の一門には作家永井荷風がおり、柳田国男とも親交があります。歌舞伎などを好む祖母夏子は、三島由紀夫の戯曲家や小説家としての資質を育むのに大きな影響を与えています。三島由紀夫は若くしてその文才を表しましたけれども、その若さと、文学に反対する実父を慮り、三島由紀夫というペンネームで著書を発表していくことになります。ここでは三島由紀夫のおすすめ小説をランキング形式で紹介します。

三島由紀夫おすすめ著書ランキング第10位「美徳のよろめき」

聖女……ゆるさなければいいんだわ

おすすめする小説「美徳のよろめき」は、映画化されて評判になり、よろめきという言葉は流行語になりました。映画に出演した芸能人は、ヒロインに月丘夢路、夫に葉山良二、不倫相手に三國連太郎と、昭和を代表する芸能人たちです。ヒロインは肉体関係を持たない疑似恋愛をたくらみますが、実際には何度も堕胎を繰り返すことになります。しかしヒロインはこのような自堕落ともいえる人生を生きながら享楽的ではなく、聖女にように苦痛を受け入れる存在として描かれています。不倫を描きながら観念的で美しい日本語で語られていて、いかにも三島由紀夫らしい作品でおすすめですね。

三島由紀夫おすすめ著書ランキング第9位「青の時代」

光クラブ事件

三島由紀夫のおすすめ小説「青の時代」は、「東大3年生の山崎が、闇金融を経営して、銀行法違反で逮捕され青酸カリで自殺した「光クラブ事件」を下敷きとした著書です。三島由紀夫が描いた「光クラブ事件」に対しては、三島由紀夫らしい日本語の美しさ生かし切れていないところがあります。光クラブを主催した山崎の人生が、三島由紀夫が描きたかった超絶した自我を描き切れるものではなかったのかもしれませんね。評価は分かれていますが、おすすめできる小説です。

三島由紀夫おすすめ著書ランキング第8位「春の雪」

「豊穣の海」……夢と転生の物語が始まる

「春の雪」は三島由紀夫が。長編の転生ものの著書を企画したその第1巻にあたるおすすめの小説です。三島由紀夫が「浜松中納言物語」をモチーフとして転生ものの長編小説として、人生をかけて書き上げたもので、最終巻を書き上げた翌日に割腹自殺を遂げました。「春の雪」「奔馬」「暁の寺」「天人五衰」の4冊で長編小説「豊穣の海」となります。「春の雪」は美しい恋愛小説として読むこともできるので、三島由紀夫の著書をあまり読まない方にも、人生で一度は読んでほしいおすすめ小説です。

三島由紀夫おすすめ著書ランキング第7位「女神」

三島由紀夫のおすすめ小説には、美しさというテーマが存在します。美しさを追い求めるのは、女性だと思われがちですね。ですが三島由紀夫は女性の美しさに取りつかれた男性の姿を描きあげました。男は妻を女神のように美しくつくりあげますが、ある時その妻は、顔にやけどを負います。そして男は娘を好みの美女に育て上げようとします。娘の人生は……?女性美を考える時に、ぜひ読んで頂きたいおすすめの三島由紀夫の小説です。

三島由紀夫おすすめ著書ランキング第6位「午後の曳航」

海の英雄

三島由紀夫の著書「午後の曳航」は海外での評価が高く、映画化されたり、オペラにもなっているのでおすすめです。あらすじは、「13歳の少年が覗き穴から、母の裸体を覗ています。そんな時「海の英雄」と母の情事を覗き、二人が結婚することを知ります。堕ちた英雄を英雄に戻すために、少年と仲間たちは英雄を処刑することにします。ぞくっとするほど三島由紀夫らしい美しい文体ですよ。読んでみることをおすすめしたいですね。

三島由紀夫おすすめ著書ランキング第5位「憂国」

究極の美意識

三島由紀夫の著書「憂国」は淡々と青年将校とその妻が自刃する様子を描き続けます。全編美意識で貫かれているので読んでみることをおすすめします。この日本人特有の美意識の高さ、特に自殺まで美意識で彩られることは、世界でも驚嘆されています。

三島由紀夫おすすめ著書ランキング第4位「仮面の告白」

LGBTの世界

三島由紀夫の著書「仮面の告白」は現代社会では、理解することができるかもしれない告白です。しかしこの昭和の時代には、受け入れられがたい告白となったでしょうね。LGBTについて考えるときには、おすすめの小説です。

三島由紀夫おすすめ著書ランキング第3位「葉隠れ入門」

武士道といふは、死ぬ事と見つけたり

「葉隠れ」という本は「武士道といふは、死ぬ事と見つけたり」という一文がとても有名です。三島由紀夫の著作「葉隠れ入門」はこの「葉隠れ」を解説するものですが、「生きる」ということの美しさを鮮やかに教えてくれます。「葉隠れ」を読んだことの無い人には、ぜひおすすめしたいですね。

三島由紀夫おすすめ著書ランキング第2位「潮騒」

三重の神島

三島由紀夫の著書「潮騒」は何度も映画化されている人気の作品です。この映画に出演した芸能人は、1作目、久保明・青山京子、2作目、浜田光夫・吉永小百合、3作目、朝比奈逸人・小野里みどり、4作目、三浦友和・山口百恵、第5作、鶴見辰吾・堀ちえみ等々です。じつに多くの芸能人によって映像化された恋愛小説です。これだけ長く愛される小説なので、おすすめですよ。

三島由紀夫おすすめ著書ランキング第1位「金閣寺」

美しさというもの

三島由紀夫の著書の中でも評価の高いおすすめ小説です。実際に金閣寺に放火した青年僧侶がおこした事件がモチーフになっているようです。美しさにたいする人の想いを三島由紀夫らしい世界観で書き込んでいます。三島由紀夫の代表作としても、初心者の入門編としてもおすすめの著書です。

三島由紀夫の著書はことばが美しい

三島由紀夫の著書は、文体や言葉がとても美しいのが特徴です。その美しさは硬質で、研ぎ澄まされています。まるで氷の欠片が太陽の光を受けて、輝きながら消えていくようです。おすすめの文豪ですので、読んでみてくださいね。

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