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おからレシピまとめ!生でも簡単に使える!お菓子・サラダ・人気おかずを紹介
食物繊維豊富で体にいいおからと言えば、生だとパサパサで食べにくいイメージがあります。しかしおからはレシピ次第でとても食べやすくおいしいものになるのです。!ここではおからの人気レシピをご紹介していきます。これからはおからを生で食べられちゃうかも?!

目次
- おからとはいったいどんなもの?
- 卯の花とおからの違いってなに?
- 栄養豊富!おからに含まれる栄養素
- レシピによって使い分けられる!おからの種類
- おからは生で食べても大丈夫なの?
- 生のおからを食べるメリット
- ダイエットに効果的!生のおからのダイエット効果
- 食べにくさを解決!生のおからをおいしく食べるコツ
- 生おからの保存方法は?
- どのくらい日持ちするの?生おからの賞味期限
- おいしいのにヘルシー!生のおからたっぷり使ったお菓子のレシピ
- 生なのに食べやすい!生のおからを使ったサラダのレシピ
- おから嫌いでも食べられる!生のおからを使ったおかずのレシピ
- お通じにも効果抜群!生のおからを使ったダイエットレシピ
- 生でも使えるおからのレシピについてのまとめ
おからとはいったいどんなもの?
昨今おからは、様々な料理やお菓子に使われておりとても人気があります。人気の理由は高い栄養素とダイエット効果が期待できるところ。体に良いということはほとんどの方が知っているのではないでしょうか?しかしおからの存在や体にいいということは知っていても具体的な原材料は何か知らない方も多いです。では初めにおからについて詳しくご紹介していきます。
おからは大豆からできている
おからの原材料は大豆です。独特の風味や甘みから想像できた方もいるのではないでしょうか?おからは大豆に含まれる栄養素がギュッと詰まっているため栄養豊富で体に良いのです。ではどのように作られているのでしょうか?おからとは大豆から豆乳を絞った後の大豆の皮や残った食物繊維のことを言い、昔から家庭のおかずやサラダ、お菓子の食材として使われてきました。簡単に言ってしまえば豆乳を作った際の搾りかすであり、今も昔も安価で手に入れることができます。
卯の花とおからの違いってなに?
スーパーに行くとおからのほかに卯の花と書かれたものが売っている時があります。見た目もおから食べた味もおから。ではいったい卯の花とはどのようなものなのでしょうか?おからとは別物なの?
呼び方の差で基本は同じもの
結論から言うと卯の花もおからも同じものです。卯の花とおからとは呼びかたの差であり、どちらを購入してもおから料理のレシピに使用することができます。おからという言葉には空っぽのという意味があり、卯の花は真っ白なウツギの花に似ていることが名前の由来になっています。そのほかにも白い雪にたとえきらずという呼び名で呼ばれることもあるようです。スーパーでよく見る卯の花とは、商品名として付けられていることが多く、ほとんどが加熱殺菌済みの加工食品です。お豆腐屋さんで売られているような生のおからと違い多少長持ちします。
栄養豊富!おからに含まれる栄養素
おからが人気の理由はその豊富な栄養素にあります。おからには大豆に含まれていろ体に良いとされている栄養素がたっぷりとふくまれており、非常に健康的です。さらに豊富な食物繊維も取れるので、便通改善に効果があるといわれています。ではいったいどのような栄養素が含まれているのでしょうか?
含まれている栄養素
【大豆サポニン】大豆サポニンには食欲を低下させる働きや脂肪の吸収を抑制する働きがあります。【大豆ペプチド】大豆ペプチドは基礎代謝の向上に効果があり、ダイエットに効果的と言われています。【大豆たんぱく質】大豆たんぱく質には、体内のコレステロール値を下げる働きがあり、同時に高血圧の予防にも効果的です。【レシチン・コリン】レシチンやコリンは、脳細胞を活性化させてくれる効果があるので、ボケ防止に効果があるといわれています。【大豆イソフラボン】大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た作用があり、胸を大きくしたりアンチエイジングに効果があるといわれています。【ビタミン】ビタミンには皮膚の健康を保つ効果があり、美肌効果が得られるといわれています。
レシピによって使い分けられる!おからの種類
昨今のおからブームにより、おからには様々な種類が登場しました。レシピによって使い分けることができるものなので、人気が出ています。ではどのような種類があるのでしょうか?
生おから
まずは定番の生おから。お豆腐屋さんやスーパーなどで購入できるおからです。生ものとして販売されているので賞味期限は短くすぐに使い切る必要があります。
生おからに最適なレシピ
生おからを使うのに最適な料理は、サラダやおかずなど、大豆の甘味を一緒に感じられるものです。お菓子作りにも適しています。
乾燥おから
乾燥おからは生おからを乾燥させたもの。生ものではないので賞味期限も長く、使いたいときに使えるのが特徴です。
乾燥おからに最適なレシピ
乾燥おからはハンバーグなどのつなぎとしてや、食感を出したいクッキーなどに適しています。生おからほどではありませんが大豆の風味が感じられます。
おからパウダー
おからパウダーはおからが完全に粉状になったもの。どんな料理に加えることもでき簡単に栄養素や食物繊維を取ることができます。
おからパウダーに最適なレシピ
どんな料理にも使えとても便利ですが、おからパウダーはなかなか入手できないことがあります。おからが苦手な人でも食べることができるくらい大豆の風味やおからの食感はありませんので、営養素を取り入れたい方におすすめです。
おからは生で食べても大丈夫なの?
おからと言えばハンバーグやクッキーを連想し火を通さなくてはいけないというイメージがありますが、いったいどうなのでしょうか?おからは大豆ですのでもちろん生食可能です。サラダや白いご飯の代わりとしても食べることができます。しかし生のおからは賞味期限が短いです。腐らないうちに食べましょう。
生のおからを食べるメリット
サラダに入れて食べる生のおからに人気が出ています。生のおからと加工されたおからでは、生のおからを食べたほうが体に良いのでしょうか?生のおからには、大豆本来の甘味と風味があります。加工されたおからにはこの良さが残っておらず、食品としての調理する楽しみや食べる楽しみが劣ってしまいます。加工されたおからよりも、やはり生のおからの方が食物繊維も多く、食べると満腹感が味わえるのでおすすめです。
ダイエットに効果的!生のおからのダイエット効果
生のおからは特にダイエットに良いといわれています。ではどのようなところがダイエットに良いのでしょうか?生のおからは適度な水分を含んでいるため満腹感があり食べ過ぎを予防してくれます。生の大豆に含まれる成分には脂肪吸収を抑える効果があるものが含まれています。ダイエットに良くてもサラダ油などの油類をよく吸う食品です。しかし油との調理には注意が必要です。油との調理に気を付けないと、ダイエットの逆効果になってしまうことがあります。
食べにくさを解決!生のおからをおいしく食べるコツ
生のおからは食べにくいイメージがあります。どんな調理をすれば食べやすくなるのでしょうか?生のおからは味つけがとても重要。濃い味よりも少し薄い味がとてもおすすめです。さらに多めの水分を加えることにより、のど越しもよくパサつかないので食べやすくなります。
生おからの保存方法は?
生おからは生ものなのでとても足が速いです。では大袋に入った使いきれないおからはどうしたらよいのでしょうか?
冷蔵
基本的には冷蔵保存です。すぐに使い切るなら冷蔵庫に入れておくだけでよいでしょう。
冷凍
食べきるのに数日間かかる時には冷凍保存がおすすめです。100グラムずつラップで包み、密閉袋に入れ冷凍保存しましょう。

どのくらい日持ちするの?生おからの賞味期限
では、冷蔵庫や冷凍庫ではどれくらいの賞味期限なのでしょうか?
冷蔵なら2~3日、冷凍なら2~3週間
生ものである生おからは冷蔵庫に入れたら2~3日が賞味期限。早いうちに食べきりましょう。食べきれないと判断したらすぐにでも冷凍帆で保存するのがおすすめです。約2~3週間保存はできますが、念のため加熱調理するものに使用しましょう。
おいしいのにヘルシー!生のおからたっぷり使ったお菓子のレシピ
おからスイーツは、巷でも大人気!購入すると高くつきますが、手作りすると安価で作れます。手間のかからないものが多いので是非作ってみて下さい!
腸濃厚!おからショコラはリピート間違いなしのレシピ
おから入りでも濃厚なケーキが作れます!おもてなしのお菓子としてや、バレンタインなどにも喜ばれるレシピです。材料は、生おから100グラム、純ココア50グラム、卵2個、牛乳60cc、バター30グラム、砂糖50g、メープルシロップ30グラム。レシピは、卵、砂糖を良く泡立て、バターと牛乳をよく混ぜ合わせた物を少しずつ合わせていく。おから、ココア、メープルシロップを入れよく混ぜ合わせ、型に流し込み空気を抜いて、180度に温めたオーブンで35分焼いて完成!
しっとりおからケーキはおもてなしにも◎
おからを使うことによりしっとりとした仕上がりのケーキになります。お菓子が食べたい時にも簡単に作れますし、来客がある時のお菓子としても喜ばれます。材料は、生おから200グラム、薄力粉50グラム、ベーキングパウダー5グラム、砂糖40グラム、牛乳200cc、卵1個。レシピは、砂糖牛乳卵をよく混ぜ、粉ものをすべて入れ混ぜ合わせる。型に流し入れ、500wの電子レンジで13分チンすれば完成!
食べだしたら止まらない!かぼちゃとシナモンのおからクッキー
ついつい食べたくなってしまうお菓子ですが市販のものはカロリーが高く、たくさん食べられない!という方におすすめなのは手作りのおからクッキー。サクッとほろっとする食感が癖になるレシピです。材料は、生おから100グラム、かぼちゃ100グラム、卵1個、片栗粉70グラム、ヨーグルト50グラム、シナモン適量、メイプルシロップ40グラム。かぼちゃは電子レンジで柔らかくしておき、丁寧に潰したら他の材料全てと混ぜ合わせます。形成し170度に熱したオーブンで20分焼けば完成!
生なのに食べやすい!生のおからを使ったサラダのレシピ
おからは火を通さなくても十分食べられます。生で食べるとより大豆の甘味や風味が感じられおいしいです。では、さっと作れる生おからを使ったサラダのレシピをご紹介していきます。
低カロリーなのにおいしい!おからでポテトサラダ風レシピ
ポテトは炭水化物。だけどポテトサラダが食べたいときにおすすめなのはおからサラダ!ポテトサラダよりあっさりで食べやすいレシピです。材料は、おから100グラム、きゅうり1本、玉ねぎ半玉、ハム4枚、コーン適量、マヨネーズ大さじ2、塩コショウ少々。きゅうりは輪切り、ハムはみじん切り、玉ねぎは薄く切ってすべての材料を混ぜ合わせるだけで完成。とても簡単なので時短レシピとして使えます。
健康維持に役立てたいなら!おからの彩サラダがおすすめ
食卓の彩りを考えなくてもこのサラダひとつで華やかに見えます。食べやすいととても人気のサラダです。材料は、おから100グラム、ブロッコリー80グラム、塩コショウ少々、マヨネーズ大さじ4、ミニトマト4~5個、レーズン適量。レシピはとても簡単で、茹でたブロッコリーとおからを和えマヨネーズと塩コショウで味を調整します。仕上げにレーズンとトマトを入れひとまぜしたら完成!ハムで巻いておもてなしサラダとしても使えます。
甘くておいしい!おからかぼちゃサラダのレシピ
子供にも人気のおからかぼちゃサラダは、色味も綺麗でお弁当にも最適です。さらにとても簡単に作れるレシピなので、何か一品足りない時でも簡単に作ることができます。材料は、カボチャ250グラム、おから50グラム、カツオだし大さじ1、塩コショウ少々、砂糖小さじ1、マヨネーズ大さじ2、豆乳大さじ1。おから、だし、砂糖を混ぜ合わせ、電子レンジでチンして柔らかくなったかぼちゃに混ぜ込み、塩コショウ豆乳で味と固さを調節して完成。パンにはさんだり、レーズンを入れてもおいしいサラダです。
おから嫌いでも食べられる!生のおからを使ったおかずのレシピ
おからを使ったおかずは、健康でヘルシーなうえ、節約にもなります。どれもおいしく簡単に作れるレシピなのでとても人気です。ではおからを使ったおかずのレシピをご紹介していきます。
おから入りつくね
おから入りつくねは大人は子供から大人まで大好きなおかず!甘じょっぱいたれが決め手の簡単レシピです。鶏ひき肉200グラム、生おから100グラム、卵1個、塩コショウ少々、生姜少々。すべての具材を混ぜ合わせ形成したらフライはパンで焼きます。仕上げに酒、みりん、砂糖、醤油を適量フライパンに入れたれを絡めたら完成。卵黄につけても、五感の上に乗せてもおいしいレシピです。
おからひじきバーグ
おかずの定番と言えばハンバーグ!おからを入れたレシピにすることでボリュームも出てさらに食べごたえアップ!食べ盛りの子供や男性にも人気のおかずレシピです。材料は、生おから80グラム、豚ひき肉100グラム、玉ねぎ半玉、ヒジキ少々、卵1個、塩コショウ少々。レシピは簡単!玉ねぎを炒めすべてを混ぜ合わせる。形成して空気を抜いて焼けば完成!お好きなたれをかけ召し上がれ!ご飯が進むおかずです。
おからコロッケ
大人から子供まで大人気のおかず「コロッケ」もおからを使えば簡単に作ることができます。生おから300グラム、ひき肉100グラム、玉ねぎ半玉、鶏がらスープの素大さじ1、衣に必要なパン粉、小麦粉、たまごは適量用意。ジャガイモを使わないレシピなのでダイエットにもとても効果的です。作り方は、玉ネゴをみじん切りにしひき肉を炒め鶏がらスープの素で味をつけます。おからに混ぜ込み形成して小麦粉卵パン粉をつけてあげたら完成です。
お通じにも効果抜群!生のおからを使ったダイエットレシピ
おからを使えば簡単にいつものレシピがダイエットメニューに変身します。食べたかった高カロリーのおかずも、おいしそうなお菓子もおからを使えば簡単にダイエットメニューに変身です。では人気のおかずとお菓子のレシピをご紹介いたします。
おからナゲット
ダイエット中はどうしても食べたくなってしまうお肉や揚げ物などのおかず。レシピにおからを使えば我慢せず食べられます。しかもレシピは簡単!生おから200グラム、絹ごし豆腐150グラム、玉ねぎ半玉、片栗粉 大さじ2.5杯、生姜少々、塩少々。玉ねぎをみじん切りにし、他の材料をすべて混ぜ合わせてフライパンで揚げやきすれば完成。お肉が入っていなくても満足感のあるナゲットが作れます。
おからとバナナのパウンドケーキ
ダイエット中のお菓子として是非試してほしいのが簡単パウンドケーキ。バナナを入れることにより、よりしっとりするだけではなく食物繊維の力で便通が良くなります。生おから50グラム、薄力粉50グラム、卵1個、牛乳50cc、ベーキングパウダー5グラム、ココアパウダー少々、バナナ1本という手軽な材料で作れるレシピなのでぜひ挑戦してみましょう。バナナ以外の材料をすべて混ぜ、3/1のバナナをフォークでつぶし生地に混ぜる。型に入れたら残りのバナナをカットしトッピングしていき170度に予熱したオーブンで40分焼いて完成。焼いている間に家事や片付けをすすめられるのでとても人気があります。甘みがほしい方は少量砂糖を入れるか食べる際にはちみつをかけるのがおすすめです。
おから蒸しパン
ダイエットしてるけどお菓子は食べたい!そんなあなたにおすすめなのはおから蒸しパン。レシピはとても簡単です。生おから50グラム、砂糖大さじ1、卵1個、ベーキングパウダー小さじ1/3、バニラエッセンス少々、これらの材料をすべてまぜあわせ、容器に流し入れラップをして500Wの電子レンジで約2分半チンして完成。仕上げにラップをかけたまま逆さにして2分ほどおいておくとよりしっとりおいしく出来上がります。
生でも使えるおからのレシピについてのまとめ
おからには様々な栄養素がありダイエットにもよい成分も入っています。ただおからを加えるだけでとてもおいしいレシピが作れるので、健康に気を使っている方は是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
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