ワセリンは赤ちゃんに塗ってもOK?乳児湿疹への効果を調べてみた

赤ちゃんの肌トラブル乳児湿疹へワセリンが効果があるって効くけど本当なのでしょうか。薬局などで買えるワセリンですが、赤ちゃんに使っていいかは不安だし心配になりますよね。そんなママたちにワセリンの効果と上手な使い方、乳児湿疹の原因をまとめてみました。

ワセリンは赤ちゃんに塗ってもOK?乳児湿疹への効果を調べてみた

目次

  1. そもそも乳児湿疹とは?
  2. どんな赤ちゃんも可能性のある乳児湿疹の原因とは?
  3. 乳児湿疹に効くとされるワセリンとは?
  4. 赤ちゃんの乳児湿疹はワセリンで治るの?
  5. どんなワセリンでも赤ちゃんに塗ってよいのか?
  6. 赤ちゃんに使うワセリンは精製度の高さがポイント
  7. 赤ちゃんにワセリンを塗るときのコツ
  8. 赤ちゃんへのワセリンの量はごく薄く!
  9. 乳児湿疹の赤ちゃんにワセリンを塗るタイミングは?
  10. 乳児湿疹を治すにはワセリンに加え赤ちゃんのケアも重要
  11. ワセリン・乳児湿疹への効果のまとめ

そもそも乳児湿疹とは?

すべすべつるつるなイメージのある赤ちゃんの肌。女性なら誰しも欲しいと思う赤ちゃんの肌ですが、実際はとても敏感で弱くトラブルである「乳児湿疹」がつき物ですよね。その程度はちょっとカサカサしてるなーくらいから、見た目にもはっきり分かるくらいブツブツができるひどいものまでさまざまです。それらをまとめて乳児湿疹と呼びます。

つまり、一言に「乳児湿疹」と言っても、その症状も原因もさまざまであるというのが本当のところであり、通常の暮らしの中でどんな赤ちゃんにも起こりうるトラブルであるといえます。

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どんな赤ちゃんも可能性のある乳児湿疹の原因とは?

頭や耳の周辺などによく起こる脂漏性湿疹

さまざまな症状のある乳児湿疹原因は大きく2つに分かれます。まずは乳児性脂漏性湿疹と呼ばれるタイプです。こちらは生まれてから2歳くらいまでの間の赤ちゃんに見られる症状で、お母さんの体内のホルモンに影響された赤ちゃんの皮脂の分泌が過剰になることが原因で起こるとされています。

ある日赤ちゃんが頭を異常にかゆがっているなと思って頭皮をチェックしたお母さんが、頭皮がビシビシにひび割れて、フケのような皮がたくさん乾いた状態で付いていたのに気づくという話もよく聞かれます。過剰に分泌された皮脂が皮膚に残って、フケのようになったり、黄色っぽいかさぶたとなって現れるのです。

赤っぽく腫れたほうに見えることもあります。出来る場所は、首から上の頭や顔。口の周りや唇にはあまり見られませんが、まゆ毛の中やおでこ、ほっぺたなどにも見られます。脂漏性といいつつ油っぽくべたべたしていない赤ちゃんにも起こります。

顔や手足、おなかなど全体に出る乾燥性湿疹

次に乾燥性湿疹です。赤ちゃんの肌は薄く刺激に弱いものですが、同時に乾燥にも注意が必要です。口の周りや唇などはよだれやミルクでかぶれることがよく見られるので、暮らしの中で普段から注意しているママも多いのですが、乾燥性の乳児湿疹は、顔や手足、おなかなど体全体に現れます。皮脂欠乏性湿疹とも呼ばれます。先ほどの脂漏性湿疹の赤ちゃんとは逆のパターンですね。

赤ちゃんが生まれながらに持っている皮脂が乾燥に耐え切れず起こる湿疹ですが、部屋の乾燥、寒さももちろん影響します。

また、意外に多い原因として「洗いすぎ」です。あまり赤ちゃんをお風呂に入れるとき石鹸をつけて、タオルでごしごしなんてすることは無いかもしれませんが、石鹸をつけて洗うこと事態が刺激が強すぎるということもあるんです。母乳の量を減らしたとき、冬で乾燥してきたときにいつものお風呂での洗い方で出てしまうなんて事も少なくありません。

乳児湿疹に効くとされるワセリンとは?

さて、そんな乳児湿疹を治すのに効果があるとされてよく知られているのが「ワセリン」です。昔の暮らしの中でもよく女性の手の保湿剤や化粧品としても使われてきた薬で、病院で処方してもらわなくても、薬局やドラッグストアなんかでも買うことが出来ます。価格も安いのでプチプラコスメとして長年人気ですし、手作りコスメの保湿剤としても人気が有ります。

化粧品として顔のケアだけでなく、口の横のひび割れや唇が割れていたりするのを防ぐ効果もあるので、市販のリップにもワセリンはよく配合されています。ワセリン自体の見た目は、透明かちょっと白色がかったクリーム状というかバーム状のものです。そのままでもワセリンは口や唇に塗ることが出来ます。手に取ると手の熱でやわらかくなってきて解けて透明になります。そうです。ワセリンの原材料は石油、つまり油なんです。

石油というとガソリンとか灯油なんてイメージになるのでびっくりされるかもしれませんが、違います。石油を精製して、体に塗っても大丈夫なように不純物を取り除いて出来たものがワセリンなので肌に塗っても安全です。

赤ちゃんの乳児湿疹はワセリンで治るの?

ワセリンは保湿剤

では、そのワセリンで赤ちゃんの乳児湿疹は治るのでしょうか?結論から言うとワセリンは乳児湿疹の治療にはとても効果があります!なぜならワセリン自体は薬ではないからなんです。ではなぜ効果があるのかというと、「保湿に優れているから」です。ワセリン自体が肌へ浸透する効果は無く、表面を保護し、肌の水分の蒸発を防ぐという効果があるということなんです。

かゆみなどの症状がある場合は病院へ

つまり一言に乳児湿疹と言っても、かゆみを伴っていたり、できものが出来ているなどの症状がある場合、ワセリンはそれ自体を治すわけではありません。むしろ逆に悪くなったなんてこともよく効かれます。薬ではありませんのでワセリンだけを塗って、治るのを期待するのは間違いです。

まずは病院(小児科・皮膚科)を受診してください。化粧品と同じで、ワセリン自体が肌に合わないということもありえます。赤ちゃんの肌は特にデリケートなので注意して下さい。

アトピー性皮膚炎の場合は悪化する可能性も

赤ちゃんの皮膚トラブルが、乳児湿疹との区別が付きにくいアトピー性皮膚炎の場合、ワセリンは逆効果となり悪化させる可能性も有ります。1歳を過ぎないと正式な診断はなかなかされないケースもあるようですので、症状が出ているときに自己判断で赤ちゃんにワセリンを使うのは控えましょう。

どんなワセリンでも赤ちゃんに塗ってよいのか?

でも、日々暮らしの赤ちゃんの肌の乾燥ケア、口や唇のケアにはワセリンはとても効果があります。湿疹を治す力はありませんが、肌の表面の保護に有効です。それではどんなワセリンを選ぶといいのでしょうか。もちろんどんなワセリンでも赤ちゃんに塗っていいというのは怖いですからね。

赤ちゃんに使うワセリンは精製度の高さがポイント

選ぶときに注目するのは精製度の高さです。はっきりと明記があるものは少ないのですが、低価格のものであればあるほど生成が甘く不純物が多く含まれている可能性が高いです。赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。ワセリンは口の周りや唇等顔にも塗るものですし、手で触って口の中にも入る可能性も考えると、きちんと精製度の高いもの、つまり不純物が少ないものを選んであげるのが大切だといえるでしょう。

赤ちゃんにワセリンを塗るときのコツ

ママの手を清潔に!

まず赤ちゃんの顔や肌に塗る前に、ママの手をしっかり洗って清潔にしましょう。手にはご存知の通り雑菌が多く含まれています。折角赤ちゃんをきれいにしても汚れたままの手で塗ってしまっては効果半減です。

手の熱で柔らかくしてから!

ワセリンは油なので、そのままでは固く塗り広げにくい状態であることが多いです。まずがちょっと指にとって手の熱で柔らかくしてから塗るのがコツです。間違っても取ってすぐ赤ちゃんの肌に乗せて、塗り広げるということはしてはいけません。塗り広げる刺激で赤ちゃんの肌が傷ついてしまうことにもなりかねません。

赤ちゃんへのワセリンの量はごく薄く!

そして一番大事なポイントが「ごく薄く!」塗ることです。ワセリンは来る利ではありませんので、たくさん塗ったからと言っても効果が高くなるわけではありません。むしろたくさん塗ると、べたつくので赤ちゃんが嫌がって顔や口元をぬぐってしまう可能性も有ります。

唇に塗るとそのままワセリンをなめちゃったりもしますしね。一度にごってり塗るよりも薄く塗って、その分、ワセリンの回数を増やしてあげるのが良いでしょう。

乳児湿疹の赤ちゃんにワセリンを塗るタイミングは?

保湿のためにワセリンを塗るので決まりはありませんが、一番塗ってあげたいのが「お風呂上り」ですよね。お風呂から上がった綺麗な体に塗ってあげるのが一番効果があります。体全体から頭皮、顔、唇など乾燥が気になる部分へ塗って下さい。

他には朝起きて着替えるタイミングやお出かけ前、食事のあとの口元へなど、暮らしの中の乾燥が気になるその前に塗るという感覚でOKです。

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乳児湿疹を治すにはワセリンに加え赤ちゃんのケアも重要

ワセリンのことをご紹介してきましたが、乳児湿疹には日々の暮らしのケアのほうがもっと大切だといえます。日ごろから赤ちゃんの肌の乾燥には注意し、加湿器をつける、ぬれたタオルなどを干すなど。普段の暮らしの湿度が実は一番の乳児湿疹に影響します。

また授乳中のママの食事にも、赤ちゃんには影響があります。刺激の強い更新賞が含まれた食べ物や、添加物などで湿疹が起こることもあります。日々の暮らしのさまざまなシーンで乳児湿疹の可能性は潜んでいるので、赤ちゃんのいるママは気を抜けませんね。

ワセリン・乳児湿疹への効果のまとめ

いかがでしたでしょうか。赤ちゃんは当然ながら自分で肌が荒れているとか、かゆいとかはいえません。ママが日ごろから気をつけてあげないといけないので大変ですよね。

ワセリンは日々の暮らしのケアに取り入れやすく上手に使えばとても効果の高いアイテムです!保湿のためにワセリンを一番塗ってあげたいのが「お風呂上り」ですよね。上手に使って赤ちゃんの綺麗な肌を守ってあげましょう。

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2020-08-07 時点

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