朝ランニングはダイエットに効果的?距離や時間など痩せる方法まとめ!

ランニングをするなら、夜よりも朝の方がメリットが多いという話があります。朝ランニングはダイエット効果が期待できるということですが、本当でしょうか。朝ランニングがダイエット効果を発揮するための時間や距離などを調べてみましょう。

朝ランニングはダイエットに効果的?距離や時間など痩せる方法まとめ!

目次

  1. 朝ランニングのダイエット効果とは?
  2. 朝ランニングのメリット
  3. 朝ランニングのデメリット
  4. 朝ランニングは時間管理が上手になる
  5. 朝ランニングに必要な時間とは?
  6. 朝ランニングに適した距離とは?
  7. 朝ランニングに応じた回数とは?
  8. 朝ランニングにとって食事は必須
  9. 朝ランニングでダイエットするコツ
  10. 朝ランニングはダイエットにも効果あり

朝ランニングのダイエット効果とは?

朝ランニングと言えば、早朝の爽やかな空気をたっぷりと堪能できるので励行している人も多いようですね。ところがこの朝ランニングがどうやらダイエットにも効果的だというのです。その理由やダイエットに効果的なランニング時間や距離などを紹介します。

Thumbランニングファッション特集!可愛いウェア・服装のコーデ方法

朝ランニングのメリット

体内時計の調節

朝日を浴びると、スッキリとした目覚めを感じる事が出来ますね。じつはこれには理由があるようです。体内時計というのは狂いやすいものです。例えば時差ぼけなどと言うのも、この体内時計の狂いからくるものです。日が暮れれば眠り、朝日と共に起床するような生活ですと、体内時計は自然に整えられていました。

夜でも煌々と灯りがともる現代生活では、体内時計は狂いやすくなります。しかし朝日を浴びることでこの体内時計をリセットすることができ、質の高い睡眠がとれるようになるのです。しかも朝ランニングは、それほど距離を走らなくてもストレス解消効果があります。

自律神経を整える

朝は体温は体温も下がっている時間ですね。しかしランニングを行うと、そんなに距離を走らなくても、血行がよくなり、活発に活動できる身体になります。体温も上昇して体温調節機能も活発になり、身体も目覚める効果があるのです。朝ランニングが習慣化すると自律神経が整ってくるので、新陳代謝もよくなってダイエット効果も望めますね。

ダイエット効果がある

朝は前回の食事から、大体10時間~12時間位経っています。食事からエネルギーを貰えていない時間ですね。この朝食前のにランニングすると、エネルギーは、体内脂肪を利用するしかありません。脂肪をすぐに燃焼させることができることから、朝ランニングは、ダイエットに効果的だと考えられるのです。それに朝ランニングで基礎代謝アップさせれば、痩せやすい身体になりますから、ダイエットが効果的に進みます。

脳を活性化する

朝ランニングしている状態は、ちょうど空腹時に獲物を求めて狩りをしている動物と同じような状態にあります。人間にも太古から続く本能が眠っているので、空腹状態で走っていると本能に基づいて、嗅覚・視覚が良くなり頭脳も活性化するのでしょう。昔の狩人のように何時間も走る長距離ランナーでなくとも、脳を活性化することができるので仕事に冴えた頭で臨むことができます。

Thumb内転筋のトレーニング・筋トレ・鍛え方まとめ!スクワット、ランニングが有効?

朝ランニングのデメリット

身体に負担がかかる

寝起きの身体は、体温も低くまだ目覚めていません。身体も固まっていてスムーズ動きづらいでしょう。こんな中で急激に動くと身体に負荷がかかり、ケガをする危険もあります。朝ランニングする時には、いつも以上に準備運動を丹念におこなうようにしましょう。

朝早くからトレーニングを開始するのは、ダイエット目的もあるでしょうがなによりも健康の為です。走る距離を伸ばしたり、タイムを競うよりも安全で長く続けられる方法を学んで下さいね。

脱水状態になる

私たちは睡眠中にも多量の汗をかいて、水分を発散しています。朝は気づかないうちに、身体がドライな状態になっているのです。このまま朝ランニングをすると脱水症状になって危険です。朝起きたらまずたっぷりと水分を補給してください。お水かお白湯をのんで、身体を潤してから朝ランニングをしましょう。

血圧が上がる

朝起きてすぐは、一番血圧が低い状態です。そこから急激に動くと血圧が上昇して、脳卒中を引き起こす危険性があります。急激な血圧の変化を避けるために、ゆっくりと準備運動をしてください。朝ランニングでは、いきなり走り出すようなことはNGです。ランニング時間より準備運動に時間をかけましょう。

朝ランニングは時間管理が上手になる

朝遅刻ギリギリまで寝ていると、どうしても仕事が後手後手にまわり、時間に追いかけられる生活になってしまいます。ところが朝ランニングすることで、時間の管理が上手くいくようになります。朝しっかりと汗をかき、さっぱりと冴えた頭で、ゆとりをもって仕事に取り掛かることができるでしょう。タイムスケジュールも自分で管理できるようになって、時間を効率よく使うことができます。

朝ランニングに必要な時間とは?

ランニング時間は短く

朝ランニングでは、食事前に走るので血糖値は低い状態です。ですから10分走るだけで脂肪燃焼が始ります。そこでランニング時間としては、10~30分位走ればダイエットに効果があるでしょう。毎朝走ることで、痩せやすい身体になりますし、エネルギーを消費しやすくなるというメリットがあります。

朝あまり時間をかけて走ると、疲れてしまいますので、ランニング自体のパフォーマンスよりも、身体を活性化させることに重点を置きましょう。

朝は5時起床がおすすめ

朝ランニングは、早寝早起きが鉄則です。そのため朝5時に起床することをおすすめします。朝は忙しいのでランニングに充てられる時間は1時間位しかないでしょう。準備運動15分・ランニング20分・整理運動10分・シャワー15分。これでちょうど1時間です。

朝ランニングの後は、ゆくりと十分な食事を取らなければなりません。食事の準備と食事時間を30分。身支度を考えると出勤前に朝ランニングをするなら、起床時間は5時が適当なところでしょう。身体の負担を考えれば、夜は10時には就寝してくださいね

朝ランニングに適した距離とは?

消費カロリーの計算方法

消費カロリーは、自分の体重と走った距離とで、おおよその計算をすることができます。体重〇kg×走行距離〇km=消費カロリー〇kcalとなります。60kgの人が4km走ったら大体240キロカロリー消費したということです。

体重1kg減らすためには7200カロリー消費する必要があります。これを知っておくとダイエットの目標が立てやすくなりますね。運動だけで体重を減らすことを考えるよりも、運動・食事・生活習慣を見直すほうがダイエットには効果的ですよ。

初心者は距離を考えない

朝ランニングは、夜のランニングと違ってじっくりとトレーニングする時間がありません。ですから何キロ走るか?を考えるよりは軽く息が弾む程度のスピード(会話できる程度)で走ることの方が大切です。距離は考えずに時間を決めて走りましょう。それでもランニングに慣れてくればスピードが速くなるので走る距離も伸びるでしょう。

朝ランニングに応じた回数とは?

毎日走らなくてもよい

ダイエットや健康を目的とした朝ランニングは、毎日走らなくても週に2~5回までの間であれば、さほど効果に差がないようです。最低週2回以上は走らないと効果は出ませんが、毎日走ると身体に負担が掛かったり、体力が回復しないなどの影響がでます。フルマラソンでタイム向上を狙って本格的にトレーニングするということでなければ、週3回位の朝ランニングで十分にダイエットの効果がありそうです。

朝ランニングにとって食事は必須

朝食のメリット

ダイエットだからといって朝食を抜くと、かえって太りやすい身体になってしまいます。まして朝ランニングでしっかりと運動しているので、食事はしっかり取りましょう。食事をすると代謝熱といって、食べた物を消費するために、体温が上昇します。そのため痩せやすい身体になります。脳活動に必要な糖分も補給され、効率よく働くことができますよ。

時間がない時

和食はダイエットにおすすめの食事です。ご飯にたっぷりの野菜の入った味噌汁、納豆、焼き魚や煮物などヘルシーで野菜やたんぱく質が取れるからです。けれども朝ランニングで時間がとれない場合には、シリアルがおすすめです。シリアルにナッツ類や果物、ヨーグルトなどをトッピングすれば、栄養バランスの良い食事になります。調理する時間が必要ありませんから、朝ランニングとダイエットにピッタリの食事ですね。

朝ランニングでダイエットするコツ

筋肉をつける

朝ランニングは有酸素運動ですが、ダイエット目的なら筋肉をつけることも重要です。筋肉量が増えると基礎代謝がアップするので、カロリーの消費量が増えて痩せやすい身体になります。筋肉トレーニングは、朝ランニングの前にやる方が脂肪が燃えやすくなるのでお得です。また脂肪燃焼を促進するアミノ酸が入ったサプリやドリンクを利用するのも、脂肪燃焼を助けてくれるので、ダイエットに効果的ですよ。

朝ランニングはダイエットにも効果あり

朝ランニングは、生活習慣を改善し痩せやすい身体作りをスタートさせることができます。朝の時間を有効活用するので、仕事にも積極的に取り組む攻めの生き方になるでしょう。そういう意味からもダイエットに効果的だといえるでしょう。成功者やエグゼクティブといわれる人々には、朝からランニングをしたり、モーニングミーティングを行うなど攻めの姿勢を持つ人が多いことが知られています。朝ランニングは1日をアグレッシブにスタートさせることができます。

こちらの関連記事もおすすめ

アクセスランキング

2023-12-06 時点

新着一覧