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映画「蛇にピアス」のあらすじまとめ!ラストの意味と犯人は結局だれ?
映画「蛇にピアス」といえば、吉高由里子が主演で大胆かつ過激な内容で話題になっていましたね。この「蛇にピアス」という作品は、ラストの意味や犯人がわからないといった人が多いです。今回は「蛇にピアス」のあらすじや犯人について調べてみることにしましょう!

目次
- 蛇にピアスは原作は小説
- 「蛇にピアス」あらすじ
- 「蛇にピアス」の登場人物
- 主演の吉高由里子が大胆なヌードを披露した有名な「蛇にピアス」
- 「蛇にピアス」の撮影前にかなりの重症を負っていた吉高由里子
- 「蛇にピアス」で舌ピアスを開けた吉高由里子
- 「蛇にピアス」の脇役には有名な俳優たちが使われている!
- 「蛇にピアス」のあらすじは肉体改造に魅せられた人たちのお話
- ネタバレ1、「蛇にピアス」で人が殺された!
- ネタバレ2、チンピラを殺したのは彼氏のアマだった
- ネタバレ3、ルイが必死に彼氏を庇って偽装工作をする
- ネタバレ4、ルイとシバが繋がってしまった
- ネタバレ5、彼氏が殺されてしまった!
- ネタバレ6、警察も犯人探しはしているけど・・・
- ネタバレ7、アマとは本音で語り合わなかったルイ
- ネタバレ8、主人公が彼氏を殺した犯人をわかってしまった
- 完全ネタバレ!「蛇にピアス」のラスト・結末を見ていない人は注意!
- ネタバレ9、犯人は意外にもあの人!
- 「蛇にピアス」で結局ラストはルイが座り込んで終わり
- まとめ:「蛇にピアス」は人を選ぶ映画、ラストに注目!
蛇にピアスは原作は小説
「蛇にピアス」は2003年に金原ひとみが初めて小説を書いたものです。処女作が芥川龍之介賞を受賞するなんて思わなかったでしょうね。本来は、この年の芥川龍之介賞は該当者なしになるところでしたが、あえて選ぶとしたら?ということで「蛇にピアス」が選ばれました。現在ではニューヨークに移り住んでおり、娘2人と暮らしており、小説を執筆中です。
綿矢りさとともに芥川龍之介賞を受賞した
この時に同時受賞したのが、綿矢りさの「蹴りたい背中」でした。「蛇にピアス」とのダブル受賞でかなり話題になっていましたね。綿矢りさは史上最年少ということでも有名です。
「蛇にピアス」あらすじ
映画「蛇にピアス」は吉高由里子がヌードになっているという情報が先行しすぎてあまりあらすじを知らない人が多いんじゃないでしょうか?「蛇にピアス」という映画のあらすじを語るにはまず登場人物から紹介していくことにしましょう。
「蛇にピアス」の登場人物
「蛇にピアス」には3人の主要人物がいるので、その3人のあらすじを紹介していくことにしましょう!微妙にネタバレもありますので、まだ見たくない方は注意してくださいね。
「蛇にピアス」主人公・ルイ
「蛇にピアス」の主人公であるルイは痛み以外で自分が存在しているのかよくわからない女の子でした。スプリットタンや体に刺青をして痛みを感じていることで自分が生きていると実感しているんです。肉体改造に興味を持ったのは、後に彼氏になるアマの存在があったからでした。あらすじだけでも気になる存在の女の子ですね。
主人公の彼氏・アマ
とあるクラブでルイと知り合ったのですが、一言目から肉体改造に興味があるのかを聞いて自分のスプリットタンをルイに見せつけます。付き合っている彼女に肉体改造を勧める時点であまりいい性格ではないかもしれませんね。あらすじだけ見るとアマはどのくらいルイのことを好きなのかはわかりません。

ルイに肉体改造を施すシバ
肉体改造を請け負っている店のオーナーのシバ。この人は基本的に刺青を彫ることを主としていてピアスを開けたりすることもしています。性格的にかなりのサディストでルイのことも首を絞めたりすることで快楽を得ています。しかも男性でも女性でもどちらも愛することのできる人間でこれが「蛇にピアス」の中で重要なキーワードになってきますよ。
主演の吉高由里子が大胆なヌードを披露した有名な「蛇にピアス」
「蛇にピアス」は吉高由里子がまだ新人の頃に撮られた映画なので、公開した当時はそこまで話題になっていませんでした。しかし、テレビドラマでも活躍するようになってきた吉高由里子が「蛇にピアス」で大胆なヌードを披露していることで話題になったのです。
オーディションで生まれたままの姿になった吉高由里子
吉高由里子は女優魂が強い人で、「蛇にピアス」のオーディションの時に自ら監督の前でヌードになり、」審査してもらったそうです。監督も吉高由里子の脱ぎっぷりと度胸に惚れ込みました。裸になることを恥ずかしがっているようでは「蛇にピアス」の主役には向いてないでしょう。そのくらい「蛇にピアス」では露骨なセクシーシーンが満載です。
「蛇にピアス」の撮影前にかなりの重症を負っていた吉高由里子
吉高由里子が「蛇にピアス」を撮影する前に大事故に巻き込まれてしまい、重症を負っていました。撮影前ということもあって困ったことになったと周りで話していたものの、奇跡的に全治半年以上かかる怪我が1ヶ月程度で怪我を完治させて「蛇にピアス」の映画撮影に入ることができました。

「蛇にピアス」の主人公・ルイと同じように冷めた性格だった
元々吉高由里子自身、生きることへの執着が薄い人間でした。そう、「蛇にピアス」の主人公・ルイと似た性格をしていたんです。あらすじを読んでいるだけでも吉高由里子が自分自身似ていると感じていたんじゃないでしょうか?しかし、事故にあったことで自分の中にあった生きることへの執着が初めて生まれてその後は目まぐるしく体が回復したんだそうです。「蛇にピアス」の出演が決まった直後に事故にあったので相当怖かったでしょうね。
19歳、痛みだけがリアルなら
— わ た な べ は る か (@w_kaht) 2017年2月15日
痛みすら私の一部になればいい。
このキャッチコピー大好き#蛇にピアス
こういったキャッチコピーも当時の女子校生たちには自分に当てはまっていると感じていた女の子が多かったんじゃないでしょうか。当時はがむしゃらにやることを恥ずかしいと感じている人が多く、熱くなれない自分という主人公が小説だけではなく、漫画にも多かったように感じます。昭和時代と平成時代の主人公の違いって、熱くなれるかなれないかの違いじゃないでしょうか。
「蛇にピアス」で舌ピアスを開けた吉高由里子
「蛇にピアス」のあらすじは肉体改造に興味を持った人たちのお話ですが、普通の女優ならスプリットタンをしたいわけもなく、擬似で撮影すると思うんですが、吉高由里子がすごいところはリアルに舌ピアスを開けて拡張していたところです。
リアルに舌ピアスを開けていたのか?!
調べてみると、吉高由里子は舌ピアスを開けていないんですって。「蛇にピアス」の中でも本当にしていると思うような描写がたくさんありますが、実はすべてCGでやっているんですって!それが本物に見えるんだからCGの力もすごいものです。確かにCGじゃないとほかの出演者があそこまでピアスだらけになってしまったら今後の仕事に差し支えてしまいますね。

「蛇にピアス」で有名になっているスプリットタンとは?(閲覧注意)
そもそもスプリットタンとは一体何のことかわからない人もいますよね。スプリットタンというのは、舌先を蛇のように二つに分けることをいいます。世の中にはやっている人もたくさんいるようで、画像検索かけるとたくさん出てきますので、気になる方は自己責任で見てみてくださいね。
「蛇にピアス」の脇役には有名な俳優たちが使われている!
「蛇にピアス」にはいろんな俳優が出演されていますが、びっくりするのが、警官役に唐沢寿明が出演していたり、ただのチンピラ役に小栗旬と藤原竜也が出演していました。画像が二人の出演部分ですが、あらすじを語る上で大事な役どころです。よく見てみないと二人に気がつかないかもしれませんね。
意外と有名どころが出てる
— うま(ショートスリーパー) (@like_a_uMa) 2017年1月19日
唐沢寿明、藤原竜也、小栗旬...
作品的には少しショッキング
慣れない人はおすすめしない
でもまぁなんだかんだ面白かった#蛇にピアス
見ている人はちゃんと見ているんですね!唐沢寿明はまったく変装がないのですぐわかりますが、藤原竜也と小栗旬はチンピラの格好をしているので、ながら見をしていると誰だかわからないかもしれません。主演たちがまだ無名だった映画なのに、よく唐沢寿明や、藤原竜也、小栗旬が出演しましたよね。
「蛇にピアス」のあらすじは肉体改造に魅せられた人たちのお話
さて、ここで「蛇にピアス」のあらすじを簡単に紹介しておきましょう。あらすじだけ読んでみると、肉体改造をすることによって何かを満たしたい欲求があることがわかります。
渋谷を徘徊する19歳の少女ルイは、クラブで知り合ったアマの蛇みたいに割れた舌(=スプリットタン)に心を奪われる。後日、アマに連れて行かれた妖しげな店で、全身に刺青を施し、顔じゅうにピアスのある店長のシバに、舌ピアスをあけてもらう。少しずつ穴を拡張しスプリットタンにするつもりだ。その日以来、彫り師のシバに強い憧れを抱いたルイは、自分にも最高の絵を刻みたいと思うようになる。
簡単なあらすじですが、ルイの心の中はかなり空虚な人間だったことがわかりますよね。
ルイに肉体改造を施しているシバ
あらすじでも書いてある通り、ルイはシバに刺青を彫らせてスプリットタンもやり、肉体改造をしています。シバは全身刺青にピアスを尋常じゃないくらいつけていますが、スプリットタンだけには反対している人間です。
ネタバレ1、「蛇にピアス」で人が殺された!
ルイとアマ、そしてルイの友達と遊んでいた時にチンピラに絡まれてしまい、その姿を見たアマが切れてしまい、チンピラを倒してしまいました。戦利品としてチンピラの歯をルイにあげるんですが、ここから悲劇の始まりになってしまったのです。
「蛇にピアス」で殺されたのはチンピラ役の藤原竜也
映画の中ではチンピラの絡み役として藤原竜也と小栗旬が出演されています。殺されてしまったのは、ネタバレになりますが藤原竜也が殺されてしまったとテレビのニュースでルイが知ることになります。ちょうど絡まれた日にニュースになってしまい、ルイは怖くなってしまいました。
ネタバレ2、チンピラを殺したのは彼氏のアマだった
殺してしまったのはアマで、テレビのニュースではすでにやせ型、赤い髪の毛のモヒカンというところまで情報が出ており、ルイはアマが逮捕されないようにするために髪の毛を違う色に染めて特徴的な刺青を隠すためにアマに長袖を着用するように義務付けました。
アマの甘えた感じにメロメロになってしまった人もたくさんいる
アマの性格として好きな女の子にはかなりベタベタイチャイチャしたい正確で、ルイが少しいなくなっただけで泣きながら抱きついてきたりする子犬のような性格なんです。きっとアマは相手に依存する性格なんでしょう。しかし、その性格が好きだという女の子たちもたくさんいました。
シバよりアマの方が人気がある
しばさんより断然あま派✋💓#蛇にピアス
— あちょん (@achon_1111) 2017年2月16日
この方はシバよりもアマが好きなんですね。ピアスだらけで坊主だから怖い感じがしますが、アマはなんとなくヘタレっぽい感じがするからそこまで怖い感じがなくて可愛いんですよね。この方の気持ちがよくわかります。
蛇にピアスのあまの性格
— m🐲DRAGON (@mikuuuu0710m) 2017年2月12日
かわいいよなぁ♡
甘えたやし
彼女思いやし
彼女のためなら
なんでもするってかんじ💓
素敵すぎる(*>ω<*)♡
しばさんも
普通の時は
やさしすぎやし😭👍
アマがしんだときは
何回見てもなく😭#蛇にピアス #あま #しばさん pic.twitter.com/v5bqtSPx2b
アマの性格がかわいいと思っているのはたくさんいるようですね。この方の言う通り、とにかく彼女のためにっていう気持ちがひしひしと映画から伝わって来るんです。ただルイはあまりそういった感情を表に出すのが苦手だったようで冷たく見えてしまいますが、彼女なりにアマのことを愛していたんですよね。
やはり女の子は自分に対して誠実で、自分のためになんでもしてくれる男の子が大好きです。シバが悪い男ではありませんが、やはりあの見た目とサディスティックという点でいつか自分が殺されてしまうかもと思わせるところがアマに負けてしまっているんでしょう。あなたはアマとシバはどちらが好きですか?
ネタバレ3、ルイが必死に彼氏を庇って偽装工作をする
作中では警察に追われている描写はありませんが、なんとか警察にネタバレしないように様々な工夫をしていました。ネタバレになりますが、ルイとアマはお互いの本名を知らないまま同棲生活をしています。同棲相手が逮捕されてしまったら自分の居所がなくなってしまうと感じたルイは逮捕されないように必死だったんでしょうね。
ネタバレ4、ルイとシバが繋がってしまった
ルイとアマは同棲生活を送っていて毎日仲良く暮らしていたはずですが、シバと出会ってからはどこか惹かれる部分があり、シバとしてはルイのマゾティックな部分に惹かれてしまい、とうとうふたりは大人の関係を結んでしまいます。
刺青の料金の代わりに大人の関係になってしまった
本来であれば刺青料金を払うはずだったのですが、肉体関係を結ぶことでなぁなぁになってしまいました。シバとアマ、ルイが3人でシバの店にいるときからアマはシバにルイに手を出すなと釘を刺していたんですが、結局ルイとシバは結ばれてしまいます。ラストにアマは悲劇的なラストを迎える事になってしまいました。
映画 蛇にピアス観てると シバさんが凄い暗い所でルイにタトゥー 彫るんだけど実際は 暗い所で彫る彫師なんて いねえからな。
— 時計仕掛けのたっくん tat$uHI69 (@TatsuHi69) 2017年2月5日
騙されるなよメンヘラたち
#蛇にピアス
刺青を彫るときのイメージってついつい暗いところで体だけ光をあててほっているイメージがありますが、暗い場所でやっていて刺青が曲がったりしたら大変ですよね。自分でやる場合は暗いところでも構わないでしょうが、頼んだところで暗い場所でやられていたら不安が募りますね。
ネタバレ5、彼氏が殺されてしまった!
物語も終盤に差し掛かってきた頃、ルイと同棲してから外泊をすることがなかったアマが帰って来なくなってしまいました。原因を探ってみると、なんとアマが殺されてしまっていたのです!なぜアマが殺されなくてはならなかったのでしょう?
こちらがアマの遺体です。顔はまだ綺麗に見えますが、肉体の方はひどいことになっています。こちらもネタバレになってしまいますが、爪はすべてはがされていて、体中にはタバコの焦げ跡、尿道にはお香が刺さり、肉体的に犯されてしまっていました。アマはノーマルの人間なので無理やりやられたのは明白です。
ネタバレ6、警察も犯人探しはしているけど・・・
警察の方でも犯人について探していると言っているのですが、残された人間にとっては警察が本気で犯人を探しているとは思えません。ルイもアマを殺した犯人を本気で探してくれていない警察に怒りが爆発してしまいました。
ネタバレ7、アマとは本音で語り合わなかったルイ
ふと、ルイがアマについて知っていることはほとんどないことを思い知ります。まだ遺体として見つかっていない時にシバとともに捜索するのですが、本名すら教え合っていないことに気がつくんですよね。シバからも同棲までしていてなぜ本名を知らないのかと問い詰められてもルイは何も答えられませんでした。
死んだことでアマへの愛情を思い出したルイ
まだアマが生きていた頃はアマの愛情が鬱陶しく感じていましたが、いなくなってしまうと、自分がアマを大好きだったことを思い出します。ラストの方になるとアマがチンピラから抜き取った歯を大事に持っていましたが、粉々に砕いてルイは飲み干してしまいます。
ネタバレ8、主人公が彼氏を殺した犯人をわかってしまった
なんと、ラストの方で、ルイはアマを殺してしまった犯人が誰なのかわかってしまうんです。描写的に直接犯人だと決めつけているのはないんですが、ルイの行動はあの人を庇うために行動しているんです。さて、アマを殺した犯人はいったい誰だったのでしょう?!衝撃のラストは次で紹介します。
完全ネタバレ!「蛇にピアス」のラスト・結末を見ていない人は注意!
ここからは完全にネタバレになりますし、ラストを知りたくない人は読まないほうがいいでしょう。ラストはあっさりしすぎていて後味が悪いと行った人もいましたが、人によっては考えさせられるラストなので面白いという人もいて様々でした。さて、「蛇にピアス」のラストはどのようになっていたんでしょう?アマを殺した犯人についても考えていきます。
ルイは二人の間で揺れていた
考えようによってはルイはただのビッチだと思う人もいるでしょうが、二人ともタイプが違うからこそルイも二人に惹かれてしまったんでしょう。一方は自分を優しく包んでくれる人で、もう一方は傷つけられるけど激しく愛してくれる人でタイプがかなり違いすぎます。言われるがままに肉体関係を結んでしまいますが、ある意味必然だったとも言えるんじゃないでしょうか。
ネタバレ9、犯人は意外にもあの人!
さて、まさかアマが殺されてしまうなんて思わなかった人が多かったんじゃないでしょうか?いったいアマは誰に殺されてしまったのでしょう?冒頭でチンピラを殺してしまい、その報復にあったのかも?という推理もありますが、もしチンピラが殺すときにわざわざ肉体関係を結ぼうとするでしょうか?そう考えると犯人はもうあの人しか考えられません。
何を隠そう、犯人はシバだった?!
そう、アマを殺した犯人はシバなんです!シバは同性でも性的に相手をすることができます。加えてサディストということもあるので相手をいたぶって殺したとも言えるんですよね。なぜアマを殺してしまったのかというと、単純にルイを手に入れたかったからじゃないでしょうか。理由としては簡単ですが、もしかしたらサディストなので人を殺してみたかったという欲求もあったのでは?と考えられます。
決め手はお香
主人公・ルイがなぜ犯人に気がついたのかというと、アマの尿道に刺さっていたお香が日本ではあまり出回ってないものであり、そのお香がシバのお店にあったことをルイは思い出しました。だからアマを殺した犯人が実はシバだったと確信するんですよね。
「蛇にピアス」で結局ラストはルイが座り込んで終わり
アマがいなくなってしまったあと、ルイはシバの家に転がり込みます。最初は刺青の龍に目を入れることを拒否していましたが、ラストの方には目を入れることをお願いしてします。これはルイの中で何かの覚悟が決まったから入れてもらったんでしょう。
それにしてもよく人を殺してしまったような人と一緒に暮らせるものですよね。ルイの性格的に誰かにすがっていないと生きていけない人間だったんじゃないでしょうか?肉体改造もやっているのを見せつけられて興味を持っただけでやりますし、自分という個性がなくて、人に流されて痛みを覚えることで生きていると感じているのでしょう。
ラストはルイがうずくまって終わり
映画のラストはルイがしゃがみこんで終わりになっていますが、このラストには意味がわからないという人がたくさんいらっしゃいましたね。ルイはアマがいなくなってしまって抜け殻のようになってしまいましたが、愛してた人を殺した人と暮らしていることで自分に罰を与えているのかもしれません。そもそも生きているうちにもっといろんなことを話し合えという話なんですけどね。
映画「蛇にピアス」を鑑賞した人たちの感想
ここでは映画「蛇にピアス」を鑑賞した人たちの感想を見てみることにしましょう!どんな感想があるのか楽しみですね。
寝きらんけんYouTubeで蛇にピアス見よったけどなかなかおもしろかった👍💫#蛇にピアス pic.twitter.com/qABbOdV8oU
— 使いません (@Haruka818Y) 2017年2月10日
やはり「蛇にピアス」が面白いと思った人がいましたね!寝れない時に見るのがちょうどいい映画なのかもしれません。現在では有料動画サイトで「蛇にピアス」が配信されているので、気になる方はぜひとも鑑賞してみてくださいね。
やっと19歳ということで蛇にピアス観た。内容はつまんなかった。ただ役者がすごいし高良健吾すごい可愛かった。
— こゆ (@coyu_25s) 2017年3月3日
二度と見ない
#こゆ映画2017 #蛇にピアス pic.twitter.com/yyghl3sesP
「蛇にピアス」の映画は実は吉高由里子のヌードがあったり、男性のヌードがあったりで15禁になっているんです。内容的には18禁でもいいような気がしますけどね。この方は見てみたものの面白くなかったようです。確かにあまり起伏のある映画ではないのでつまらないと思う人も気持ちはわかりますね。
いま思えば私の病んでれ的な発想は
— 噂のメンヘラ♥病んでれ.com (@com24574474) 2017年1月22日
R15なのに中1のときにみた#蛇にピアス が
きっかけだったのかもしれない←
『痛みだけがリアルなら
痛みすら 私の一部になればいい』
いまでもたまに観たくなって見るけど← pic.twitter.com/9rRu3lAK8f
本作は一応R15になっているんですが、すでに中学生の時に見た人もいるんですね。「蛇にピアス」の内容的にもしかしたら中二病でありがちなストーリーなのかもしれませんね。映画の中ではバンバン裸も出てきますし、刺青することは悪いことじゃないという価値観になってしまったらあまりいい影響になるとはいえない映画ですね。
もっと皮膚感覚に痛みを感じる映画が見たい#蛇にピアス
— 004 (@battleline004) 2016年12月24日
「蛇にピアス」では舌にピアスをして拡張するために引っ張ったり、刺青を彫ったりしているのを間近に撮影されているのですが、この方はもっと刺激がないと嫌なようですね。しかし、あの刺青を入れているシーンはすごく痛そうに見えました。ああいうシーンは苦手な人にとってかなり見たくないシーンだと思います。
【#蛇にピアス #考察 #ネタバレ】
— ぬん (@nmn_) 2016年12月11日
毎回友人の考察が的確過ぎて…😭🙏✨ pic.twitter.com/cTNe1vgUc3
「蛇にピアス」も考察されている人がいますね。おもしろい考察なので、なるほど!と思ってしまうこともありますね。こういった感想を話し合うのは「蛇とピアス」がいろんな解釈ができるからこそです。「蛇とピアス」って見る人によって解釈が違うので面白いですよね。なぜルイがシバと同棲生活を続けていられるのかを考えるだけでも楽しそうです。
そう、「蛇にピアス」の感想って、わかるようなわかんないようなという感想が多いんですよね。とくになぜアマを殺してしまったのかとか、ルイはなぜラストにしゃがみこんで終わりになったのかとか考えるといろいろな解釈ができるので、何度も見て自分なりの解釈を探すのが楽しいかもしれません。
まとめ:「蛇にピアス」は人を選ぶ映画、ラストに注目!
いかがでしたでしょうか?注目して欲しいのは、当時吉高由里子が20歳の時に撮ったものということです。ルイの抜け殻のような感じとかもあの時じゃなければ取れないものだったんじゃないでしょうか?気になる方はぜひともレンタルするか、動画サイトで視聴してみてくださいね。