婚姻届の保証人は誰に頼む?リスクは有る?お礼や注意事項など詳しく解説

婚姻届に保証人欄がありますよね。誰を証人にしようかと一瞬、考えてしまいます。友人から頼まれる場合、安易に引き受けてよいものかと考えてしまいますよね。「保証人」という響きも何だか怖いし。今回は婚姻届の証人について、解説していきます。

婚姻届の保証人は誰に頼む?リスクは有る?お礼や注意事項など詳しく解説

目次

  1. 婚姻届に必要な証人
  2. 婚姻届の保証人になるには
  3. 婚姻届の保証人を頼むときの注意事項
  4. なぜ婚姻届に保証人が必要なのか
  5. 婚姻届の保証人になってリスクはあるの?
  6. 婚姻届の保証人の頼み方
  7. お礼はした方がいいの?
  8. 結婚している人たちが実践した保証人のお願いの仕方・体験談
  9. 婚姻届の保証人をお願いする際の注意事項
  10. 【まとめ】婚姻届の保証人

婚姻届に必要な証人

女性にとって憧れの結婚。婚姻届の記入は、結婚前のカップルの独身最後の一大イベント。そして、婚姻届を提出した日が入籍日になります。入籍日は自動的に「結婚記念日」にもなりますので、記念すべき日にしたいですね。婚姻届の提出の際には、注意事項を確認し、間違えなく書けているのかをきちんと見直しするようにしましょう。

ところで、この婚姻届、二人の署名だけでは成立しないことをご存知ですか?婚姻届が受理されるために、保証人が必要になります。婚姻届の証人欄に記入してもらいましょう。既婚者の方は、どなたのお名前を書かれましたか?また、結婚前のカップルの方、今恋愛中でこれから結婚するかもしれないと考えている方、皆さんはどなたを婚姻届の保証人に選びますか?入籍前に考えておかなければならない大切なことです。

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婚姻届の保証人になるには

婚姻届の保証人はどのような方になってもらえばよいのでしょうか?結婚前のカップルの方は、参考までに周囲の既婚者の方々にお聞きになるといいかもしれませんね。それでは、解説していきます。

保証人の条件

保証人というよりも、正確には証人です。婚姻の場合は2人の証人が必要です。20歳以上の大人であれば、誰でも証人になれます。具体的には、親、仲人、親族、友人、兄弟姉妹など二人のことを知っている方です。だいたい多い例は、両家の親に頼み、一人ずつ署名してもらうというパターンですね。

次に、お世話になった方や恋愛中の二人を知っている友人に頼むというパターンです。婚姻届は結婚生活のスタートですから、結婚前のカップルはこの辺りのこともよく相談してくださいね。

婚姻届の証人欄には何を記入するの

保証人の二人に、婚姻届の証人欄に署名をしてもらいます。そして、婚姻届けの生年月日、住所、本籍地などそれぞれの欄へ記入した後に、証人の欄に印鑑をもらいましょう。これだけのことで、婚姻届の保証人の手続きは終了です。

証人の定義

では、証人の定義を考えてみましょう。証人とは、結婚する二人がお互いに結婚する意思があることを証明してくれる第三者のことです。民法第739条において「婚姻届は成人の証人ふたり以上から署名した書面で、又はこれらの者から口頭で、しなければならない」と定義づけられています。

保証人という言葉とごちゃごちゃになりがちですが、証人と保証人とは異なります。よく保証人になって、借金を負ってしまったというような話を聞くので、「保証人」には恐ろしいイメージがついているのですね。保証人は責任と義務を負うことになる一方、証人は結婚する二人の意思を証明するという意味で捉えましょう。

婚姻届の保証人を頼むときの注意事項

婚姻届の証人を頼むときに、いくつか注意事項がありますので、結婚前の方はぜひ参考になさってくださいね。順にご紹介していきます。

夫婦であっても、別々の印鑑を押してもらう

両親や兄弟姉妹など、同じ姓の方に婚姻届の保証人をお願いした場合、証人欄には同じ印鑑を押してはいけないという注意事項があります。同じ姓でも、違う種類の印鑑を用意し、必ず、別々の印鑑をもらうようにしましょう。

シャチハタでもいいの?

印鑑に関する注意事項ですが、婚姻届の保証人からいただく印はシャチハタのようなゴム印はNGのようです。ただし、実印でなくても、三文判でもよいそうです。

間違えて記入してしまったら?

証人欄に書くことを間違えてしまった場合、間違った部分に二重線を引いて、証人欄に押印してくれた印鑑と同じ印鑑を訂正印として、押してもらいましょう。注意事項として間違っても、修正液で消すようなことだけはしないように、気をつけましょう。

保証人は外国人でもいいの?

基本的に成人であれば、婚姻届の保証人として外国人でも大丈夫です。ただし、ここでもやはり注意事項があります。それは保証人の署名欄に書く名前はフルネームを書くこと。

外国人の方はミドルネームがある方もいますよね。ファーストネーム・ラストネームに加えて、ミドルネームも含めて、必ず省略しないで全て書いてもらうように伝えましょう。また、外国人は印鑑を押す習慣がないので、押印はしてもらわなくてもよいです。

なぜ婚姻届に保証人が必要なのか

婚姻届が本当にお互いに結婚の意思があってなされたものなのかという点の正確性を高めるために、証人が必要となります。婚姻届の他に、離婚、養子縁組、養子離縁の場合も証人が必要になります。

また、証人が必要となるもう一つの理由は、恋愛中のカップルで婚姻届を片方の意思でのみ提出されたり、結婚詐欺にあってしまったりすることを防ぐために、このような証人が求められています。

婚姻届の保証人になってリスクはあるの?

例えば、「友人から婚姻届の保証人を頼まれて、そのカップルは入籍したものの、結婚後すぐに離婚しちゃったら、私も二人の結婚・離婚に責任を負うことになるの」と、リスクを心配される方もいらっしゃるかと思います。

先ほどもお話ししましたように、証人には「責任と義務」はありません。結婚は続柄などの重要な項目が変化することもあって、第三者が証明として署名するのです。ですから、リスクはないので、心配する必要はありません。そう考えると、証人も比較的頼みやすくなりませんか?

婚姻届の保証人の頼み方

結婚前のカップルの方は、入籍する際にこれから婚姻届の証人を依頼することになりますが、両親、親族、兄弟姉妹なら「婚姻届の保証人なってくれる?」と気軽に頼めば、よいのではないでしょうか。友人や会社の上司などお世話になっている方の場合は、場所を選んでお願いしましょう。重要なことですから、メールでお願いするということはあまり好ましくないでしょう。

お礼はした方がいいの?

親や兄弟姉妹のような特に親しい間柄でしたら、婚姻届を提出して入籍の報告とともに「ありがとう」とお礼を伝える程度でよいかもしれません。何かお礼をしたいと思われるなら、一緒に食事に出かけたり、記念品を贈ったりされるといいでしょう。

お礼の品を贈るなら

しかし、友人や知人、親族となると、少し壁がありますから、菓子折りを持って、改めてお礼も兼ねてご挨拶に伺ったり、お相手の好きなものを贈ったりしてもよいでしょう。

婚姻届けを書いてくださったというお礼と二人の感謝の気持ちがしっかりと伝わるようにしましょう。入籍してからもお付き合いは続きますので、失礼のないようにふるまうことはとても大切です。ましてや、彼の仕事の上司にお願いした場合はなおのこと、お礼はした方がよいです。礼儀正しい妻として、ふるまいましょう。

結婚している人たちが実践した保証人のお願いの仕方・体験談

結婚している方が結婚前に婚姻届の保証人をどのようにお願いしたのでしょうか?体験談等を交えながら、ご紹介していきます。

新郎の父&新婦の父が保証人

最もシンプルでリスクも少ないお願いの仕方です。婚姻届の保証人は、成人なら誰でもよいとは言っても、一家の大黒柱にお願いするのが、確かに無難です。下手に他人にお願いをして、新郎の父の機嫌を損ねるようなリスクは避けなければなりません。

選んだ理由:結婚の挨拶の順番と同じだから ■結婚の挨拶も新婦側→新郎側なので、婚姻届の承認も新婦側→新郎側の父親にお願いしました。シンプルに「婚姻届の承認にサインしてほしい」と伝えました。(30代前半女性)

結婚前にご挨拶に伺う順番と同じにした方からの体験談です。

新婦の両親が保証人

やはり、女性の側の両親には気兼ねなく頼めるのかもしれませんね。婚姻届を取りに行ってもらったのも、新婦のご両親だったりする方も多いようです。こうして、入籍前からよいお付き合いをしておくと、結婚後もスムーズですね。他人と比べて頼みやすく、断られるというリスクも少ないです。

選んだ理由:新婦の両親が近くに住んでいたので ■相手の両親が近くに住んでいなかったので、近くに住む私の両親に頼みました。特に特別な事も言わず、お願いしました。(30代後半女性)

新婦の両親に頼むパターンも最近、多いようです。

友人・知人が保証人

今どきのカップルはこのパターンも意外と多いです。恋愛中から知っている友人だからこそ、お願いしたいですね。恋愛から結婚へと発展したのであれば、友人も途中経過を知っているだけに、喜んでくれるはず。だいたい、お互いに保証人に成り合うという例が多いようです。

選んだ理由:それぞれがお互いの婚姻届の証人だから ■友人達とは20年来の付き合いで、それぞれがそれぞれの婚姻届の証人になっているので、そのようにしました。結婚式の日取りが決まったときに、いっしょに証人のお願いもしました。(30代後半女性)

恋愛中からいろいろとお互いに相談をしてきた仲だからこそ、婚姻届の保証人になっていただいた方からの体験談です。

婚姻届の保証人をお願いする際の注意事項

これは、とくにお互いの両家から一人ずつ書いてもらう場合に起こりうることです。体験談にもありますように、順番で揉める家も結構あるようです。恋愛中に彼が「家」にこだわっている方だと察したのなら、必ず彼の父親を立てるようにしましょう

夫の父は、基本悪い人ではないのですが、ヘソを曲げると面倒なタイプなので、親にしないとまずいかも…という事。 私の親にも相談し、「先方が古風な人である」ということを踏まえ、「あちらのお父さんに先に記入してもらう」のが良いだろう、と結論しました。

「家」にこだわりのある方は、揉めるというリスクがあるかもしれませんね。

【まとめ】婚姻届の保証人

婚姻届の保証人について、お話しさせていただきました。いかがでしたでしょうか?結婚前のカップルはぜひ、どなたに婚姻届の保証人をお願いするかを彼と話し合っておきましょうね。また、恋愛中の方も将来結婚するときのことをイメージしながら、婚姻届について考えていただけたら幸いです。二人の門出を祝ってくれる大役です。二人の結婚を温かく見守ってくれる、大事な方にお願いし、思い出深い結婚記念日にしてくださいね。

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