生理前や生理中にお腹が張る原因は?苦しい時期の対処法を知っておこう!

生理前や生理中にお腹がどーんと張張ることはありませんか?原因がわからないと、余計とお腹が張るように思えてどうしようもなくなります。でも、対処法さえ知っていれば、生理前に戸惑うこともなくなるはずです。今回は対処法をご紹介していきます。

生理前や生理中にお腹が張る原因は?苦しい時期の対処法を知っておこう!

目次

  1. 生理周期に伴う女性の体の変化
  2. 生理前に女性の体はどのように変化する?
  3. 生理前にお腹が張るのは女性ホルモンの影響?
  4. お腹が張る人と張らない人がいるのはなぜなの?
  5. PMS(月経前症候群)とは?
  6. 生理前に太るのはお腹が張ることと関係あるの?
  7. 生理前にお腹が張るときの対処法
  8. 生理中にお腹が張る理由と効果的な対処法
  9. 生理前の過ごし方
  10. 生理前・生理中の不調を軽くするために、日ごろから心がけること!
  11. 【まとめ】生理前・生理中にお腹が張ることの対処法

生理周期に伴う女性の体の変化

生理前や生理中は気分的にどんよりしたり、体調がすぐれなかったり、どうしようもない気分になったりしませんか?女性は生理の周期で心と体が変化すると言われているので、その周期を知ることは、その不調の波をうまくクリアするためにも大切です。

女性の生理周期とコンディションについて、わかりやすい動画です。ぜひご覧ください。一般的に、生理周期は個人差がありますが、だいたい25~38日くらいといわれ、3つの時期(卵胞期、排卵期、黄体期)に区分されています。自分の生理周期を理解することは、自分の体を知る指標になります。

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生理前に女性の体はどのように変化する?

生理前になると、倦怠感、眠気を感じることはありませんか?この症状は生理前にプロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌されることによって生じます。このプロゲステロンは排卵後に分泌されます。このホルモンのおかげで、生理前は妊娠の初期症状と似ていると言われています。妊娠初期の場合は、生理前の症状と勘違いし、すぐには気が付かないことが多いようです。

生理前にお腹が張るのはなぜ?

ほかには便秘や下痢を起こすこともあります。プロゲステロンの働きの一つとして、子宮の収縮を抑えるということが挙げられます。このとき、子宮の後ろに大腸があるので、大腸にも影響を与えることになり、便秘を引き起こします。これが生理前に「お腹が張る」と感じられる理由の一つです。

このようにホルモンのバランスが崩れるため、生理前にこうした症状が出てくることになります。生理前に不調になる理由がわかれば、不安が多少は軽減するのではないでしょうか。

生理前にお腹が張るのは女性ホルモンの影響?

生理前にお腹が張るという体の仕組みがお分かりいただけたかと思います。生理の周期に合わせて、女性ホルモンの分泌量が変わるので、バランスを崩すのです。さて、女性ホルモンにはどのようなものがあるのでしょうか。考えていきましょう。

女性ホルモン①:エストロゲン(卵胞ホルモン)

エストロゲンは、「女性らしさ」を出すホルモンと言われています。生理が始まってから、排卵までの間はこのエストロゲンが多く分泌されます。この時期には髪や肌が艶っぽく、女性らしさを保つ働きをしてくれます。実際に、エストロゲンがどのような働きをするのか、見てみましょう。

● 女性らしい丸みをおびた体をつくる ● 卵胞の成熟を促す ● 受精卵の着床を助けるため子宮内膜を厚くする ● 精子が子宮の中に入りやすいよう頸管粘液の分泌を促す ● 自律神経、感情の動きや脳の働きを整える ● 骨の形成を促し、血管収縮を抑制する ● 基礎体温を下げる

女性ホルモン②:プロゲステロン(黄体ホルモン)

こちらのホルモンは排卵から次の生理がやってくるまでの間に多く分泌されます。子宮を妊娠しやすい状態に保ち、着床の準備を始める時期でもあります。プロゲステロンが分泌している間は、水分や栄養素を蓄積する期間でもあります。生理前に太るのはこのようなことが理由です。その他、以下のような状態を引き起こします。

妊娠を助けるホルモン 受精卵が子宮内膜に着床しやすい状態にととのえ、妊娠後は妊娠を継続させる働きをする 体内の水分を保持したり食欲を増進させる働きがある 基礎体温を上げる働きがある

黄体ホルモンの働きです。生理で体が不調になる理由がお分かりいただけると思います。

お腹が張る人と張らない人がいるのはなぜなの?

生理前や生理中に自分はお腹がすごく張るのに、周りにはお腹が張るような状態とは無縁の方もいらっしゃいませんか?やはり、体質などの個人差があり、全くお腹が張るような状態に陥らない方もいます。その代わりに、肌荒れ、吐き気や頭痛など別の症状で影響が表れているということが考えられます。生理前、生理中の不調の中身も人によって異なります。

プロゲステロンの分泌が多い時期は黄体期と呼ばれ、人によっては、腹痛、腰痛、頭痛が起きたり、むくんだり、精神的に不安定になってイライラしたり、吹き出物が出たりすることもある ※このような症状が重くなると、月経前症候群(PMS) と呼ばれる

自分だけは関係ないと思わずに、我慢しないで、対応策を考えましょう。

PMS(月経前症候群)とは?

月経前症候群に関する動画をご紹介いたしました。Premenstrual Syndromeを略して、PMSということもあります。また、月経前症候群は月経前緊張症と呼ぶこともあるそうです。月経前症候群が生じる理由の一つは、黄体期の後半になってエストロゲンとプロゲステロンが急激に低下することが考えられています。

月経が始まる1~2週間ぐらい前から起こる、イライラ、腹痛、眠気、頭痛などのさまざまな不快症状。月経がはじまると消えるこのような症状を、PMS(プレ・メンストラル・シンドローム=月経前症候群)といいます。PMSには、排卵後の女性ホルモンの変化が関係していると考えられており、多くの女性が悩んでいます。

生理前にこういう症状でひどく苦しいと思い当たる節のある方は、適切な対応をすることが必要です。あまりにも辛い場合、別の病気が潜んでいることもあり得ますから、決して自分だけの判断で放置しないで、婦人科を受診することをおすすめします。

生理前に太るのはお腹が張ることと関係あるの?

生理前になると、スカートの周りがきつかったり、お腹周りがパンパンに感じたりしてしませんか?体重計に乗ると、いつもよりも増えていたりすることもあるのではないでしょうか。生理前には、先ほどご説明しましたように、プロゲステロンの働きによって、体内に栄養素や水分を蓄積しておこうとして、うまく水分を体外へ出せなくなる結果、むくみやすくなるのです。

大腸も影響を受けて、むくみだします。このことによって、生理前にお腹が張るようになります。体重が増えることとは、プロゲステロンの働きであるという点で関連性があります。また、大腸には老廃物が蓄積するようになり、余計とお腹の張りが強く表れるようになります。

生理前にお腹が張るときの対処法

それでは、実際に生理前にお腹が張るのをどのように解消および改善したらよいのかをご紹介していきます。

お腹をマッサージする

お腹をマッサージすることによって、お腹にたまったガスが出ることになります。その際、注意すべき点はいきなりマッサージをするのではなく、一度お腹を温めて、弛緩させた後に、マッサージをするとよいでしょう。こうした対策をすることで、生理前の便秘解消につながったなど嬉しい口コミが見られます。

漢方薬を飲む

漢方薬は即効性はないものの、長期的な視点で体質改善を図るという目的で服用すれば、効果的である場合が考えられます。月経前症候群などで効果を発揮する漢方薬といえば、桃核承気湯(とうがくじょうきとう)、加味逍遥散(かみしょうようさん)などがあります。薬局で症状等を話し、自分に合う適切な漢方薬を服用しましょう。

軽く適度な運動が効果的である

ヨガやストレッチなどもお腹の張りを和らげるのに、効果的です。とくに、ヨガは腹式呼吸を取り入れて、全身を伸ばす運動ですから、リラックス効果があるでしょう。軽く体を動かすだけで、全身の血の巡りがよくなります。また、ウォーキングも効果的で、お腹のガスを抜いて、お腹が張るという状態を軽減させてくれるでしょう。

生理中にお腹が張る理由と効果的な対処法

それでは、次に生理中にお腹が張る理由を考えてみましょう。生理中にお腹が張るのは、大腸が子宮に圧迫していることによって、起こります。大腸の動きが通常のように活発化されず、ガスが溜まってしまうのです。ひどい方ではお腹が張るので寝込む場合もあるようで、少しでも適切な対処法を見つけ、解決していきましょう。

体を温め、血の巡りをよくして、お腹が張るのを防ぐ

子宮に大腸が圧迫され大腸にガスが溜まることが、お腹が張る理由とわかれば、要はこのガスをうまく出すことを考えればよいのです。この状態を改善するためには、血行をよくすることが重要です。体を冷やさず、温めるようにしましょう。例えば、よもぎ蒸しシートのようにお腹に貼って温めるようなものも販売されていますから、試してみてください。

水分を摂取しすぎない

水分をあまり摂取しすぎると、むくみの原因にもなります。生理の時の体は水分を出しにくくなっていますから、あまり一度にたくさん水分を摂るようなことは避けましょう。もし、水分を摂りたい場合は、ホットドリンクがよいでしょう。例えば、生姜湯や葛湯など体を温めてくれるので、よいです。とくに、夏場の暑い時期は冷たいドリンクを飲みたくなりますが、要注意です。

生理前の過ごし方

生理のときの不調を考えると、生理がやってくるのが怖いと感じられる女性も多いです。大切なことは、あまり深刻に考えすぎず、生理前には気分をリラックスさせるような過ごし方をすることが大切です。

足つぼも効果的です。大腸、子宮など生理に関係する臓器のツボを押して、より良い状態を作っておくということも視野に入れて取り組んでみましょう。

生理前・生理中の不調を軽くするために、日ごろから心がけること!

生理前、生理中の不調を軽減させるためには、その直前や生理中の体調のみにフォーカスするのではなく、やはり日ごろからの体質改善を強化することが重要です。

体を冷やさないようにする

体の冷えは万病のもとですから、冷え性体質の方は湯たんぽを使って寝る、末端を温めるようにマッサージするなどしっかりと体全体を温めるようにしましょう。

ストレスを溜めず、適度な運動で気分を発散する

やはり、日ごろからのストレスが体に影響を及ぼすことが多いです。仕事や人間関係のストレスをため込まず、いつも気分的におおらかな気持ちで過ごせるように心がけましょう。そのためには、適度な運動も効果を呼びます。ストレッチやヨガは血の巡りもよくし、部屋の中で気軽に取り組めるのでおすすめです。

【まとめ】生理前・生理中にお腹が張ることの対処法

今回は生理前・生理中にお腹が張ることへの対処法をご紹介してきました。お腹が張るのは、生理前にプロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌されることによって生まれ、マッサージや軽く運動することによって緩和されます。お腹が張ることがなぜ引き起こされているのかを考え、生理前の過ごし方を見直したり、対処法を検討したりしながら、辛い時期をしのいでいきましょう。

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2019-07-20 時点

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