甘酒の適切な保存方法や容器は?期間はどれくらい?【火入れの方法】

飲む点滴・美容液といわれる甘酒。美肌のためにも愛飲したい甘酒ですが、実は簡単に作れることをご存知でしょうか。さらに保存に木を使えば美味しく長く飲み続けることもできます。簡単な甘酒の作り方や保存期間、適切な保存方法についてまとめました。

甘酒の適切な保存方法や容器は?期間はどれくらい?【火入れの方法】

目次

  1. 甘酒の魅力
  2. 甘酒は飲む点滴・美容液
  3. 甘酒の栄養成分
  4. 米麹を使った手作り甘酒
  5. 甘酒を保存しやすく・美味しくする火入れ方法
  6. 常温保存した甘酒は……
  7. 甘酒の保存期間
  8. 最適な甘酒の保存方法は冷凍!
  9. 保存した甘酒を長く楽しむ!甘酒アレンジレシピ
  10. 甘酒の適切な保存方法と保存期間に関するまとめ

甘酒の魅力

お正月の神社などでお馴染みの甘酒は、甘くて温かい日本の伝統的な飲み物です。しかし縁起物の飲み物としてだけではなく、どこかフルーティな甘みや独特の喉越しなど甘酒ならではの魅力はたくさんあります。

「甘酒なんてどれも同じ」と思っている人も多いようですが、商品によって味や香りの違いなど色々な個性があります。ネットショッピングなどを見てみれば種類の多さに驚かれるのではないでしょうか。

甘酒は飲む点滴・美容液

古くからある甘酒ですが、ここ最近は消費量の増加が見られ、ブームになりつつあります。"とある理由"から甘酒に興味を持っていなかった人々が試しに飲むようになり、気に入って飲み続けるようになった方も増えているようです。

その"とある理由"というのが甘酒に秘められた栄養効果。飲む点滴、栄養ドリンクの元祖と呼ばれることもあるほど、滋養強壮に効果的な甘酒。最近の研究で美肌効果もあると発表され、甘酒は飲む美容液とまで呼ばれるほどになりました。

甘酒の栄養成分

甘酒にはビタミンB1、B2、B6やナイアシンといったビタミンB群が豊富に含まれています。これらビタミンB群は身体の代謝とタンパク質の合成に影響を与える栄養素とされていて、キレイな肌でいるためには欠かせない栄養素です。

食物繊維やミネラルも豊富な甘酒は、腸内環境の改善にも一役買ってくれます。身体の外も内もキレイにしてくれて、まさに飲む美容液の名に恥じぬ効能といえます。

さらに甘酒の特徴である「酒かす」には、美肌効果のあるコウジ酸と呼ばれる成分が含まれています。コウジ酸にはシミの原因であるメラニンの生成を抑制する効果があるので、甘酒がシミやくすみを予防してくれるというのです。

もちろん飲む点滴と呼ばれる理由も明確で、甘酒にはブドウ糖もたくさん含まれています。ブドウ糖は人間のエネルギー源となっている栄養素で、病院では栄養補給の点滴として用いられる成分です。

米麹を使った手作り甘酒

美容にも良い甘酒ですが、毎日飲むとなるとなかなかの出費となります。甘酒というと甘酒の元を買ってくるイメージがありますが、実はお米と水と麹菌さえあれば家庭でも作ることが出来るようです。

手作り甘酒に必要な材料は「お米1合、米麹200g、水400ml」、それに炊飯器、そして清潔なタオルだけ。温度計があるとスムーズに作ることができます。

1.柔らかめにお米を炊いてから水を加える

炊飯ジャーに1合分のお米と2合分の水を入れ、かなり柔らかめのお米を炊きます。炊けたら釜を取り出してかき混ぜてから、そこへ200mlの水を加えます。このときに全体の温度が50~60度になるように、加える水の温度はあらかじめ調節しておきましょう。

2.ほぐした米麹をいれて、残りの水も加える

米麹がほぐれていればそのまま、固まっていればほぐしてから釜の中へ入れて混ぜます。そして少し温めた200mlの水を入れてまた混ぜるのですが、このときに全体の温度が50度以下にならないように注意が必要です。

このときに加える米麹によって味や風味などが変わってくるようです。色々な種類を試してみて、自分にピッタリあうような味を探してみるのも面白いかもしれません。

3.保温モードで温度を上げてから保存

釜を炊飯器に戻して保温スイッチ。温度が55~60度ほどになっているのを確認したら、フタをあけたまま、釜に濡らしたタオルをかぶせましょう。

4.混ぜながら保存し、6~8時間ほどで生甘酒の完成!

2~3時間おきに全体を混ぜつつ温度が55~60度になっているかを確認します。5時間ほどで生甘酒としては完成しますが、発酵が進めば甘みが増していきますのでお好みのところまで保存しておいたほうが良いでしょう。その後は釜を冷水につけて荒熱をとれば完成です。

甘酒を保存しやすく・美味しくする火入れ方法

完成した甘酒は適当な容器にいれて冷蔵庫で保存することができますが、常温保存だけでなく冷蔵庫でもゆっくりと発酵が進んでしまいます。たくさんの甘酒を作って飲みきれなさそうならば、発酵を止めるために"火入れ"をしなくてはなりません。

”火入れ”はとても簡単。4.で完成した甘酒を冷蔵庫で保存せず、熱いうちに釜から鍋に移し変えて中火で3~4分温めるだけ。このとき沸騰させないように注意しましょう。

火入れをした後は鍋を冷水につけて荒熱をとり、保存用容器にいれて冷蔵庫で保存すると良いでしょう。”火入れ”を行った甘酒は発酵が止まり、口当たりもマイルドになりますが、とても甘いので飲用の際に水やお湯で薄めて飲むのがオススメです。

常温保存した甘酒は……

麹菌の働きで造られる生甘酒には麹菌が生きたまま存在しています。ですので生甘酒の場合、常温で保存していると発酵が進んで味に変化が出てきてしまうようです。

麹菌はなかなかの働き者で、常温ですとたった2~3日の間に酸味が強く出てくるようです。ですがヨーグルトなどに近い発酵による酸味ですから、こうした酸味が好きだという方もいるかもしれません。

しかしそれ以上に気をつけなければならないのが、甘酒は栄養豊富だということです。それだけに雑菌にとっても餌の宝庫。封を開けた甘酒を常温で保存していると、あっという間に甘酒は傷んでしまいます。

甘酒の保存期間

火入れしていない生甘酒の保存期間

美味しくできた甘酒はずっと楽しみたいのですが、自作した甘酒は果たしてどのくらいの期間の保存に耐えうるのでしょうか。常温で保存するとあっという間にダメになってしまう生甘酒ですが、冷蔵庫で保存すれば1週間程度は飲むことができます。日が経つほど酸味が強くなりますので、後半は飲むよりも料理などの方法に用いるのが適しているようです。

甘酒は火入れをすることで味が若干かわってしまいますので、保存を考えない少量の作成であれば、火入れせず生甘酒のまま楽しむのも良いかもしれません。

火入れした甘酒の保存期間

火を入れてから冷蔵庫で保存した甘酒は、2週間から1ヶ月と長期にわたって保存することができます。もちろんこれは目安のひとつですから、甘酒の味やニオイに違和感を覚えた場合はムリせず捨ててしまいましょう。

最適な甘酒の保存方法は冷凍!

甘酒を長期間保存したい場合、冷凍庫で凍らせて保存させる方法が最も適しています。冷凍すれば麹菌が眠ってしまいますので、3ヶ月や半年などかなりの長期間の保存が可能な方法のようです。

しかしあまりに長期保存した場合、水分が抜けたり冷凍庫のニオイが移るいわゆる”冷凍焼け”で味が落ちてしまうため、衛生的に問題がなくとも早めに飲むに越したことはないそうです。

甘酒の保存に適した容器は?

甘酒を冷凍保存するときには製氷皿など小ぶりの容器を使って小分けするととても便利。小分けして容器で凍らせた甘酒をフリーズバッグにまとめて入れておけば、飲むときに手軽に一杯分の分量を解凍することができます。

適当な容器が見つからなければ、フリーズバッグにいれ、板のように平らになるように保存すると良いでしょう。こうすれば容器がなくとも使う際に割って小分けにすることができます。

冷凍保存した生甘酒は解凍時に注意

冷凍した甘酒の麹菌は冬眠状態にありますが、解凍時に一気に過熱すると麹菌は死滅してしまいます。麹菌の働きに期待している場合には、常温での自然解凍か60度前後でゆっくりと解凍させるとよいでしょう。

保存した甘酒を長く楽しむ!甘酒アレンジレシピ

美容のために常飲している人も多い甘酒ですが、ただ飲むだけに飽き足らず様々なアレンジレシピに挑戦している方々も多いようです。ここでは甘酒を使ったアレンジレシピのいくつかをご紹介します。

炒め物に甘酒を使ったレシピ

朝日放送『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』にて紹介された、甘酒を使った炒め物レシピ。甘酒の甘みが緩和されつつ甘酒の旨みがしっかりと活きているレシピのようです。

甘酒をミントティー風に

甘酒といえばショウガが定番ですが、ショウガの代わりにミントを使ったレシピで洋風にもなるようです。甘酒のちょっとしつこめな甘さもミントの爽やかさでスッキリとして、後を引く美味しさです。

風変わりな甘酒レシピ

牛乳と白ワインを加えることで一風変わった甘酒に。白い飲み物を三種類混ぜるというコンセプトのようですが、これがなかなか美味しい仕上がり。牛乳の代わりに豆乳を使っても良いかもしれません。

保存して酸味の出た甘酒はヨーグルトへ

甘酒は同じ発酵食品であるヨーグルトと相性が抜群。さらに長期の保存で酸味が強くなってきた甘酒であっても酸味をごまかせますから、困ったときはヨーグルトと一緒にしてしまうと良いでしょう。

甘酒の適切な保存方法と保存期間に関するまとめ

甘酒の適切な保存方法と保存期間、そして常温保存での問題についてのまとめは以上となります。麹菌による発酵と味の変化にさえ気をつけていれば、どうやら普通の食品を保存する場合と比べて特別な方法は必要ないようです。

美味しく栄養満点で美肌効果もある、と良いこと尽くしな甘酒ですが、意外と簡単に作れて保存方法も難しくありません。意外とローカロリーですのでぜひとも愛飲したい飲み物ですが、糖質はけっこう多いのでダイエット中の方はご注意を。

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