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貧血による吐き気やめまいの原因とは?すぐできる対処法を調査!
毎日生活をしていると、頑張りすぎたり、女性だと生理の時に貧血を起こす方が沢山いてると思います。貧血が酷い方だと吐き気がしたりめまいを起こす人もいます。今回はその貧血によって起こる吐き気やめまいの原因と対処法を紹介していきます♡

目次
- 貧血はなぜ起こるのか?
- 吐き気が起こってしまうのは鉄欠乏性貧血
- 貧血に伴って吐き気が起こる原因
- 貧血と吐き気は様々な事に関係しているのです
- 吐き気は体のSOS
- 貧血時の吐き気は気を付けましょう!
- 貧血による吐き気の対処法
- 貧血に伴って起こるめまい
- 貧血によるめまいの原因
- 貧血によるめまいの対処法
- 貧血によるめまいにも種類があるのです
- 貧血によるめまいや吐き気の応急処置
- 貧血による症状にはめまいや吐き気だけではありません
- 貧血の症状の中にある冷や汗はなぜおきるの?
- 貧血症状でめまいや吐き気だけでなく、冷や汗が出るのは危険です
- 貧血から起こるのは吐き気やめまいだけじゃなく下痢までも・・・
- 貧血による吐き気やめまいに効果的な食べ物
- 貧血による吐き気やめまいのまとめ
貧血はなぜ起こるのか?
そもそも貧血ってなぜ起こるのでしょうか?人によって貧血の症状は様々ですが、吐き気やめまい、頭痛等原因がわからない時もあると思います。酷いと病院に通院したりする方もいると思います。しかし、どの様な症状が起きていても共通している事があるのです。それは、体内の細胞への酸素供給の役割を担っている血液中の赤血球が減少して体内の細胞が酸素欠乏状態になってしまって起きているのです。
貧血=鉄分不足を考える人が多いですが、赤血球の生産量が低下したり赤血球が破壊されていたり、継続的に出血が起きているなどの貧血が起きる原因びよって鉄欠乏性貧血の他に、赤血球を正常に作る事が出来なくなる再生不良性貧血や赤血球の寿命よりも早く赤血球が壊されてしまう溶血性貧血などの様々な貧血があるのです。
貧血には治りやすい貧血もあれば、生命の危険があり命に関わってくる貧血もあります。貧血の症状が現れたからといって安易に鉄不足が貧血の原因だと決めつけてしまうのは命を無くす事にもなってくるので、貧血は大変危険な症状なのです。
鉄分が不足すると、心が不安定になり、ひどいとうつやパニック障害の原因になることを知っていますか。一般的な貧血検査では調べない、フェリチンという貯蔵鉄の数値があるのですが、これが80ng/ml以下になると、何らかの不定愁訴が出てくると言われています。
— こころの保育園 (@full_moon_home) 2017年3月27日
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吐き気が起こってしまうのは鉄欠乏性貧血
この鉄欠乏性貧血は酸素を運んでくれるヘモグロビンが減少して、体に酸素が行かなくなって、酸素不足になって起こる貧血です。そして伴って吐き気が起きるのが、鉄欠乏性貧血なのです。この貧血は病院に来ている患者の中で1番多く、そして病院通いしてる人も多いのです。
貧血に伴って吐き気が起こる原因
貧血の際、体を温めるために温かい飲み物を飲む事や、お湯につかる事はとても良い事ですが、吐き気がある時はそうはいかないのです。貧血と一緒にはきけ が起こるのは一体なぜなのでしょう。貧血の時に吐き気が起こるのは、自身の消化器系に問題がある事が多いと言われています。日頃の食生活が乱れていたり、十分な栄養が摂れていない場合だと、胃が荒れてしまったり、腸の動きが悪くなっている事が多いのです。
消化器系の機能が上手く働いていない時は、鉄分の吸収も悪くなっているので、貧血を起こしやすくなっているのです。なので、貧血時に吐き気を起こしやすくなっています。消化器系の機能アップの為にも、一番に規則正しいバランスのある食事をまずは摂取する事を心がけて行きましょう。貧血になった時に同時に吐き気もあれば、それは日常生活の乱れがある!というサインにもなっています。
貧血と吐き気は様々な事に関係しているのです
腫瘍やポリープが消化器系に出来る様な消化器系の疾患がある場合でも吐き気を感じてしまう事もあります。この時の貧血は虚血性貧血を起こしやすくなっているので、貧血と吐き気が一緒のタイミングで起こります。この虚血性貧血は体内の血液そのものの量が足りなくなってきているために起きる貧血の事です。女性の場合だと生理中に多くの女性が貧血と吐き気を起こす事があります。
吐き気は体のSOS
ストレスは貧血時の吐き気の原因にもなります。ストレス自体、消化器系の働きを悪くする事もあり、貧血に伴う吐き気をさらに酷くしてしまいます。ストレスによる自律神経の乱れで吐き気を起こす事も多くあるのです。体のあらゆる器官は酸素を常に必要としています。酸素がないと、体の調子はどんどん悪くなっていきます。貧血で酸素が足りていないので満足に働く事が出来ず、それに伴って吐き気の症状が起きるのです。
貧血時の吐き気は気を付けましょう!
体内の消化器系の調子が崩れてしまうと、今度は下痢をしてしまう事もあるのです。さらに酷い状態になると、食欲不振になってしまって常にお腹が空かないという人も中にはいます。これは酸素不足で神経伝達がきちんと働いていないからという事が考えられています。お腹か空いていても「満腹」と感じるのです。吐き気がある場合はただの吐き気とは思わず、何か違う吐き気と思えば、病院に行きましょう。
貧血による吐き気の対処法
貧血によって起こる吐き気を抑えるには、日頃から鉄分をしっかり摂る事が対処法になってくるのです。しかし、単純に鉄分を摂取するだけというのは十分だはないのです。しっかり栄養バランスを考えて食事をするようにしましょう。鉄分だけ摂取するようだけでなく、タンパク質やビタミンCを対処法になります。暴飲暴食や不規則な生活は胃や腸に負担をかけ、貧血時の吐き気の原因になってしまうのです。
規則正しい食生活を送って、胃腸に負担をかけない為にも食事中はよく噛んで食べるのが貧血による吐き気の対処法です。そして、食事の際にお茶やコーヒーを飲む人は多いと思いますが、これにはタンニンというのが含まれていて、これは鉄の吸収を阻害するのです。食事の前後1時間はお茶やコーヒーを飲むのは控えましょう。クエン酸やカルシウムは鉄の吸収を手助けしてくれるので鉄分と同時に摂取すると貧血の対処法に効果があります。
そして、眠る事も鉄分の吸収に大きな影響を与えます。質の良い睡眠を心がけて、鉄分を吸収しやすくする体を根元から作っていく事も対処法になってきます。ちょっとした事で、貧血による吐き気を対処できるのです。1度は病院に行きって診察してもらう事も必要ですよ。

貧血に伴って起こるめまい
長時間しゃがんでいる状態から急に立ち上がった瞬間にフラァ=とした「めまい」を感じた事がある人は多いと思います。めまいを起こすのは、いくつかの原因がありますが、最も多い原因の一つは貧血だと言われています。スッーっと血の気の引く様な感覚のイメージです。この感覚は貧血によるめまいの可能性が非常に高いです。
貧血によるめまいの原因
貧血から引き起るめまいは、脳に常に送り続けられている酸素不足が原因なのです。そもそも貧血は血液の濃度が薄くなってしまった状態の事を言います。血液中に含まれているヘモグロビンは、脳に酸素を送る働きをしています。ヘモグロビンを含む血液の濃度が薄まっていくと、脳に送られる酸素の量が少なくなっていくのです。そうする事によって、脳が酸素不足になって、めまいが起こるのです。
貧血によるめまいの対処法
めまいの対処法は、ほぼほぼ吐き気と同じ様なものです。血行と食生活を改善する事がポイントになってくるのです。なかなか運動をしなかったり、肩こりが酷かったりすると、血行が悪くなっている可能性が大きいのです。この場合ストレッチやマッサージなどで血行を良くする事が大切です。食生活の面では、鉄分・ビタミンB・ビタミンEを意識して、摂取するとより良い効果があるのです。
鉄分は、ヘモグロビンの元になり、ビタミンBやビタミンEは代謝や血行を良くしてくれます。女性に多く貧血の症状がありますが、これは鉄分不足による「鉄欠乏性貧血」と言われています。なので、女性の皆様は青魚やレバーを、取り入れる事を心がけましょう。そして、こまめな水分補給を心がけるのも貧血の対処法になるのです。
貧血によるめまいにも種類があるのです
めまいを起こす際、ふわふわ・くらくら・ぐるぐるという様々な種類のめまいがあります。この中でも「ぐるぐる」に近いめまいを感じるのであれば、三半規管の異常が起き、それは「回転性」のめまいが起きているのかもしれません。
めまいには3種類あり、回転性・動揺性・失神性の3種類になっています。身体の平衡感覚を保つ役割の多くは耳と脳に集中しており、三半規管に何かが起こっていると、回転性のめまいに繋がる可能性が高いといわれているのです。
貧血によるめまいや吐き気の応急処置
貧血が起きるとそれに伴い、めまいや吐き気を起こす人がいます。その様な人の為に応急処置があるので紹介していきます。吐き気やめまいの対処法を頭に入れておくだけで少しでも楽になり、症状が治まる事もあるので試す価値はありますよ。
安静にするのが1番
1つめの方法として大事なのが、安静にする事です。ベットやソファーに横になる事が第一です。体を横にして安静にする事によって、体の自律神経自体を落ち着かせる事が可能になります。おすすめなやり方は、横になったのと同時に目を閉じる事で高い効果が得られます。出来れば、足を少し高くすると脳への血流が増加するので行って下さい。
そして、脳をリラックスさせてあげる為にも、安静にしている時は無理に頭を動かさない様にしましょう。この体勢を10分間ほどしていると、非常に良い応急処置の効果が得られるのです。
日光が当たる場所を避けましょう
2つ目の方法はなるべく日光が当たらない場所に移りましょう。この様な症状は貧血や低血圧だけでなく、熱中症や日射病でも発症してしまう事があります。夏場になると気温が高くなり、熱中症を起こして病院送りになる場合もあります。ここでポイントになってくるのは、日が当たる所から日陰に移す事が大切になるのです。
症状が軽いとめまいや吐き気が中心になっていて、日陰で少しでも体を安静にする事で体調自体を安定させる事ができるのです。この様な症状になっている時に、水分不足になっている可能性が高いので、水やスポーツドリンクなどで水分補給しましょう。
この時一度に沢山の水分補給をするのではなく、少しずつ飲む事が重要です。そしてここでポイントになってくるのが、水やスポーツドリンクは冷たい温度ではなく常温にする事によって、胃や腸を冷やす事無く効率良く水分補給ができるのです。
締め付けがきつい物は緩めましょう
3つ目として、横になった時や、安静にしている時ですがこの時は体を締め付けているベルトやボタンなどがある場合外すか、又は緩めて下さい。この時、タオルや毛布等で十分に体を温めないといけません。
貧血による症状にはめまいや吐き気だけではありません
貧血によってめまいや吐き気が起こったりしますが、他にも貧血に伴ってめまいや吐き気以外にも、冷や汗や下痢なども起きる事があります。めまいは自律神経との関係が大きく、ほとんどが自律神経の異常が原因にもなっています。なぜ、貧血が起きた時に同時に冷や汗をかいたり、下痢になったりするのか解説していきます。
貧血の症状の中にある冷や汗はなぜおきるの?
貧血の症状の中に冷や汗をかくという事があります。少しの汗では無く、大量の汗で全身がぶびっしょりになる冷や汗のかきかたがあります。貧血には「脳貧血」と「鉄欠乏貧血」という2つの種類があるのです。脳貧血を起こすと、頭がクラクラし初め、めまいや吐き気に襲われます。この症状が酷いと、意識を失う事もあるのです。気が付くと、その様な症状の時冷や汗で全身が汗だくにあっている時もあるのです。
どうして冷や汗が出たのかというと、立っている時に低血圧の症状になってしまっていて冷や汗をかくという症状がでているのです。酸欠を起こしてしまった脳は、危険状態になっていると判断して交感神経を刺激します。そうすると、体自体が、負けてはいけない様に心臓の鼓動を早くしたり、筋肉の状態を緊張させたりして、汗を噴出させ、その汗が冷や汗になっている事もあります。
貧血症状でめまいや吐き気だけでなく、冷や汗が出るのは危険です
貧血は女性にもともと多いと言われています。たかが貧血だと思われがちですが、病院に通院している方もいます。貧血はヘモグロビンが減少することによって発症します。なぜ、女性に貧血が多いのかというと、生理の際や、出産する際に出血があるからなのです。そして授乳や子育ての際に鉄分が必要とされ女性はヘモグロビンが不足しがちになってくるのです。
貧血は女性には多い症状の1つですが、ここで気をつけてほしいのが冷や汗をかいてしまった場合です。冷や汗は気温が高くなかったり熱くないのにも関わらず、汗が出ているという事です。この様な冷や汗は注意が必要です。冷や汗をかいてしまうという事は、体内に異常が出ているという事なので、早急に病院に行き、病院で診察してもらってください。
貧血から起こるのは吐き気やめまいだけじゃなく下痢までも・・・
貧血になるというのは、血が薄くなっているという事です。血が薄い状態だと内臓に栄養や酸素が運ばれない為に、消化不良になって慢性的な下痢になってしまうのです。血液自体は酸素や栄養分を体内に運ぶ役割をしていて、貧血状態になってしまうと、栄養不足や酸素不足が原因で消化不良を起こしているのです。そうなると、下痢に繋がるのです。
自覚症状が少ない貧血の人も増えているので、下痢が続く人は、病院で貧血の検査をしてもらい、下痢にもなっている事を伝えて下さい。病院で貧血だけが原因で下痢は関係していないと言われれば、鉄分をしっかり摂取すれば下痢も自然に治ってくるでしょう。腸内環境を整える事が得出来れば、便通も良くなり、貧血に伴って起こっている下痢も軽減できると思います。
貧血による吐き気やめまいに効果的な食べ物
貧血になってしまう原因で1番多いのはやはり鉄分不足です。食事の中で鉄分をしっかり摂取すれば、貧血による吐き気やめまいの対処法にもなってくるのです。貧血に良いのは、鉄分を含んでいる食べ物・鉄分の吸収を良くしてくれる食べ物・鉄分を血液に変えてくれる食べ物です。これから鉄分を摂取できる貧血にいい食べ物を紹介していきます。
貧血に良い食べ物は、鉄分を含んでいる食べ物が基本になっています。肉類の鉄分が多い食べ物は、豚・鶏・牛のレバー、たまご、牛肉のハツ・ひれ・たん、ひき肉で様々な肉類に鉄分が豊富に含まれています。魚だと、アユ、鰹節、いわし、めざし等青魚に鉄分が含まれています。食事に取り入れて食べるだけで、貧血の対処法になるので、摂取する様にしましょう。
貧血による吐き気やめまいのまとめ
貧血によって吐き気やめまい、その他にも冷や汗をかいたり、下痢になったりする人も多いと思います。しかし、日常の食事を少しでも気に掛けるだけで貧血の吐き気やめまいの対処法になってくるのです。日頃貧血持ちの人は、いつもの事だと思って放っておくのはやめて下さいね。何かおかしいと思ったら病院に行き、少しでも楽になって下さい。無理は禁物ですよ!!