折り紙のくす玉の作り方!簡単な折り方はなに?【ユニット・多面体】

折り紙のくす玉、見たことがありますか?折り紙といえば折り鶴が有名、花やリボンなどもいろいろ作れますが、くす玉を作った方は少ないのでは?それぞれのパーツの作り方は意外と簡単。たくさん作ってつなぎ合わせるだけで、華やかなくす玉がいろいろ作れるんです。

折り紙のくす玉の作り方!簡単な折り方はなに?【ユニット・多面体】

目次

  1. 折り紙でくす玉が作れる!
  2. 例えばこんなくす玉もあるんです
  3. 初心者はユニットが少ないものを
  4. くす玉の作り方を動画で見てみよう~初級編
  5. 初心者向けでもこんなにいろいろなくす玉ができる
  6. ここで小休止!手作りのくす玉画像を楽しもう
  7. 横文字が入るだけでくす玉がレベルアップ!
  8. パールや透明な玉をあしらうのもOK!
  9. ちょっと変わったくす玉の折り紙も見もの
  10. イメージができたら作ってみよう!
  11. クリスマスやハート仕様で可愛さいっぱい
  12. ここからは上級編、大丈夫ですか?
  13. 進め、超上級者への道!
  14. なんと!くす玉でアクセサリーができる!
  15. 折り紙の作り方まとめ

折り紙でくす玉が作れる!

折り紙と聞いてまず頭に思い浮かぶのが折り鶴でしょう。でも、小さなパーツをつなぎ合わせたくす玉の存在も、よく耳にしますね。でも、自分で作ったことのある方は意外と少ないのではないでしょうか。一番オーソドックスなくす玉がこの形。七夕などもよく見かけるパターンです。でも、これ以外にも、驚くほどバラエティ豊かなくす玉が作れるんですよ。

例えばこんなくす玉もあるんです

花くす玉と言って、折り紙で作った花をくっつけて作るくす玉です。これが折り紙で作られているなんて、ちょっと信じられませんよね。これなら洋風のお部屋のインテリアとしてもばっちり。ほかにもいろいろな花が折り紙で作れますから、作り方をマスターして寄せ集めてみてもいいですね。

初心者はユニットが少ないものを

いきなりユニット数の多い難関に挑戦するのは挫折の元。最初は、折り方が簡単で、ユニット数が少ない折り紙にチャレンジしましょう。簡単なくす玉でも、色や柄を工夫するだけでかなりバラエティ豊かな作品ができ上がりますよ。

慣れたらレベルアップ!インテリアにもできる

基本のユニットの作り方を覚えたら、紙や色、花などの種類を工夫してみましょう。楽譜や英字新聞など、意外な素材を使った折り紙を楽しめるようになったらあなたも上級者です。とはいえ、千里の道も一歩から。まずは超簡単なくす玉から始めてみましょう。

くす玉の作り方を動画で見てみよう~初級編

さきほども言いましたが、最初から難しいくす玉にチャレンジするのは失敗のもと。やる気がなくなってしまいます。簡単にできるくす玉をまず1個完成させて自信をつけましょう。最近折り紙なんて全然したことがないとおっしゃる方は、普通の折り紙からトライしてみるといいですよ。覚えていますか?例えば、メンコって作れますか?

メンコの折り紙でウォーミングアップ

簡単なくす玉を折る前に、折り紙のメンコを作ってウォーミングアップしてみましょう。初心者向けのくす玉では、このように角をしっかり折っていくタイプのユニットを使います。折り紙から離れていた方は特に、メンコ作りを楽しみながら、折り方の感覚を多少つかんでおきましょう。

こんなくす玉の折り紙ならラクラク

ほら、メンコに似ているでしょう?まずはこのくす玉からチャレンジしてみましょう。パーツも少なく、驚くほど簡単にできてしまいますよ。この立方体のくす玉は、後でご紹介するくす玉アクセサリーでも活用できますから、しっかりと覚えておきましょう。

少し、パーツが増えました

メンコとは少し違いますが、雰囲気は似ています。このユニットをしっかりと12個折って、順番に組み立てていきます。中心がとがるように注意しながら、順番に差し込んでいくのが成功のポイント。同じものを4つ作り、これをさらにつなぎ合わせていけば完成です。初心者でも、メンコが折れる方なら簡単に手作りのくす玉が作れちゃいますよ。

七夕飾りにもイイ!ダリヤのくす玉

さっきのくす玉はメンコが折れれば手作りできると言いましたが、今度のくす玉は、奴さんやだまし舟などができるかたなら余裕で作れます。しかも、折り紙の表の色だけでなく、裏の白い色も活用することで、そのコントラストが楽しめます。普通の折り紙だけでなく、千代紙や両面色紙などを使って、いろいろなバランスを楽しみたいですね。

初心者向けでもこんなにいろいろなくす玉ができる

幸せになれる?折り紙で四つ葉のクローバー

さて、次は幸せを呼ぶ四つ葉のクローバーです。ちょっと立体的に見えるこの葉っぱですが、思ったよりも簡単に折れるんですよ。茎もしっかり作られるいるところが、初心者向けながらなかなかに本格的。木の洗濯バサミを使って2つのユニットをはさみのり付けすると、失敗せずにキレイにまとめられます。100円ショップでも見かける木製の洗濯バサミは有効ですよ。

華やかなローズくす玉も手作り可能!

バラの花といえば、折り紙でも難しいイメージですが、こんなバラのくす玉なら、比較的簡単。赤、黄色、ピンク、あなたはどの色のバラを花咲かせますか?大きさの違う3枚の折り紙を使って、1ユニットずつ手作りしていきます。これもさきほどと同じように、のり付けしてまとめていくタイプのくす玉です。

ここで小休止!手作りのくす玉画像を楽しもう

初級折り紙を少々マスターしたところで、休憩を取りましょう。いろいろな手作りくす玉を見て、イメージをふくらませてみるのも楽しいものです。トゲトゲした雰囲気のくす玉も、いろいろな折り紙で作るとワクワクするほど楽しい作品になります。金にオレンジといえば、なんとなく和風で豪華なイメージ。これを、少しシックな雅系な折り紙に変えてみるだけで、ほら、こんなにイメージが変わってまるで別物。

地味な柄の折り紙がかえってオシャレ

遠くから見るとくすんだ茶色に見えるこのくす玉。よーく見るとなにやらおいしそうな雰囲気ですね。離れて見たときと近くで見たときの違いも楽しめてGood!お部屋のイメージに合わせた折り紙選びをするのも楽しいですね。いただき物のお菓子が、こんな包装紙に包まれていることがありませんか?見た感じと、折ってみた感じはまた別物。何でもとりあえず折ってみる習慣がついたら、一人前のくす玉職人と言えますね。

横文字が入るだけでくす玉がレベルアップ!

このように、外国語が書かれているだけで、なんとなくオシャレでハイセンスに見えてしまうもの。アクセントとなるカラー選びにこだわって、いろいろな組み合わせを考えてみましょう。少しずつイメージを変えて作り、ボードの上に配置してもいい感じ!照明が作り上げる影だって、アクセントのひとつになりますよ。

同じ折り紙でも形を変えると違った印象に

さきほどのくす玉よりもちょっとゆるい印象。手作りならではの味わいが出ますね。それでも横文字を使っているだけで、しゃれた感じに仕上がります。身近にこのような紙があったら、ちょっとチャレンジしてみたいですね。

パールや透明な玉をあしらうのもOK!

こちらは花柄の折り紙を使っているのですが、花の中心にビーズを配置してさらにセンスアップ。もちろん、紙の柄に合わせてさまざまなカラーを使ってもOK!ただし、あまり色数を増やすとゴチャゴチャした印象になり、全体のバランスが悪くなりますからご注意ください。

折り紙と同色の玉を選ぶと失敗しない

あえて色数を抑えて、シンプルにするのが初心者向け。上品な紫を使えば、和風のお部屋にもぴったりマッチしますね。お好みの色を使って、いろいろ試してみましょう。

おしべに玉を使うハイテク技!

シックな折り紙の花のくす玉を、さらにリアルに見せるおしべが配置されています。花のあまりのリアルさに、思わずそばに寄って見入ってしまいそう。折り紙の柄や色に限らず、おしべのある花なら何でもアレンジできそうですね。

ちょっと変わったくす玉の折り紙も見もの

まるでゴスロリのドレスのよう。星をモチーフとした可愛いくす玉も、モノトーンで決めれば一風変わったくす玉に仕上がります。ゴスロリ好きなあなたは特に、コーディネートや部屋のイメージに合わせて作ってみてはいかがでしょうか?

同じデザインでも大きさが違えば大違い

なんとも可愛らしいサイズのくす玉。大きな普通サイズのくす玉をマスターしたら、今度はこんな小さな小さなくす玉にチャレンジ。普通サイズやビッグサイズと並べて飾ればインパクトが強いですね。こんなに小さなバラを折るのは大変ですが、苦労したかいはあります。ただし、最初は初級編で見たような、もっと簡単なユニットからトライすると安心ですね。

イメージができたら作ってみよう!

これが、大変オーソドックスなくす玉ですね。みなさんが折り紙のくす玉と言われて真っ先に浮かぶのが、このタイプのくす玉ではないかと思います。私の祖母もよくこのタイプのくす玉を作っていました。しかも、煙草の包み紙など、ちょっと変わった柄の紙をもらって工夫して作っているのが印象に残っています。

薗部式30ユニットの作り方

引き続き、初心者でも簡単にできるくす玉を見ていきましょう。ここでしっかり慣れたら、次はさらに難しい作り方もチェックします。ただし、難しいといっても、さきほどマスターした基本を使って簡単にできるものだけを集めてありますのでご安心ください。初心者向けのところでメンコが作れれば大丈夫と言いましたが、これも数が増えただけで基本は同じです。

折り目の付け方次第でさらに変わる!

さきほどのくす玉と違い、細かい折り目が楽しめるタイプの折り方です。原色を組み合わせたとき、淡色をあしらったとき、英字新聞や柄物の包装紙などでアクセントをつけたとき。さまざまなニュアンスが楽しめる形です。折り方つなげ方に慣れてきたら、柄を変える、玉をあしらうなどといったテクニックも使ってみたいですね。

裏だしユニットなら、単色でも楽しめる

このような裏だしユニットなら、単色の折り紙だけでも楽しめますね。1ユニットの折り方も簡単ですから、あっという間にたくさんのユニットができてしまいます。あとは地道につなげていけばOK!これだけ作ればもう、折り紙のくす玉中級者レベルです。

日本といえばコレ!さくらのくす玉

きれいな桜色の折り紙を使って、くす玉を手作りしても素敵ですね。春のインテリアには最適。お花見感覚で楽しめる逸品です。

クリスマスやハート仕様で可愛さいっぱい

こんな風に、クリスマスカラーを使うのもいいですね。赤、白、緑を使うだけで、あっというまにクリスマスの雰囲気に変身!パーティー用にいくつか作って飾っておけば、そこから話がさらに盛り上がること間違いなし!欲しがる方のために、ちょっと多めに作って作り方も教えてあげられるといいですね。

ハートのくす玉だって手作りできる!

こちらは一風変わった、ハートの立方体くす玉です。ハートを作るだけでも、なんとなく心がウキウキしてきませんか?そんな不思議な心の高揚効果を持ったハート、それをくす玉にしちゃうなんてすごいですね。

ここからは上級編、大丈夫ですか?

ここからは、折り紙の折り方やつなぎ方が多少難しくなってきます。でも、これまで簡単なくす玉をたくさん折ってきて、折り紙の基本が身についたあなたなら、必ず手作りできるようになります。最初はわかりやすい色で作ってみるのがポイント。きちんと折れるようになって初めて、柄もとり入れてみましょう。

折り紙の色を鮮やかに目立たせたい

ツンツントゲトゲした印象のこのくす玉。原色を使って鮮やかに仕上げるのが楽しそうですね。ほかにも黒、黄色、紫、オレンジ、そのときそのときの気分に合わせて、いろいろな色を選んでみましょう。

折り紙の色のコントラストで遊んでみよう

こんな風に、微妙な色合いを持った折り紙を使っても、ほのぼのとしたユニークな手作りくす玉ができあがります。ふだんから、お店で折り紙をチェックしておきましょう。100円ショップや文房具屋などでも、一風変わった折り紙が手に入ることもありますよ。

1ユニットずつ色を変えても

ほら、こんな風なカラフルな配色も楽しいですよね。

進め、超上級者への道!

中級程度なら簡単にできるようになったあなたは、もう簡単な折り紙では満足できなくなっているかもしれませんね。チャレンジする時間がないとおっしゃるあなたも、一応作り方をチェックしておきましょう。意外に簡単にできるかもしれませんよ。

こんなゴージャスな花だってできる!

このくす玉も、陰影の微妙な色紙を使って作ってあります。色の濃淡をうまく生かして、奥行きの深い味わいある世界ができていますね。ここまでいくと、もはや芸術としか言いようがありません。ガラスのショーケースに入れて飾っておきたくなる作品ですね。これが、あなたにもできるかもしれませんよ。

使える紙発見!

花びらを重ねる高テクニック

こちらは、同じ花を何層にも重ねてボリューム感を出したくす玉です。普通に作れば最もオーソドックスな花のくす玉ですが、重ねただけでこんなにもゴージャスに。ただ、ユニット数がかなり多くなりますので、多少の忍耐力が必要です。色の重ね具合で素晴らしい作品ができそうですね。もちろん、クリスマスカラーにするなどの応用をきかせてもいいですね。

なんと!くす玉でアクセサリーができる!

しっかりとした紙で小さなくす玉を作り、ニスを塗って丈夫にすれば、ピアスなどのアクセサリーにも使えます。このように、和風の千代紙のような柄の折り紙からリゾートドレスみたいな紙まで、センス次第でさまざまなピアスが手作りできそうですね。材料は紙ですから、リーズナブルな費用で自分だけしか持っていないアクセサリーがゲットできますよ。

三角のくす玉もキュート

おむすびのような三角のくす玉を作っても、ピアスとの相性抜群!丸い玉をつければさらにキュートな印象に。もちろん、着物や浴衣などのお供にもバッチリですね。

ストラップもうれしい

ストラップ用の留め金も安く手に入りますよね。さっきのピアスの形でもOK!スマートフォンやキーなどにつけてみてはいかがでしょうか。和柄には限りません。豹柄やゼブラ柄から、ドット、ハート、スターといったキュートな柄まで、同じ形でもいろいろなタイプを作ってみましょう。その日の気分に応じて交換できますよ。

根気さえあれば超上級アクセもできる

折り紙の作り方まとめ

いろいろなくす玉の作り方を見てきましたが、いかがですか?あなたならではのセンスで、素敵なくす玉が完成しましたか?色や柄を変えるだけでも雰囲気が変わりますから、折り紙選びから迷ってしまいますね。気になる紙があれば、捨てずに大切に取っておきましょう。また、普段から100円ショップなどの包装紙もチェックしておくといいですよ。

同じパーツをいろいろな色で折ってみよう

こんな風に、鮮やかな色から淡い色までさまざまな色を使い、同じパーツをたくさん作ってみたらどうでしょう。ああでもないこうでもないと頭を抱えながら、配色の妙が楽しめるのもまた、くす玉作りの醍醐味ですね。

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