KBTITとは何者？名前の由来は？久保帯人と関係ある？【画像】

KBTITをご存知だろうか？これは、ある人物の名前であるが、ツイッターやその他SNSでなにかと話題になっている。そこで、このKBTITについて、一体何者なのか、なぜそんな名前で呼ばれているのかを調べてみた。ベールに包まれていたKBTITの画像も大公開。

KBTITはゲイビデオ会社ACCEED所属の男優である。KBTITは「クボタイト」と読むらしい。他にも、「キバテイト」「キバティット」「クブチッチ」という読み方もあるそうだ。本来の芸名（源氏名）はサーフ系ボディビルダー拓也。では、KBTITという名前は一体何なのだろうか。

クボタイトといえば、大人気少年漫画「BLEACH」の作者、久保帯人を思い出す人も多いのではないだろうか。珍しい響きの名前である。同姓同名の他人とは考えにくい。

まさか、久保帯人とKBTITは同一人物？もしくは、二人の間には何か深い関係があるのだろうか？

もちろん、久保帯人がゲイビデオに出演しているはずもないので、KBTITと久保帯人は同一人物ではないことは明白である。KBTITが久保帯人の漫画のファンというわけでもないようだ。では、なぜKBTIT(クボタイト)という名前で呼ばれているのだろうか？

どうやら顔つきや髪型が久保帯人に似ていたことから、この名前がついたようだ。ちなみに、ただ似ているからネットの住人たちがそう呼んでいるだけであって、本人はそっくりさん芸人でも何でもない。KBTITはゲイ人である。ちなみに久保帯人が出ている数少ない映像がこちら。ぜひ見比べてみてほしい。

こちらの映像がKBTIT。言われてみれば髪型は似ているような気がする。久保帯人がサングラスをかければ似ているかもしれない。

そもそものきっかけは、ニコニコ動画でKBTITが出演している動画に「久保帯人に似ている」とコメントがついたことである。両者を並べた画像が作成され、Twitterで広がってしまったことにより、KBTITの名前が定着してしまった。左が久保帯人で右がKBTIT。確かに似ていないこともない。

上のような画像や動画を見て誤解したTwitter利用者が、「最近、久保帯人がおかしな格好をしている」と、ブログなどでまとめ記事をアップしたことによって、KBTIT＝久保帯人という誤解がネット上でさらに広がることになってしまった。確かに、人気漫画家がいきなり網のタンクトップを着始めたら、話題になってもおかしくはないだろう。一般人ですらかなりのインパクトだ。

状況を重く受け止めた集英社が、まとめ記事や画像をアップしたブログの削除を求めて正式に抗議するという事態にまで発展。そのブログは一時閉鎖になったという。

ネット上での拡散の影響で、久保帯人とKBTITが同一人物であるかのような誤解が生まれてしまった。このことについてKBTIT本人は、有名な漫画家がゲイビデオの男優と間違われてしまっていることを申し訳なく思っているようだ。確かに、売れっ子の漫画家からすればイメージダウンにもつながる可能性がある迷惑な話である。

ここで、KBTITの人間性に迫ってみたい。所属しているACCEEDによると、ドMだとの情報がある。ハードなSMプレイも難なくこなすようだ。また、お金欲しさにゲイビデオに出演する男性も多い中で、KBTITは個人的に男性向けの出張ホストとしても出張サービスを行っているらしく、どうやらビジネスゲイではなく本物のゲイのようだ。

KBTITとは何者？と聞かれたら、「悶絶少年専属調教師」と答えることで彼の特徴を端的に言い表すことができるだろう。それ以上の言葉はいらない。もはや、画像や映像を出すことすらためらわれる肩書きである。

インタビューを見ている限り、思ったよりも礼儀正しい印象だ。自分と間違われた久保帯人に申し訳なく思うあたりからも、常識人であることが伺われる。インタビューの内容には過激な言葉も出てくるので、動画は自己責任で見てほしい。

動画を見ると、KBTITは滑舌が悪いことが分かる。しかも、ちょっと聞き取りにくい程度ではない。かなり聞き取りにくい。ボキャブラリーの少なさも手伝ってか、彼の出演シーンは半分以上が空耳アワーだ。しかし、なぜか憎めないのである。

KBTITと久保帯人が、全く何の絡みもなかったかといえば、実はそうでもないようだ。二人には接点があったのだ。実は、KBTITは久保帯人を巻き添えにして前代未聞の珍事件を引き起こしていた。それは果たして久保帯人の逆鱗に触れるようなものだったのだろうか。

2012年、Twitter上でKBTITになりすました人間が荒らし行為を行っていた。KBTITはこれに対して、鞭打ち9782回の刑に処すと激怒。

この騒動以降、Twitter上ではKBTITへの誹謗中傷が相次ぎ、KBTITの画像を使用した偽アカウント、つまりKUBTITの偽物が増殖。これは虐待であると感じたKBTITは、それらの偽アカウントに対して直接抗議をするなどして、一人で戦いを続けていた。

偽アカウントへの攻撃を続ける正義感溢れるKBTIT。なんと、久保帯人本人のアカウントを偽アカウントと勘違いし、抗議のメッセージを送ってしまう。偽物が本物に攻撃するという前代未聞の事態となった。

当時、まさか自分の偽物がネットで話題になっていることなど知らなかった久保帯人は、何者かも分からないKBTITを完全にスルー。後日、久保帯人本人にメッセージを送ってしまったことに気付いたKBTITは久保帯人に謝罪。こうして前代未聞の珍事件は幕を閉じた。

KBTITに似ていると話題になっているのは、久保帯人だけではない。KBTIT族と呼ばれる、KBTITに似ていると言われている人たちがいるようなので、ここで紹介しておこう。

KBTITの髪を黒く長くすれば似ているような気がする。ロン毛でメガネなら誰でもいいのか！？

ゴーストライター問題で世間を欺いた佐村河内守もKBTIT族の一員だった。しかし、謝罪会見で髪を短く切りサングラスを外すという愚行に走った彼は一族の資格を剥奪され、孫の代まで「一族の恥さらし」の汚名を着せられることになってしまった。もう失うものはないのだから、KBTITと共にビデオに出演してなんとか汚名を返上してもらいたいものだ。

KBTITの顎をしゃくれさせたら似ているかもしれない。しかしこのクラスの大物になると、「TOSHIがKBTITに似ている」と言っていいものか疑問である。「KBTITがTOSHIに似ている」と言った方がいいのではないだろうか。

アニメ進撃の巨人の主題歌「紅蓮の弓矢」を歌うRevoが、KBTIT族にまさかの電撃移籍。そんな一族に名を連ねているなどとは、本人は知る由もないだろう。

どこまで大物をその支配下に治める気なのか、KBTIT。そこまでの器があるのか。ついに世界的ギタリストまでその一族に加えてしまうなんて本当に何者なのだろう。それにしても、KBTITと松本孝弘はかなり似ている気がする。

ついに人間ではないものまで一族に入れてしまうとは。仮面ライダークウガに出てくる怪人メ・バヂス・バ。KBTITのタンクトップとそっくりの体、サングラスを彷彿とさせる目、筋肉質の体。間違いない、これが一番似ていると言っても過言ではない。

ここで、せっかく紹介しているKBTITをもっと好きになってもらうために、彼の語録を紹介したい。彼の語録の代表格である「落ちろ」以外にも集めてみた。

なぜかゲイには「お兄さん」という響きがしっくりくる。KBTITも例外ではない。彼もまた、年齢を気にする乙女心（？）を持ち合わせている可愛い一人の男なのだ。

卍解とは、久保帯人の漫画BLEACHの死神たちが、刀の能力を全開放する際の言葉である。本来は下の画像のようにかっこいい卍解も、KBTITの手にかかればゲイ同士が酒を酌み交わす際の挨拶（乾杯）へと変貌を遂げる。

「ありがとうございます」の語尾が、滑舌の悪いKBTITのおかげで「ナス」に変化したもの。出演作品のバーの場面で、客にビールを勧められた時にくり出された奇跡の一言である。

キモティカとは、8100年ほど前に現在の下北沢あたりにあったとされている古代都市の名前である。またしても滑舌の悪いKBTIT兄さんのおかげで「気持ちいいか？」が「キモティカ？」と聞こえたため、いつしかKBTIT語録になってしまったという悲運の古代都市。

以上、KBTITとは何者なのか、画像と共に紹介をしてきた。一つだけわかったことがある。KBTITとは、礼儀正しいゲイのお兄さんだということである。それ以上でもそれ以下の何者でもない。滑舌の悪さ、ボキャブラリーの少なさもすべて、彼の魅力である。そして最後にもう一度これだけは断言しておこう。KBTITと久保帯人は決して同一人物ではない。