ファッション
折り紙のピアスの作り方!かわいい和風アクセサリーをマニキュアで
一度は触れたことがある折り紙。それが今、和風アクセサリーとして人気を集めています。今回は「折り紙ピアス」の作り方や作品をまとめました。マニキュア加工で簡単に作れちゃう折り紙ピアスです。おしゃれでかわいい和風アクセサリーを手作りしませんか?

目次
かわいい和風アクセサリー「折り紙ピアス」が今熱い!!
人生の中で一度は触れたことのある折り紙。今その折り紙がおしゃれでかわいい和風アクセサリーとして人気を集めています。今回はそんな和風アクセサリーの中でも「折り紙ピアス」についてまとめていきたいと思います。レジンよりも簡単なマニキュアのコーティングで作れる折り紙ピアスです。
浴衣や着物に合わせるピアスって意外と見つからないってことありますよね。そんな時は浴衣や着物にぴったりで世界に一つだけの折り紙ピアスを手作りしちゃいましょう。もちろんこの折り紙ピアスは洋服にも合うので普段使いもできます。このまとめで和風のおしゃれでかわいい折り紙ピアスを習得しましょう。
折り紙ピアス作りのアイテム
折り紙・千代紙・和紙
スタンダードな単色の折り紙は出来上がりがおもちゃのようなコロッとした感じに仕上がりかわいいアクセサリーになります。
千代紙を使えば一気に和風が前面に出て浴衣や着物に合わせやすくなります。そして柄があった方が折り上がりも綺麗に見えます。
一般的な折り紙や千代紙に比べると若干おりづらいかもしれませんが、和紙を使うと透け感があり儚く繊細な仕上がりになります。
マニキュア
折った作品をマニキュアでコーティングして強度を持たせます。光沢の出るものでもマット感のあるものでもなんでも大丈夫です。コーティングする際は最低でも2回以上重ね塗りすることをおすすめします。
針
折った作品に金具を通す穴を空けるために使います。通したい金具と同じくらいの太さの針を準備してください。
金具
9ピンやTピン、丸カンなど自分の作りたいピアスに合わせて必要な金具を用意してください。またピアスの形状もスタッドピアス・リングピアス・アメリカンピアス(フック、チェーン)・スナップピアス・U型ピアスなど様々なものがあるので自分の好きなパーツを選んでみてください。その他にパールやビーズなど付けたいものがあれば用意してください。
接着剤
スタッドピアスを付ける時や通した金具を固定したい時などに使います。金属に対応しているものを選んでください。
ピンセット
小さい折り紙を折る際や細かい作業の時に1つあると役に立つかもしれません。ピンセットはあってもなくても大丈夫です。
ヤットコ・ニッパー・ペンチ
金具類の加工時に使用します。丸カンやTピン等の加工は指の力だけでは限界があるので用意しておくことをおすすめします。
Tピン・9ピン等の不要な部分の切断や金具類の加工で使用します。高いものを選ばなくても100均で手に入るもので大丈夫です。
ピアス作りの金具の使い方
アクセサリー作りを行う際に使う金具類の名前も知らないなんてことありませんか?スムーズに作業するためにもピアス作りを行う際に使う金具類の名前と扱い方を動画で見てみましょう。
折り紙ピアスの作り方「鶴」
それでは早速おしゃれでかわいい折り紙ピアスを作っていきましょう。まずは折り紙の代表格とも言える「鶴」です。
①好きな折り紙で鶴を折ります。②金具を通したい部分に針で穴を空け金具を通します。③マニキュアでコーティングし乾かしていきます。④他の飾りやピアス部分を付けて完成です。
折り紙ピアスの作り方「星」
続いてご紹介するのは「星」です。コロッとかわいくポップな印象があります。和柄で作ればまた一味違うかわいさが生まれます。1つでもかわいいですし、何個か繋げてもかわいい仕上がりになりそうですね。
①好きな折り紙で星を折ります。②金具を接着剤でくっ付ける、又は金具を通したい部分に穴を空け金具を通します。(スタッドピアスにしたい場合ここでピアス部分をくっ付けます。)③マニキュアでコーティングし乾かします。④付け加えたい飾りやピアス部分を付けて完成です。
折り紙ピアスの作り方「手裏剣」
次は「手裏剣」です。一度は作ったことがあるかもしれませんね。スタイリッシュかつクールな印象の折り紙ピアスに仕上がります。
①好きな折り紙で手裏剣を折ります。②金具を接着剤でくっ付ける、又は金具を通したい部分に穴を空け金具を通します。(スタッドピアスにしたい場合ここでピアス部分をくっ付けます。)③マニキュアでコーティングし乾かします。④付け加えたい飾りやピアス部分を付けて完成です。
折り紙ピアスの作り方「両三角錐・サイコロ・くす玉」
「両三角錐・サイコロ・くす玉」は折り紙の難易度が少し上がります。ピアスにすると耳元で揺れるくす玉たちが大人可愛い印象を与えます。
①好きな折り紙で両三角錐、サイコロ、くす玉を作ります。②金具を接着剤でくっ付ける、又は金具を通したい部分に穴を空け金具を通します。(スタッドピアスにしたい場合ここでピアス部分をくっ付けます。)③マニキュアでコーティングし乾かしていきます。④他の飾りやピアス部分を付けて完成です。
サイコロ型のくす玉だと両三角錐の時よりも存在感があり、さらに両三角錐に増して和風の印象を与える折り紙ピアスになります。
サイコロ型よりもさらに角の多いくす玉にするともっと存在感のあるゴージャスで大人な折り紙ピアスが出来上がります。このくす玉のピアスだと洋服も合わせやすいかもしれません。
その他にもくす玉の形には様々な物があります。形によって印象もかなり変わるので自分の好きな形のくす玉で折り紙ピアスを作ってみてください。
折り紙ピアスの作り方「花」
折り紙で作った花をピアスに仕立てるのもなかなかかわいいです。折り紙で折れる花は数えきれないほどありますし、1つの花をとっても折り方は様々です。個性の出る味わい深いピアスになりそうですね。今回は「バラ」、「百合」、「ダリア」の一例をご紹介します。
バラ
①好きな折り紙でバラを折ります。②金具を接着剤でくっ付ける、又は金具を通したい部分に穴を空け金具を通します。(スタッドピアスにしたい場合ここでピアス部分をくっ付けます。)③マニキュアでコーティングし乾かします。④付け加えたい飾りやピアス部分を付けて完成です。
百合
①好きな折り紙で百合を折ります。②金具を通したい部分に穴を空け金具を通します。③マニキュアでコーティングし乾かします。④付け加えたい飾りやピアス部分を付けて完成です。
ダリア
①好きな折り紙でダリアを折ります。②金具を接着剤でくっ付ける、又は金具を通したい部分に穴を空け金具を通します。(スタッドピアスにしたい場合ここでピアス部分をくっ付けます。)③マニキュアでコーティングし乾かします。(花の中心に飾りを付けたい場合はコーティング前に接着剤等で付けてからコーティングしてください。)④付け加えたい飾りやピアス部分を付けて完成です。
折り紙ピアスの作り方「蝶」
次は「蝶」です。千代紙や和紙で折られた蝶は振袖を連想させるような優雅さがあります。花の折り紙と組み合わせてもかわいいですよね。蝶も折り方が様々なのでお好きな折り方で作ってみてください。
①好きな折り紙で蝶を折ります。②金具を接着剤でくっ付ける、又は金具を通したい部分に穴を空け金具を通します。(スタッドピアスにしたい場合ここでピアス部分をくっ付けます。)③マニキュアでコーティングし乾かします。④付け加えたい飾りやピアス部分を付けて完成です。
折り紙ピアスの作り方「扇子」
最後にご紹介するのは「扇子」です。単純な折り紙の作品ですが、ピアスにしてみるとかわいらしくセンスのあるピアスになります。
①好きな折り紙で扇子を折ります。②金具を通したい部分に穴を空け金具を通します。③マニキュアでコーティングし乾かします。④付け加えたい飾りやピアス部分を付けて完成です。
その他の折り紙ピアス
詳しい作り方は省略させて頂きますが、ご紹介した他にも風車や紙飛行機、浴衣や金魚などで作ってもかわいいと思います。
小さい折り紙に慣れていない場合、普通サイズの折り紙で折り方を練習してから小さい折り紙に挑戦した方がいいかもしれません。
小さい折り紙をきれいに折るコツ
柄物の折り紙を選ぶべし!!
折り紙をしていて一発でぴったりかっちり折るなんてなかなか難しいですよね。小さい折り紙ならなおさらです。そんな困ったを解消してくれるのが柄がある折り紙です。折り目や多少のズレも作品の中の味にしてくれますよ。
折り目を最初に付け、道具を活用するべし!!
小さい折り紙の場合、折っていくうちに思うように紙が広がったり折れたりしてくれなくなります。少しでも折りやすくするために、折り始める前に4方向や8方向に基本の折り目を付けておくと折りやすいかもしれません。またピンセットや楊枝や針なども細かい部分を折る際に活用してみてください。
隙間を空けるべし!!
普通に折り紙を折るときは端と端をきっちり揃えることを心がけながらおりますよね。しかし、小さい折り紙を折るときはいつもより折り目を少しズラして、折り目と折り目の間に少し隙間を作ると綺麗に折れるそうです。
折り紙ピアスを調べてみてのまとめ
一度あるお店で鶴の折り紙ピアスを見かけたことがあり、不思議な魅力とそのかわいらしさに思わず足を止めました。日本らしさがあり世界からも評される折り紙がアクセサリーという形で身近なものになるのは凄いですね。そして作り方も、折り紙を折ってマニキュアでコーティングし金具を取り付けると思っていたより簡単で驚きました。今度チャレンジしてみたいと思います。皆さんもぜひ折り紙ピアス作ってみてください。
もっと折り紙に役立つ折り方を知りたいアナタへ!!


