作家の佐藤大輔が死去!死因はなに?「学園黙示録」「征途」などの作者

ニュースに佐藤大輔死去という情報が流れて誰?と思った人も多いかもしれませんね。作家として架空戦記と呼ばれるものを作り出していた作家でした。征途や学園黙示録という作品を生み出し、た佐藤大輔の死去の死因はなんだったのでしょうか。

作家の佐藤大輔が死去!死因はなに?「学園黙示録」「征途」などの作者

目次

  1. 未完の帝王、佐藤大輔が死去
  2. 佐藤大輔の代表作は征途や学園黙示録など
  3. 佐藤大輔は未完の帝王だった
  4. 佐藤大輔の死因はなんだったのか
  5. 佐藤大輔の死去を、ネットはどう反応したのか
  6. 佐藤大輔の作品が未完であることを、覚悟して読んでみるのもあり

未完の帝王、佐藤大輔が死去

先日、とある小説家が死去したというニュースが流れました。決してメジャーな作家では無かったかもしれませんが、鬼才とも言える人物が死去したのは事実です。その作家は佐藤大輔という人物です。

佐藤大輔は1964年4月3日生まれで、1964年3月22日に52歳で死去しました。日本の小説家であり、ゲームデザイナーや漫画の原作者でもありました。石川県出身で、駒沢大学法学部政治学科卒業だったそうです。

佐藤大輔の代表作は征途や学園黙示録など

佐藤大輔が得意とするのは、架空戦記と言われるものです。これは、現実で起きた第二次世界大戦の一連の出来事のようなものを、まったく一から自分で創造し、まるで実際にそういった出来事があったかのような物語を作り上げるようです。19XX年に何々が起こった、みたいな感じで全部自分でそれを創造してしまうわけです。

それらの代表作は『征途』というものがあり、未完の帝王である佐藤大輔の長編シリーズで唯一完結している作品です。佐藤大輔の出世作でもあり、1993年から1994年にかけて刊行されました。ちなみに、こちらはそんな佐藤大輔の征途を読んだファンが作ったファン本みたいなもので、作中の戦艦について解説したものになっています。

また、漫画原作者の一面もありました。佐藤大輔は『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』の原作者でしたが、佐藤大輔の死去に伴い絶筆状態になりました。俗に言うサバイバル漫画で、作中では使われない表現ですが、いわゆるゾンビ漫画ですね。学園で生活する生徒たちが、不審者に噛まれた教師や生徒たちがゾンビ化されて襲われるという内容です。

佐藤大輔は未完の帝王だった

佐藤大輔はいくつもの長編小説を残しているのですが、その多くが未完となっています。これは、佐藤大輔が生前のころから言われていたことで、ファンの多くの悩みの種でした。結果的に、長編小説で完結しているのは、先程紹介した、征途のみになってしまいましたね。

佐藤大輔は帝国との戦いを描く軍人ものの小説『皇国の守護者』も未完のままになってしまいましたね。シリーズを完結させれていないのに、他の作品をまた開始してしまうというのは、佐藤大輔の良くないクセだったかもしれませんね。

佐藤大輔の死因はなんだったのか

多くの作品を未完のまま死去した、佐藤大輔の死因はなんだったのでしょうか。佐藤大輔が3月22日に倒れた際の死因は『虚血性心疾患』というものだったそうです。

この病気は、冠動脈が動脈硬化などの原因で狭くなったり、閉塞して心臓の筋肉に血液が行かなくなるというものです。老化が原因で血管が硬くなったり、脂肪などが蓄積することが原因だと言われています。

すでに佐藤大輔の告別式は近親者によって執り行われたそうです。また先程紹介した学園黙示録ですが、原作者である佐藤大輔の死去が原因で、絶筆ですが、そもそもの作品自体が佐藤大輔の生前時代から大幅に遅筆しており、佐藤大輔による小説版も2011年に完全版が出るはずだったものが、まったく続報のないままでした。結果的にこの完全版も刊行されることはありません。

佐藤大輔の死去を、ネットはどう反応したのか

佐藤大輔のニュースを見て、一般の方よりもSNSの方では多くの反応があったといえるでしょうね。

漫画の学園黙示録は、かなりいい展開まで進んでいたので、佐藤大輔の死去で止まってしまうのは勿体無いという意見が多いですね。しかし、この作品も2013年5月に一度連載が再開しかけたものの、結局その号にのっただけでずっと休載状態でした。作画担当の佐藤ショウジはぜんぜん別の漫画を当時の段階で始めていましたし。

他の作品がぜんぜん完結していないのに、佐藤大輔は別の作品をまた手がけていたようで、そちらが近々刊行されるようですね。もちろん、こちらも未完になってしまうのは決定的でしょう。

作家としては、かなり自分の作品にこだわりがあったようで、刊行されたあとも、その作品を手直しするのが定番だったようですね。そのこだわりの強さが、多くの未完を生み出してしまったのかもしれません。

佐藤大輔の作品が未完であることを、覚悟して読んでみるのもあり

架空戦記というジャンルは、男の子の多くが夢描いたものかもしれません。夜眠りながら、頭の中で独自の世界を想像して、自国と敵国を設定して戦わせる。まるでらくがきノートに書いていたものを、作家として、ちゃんとした作品に仕上げ、世に生み出したのは佐藤大輔のすごさでしょう。

少なくとも佐藤大輔は作家として、原作者として、物語の設定を考える才能はずば抜けていたと思います。しかし、物語を完結させれないこと、そしてそのかわりに誰かに作品を委ねることができなかったのは、もったいなかったことだと思います。

今後、佐藤大輔の作品がどのように扱われるかは分かりません。学園黙示録が別の原作者をつけるのか、作画が独自のストーリーで完結させるかは、いまのところ発表されていません。一読者としては、やはり作品を生み出す人たちには、どんなつまらなくてもいいので、ちゃんと完結させて欲しいなぁというのが、本音ですね。

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2020-09-25 時点

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