手作り
ロゼットの作り方!簡単な作り方やバッチ・リボンを使った物まで
作り方も簡単でかわいいロゼットが人気です。式典などで胸元や腰のあたりにリボンでできた花形装飾を見たことがありませんか?それがロゼットです。英語で勲章という意味をもつロゼットは、海外で相手を称するときに贈ります。今回は、ロゼットの作り方や使い方をご紹介します。

目次
ロゼットとは?
ロゼットは「勲章」や「花形装飾」という意味です。欧米などでは式典のときに胸元や腰のあたりにつけます。また、馬のレースなどでも見かけます。欧米で功績をたたえる意味でロゼットを贈るのがはじまりとも言われています。作り方は簡単で種類もいろいろあります。
ロゼットは、結婚式の定番アイテム?!
功績をたたえる意味で贈られるロゼットですが、最近では結婚式に出席するゲストへ手作りのロゼットを渡すのが人気のようです。作り方も簡単で使い方は席札に、エスコート用に、ウエルカムボードにといろいろのようです。最近では、ロゼットは結婚式の定番アイテムになっているようです。
人気のウェディングロゼットとは?
ゲストや新郎と新婦の胸元にロゼットをつけて結婚式を華やかに演出する方も多いようです。新郎と新婦がゲストに勲章を贈っておもてなしをするという意味も込められているのがウェディングロゼットです。新郎と新婦の手作りだったらゲストも感激です。
作り方もいろいろ!かわいいウェディングロゼット
ホスト用ロゼット
新郎と新婦そしてご両親用のロゼットは、シンプルで控えめのタイプが似合いそうです。ベロアやシフォンのような上質なリボンを使うと品格もあり結婚式にはピッタリですね。基本の作り方をアレンジして洋装でも和装でも使えるロゼットを作ってみてはいかがでしょうか?
結婚式で使ったロゼットを記念にお部屋に飾るのもすてきです。結婚式の1日だけでない使い方ができたらうれしいですよね。ブーケや写真と一緒に飾っておくのもすてきです。家族が増えるたびにロゼットを増やしていくのもすてきです。
結婚式だけでなく二次会などでもロゼットは使えます。ロゼットは作り方も使い方もたくさんあるのでオリジナルの作り方や使い方をみつけてください。記念品として残せるロゼットは大切に飾りたいです。額縁に入れると豪華です。勲章です!
ゲスト用ロゼット
結婚式の席札がロゼットになっていたり、引き出物の袋にロゼットがついていたりしたらゲストはうれしいですよね。ロゼットがテーブルにあったら華やかです。ロゼットを作りながら結婚式までの日にちを楽しむのもすてきです。
結婚式のゲストがみんな胸元にロゼットをつけていたら結婚式の空間に統一感ができて良いです。テーブルごとにリボンの色が違うとわかりやすくて便利です。バッチのように気軽につけられるロゼットならみんなも喜んでくれそうです。
基本のロゼットにパールやリボンがつくだけでとても華やかで豪華です。ゲストのイニシャルだけだと結婚式後もアクセサリーとしてアレンジして使うことができるのでうれしいです。テールを付けない作り方は数を多く作るときには便利です。
簡単なウェディングロゼットの作り方【その1】
リボンでひだを作る
最初にリボンのひだを作ります。リボンのひだはギャザータイプやプリーツタイプなどお好みで作ってください。ふわっとかわいく仕上げるならば100均の仕切りボードを使うと便利です。ピッタリとしたシンプルな仕上げるならばアイロンなどで折り目をしっかりつけましょう。
ひだを糸で固定して円形を作る
リボンのひだができたら糸でとめます。そして丸い台紙に接着剤やグルーガンで貼り付ける。リボンにギャザーを入れる場合は、なみぬいをして糸を両側からぎゅーっとひっぱります。糸はミシン縫いでもできます。
くるみボタンにリボンをつける
リボンを台紙に貼ったら最後にくるみボタンを接着剤やグルーガンで貼り付けます。接着剤をつけるとき表に見えないぎりぎりのところでつけると強度があがります。裏側は、ブローチやバッチなどつけたら完成です。台紙に一言メッセージを書くとすてきです。
簡単なウエディングロゼットの作り方【その2】
リボンの輪を作る
作り方は、まずリボンを二つ折りにします。二つ折りのリボンは8個作ります。次に二つ折りにしたリボンを十字に組み立てて真ん中を縫い合わせます。これを2組作りリボンが重ならないように重ねます。これを台紙かわりに使います。
花びらのような形を作る
別のリボンも二つ折りして端しを寄せてミシンで縫いします。これを7個作ります。花びらのような形をつくるのがきれいにつくるポイントです。また、台紙かわりにしたリボンの色とのバランスも考えましょう。7個できたら接着剤やグルーガンで固定しましょう。
くるみボタンをつける
最後にくるみボタンで接着剤やグルーガンで貼り付けます。裏側は、ブローチやバッチなどつけやすいタイプをお好みで取り付けたら完成です。台紙を使わないので手軽にできてかわいいです。ロゼットの作り方はいろいろあります。
結婚式だけじゃない!ロゼットの作り方・使い方いろいろ
ロゼットは勲章と意味があり式典などで見かけることが多いですが、最近はアクセサリーとしてつける方も多いです。ブローチやヘアアクセサリーとして使う方も増えています。作り方もいろいろあるので手作りしておしゃれを楽しんでいます。
ロゼットのような名札もかわいいです。ロゼットを布に書く作り方は簡単でまねしたいです。お子様のバッグに名札としてつけたら喜ばれそうです。学校の名札もこんな感じでおしゃれだったらうれしいですね。
【初級編】ロゼットの作り方のポイントは3つです。
【ポイント1】手作りロゼットキットを使おう!
はじめてロゼットを作る方や材料を1から用意するのが苦手な方は、手作りロゼットキットがおすすめです。はさみや針と糸、接着剤などの備品の用意は必要ですがリボンなどの必要な材料はそろっているので便利で安心です。
【ポイント2】100圴の仕切りボードで簡単にリボンを作る!
リボンのひだを作るときに100圴の仕切りボードを使うと便利です。マスキングテープと仕切りボード2枚で簡単にリボンのひだが作れます。やり方は、動画などを参考にしてください。最初は戸惑うかもしれませんがコツをつめば簡単なのでぜひ試してみてください。
【ポイント3】くるみボタンキットでアレンジしよう!
市販の手作りロゼットキットでロゼット作りになれたら次はくるみボタンキットを使ってオリジナルロゼット作りにチャレンジしましょう。また、くるみボタンキットを使ってロゼットをアレンジするのも良いかもしれません。
【上級編】ロゼットの作り方のワザは3つです。
【ワザ1】リボンのひだを立体的に見せる
リボンを縫うとき糸が通っていないひだがないように全部のひだを縫います。リボンのひだを縫うときに一手間加えるだけで美しいロゼットが完成します。この一手間で完成度が上がるのでぜひチャレンジしてみてください。
【ワザ2】リボンの太さを変える
ロゼットは少し厚みがあるとかわいく仕上がります。厚みを持たせるためにリボンを複数使うのがポイントです。そのとき違う太さのリボンを使うと厚さだけでなく仕上がりに変化もあってさらにかわいく仕上がるので試してみてください。
【ワザ3】台紙と布でボリュームを出す
ロゼットの真ん中部分はくるみボタンを使うと簡単ですが、台紙と布で手作りするとオリジナルサイズができるのでおすすめです。その場合は丸い台紙と台紙のサイズより少し大きめに切った四角形の布を用意します。そして台紙の外側をなみぬいしてその後に糸をぎゅーっと絞ってできあがりです。
シフォンロゼットの作り方
シフォンのリボンを用意します。端し2カ所をミシンで縫います。それから下の糸を両側から引っ張ってギャザーを作ります。その後は、通常のロゼットの作り方と同じように台紙に接着剤もしくはグルーガンで貼り付けます。
シフォンリボンのロゼットは、フワフワしていて華やかなので女性に人気です。パステルカラーのシフォンリボンを使うと華やかになるのでウェディングロゼットで使われることが多いようです。また、マタニティロゼットにもおすすめです。
サテンロゼットの作り方
サテンのリボンを用意します。リボンにひだをつくり端しをなみぬいします。この時、ミシンで縫っても問題ありません。その後は、通常のロゼットの作り方と同じように台紙に接着剤もしくはグルーガンで貼り付けます。
サテンリボンのロゼットは、光沢があり華やかなので女性に人気です。サテンリボンは、作り方も簡単なので初心者の方におすすめです。サテンロゼットは、上品な雰囲気なので結婚式にピッタリです。また、ブローチなどのアクセサリーとして使うのもおすすめです。
マステロゼットの作り方
マスキングテープを使ったロゼットの作り方です。こちらは、縫わないので簡単に作れます。まず10cmほどの長さにマステを切り二つ折りにします。二つ折りのマステを6個作りリボンの代わりにします。そして6個を花びらに見立てて合わせたら完成です。
マスキングテープをリボンの代わりにしてひだを作り台紙に貼れば本格的なロゼットも作れます。マスキングテープを使ったロゼットの作り方は縫わないくて良いので簡単でお手頃です。ラッピングのリボン代わりに使うのもおしゃれです。
ペーパーロゼットの作り方
ラッピングペーパーを使ったロゼットの作り方です。こちらもマステと同じように縫わないので簡単に作れます。まず好みの長さにペーパーを切り長い辺の両端を1cmほど内側へ折ります。それをじゃばら折りをして円になるように広げて端しを両面テープで貼ったらあとはリボンロゼットの作り方と一緒です。
ラッピングペーパーをリボンの代わりに使ったロゼットの作り方は縫わないくて良いので簡単なのでぜひチャレンジしてみてください。おうちにあるラッピングペーパーを使って練習してみてください。お子様とも一緒に作れて楽しいですよ。
缶バッチロゼットの作り方
マステやペーパーロゼットの作り方も難しいっと思った方におすすめなのが缶バッチを使ったロゼットです。缶バッチロゼットの作り方は、リボンのひだを作って缶バッチに接着剤でつけるだけです。この作り方だとリボンと針と糸があれば簡単に作れます。
この缶バッチロゼットの作り方で作ると時間の短縮にもなるので時間がない方や大量に作る方にはおすすめです。100均の缶バッチやおしゃれな缶バッチが多くあるので活用しましょう。缶バッチで作ったロゼットはヘアゴムやアクセサリーなどにも応用できます。
作り方も使い方もいろいろ!SNSで話題のロゼット
卒業式の記念に
卒業の記念に先生から生徒さんへ、生徒さんから先生へお互いにロゼットを贈り合いたいです。学校生活を思い出しながらひとつひとつを丁寧に手作りしたら一生の宝物です。ロゼットは作り方も簡単なので手作りの記念品にピッタリです。
節目の記念に
何かの節目に手作りのロゼットを贈り合うのもすてきです。ロゼットは作り方もたくさんあるのでその都度でいろいろな作り方をして変化を楽しむのもすてきです。良い思い出になります。また、振りかった時に心が熱くなりそうです。いまからでもはじめたいです。
アクセサリーに
ロゼットの応用編です。ロゼットはアクセサリーとしても使えます。作り方もたくさんあるロゼットをオリジナルにアレンジしておしゃれを楽しむのも良いですね。ロゼットをつけた日は、誇らしげな気分です。頑張っている自分に勲章をあげましょう!
マタニティーバッチに
妊娠したときにもらうマタニティーバッチをアレンジしたロゼットです。つけるのに抵抗があるという方もアレンジしたらアクセサリーのように付けられるのではないでしょうか?マタニティーロゼットもすてきな勲章です。
ベビーカークリップに
ベビーカーのクリップにロゼットがついていたらおしゃれですね!頑張っているママとベビーに勲章をあげるのはすてきです。ロゼットの作り方を覚えてしまえば簡単なのでぜひプレゼントしたいです。贈る時は裏側にメッセージを入れて贈りたいですね!
海外のロゼットの作り方・使い方
表彰式
日本では、結婚式や運動会などで見かけるロゼットですが海外では、乗馬などのレースなどでロゼットを使うことが多いようです。勲章の意味を持つロゼットを胸元に付けると少し誇らしい気分です。上質な素材のリボンなどで手作りすると品格もあります。
勲章は、多ければ多いほどその功績が称されます。海外ではロゼットの数は功績の証です。日本では目印やおしゃれで使われることが多いロゼットですがこれを機会に作り方をマスターして大切な人たちの功績をたたえてはいかがでしょうか?
馬だけでなく犬もロゼットが似合います!良いことをしたら手作りロゼットをつけてあげるのもすてきです。首輪のところにロゼットがついているとおしゃれだけでなく品格も出ます。作り方をマスターしてご褒美につけてみませんか?
ペーパーロゼット
ペーバーを使うと簡単にロゼットが作れます。テール部分をストローやスティックにしたらホームパーティーやお誕生日会などに応用もできます。ペーパーロゼットは手作り感が出ます。ラッピングをするときにも重宝します。
ペーパーロゼットを作るときペーパーカップを使うと便利です。ペーパーカップは最初からギャザーがついているのでペーパーを折る手間を省けます。かわいいペーパーカップとシンプルなペーパーカップを組み合わせていろいろアレンジしてみましょう。
ペーパーロゼットがついたカードです。ロゼットがついて立体的になり華やかで豪華に見えます。手持ちのカードにロゼットをつけてオリジナルを作ってもすてきです。ペーパーロゼットの作り方は簡単なのでまねできそうですね。
ロゼットの作り方を覚えてオリジナルを作ろう
いかがでしたか?ロゼットの作り方や使い方をいろいろご紹介しました。もともと式典などで勲章として使われているロゼット。簡単に手作りできてかわいくアレンジできることが人気の秘密です。結婚式などお祝いの席だけでなくぜひ普段使いにも取り入れてみてください。
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