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折り紙ドラゴンの折り方!簡単に出来るものや難しい立体の作り方まで
本やネットを調べていると必ずと言っていいほど出てくる折り紙のドラゴン。一度は折ってみたいと思いませんか?インテリアとして飾っておくのもいいし、子供の夏休みの課題にもぴったりですよね。そこで、折り紙のドラゴンを簡単なものから難しいものまでまとめてみました。

目次
折り紙で作れる!かっこいいドラゴン
ドラゴンと言えば、物語やゲームなどによく登場するかっこいい生き物ですよね。空を飛んだり火を噴いたり、時には悪役や味方として大活躍してくれるので子供から大人まで知らない方はほとんどいません。そんなドラゴンを実は折り紙で作れるのです!平面の簡単なものから立体的な難易度の高いものまで、折り紙ドラゴンはたくさんあります。そこで、ドラゴンの作品や折り方をまとめてみました。
ドラゴンに魅かれる理由は?
折り紙のドラゴンを紹介する前に、なぜ人がドラゴンに魅かれるのかに少し触れておきたいと思います。実はドラゴンは聖書や神話にも登場しているんですが、そのどれもがカッコいいイメージではありません。トカゲや蛇のような生き物で、決まった姿形はなく村や人を襲う悪魔的存在だったのです。
久しぶりの折り紙。忘れていたこの感覚、懐かしい。やっぱり小さい頃からドラゴンは好き、かっこいいから。
— 會田三郎 (@aitaman_36) 2017年2月22日
「ディバインドラゴン」(神谷哲史作品集より) pic.twitter.com/gWDDEmHByW
ではなぜ人はドラゴンに魅かれるのでしょうか?それは恐竜などと同じ巨大生物への興味と、ゲームなどで描かれる荘厳なイメージが関係しているようです。現実に目の前にいたら怖いかもしれませんが、絵や物語で見ればカッコいいですもんね。そこで、ドラゴンには決まった姿がないというとこを前提で、様々な形の折り紙ドラゴンを紹介していきたいと思います。
え?意外と簡単!すぐに出来るドラゴン
ドラゴンはドラゴンでも簡単に出来るものもあるんです。カッコいいと言うよりも可愛い感じになりますね。折り紙が苦手な方でも2回くらい折ればきれいに出来上がるので、折ったものを台紙に張ったり、写真フレームに入れたりして干支の飾りにするのもおすすめですよ。
作り方はこちら。正方形の折り紙を切らなくてはいけないのと、顔の部分が少し難しいかもしれませんが、基本的な鶴の折り方が出来るなら大丈夫!動画をじっくり見れば必ず折れますよ。
小学生なら出来るかも?折り紙がおしゃれなインテリアに!
こちらは立体の中でも比較的簡単に折れるドラゴンです。首の形や翼を少し変えるだけで左右でだいぶ違った印象になりますね。こんな風に自分好みに形を変えて作れるのがこのドラゴンのいいところです。色んな形にしてインテリアとして置いておくのもいいですね。
細くなったり分厚くなったり、並行にならなかったり・・・。少し難しい部分もありますが、小学生高学年くらいなら折れそうな作り方ですね。低学年でも親に手伝ってもらえれば意外と上手く作ることが出来るドラゴンです。形さえできていれば折り紙がズレちゃったり破れたりしても、それはそれで味があっていい仕上がりになりますよ。
頑張れば出来る!ちょっと難しいけど折りたいドラゴン
翼が大きいシンプルな折り紙ドラゴン
完成図がないのですが翼が大きくておしゃれなドラゴンです。首や尾がピンとまっすぐになっているシンプルさが特徴で、少し難しいですがカッコいい形の折り紙ですね。
音声はない動画ですが、きちんと次に折る線を指さしてくれているのでわかりやすい折り方です。折るたびにどんどん細くなって小さくなっていくので、少し大きめの折り紙で折るのがポイントですよ。最後の方が少し難しいかもしれませんが完成すればこんなに立派な翼が出来上がるので、折ってみる価値アリのドラゴンです!
躍動感のあるドラゴンも折り紙で作れる!
吠えているようにも炎を噴いているようにも見える躍動感がカッコいいドラゴンです。こちらは首や尾が段々に折れ曲がっているので難しいですが、よりおしゃれで安定感のある折り紙になっていますね。
こちらは上記のものよりもかなり細かいところまで折り込んでいますね。タイムラプスなのでこちらも音声はないですが、折り紙の色が濃いので見やすくなっています。細かい折り方が立体的な躍動感を作り出しているので、折っている途中で面倒くさくなりそうですが根気よく折ればカッコいいドラゴンが仕上がりますよ。
これはかなり難しい!難易度MAXのカッコいいドラゴン
「折り紙作家」神谷哲史さんの圧巻のドラゴン
こちらは天才と呼ばれる折り紙作家の神谷哲史(かみやさとし)さんが考案したドラゴンです。エンシェントドラゴンと名付けられており、折り紙を折る人なら誰もが一度は折ってみたい作品になっています。しかし、尖った角や繊細な爪までとても精巧に作られているため、挫折する方も多く難易度はMAXです。完成度が高いので飾っておくために誰かに作ってもらう人もいるほど人気があるんですよ。
そしてこちらがその問題の折り方です。なんとpart1からpart6まであり、すべてが40分越えなので見るのにも作るのにもかなりの根気がいります。音声が英語なのですが、ゆっくり折ってくれているのでわかりやすくはなっていますよ。折ったり開いたりの繰り返しでどんどんと折り紙が小さくなるので、かなり大きな折り紙でないと最後の方はピンセットが必要になりますね。
これも難しい!神谷さんの直立ドラゴン
こちらも神谷さんの作品です。ディバインドラゴンと呼ばれていて、難易度はエンシェントドラゴンとほぼ同じか少し難しいと言われています。直立で立つように絶妙なバランスで折り目が付けられているのがかなりの細かさになっています。こちらのドラゴンはどちらかというと怪獣のような獰猛さのある姿になっていますね。
そしてこちらが折り方になります。動画は1つだけですが、なんと3時間を超えているのでかなりの難易度ですよね。音声も英語なのですが、折り線をペンでつけてくれたり難しいところをズームしてくれているので見やすいですね。途中で破れてしまいそうなほど折り込んでいるので、動画では途中から折り紙ではなく硬めの紙に代わっていますね。
ドラゴンからの派生型!こんなのも折ってみたい!
こちらは「悪魔」という作品です。難易度MAXのドラゴンよりは簡単に折れますが、かなり難易度の高い上級者向け作品になっています。神話や聖書などでドラゴンが悪魔として扱われていることから載せてみました。ドラゴンの首や翼、尾の長さがない分、折り紙が中に複雑に折り込まれているのでかなり分厚くなり折りにくい作品でもあります。難易度の高いドラゴンを折る前に試しに折ってみるのもいいかもしれません。
こちらは切り折り紙でドラゴンを作ったものです。フリーハンドで折り紙を切って作ったそうです。ドラゴンの細かいところまで再現されていますよね!折り紙を切ることで、自分好みなドラゴンに仕上げるのも良いアイディアです。
使う折り紙の大きさで迫力も変わる!
折り紙は千代紙や模様紙といった種類だけではなく、大きさも様々あります。最も一般的なサイズは15㎝角ですが、難易度の高い折り方をするのであれば24㎝角や35㎝角などの大判のものも販売しています。上記の難易度MAXのものなどは、動画を見て分かるように折り紙ではなく厚めの紙を使っていますよね。
大きい折り紙、買っちゃった\(^o^)/
— 千葉(三男) (@ptChibabababa) 2015年11月17日
通常の3倍くらいの大きさです pic.twitter.com/q8vkQ09xYq
24㎝角の大きさのものなら100均でも販売しています。35㎝角になると文房具屋さんに行かないと見つけられないかもしれませんが、手軽に家にあるチラシやカレンダーを使って折ってみるのもおすすめですよ。
同じ鶴でも使う折り紙の大きさによってこんなにも迫力が違うんです。大きいものはそれなりに折りにくさもありますが、出来上がった時の達成感も大きいですよね。小さいものは逆に可愛く見えますし、今回のドラゴンでもカッコよさと可愛さを兼ね備えた出来栄えになるとおしゃれですね。
まるで博物館!作った折り紙を飾ってみよう!
せっかく作った折り紙ですから、捨てたりしまったりせずにこんな風に飾っておけば、博物館みたいで可愛いですね。ガラスケースに入れたり針金を付けて動きを出すことでおしゃれなインテリアに早変わりします。今回紹介したドラゴンも、翼や尾の裏に直接針金を隠して付ければ自由にポージングが取れるのでおすすめですよ。
子供の作った折り紙を絵のように壁に飾っておくのもいいですね。たくさん作った折り紙を捨ててしまうのはもったいないですから、お部屋のアクセントとして飾っておけば可愛いですよね。他にも、お菓子の箱や缶に作った折り紙を配置して、立体的な木なども入れればちょっとした箱庭が作れるのでおすすめですよ。
かっこいい折り紙ドラゴンの作り方まとめ
いかがでしたでしょうか?すぐに作れる簡単なドラゴンから、かなり難しくて何時間もかかるような立体のドラゴンまで紹介してきましたが、作りたいものはありましたか?
折り紙と言えども一枚で作れるものから何枚も合わせて作るもの、ハサミで切らなければいけないものなどたくさんありますが、今回はなるべく一枚で作れるものを紹介してきました。ですので難易度の高いものは破れてしまったりと苦労することもありますが、飾っておくだけでもカッコいいので、是非一度チャレンジしてみてください。
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