折り紙で簡単なカメラの折り方!パッチンや一眼レフの作り方は?

小さい頃、折り紙をして遊んだ人は多いですよね。成長するにつれ、だんだんと折り紙との関わりがなくなってきていませんか?昔よく折ったカメラや鶴、だまし舟や手裏剣!大人になってから折ったカメラ、さらに高度な一眼レフカメラはまた違った味わいになるかもしれませんよ!

折り紙で簡単なカメラの折り方!パッチンや一眼レフの作り方は?

目次

  1. 昔も今も愛される折り紙!
  2. ママも子どもと一緒に折り紙をたのしもう!
  3. 好きな折り紙はなんですか?定番の折り鶴~カメラ~かわいいリボンまで?!
  4. パッチンカメラ、一眼レフカメラを折りたい!折り紙の折り方のコツとは?
  5. 折り紙で折るカメラの折り方!誰でもできる簡単パッチンカメラ編
  6. 折り紙で折るカメラの折り方!ちょっと難しい一眼レフカメラ編
  7. カメラだけじゃない?!簡単に作れるかわいいアイテムの作り方
  8. アプリでカメラを折る?!進化する折り紙事情
  9. 育児と折り紙の関係とは?
  10. 日本の伝統「折り紙」を子へ伝え続けよう!

昔も今も愛される折り紙!

そもそも折紙とは?外国にも折り紙はあるの?

折紙は、紙を折り、生活道具や動植物などを形にする日本の伝統的な遊びです。単純だった形が今では複雑化し、折り紙を複数使って作る作品があるほど。芸術性の面においても評価されています。日本の開国に伴って、世界にも広く広まった折紙。私たちも誇りに思い、後世に伝え続けましょう。

ママも子どもと一緒に折り紙をたのしもう!

今の小さいお子様でも、幼稚園や保育園、小学校低学年くらいまでは、折り紙を使って、定番の鶴、やっこさん、風車、カメラなど折ったりしているようです。でもおうちではいかがですか?専業主婦のお母さんがあまりいなくなった現代。子供の遊び道具も変化してきました。

ゲームやパソコン、スマホ。子どもを取り巻く環境は日々変化しています。幼いうちから電子機器に慣れ親しむのも必要かと思いますが、そればっかりではいけません。たまには親子、テーブルに膝をつけ合わせながら、一緒に折り紙をおってみるのはいかがですか?いつもよりも会話が弾み、テレビの雑音がない、楽しい時間が待っているかもしれません。昔ながらの折り紙で親子の関係、見つめ直してみませんか?

好きな折り紙はなんですか?定番の折り鶴~カメラ~かわいいリボンまで?!

折り紙と言えば大定番は、やっぱり「折り鶴」ですよね。でもこの「鶴」をきれいに折るのって結構難しいものなんです。最初に「鶴」に挑戦した時は、難しくて母親に何度も聞きながら覚えたものです。折り目がきれいに折れなくて、幼い頃は苦労しました。折り目をキッチリ追って、きれいな鶴が出来た時は嬉しくて、宝物のようにしまっていました。

定番の鶴の折り方は?

定番の鶴ですが、きれいにを折るのは至難の業。皆さん、ご存知だとは思いますが、鶴の折り方をご紹介します。まず①三角に折ります。②それをさらに三角に折ります。③袋になったところを開きます。裏側も同じように開きます。④左右とも、外側を真ん中へ折り込みます。この開き方が出来上がりに差を付けますので、丁寧に折りましょう。

同じように裏側も開きます。⑤左右とも、外側を真ん中へ折り込みます。裏側も同じように折ります。⑥両端を持って開きます。⑦羽になる部分を上へ折りあげます。⑧頭の部分を折り曲げて出来上がり!

「やっこさん」からいろいろなものに変身?!やっこさんの折り方

実は「やっこさん」からいろいろなものに派生していく折り方があります。パッチンカメラもその1つ。ではまず「やっこさん」の折り方からご紹介します。

①折り紙を縦、横と2回に折り、折り目を作ります。②折り目の真ん中に向かって4隅を中央へ折ります。③裏返します。④また折り目の真ん中に向かって4隅を折ります。⑤裏返します。⑥またまた折り目の真ん中に向かって4隅を折ります。⑦裏返します。⑧折口を対面の3つ開けば「やっこさん」です。

「鶴」、「やっこさん」や「だまし舟」、「手裏剣」、「かぶと」など、日本人ならきっと折れるであろう折り紙の数々。これって結構、凄い事なんじゃないかな?と思っています。家庭は違えど、どの家庭での親から子へ、またその子へと受け継がれている証拠ですから。

ちょっと見は1枚の折り紙とは思えない”リボン”まで折り紙で折れちゃいます。今では難しい折り紙は折り方の本も出ていますので、折り紙をたくさん用意して挑戦してみたくなりますよね。

パッチンカメラ、一眼レフカメラを折りたい!折り紙の折り方のコツとは?

きれいに折るための折り方のコツ①折り目はきっちりと!

まず折り目をきっちりと折ることは大前提。折り目が重なる箇所がきれいな折り目になるように心がけて折ることが折り紙の折り方のコツです。なかなかきれいに折れないと思っている方は、ぜひ試してみてください。

きれいに折るための折り方のコツ②出来上がりを考えた折り目に!

折り紙を折り進めていくと、前に折ったところまでギリギリにきっちりと折った方がきれいに見えると思いますよね。でも全部が全部そうではないのです。鶴の場合でも、鶴の首と尻尾の箇所、折り目の少し手前で折った方が見た目がきれいな鶴になるんです。出来上がり図を想像しながら折ることも大切です。

きれいに折るための折り方のコツ③折り紙は柄物を選ぶ!

使う折り紙も単色の折り紙よりは柄物の方がなんとなくきれいな感じがします。折り紙の質も関係してきそうですね。今はいろいろな柄、質、サイズの折り紙が100円ショップなどでお手軽に手に入るので、楽しみ方も増えますね。

折り紙で折るカメラの折り方!誰でもできる簡単パッチンカメラ編

ここで、誰でも簡単に作れるパッチンカメラの折り方をご紹介します。まずは①折り紙を縦、横と2回に折り、折り目を作ります。②折り目の真ん中に向かって4隅を中央へ折ります。③裏返します。④また折り目の真ん中に向かって4隅を折ります。⑤裏返します。⑥またまた折り目の真ん中に向かって4隅を折ります。⑦裏返します。⑧折口を対面の2つだけ開きます。

おっとこれは「やっこさん」の折り方と全く同じです。折口を3つ開けば「やっこさん」。2つ開くと「パッチンカメラ」になります。⑨ひし形になる部分2つを開き、裏で角を作ります。⑩角の先を折り曲げてストッパーを作れば出来上がり!このパッチンカメラの開いた部分に、イラストを描いてあげたらお子様も喜んでくれそうですね。

折り紙で折るカメラの折り方!ちょっと難しい一眼レフカメラ編

折紙で一眼レフカメラを折る?そんなことできるの?なんて声が聞こえて来そうですが、できるんです。パッチンカメラよりは少し高度な技術が必要な一眼レフカメラ。ここは1つ、頑張ってトライしてみませんか?

海外ではドル紙幣で一眼レフカメラを折るのがおしゃれだそうです。日本でも1000円札で一眼レフカメラを折ったりもしています。”もったいない”と思ってしまうのは私だけでしょうか?

カメラだけじゃない?!簡単に作れるかわいいアイテムの作り方

「折り紙であそぼ!」子どもに誘われたら何を折りますか?ここでいろいろなものを折って、”カブ”を上げちゃいませんか?「あんまり折り紙は折ってなかった・・・。」「ちょっと不器用で・・・。」という方も、意外に簡単にできる子供が喜ぶ折り紙の作り方をお教えします。

簡単!可愛い!折り紙で折る動物の作り方

お子さまが好きな動物や乗り物。可愛くたくさん折ってあげたいですよね。犬やキツネ、うさぎやぞう。かわいくお顔を書けば親子の会話も弾みそうです。

簡単!かっこいいい!折り紙で折る乗り物の作り方

男の子には新幹線やバス、車もいいですね。どれも実際に折ってみるととっても簡単な作り方なんです。覚えてしまえばこっちのもの!さぁて!これで何して遊ぶ?!

簡単!役立つ!折り紙で折る小物の作り方

また小物を折り紙で作ったりもします。簡単に作れて可愛い「箱」は女の子に人気です。大切な宝物をしまっておきたくなりますね。他にも「ハート」や「花」の作り方はぜひ知っておきたいところです。キャラクターの折り紙もあるので男の子も遊べますよ。レパートリーを増やして子どもとの時間、楽しんでくださいね。

アプリでカメラを折る?!進化する折り紙事情

このスマホ時代。折り紙はアプリにもなっています。子どもが喜びそうな、いえ、大人でもそのかわいさにハマってしまいそうな可愛い折紙アプリの数々。アプリをダウンロードして楽しんでみるのもありかもしれません?!

育児と折り紙の関係とは?

折紙は知育に関しても効果を期待されています。また手先を使うリハビリなどにも使われる程!脳への影響は強いと言えそうです。折紙の効果は次の5ポイント!

効果①思考能力を高める。折紙の折り方を考えることによって、考える力が身に付きます。効果②図形認知力の向上。出来上がり図を想像することで、図形認識能力の向上が期待されます。効果③集中して取り組むことで集中力が鍛えられます。効果④折紙の綺麗な色で色彩感覚や情緒を豊かにします。効果⑤1つ1つ努力して完成へと突き進むことでやり遂げる達成感が生まれ、さらに努力をすることを学べます。

かといっても、図工などの手先を使うことが不得手なお子様もいます。折紙をやらせようと、無理強いは禁物です。まずは興味を持ってもらうように、試行錯誤、手を尽くしてみましょう。本人が興味を持てば、きっと楽しい親子の時間が持てるはずです。

小さいうちから手先を器用に使うこと。巧緻性(こうちせい)が養われる大切なプロセスを折り紙は持っているようです。いつでもどこでも持ち運ぶのにも便利な折り紙。積極的に取り入れて、子どもの脳にいいこと、たくさんしてあげましょう。

日本の伝統「折り紙」を子へ伝え続けよう!

いかがでしたか?折紙って奥が深いことがわかりましたよね。古くから日本人が愛してきた折紙。そして、世界の人がその様々な可能性を認知、理解している「ORIGAMI」。世界は日々進化していきますが、昔からのいいものもしっかり後世へ残していく努力が必要だと思います。それは1つ1つのご家庭で親から子へ愛情へのバトンタッチでもあるのではないでしょうか?

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