愛してるの意味とは？男性の思う愛と恋の違いを理解して愛され女子になろう

男女で異なる「愛してる」の意味について、あなたは考えた事がありますか？男性と女性は考え方が異なる為、「愛してる」と口にする事に対する気持ちも大きな違いがある様です。そこで今回は、男性の思う愛と恋の違いを学び、男性達が考える「愛してる」の意味を学んでみましょう！

大好きな彼氏や旦那には「愛してる」って言われたい！と思っている女性は多いのではないでしょうか？大好きな人から「愛してる」と言われると、すごく満たされた気持ちになって幸せを感じますし、女性は態度よりも言葉で気持ちをこまめに伝えてもらいたいと思っている方が多いのです。

しかし、男性は女性と違って「愛してる」とあまり言わないんですよね。外国人男性は「愛してる」とサラッと言える印象がありますが、日本人男性はやっぱりシャイなのか、あまり「愛してる」という言葉を好きな女性に伝えるのが出来ない様です。

日本人男性が「愛してる」とあまり言わないのは、外国人男性と違って愛情表現が苦手なシャイなタイプが多いから？と思いますが、実はそれだけではないようです。なんと、『愛してる』の意味が男性は女性と違う為、あまり「愛してる」と口にする事はないのだとか…？

女性は好きな男性に対し、「好き」だとか「愛してる」という感情や言葉が同じ様に出てくる様ですが、男性は「好き」と「愛してる」は違うと考えている方が多いので闇雲に「愛してる」と言わないのです。女性からすると「理解できない！」という方も中にはいるかもしれませんが、残念ながら男性は「恋」と「愛」は別物だと考える方が多いのです。

では、男性達が考える愛してるの意味とは一体何なのでしょうか？そこで今回は、「愛と恋は違う！」という男性達が考える、『愛してる』の意味を調査してみましょう！

まず、男性と女性は脳のつくりが違うので考え方も異なります。そのため、男性達の多くは「恋」は感情的な要素が強いものであり、「愛」は相手のことを考え、相手の幸せを一番大切に考えることができるものだと考えています。そのため、「恋」は条件付きで相手を好きになるが、「愛」は無条件に相手を認めて受け入れることが出来ると考えているんですね。

男性達は「恋は格下、愛は格上」だという風に考えているんです。女性はちょっとした時でも、相手に対する感情が高ぶった時に「愛してる！」と言いますが、男性達は無条件に相手を認めて受け入れることが出来るようになって初めて「愛してる」と口にするようになるのです。

男性には「恋は性欲、愛は安定」という考え方がある様です。「恋」をしていると刺激的で楽しいですが、「恋」が「愛」に変わると刺激が安定に変わります。男性が「恋」をしている段階では「もっと一緒にいたい」「時間が許す限り会いたい！」と感じるのに対し、「愛」に変わると「もっと一緒にいたい！時間が許す限り会いたい！」という感情から「離れるなんて考えられない」という感情に変わります。あなたへの気持ちが絶対的な存在になるのです。「恋」の段階では性欲などの『欲求』が主になるのに対し、「愛」になると欲求よりも『必要不可欠』な存在になるのです。

「恋」と「愛」は別物だと考えている男性達ですから、「愛してる」という言葉の意味はとても神聖な意味の言葉だと思っています。そのため、信頼関係の深さはとても重要になってきます。「好き」という気持ちがある「恋」の段階では、相手に対して好意的に接して気に入られようとしているので「こうしてあげれば喜んでもらえるだろう」「ああしてあげるともっと好きになってもらえるだろう」と相手の気持ちを予想して行動するのに対し、「愛してる」という気持ちがある「愛」の段階では、相手に対して良い意味で期待しない気持ちがあります。「こうすれば喜んでもらえるだろう」と考えて行動するのではなく、「本当に喜んでくれるかどうかは別として、自分が彼女のためにこうしてあげたいからするんだ！」と見返りを求めません。

これは信頼関係が深くないと芽生えない感情なんです。母親になると女性は「この子のためなら何だってできる」と思える様になるといいますが、この心理と同じですね。男性が女性に「愛してる」と思う様になると、見返りを一切求めない無償の愛をあなたに与えようとするようになります。「好き」だという感情の段階では芽生えない気持ちだからこそ、男性は軽々しく「愛してる」と言わないのです。

多くの女性は「私のこと愛してる？」「愛してるって言って！」などと迫ってしまう様ですが、男性達は言葉より行動で態度を示したいと思う傾向があるので「言わなくても伝わるものが本当の愛。」と思っている方も多い様ですね。特別な意味を持つ言葉だからこそ軽々しく口にせずに一生懸命態度で「愛してる」という気持ちを男性達は示そうとしている様です。一方で、女性達は「愛してる」という言葉は特別な意味を持つ言葉だと理解しているからこそ「言ってほしい」と思っている様。男性と女性の根本的な考え方の違いから「愛してる」の言葉を伝える頻度がズレてくるのでしょうね。

誠実な男性であればあるほど「好き」「大好き」とは言えても「愛してる」の安売りはしない様です。それは「愛してる」の意味はとても重く特別な意味を持つ言葉だと理解しているからなんです。「愛してる」はとても重く特別な意味を持つ言葉だと考えている男性は「ここぞ！」という場面の時にしか使わないんです。

「恋」と「愛」は別物だと考えている男性達だからこそ、「愛してる」という言葉の意味はすごく責任のある言葉だと感じています。その為、男性達はプロポーズの時やすごく大事な時に伝えたい言葉だと考えているんです。「何があっても絶対に守ってやりたい」「絶対にこの女性だけは失いたくない」と思える存在に達した時、男性は初めて「愛してる」という言葉を伝えてくれるのです。

「愛してる」という言葉の意味は男性達にとってはとても特別で神聖なものだと考えている事がわかりましたね。そんな男性達が彼女や妻の事を「愛してる！」と思う瞬間は一体どんな瞬間なのでしょうか？男性達が「愛してる」と感じる瞬間を調査してみましょう。

無防備な寝顔や寝起きの顔を見た瞬間に男性達は「愛してる」と感じるそうです。すっぴんでぽかーんと口を開けているおマヌケな姿だろうが、いびきをかいている姿だろうが、男性達にとっては愛しく感じるんです。女性からすると「すっぴんだし、寝顔なんて絶対不細工なのに…」と思ってあまり見られたくないものですが、寝顔は誰もが見れるあなたの姿ではないので、その特別感からすごく愛おしく感じる瞬間の様です。安心して自分の隣でスヤスヤと眠るあなたの隙のある姿が可愛いと思うんですよ！

体調を崩してしまった時や疲れが溜まっている時に心配してくれているのを実感した瞬間に男性たちは、ぐっとくる様です。これはもちろん、女性も同じだと思いますが、心配してくれている事を実感した瞬間には「自分ってすごく大事にされているなぁ」と感じるんです。自分の事を大事に思ってくれる存在ってすごくかけがえのない存在ですから、「愛してる」とあまり口にしない男性たちもこの瞬間は「愛してるよ」と伝えたくなってしまう様です。

彼女や妻の「笑顔が好き！」という男性は多いでしょう。心の底から楽しそうな笑顔を見ると、男性達はすごく嬉しさや幸せを感じて「やっぱりこの子の事愛してるんだな」と改めて感じる瞬間なんだとか。美味しそうにご飯を笑顔で食べている瞬間も男性たちは愛を感じるようです。

大好きな彼氏・旦那には愛してるって言われたい！と女性が思うのに対し、男性がなかなか「愛してる」と言ってくれない理由は「愛」と「恋」の違いを感じているため、愛してるの意味が女性と異なるからである事が分かりました。女性はこまめに言葉で愛情表現をしてほしいと思うのに対し、男性は言葉ではなく行動で愛情表現を示したいと思っているため、「愛してる」と思う瞬間があってもなかなか口には出せない様です。

とはいえ、それほどまで言葉の意味を重んじる男性たちが「愛してる」と伝えてくれた時はそれだけあなたの存在が絶対的な存在に変わっているからですし、「恋」が「愛」に変わっているというサインでもあります。特別な意味を持つ「愛してる」だからこそ、女性側も重んじて「愛してる」の気持ちを伝えるべきなのかもしれませんね。