「ウルトラマン」のゼットンなど最後の敵まとめ!最終回のあらすじは?

特撮ドラマ『ウルトラマン』みんなのヒーローだったウルトラマンの最終回のあらすじは衝撃でした。最後に登場した怪獣ゼットンはあまりにも強すぎました。最後の敵というのが、いかに強いかを痛感しましたね。そんなウルトラマンの最終回ゼットンについてあらすじと解説します。

「ウルトラマン」のゼットンなど最後の敵まとめ!最終回のあらすじは?

目次

  1. 僕らのウルトラマンは、ゼットンに負けた
  2. ウルトラマンの最後の敵。それは宇宙恐竜ゼットン
  3. ウルトラマンのゼットンとの最終回のあらすじ
  4. 一つだけ取り逃した円盤、そこからウルトラマン最大の敵・ゼットンが現れる
  5. ウルトラマンが倒された!ゼットンを倒すために科学特捜隊は秘密兵器を使用する
  6. 倒されたゼットン。ウルトラマンは、ゾフィーによって連れ帰られる
  7. 実は、ウルトラマンを助けたゾフィーは、ネットで人気者
  8. その後、ウルトラマンシリーズは人気作品に
  9. 帰ってきたウルトラマンに出てくる2代目ゼットンはダサい
  10. ウルトラマンにゼットンあり。その強烈な存在感はウルトラマンの歴史に残った

僕らのウルトラマンは、ゼットンに負けた

子どもたちにとってウルトラマンとは、最強のヒーローでした。どんな強い怪獣も最後はスペシウム光線でやっつけて、3分で帰っていく。その展開をいつもわくわくしながら見ていました。しかし、ウルトラマンの最終回は、そんな子どもには衝撃のあらすじでした。

ウルトラマンは1966年7月17日から1967年4月9日の間放映されました。怪獣や宇宙人が地球を侵略しにやってくるのですが、ウルトラマンはそんな怪獣たちを、様々な技を使って倒してしまうのです。子どもたちはそんなウルトラマンの必殺技であるスペシウム光線のポーズをマネしていましたね。

そんな特撮ドラマであるウルトラマンの最終回が放送されたのは1967年4月9日のことでした。最後の展開はどうなるのか、子どもたちはドキドキしながらそのあらすじや、最後を見守ったはずです。みんなのヒーローである、ウルトラマンは最後にどのような展開を迎えたのでしょうか。

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ウルトラマンの最後の敵。それは宇宙恐竜ゼットン

ゼットンは、正確には地球侵略を目論むゼットン星人が操る怪獣のことです。ウルトラマンの最終回である第39回に登場。その黒を基本としたカラーと、黄色の発色がなんとも言えない恐怖感がありました。このゼットンは、ウルトラマンを完全に倒した初の怪獣であり、当時の子どもたちにとってもっとも憎むべき相手であり、そして恐怖の怪獣だったのです。

ウルトラマンを倒したというゼットンには、その功績から『最強の怪獣』という呼び名も存在します。ゼットンは怪獣のため言葉を発することはありませんが、謎の電子音のような「ピポポポポポポ」という音を発したり、よく聞くと「ゼットン」と聞こえるような言葉ともとれる音を発しています。

ゼットンは、ゴマダラカミキリという生き物がモチーフになっています。また、そのゼットンという名前は、ラテン文字の最後である『Z』と、50音の最後の音である『ん』を組み合わせたものから作られています。そのため、ゼットンには『最後の怪獣』という意味があります。その名前だけで、威圧感がすごく、さすがのウルトラマンも敵に苦戦することが予想できました。

ウルトラマンのゼットンとの最終回のあらすじ

ウルトラマンの最終回では、地球に迫る謎の円盤群から物語のあらすじは始まります。この宇宙人たちの目的は、科学特捜隊支部とウルトラマンの撃滅が目的でした。科学特捜隊のメンバーは、大気圏に突入しようとする敵に先制攻撃をすることを決めたのです。

このとき、科学特捜隊の岩本博士は新しく完成した新兵器を持っていってもらうのを忘れてしまうというミスを犯します。このミスが、ウルトラマンたちの悲劇につながるのです。そんな、岩本博士は途中で宇宙人に襲われてしまうのです。そして、宇宙人は岩本博士の姿に変身し、科学特捜隊本部を炎に包んでしまうのです。

そのような中でも、科学特捜隊は敵である円盤をなんとか倒したのですが、1機だけ取り逃してしまうのです。他の円盤に比べて大きい円盤、この円盤がウルトラマンの最大の敵だったのです。ゼットン星人たちもなんとか倒したのですが、この逃げ延びた円盤から、青い風船のようなものが現れます。

一つだけ取り逃した円盤、そこからウルトラマン最大の敵・ゼットンが現れる

まさにドラマティックな展開、この不思議な球体からゼットンが現れたのです。ハヤタ隊員は、すぐさまこのゼットンの危険性を感じ取りウルトラマンに変身するというあらすじなのです。いつものあらすじなら、このままウルトラマンとゼットンが、取っ組みあって、最後はスペシウム光線で倒すというあらすじなのですが、ゼットンはまったく違ったのです。

ゼットンはあまりにも恐ろしい怪獣でした。ゼットンが放つ赤色の炎の球はなんと一兆度。また、指から放たれる光線は貫通能力もあります。それ以外にもテレポート能力を持ち、ウルトラマンの背後に回ります。恐ろしいのは、ゼットンが持つすべてを弾き返すバリアーでした。

このバリアーはすべてを弾き返すか、または相手の光線のエネルギーを体内に吸収し、ゼットンの指先から弾き返すことができるのです。このせいで、なんとウルトラマンの八つ裂き光輪も効果がないのです。ウルトラマンはゼットンの身体を縛る光線を放つものの、それも破られてしまいます。なんとか、格闘戦でゼットンの体力を削り、そして、ついにウルトラマンはスペシウム光線を放つのです。

しかし、あのスペシウム光線すら胸と両腕で吸収し、ウルトラマンのカラータイマーに跳ね返されてしまったのです。そこに追撃の波状光線。ウルトラマンは、ついに倒れてしまったのです。あぁ、あのウルトラマンが倒されてしまった・・・。見ていた子どもたちは絶望したはずです。

ウルトラマンが倒された!ゼットンを倒すために科学特捜隊は秘密兵器を使用する

そんなとき、岩本博士は科学特捜隊に秘密兵器を渡します。ペンシルロケット型の試作弾『無重力弾』を渡された、アラシ隊員は額に汗を浮かべながら、ロケット弾をゼットンに撃ち込んだのです。ロケット弾を撃ち込まれたゼットンは、そのまま中に浮き上がり大爆発するのです。ウルトラマンが破れて、絶体絶命だと思われていた中、科学特捜隊が、人間がゼットンを打ち破ったのです。

おそらくこのドラマティックな最終回は、ウルトラマンに常に頼ってきた地球人に対して、地球は自分たちの力で守る必要があることを教えてくれたのです。そして、どんな強敵でも、人間が力を合わせればそれを撃退することを教えてくれたのだと思います。

最後まで諦めずに戦い続けた科学特捜隊によって、地球の平和は守られたのです。しかし、ウルトラマンは破れてしまった。大地に倒れるウルトラマンは、どうなってしまうのでしょうか。

倒されたゼットン。ウルトラマンは、ゾフィーによって連れ帰られる

ゼットンに敗れたウルトラマン。このままどうなるかと思ったら、空からもう一人のウルトラマンが降り立ったのです。彼は、宇宙警備隊長のゾフィーでした。

ゾフィーは、ウルトラマンに新しい命を渡して、ウルトラマンとハヤタの身体を分離させるのです。そのことで、ハヤタ隊員の命も元に戻ったのです。しかし、ハヤタはウルトラマンと合体していた間の記憶は、まったく失われていたのです。ウルトラマンはゾフィーと光の国に帰って行ったのです。

実は、ウルトラマンを助けたゾフィーは、ネットで人気者

これが特撮ドラマ、ウルトラマンの最終回です。あのウルトラマンがゼットンに倒されるというのは衝撃でしたが、最終的にはゼットンは科学特捜隊の手で倒され、ウルトラマンはゾフィーによって蘇り光の国に帰って行ったわけですね。

ちなみに、ゾフィーはこのウルトラマンの回でゼットンを倒したという最終回の活躍よりも、ウルトラマンタロウの第18話が有名です。このとき、バードンという怪獣の火炎放射が、ゾフィー(の着ぐるみ)の頭部に引火して燃えてしまうのです。そのまま、バードンが(気を利かせたのか)ゾフィーを湖に投げ込んで、火は無事消えました。

この出来事(ハプニング)もあって、ゾフィーはウルトラマンの中でも、隠れた人気を誇るキャラクターになっています。そのため、ゾフィーのことを『ミスターファイヤーヘッド』と呼ぶ人たちもいるとか。わざわざ頭が燃えている状態のフィギュアがあることから、その出来事が有名なのがわかりますね。

その後、ウルトラマンシリーズは人気作品に

その後、ウルトラマンは人気特撮ドラマとなりました。ヒーローが悪役を倒すという分かりやすいストーリーに、多才な必殺技が子どもに人気になったわけです。そして、この必殺技は後のウルトラマンシリーズで、さらに多彩なものになっていきます。

特撮ドラマという予算が限られた中で、職人芸とも言える工夫によって、子どもたちの人気を勝ち取ったわけです。いまの平成ウルトラマンも面白いのですが、私としてはこのシンプルな時代のウルトラマンが好きですね。

ウルトラマンの放送が1967年4月9日に終わり、同年10月1日からウルトラセブンが始まるという、続編の開始はかなり早いペースでした。ウルトラセブンは、かなりSF色を強めて、高年齢層を取り込むことを狙ったと言われています。特に、メトロン星人と和室でちゃぶ台を囲んで、話し合うシーンは、ウルトラセブンの世界を象徴していると思いますね。

帰ってきたウルトラマンに出てくる2代目ゼットンはダサい

初代ウルトラマンで、絶望的な強さを見せつけたゼットンは、特撮ドラマの敵役としては、最強クラスだったと思います。じつは、そんなゼットンは、ウルトラマンシリーズの続編に登場してくるのです。

それが、『帰ってきたウルトラマン』です。このウルトラマンは、初代と名前が被ってしまっため『ジャック』または『新マン』などと呼ばれていますね。

あんなシュッとして、スタイリッシュだったゼットンが、帰ってきたウルトラマンでは、中年ぶとりしたようなゼットンになってしまったのです。どうして!どうして、こんなゼットンになったのか…。

しかも、ウルトラマンを苦しめたバリアーや、テレポート能力は使ってこないのです。この2代目ゼットンは、帰ってきたウルトラマンを倒すために、新たにゼットン星人によって、訓練を受けたという設定になっています。訓練した結果、初代ゼットンよりも、力に関してはアップしているらしいです。まるで、西武優勝の頃のすらっとした清原と、ニンニク注射を打った巨人の清原を見ているようです。

ウルトラマンにゼットンあり。その強烈な存在感はウルトラマンの歴史に残った

ヒーローを完全に倒したゼットンの存在は、その後特撮ドラマの中で永遠に語り継がれるものとなりました。

ヒーローが負けることがあるんだという衝撃は、忘れられませんね。しかし、ヒーローだけに頼ること無く、自分たちの力で地球を守らなければならないのだ、という教訓を学んだような気もします。

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2022-07-02 時点

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