ワセリンで日焼けする!?紫外線・乾燥・保湿それぞれの効果まとめ!

「ワセリン」といえば、保湿剤としてよく知られています。主成分を「油」とするワセリンを塗って紫外線を浴びると日焼けするのでしょうか?ワセリンをより安心して使用していただくために、ワセリンの日焼けに関する真相を、乾燥・保湿に対する効果と一緒に調べてみました。

目次

  1. ワセリンの成分について
  2. ワセリンと植物由来の油との違い
  3. ワセリンの種類
  4. ワセリンの用途
  5. ワセリンと紫外線~ワセリンで日焼けするのか?~
  6. ワセリンによるスキンケア~紫外線による日焼け対策として~
  7. ワセリンによるスキンケア~顔の乾燥肌対策として~
  8. ワセリンの塗りすぎにはご注意
  9. ワセリンによるスキンケア~保湿保護剤として~
  10. ワセリンで日焼けするのかについてのまとめ

ワセリンの成分について

端的に言うと、石油が原料の鉱物由来の油です。日本薬局方において、『石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの』と定義されています。

@howareyou.1001さんの投稿
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ワセリンと植物由来の油との違い

ワセリンも植物油も同じ油です。ただし成分・性質がまったく異なります。ワセリンは皮膚表面を覆って、外界との接触や内部の水分の蒸散を遮断するのが特徴です。これに対して、植物油は肌に浸透することで、各々にもつ美肌等の作用を発揮することを特徴とします。ワセリンは肌のふたとしての役割を持つ、敏感肌に処方されるほど肌にやさしいことを特徴とします。

@y.sutekiさんの投稿
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ワセリンの種類

一番価格が安いが不純物が高い「黄色ワセリン」に対して不純物の低い「白色ワセリン」、医療レベルで安心な「プロペト」そして最も高純度なのが「サンホワイト」です。

@potesuke2016さんの投稿
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白色ワセリンについて

ワセリンと言えば、一般的に白色ワセリンのことをいいます。白色ワセリンは大別して2つあり、1つは日本薬局方の基準を満たす第3類医薬品のものです。もう1つは化粧油として売られているもので、日本薬局方より若干品質は劣ります。反面、価格は安価で薬局・ドラッグストア以外でも購入可能です。

安全重視なら日本薬局方

@a.hidaka0417さんの投稿
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ワセリンの用途

皮膚にふたをする役割を持つことから、切傷の止血、乾燥を止めるための湿潤療法(傷を乾燥させないで、潤わせることで治癒させる方法)に用いられます。さらに、火傷や剥離あるいは炎症のある皮膚の病的部分に塗布されるのに使用されます。

@nomaksさんの投稿
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ほとんどの薬物と相互作用がないので軟膏や化粧品の基材として用いられます。皮膚科で処方される軟膏のベース剤として使用されているのもワセリンです。

@maistagram713さんの投稿
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白色ワセリンの効能効果は、手足のヒビ、アカギレ、皮膚のあれ、その他皮膚の保護で、発疹・発赤、かゆみが可能性のある副作用となります。

ワセリンと紫外線~ワセリンで日焼けするのか?~

油焼けとは?~日焼けとの違い~

油焼けの状態とは、大きく分けて2つあります。1つは太陽光の紫外線や熱等による油の酸化が引き起こす肌のくすみや色素沈着を起こす症状のことです。もう1つは文字通り、肌にオイル(油)を塗っていると、日焼けしやすくなる状態のことです。

@kanamaki811さんの投稿
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後者はサンオイルに対する誤解から生じたものと考えられます。肌にオイルを塗ると日焼けしやすいは間違いのようです。ちなみにサンオイルも日焼け止めの一種です。

@t.imamura134さんの投稿
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日焼け(ひやけ)とは、紫外線を皮膚に浴びることにより、皮膚が赤く炎症を起こす急性症状(サンバーン sunburn)と、メラニン色素が皮膚表面に沈着すること(サンタン sun tanning)である。

@as.bobiさんの投稿
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油焼けの原因について

油の酸化による油焼けについては、油に混入している「不純物」が原因としてあげられます。石油の精製技術が乏しかった時代に、石油由来系オイルには不純物が多く含まれていました。結局、この不純物が紫外線によって酸化されることで、色素沈着を引き起こす原因となっていました。

@onelinejapanさんの投稿
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今では精製技術の向上により、不純物がほとんど含まれなくなったことから、不純物による油焼けおよび色素沈着の心配はほとんどありません。

@_nrgtさんの投稿
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紫外線による日焼け対策が必要になる場合

ワセリンには不純物がほとんど含まれなくなったとはいえ、強い紫外線を浴び続けると油焼け症状を発症することがあります。日常範囲内での外出時は基本的に問題ありません。強い紫外線を長時間受ける海水浴や炎天下での運動会の応援や屋外スポーツ(スキーやテニスなど)などを行う際は必ず紫外線対策を行いましょう。

@___s.ayumi___さんの投稿
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ワセリンによるスキンケア~紫外線による日焼け対策として~

化粧下地としての利用

ワセリンで顔の肌を保護(バリア機能&保湿)しつつ、日焼け止めで紫外線によるダメージから肌を守ることができます。ワセリンの後に、日焼け止めの順番で顔に塗ります。先にワセリンを塗っておくことで、日焼け止めの伸びがよくなるというメリットもあります。結果的にこれは日焼け止めの塗りムラ防止にもつながります。

@shiodollさんの投稿
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ワセリンと日焼け止めのセット使いで最強の日焼け止め効果

日焼け止めに関して補足しておくと、紫外線吸収剤が入っているものは、肌への負担が大きく、紫外線にあたると吸収剤が刺激のある成分に変化して炎症を起こす場合があります。さらにクリームタイプになると界面活性剤によって天然保湿因子が溶け出し、バリア機能を破壊、肌を乾燥させるばかりか炎症を起こさせることもあります。

@lumielelovesさんの投稿
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ワセリンを下塗りすると、これら日焼け止め剤の刺激成分を防ぐばかりではなく肌の乾燥を防ぐという効果も得られます。ワセリンと組み合わせる場合の日焼け止めは「紫外線吸収剤を使用していない」し「クリームタイプではない」ものを選ぶと、徹底したかつお肌にやさしい日焼け対策が可能となるわけです。

@arafukakaoruさんの投稿
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日焼け後の乾燥した肌のスキンケアとして

「日焼け」とは皮膚の火傷で、肌が炎症を起こしている状態です。日焼けした肌は水分を失っているため、保湿する必要があります。保湿することで角質層の損傷が再生されやすくなるとも言われています。通常のスキンケア、特にアルコール含有の化粧水・乳液の使用は、肌に余計な刺激を与えることになってしまうので肌の弱い人は、注意が必要です。

@grchambreさんの投稿
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ワセリンによるスキンケア~顔の乾燥肌対策として~

これまで述べてきた通り、ワセリンには、皮膚表面に油分の膜でフタをし、角質層からの水分蒸発を防ぐことで、皮膚の乾燥を防ぐ効果があります。また外部刺激を遮断するといった効果もあります。油分の膜で皮膚表面を覆うことから、乾燥して損傷した角質を滑らかにしたり、硬くなった皮膚を柔らかくする効果も期待できます。

@chutakoheiさんの投稿
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肌の状態に合わせたスキンケア方法

かゆみや炎症がひどい乾燥肌の場合、ワセリンだけでは対処しきれない場合があります。ワセリンには、抗炎症や水分を補給する有効成分は含まれていないからです。また、油分によって水分を保持するためベタつきやすいのも特徴です。ですから、皮膚の状態に応じて他の保湿成分と組み合わせて使用するのもよいでしょう。

@zenshindatumouerugraさんの投稿
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乾燥が進行しすぎて非常に肌が敏感になってしまっている場合は、ワセリン単独でのスキンケアがよいでしょう。化粧水やクリームは添加物が入っていることが多く、その添加物が肌に刺激を与え、却ってかゆみや炎症をひどくするからです。ワセリンの中でも純度の高いプロペトやサンホワイトを使用するようにしましょう。

@sakie_mitoさんの投稿
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単純な乾燥肌のスキンケアとして、化粧水で保湿成分が配合されたものを先に顔全体に塗り、そのうえで特に乾燥の気になる箇所やデリケートな唇や目元にワセリンを重ねて使用します。ただワセリンは皮膚表面をコーティングして角質層からの水分蒸発を防ぐだけで、角質層自体の水分保持力を高める(肌を潤わす)効果はありません。

@risa.fsさんの投稿
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ワセリンの塗りすぎにはご注意

ワセリンの塗り過ぎは、空気中のホコリを吸着して肌の状態を却って悪化させます。また、ワセリンは肌に浸透しないで皮膚表面にそのまま残ってしまいます。ベタベタになり不快感がますだけでなく、髪の毛や洋服について汚れの原因になります。薄く伸ばしてこまめに塗り直しましょう。

@0308maiさんの投稿
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ワセリンによる超密閉状態により、皮膚をラップで覆ったような状態になります。この超密閉状態は皮膚に大きな負担がかかるのです。

@roomshare3mさんの投稿
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ワセリンの塗りすぎで毛穴が塞がり、皮膚の呼吸が妨げられてしまいます。このため、皮脂が分泌されにくくなり、かえって乾燥する原因になったり、皮脂が出づらいため皮膚内部に熱がこもりやすくなって、かゆみが出たりします。薄く伸ばすことで角質層の密閉状態をつくり出さないことが重要です。

@satoshinakadaさんの投稿
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ワセリンによるスキンケア~保湿保護剤として~

保湿剤には「水分が皮膚から失われるのを防ぐ」ものと「皮膚の水分を保つもの」の2つがあります。ワセリンは前者に該当します。ワセリンを塗るというのは、肌の表面をコーティングするということで、肌の内側の水分を逃さないので、潤いが続きます。肌の保湿効果に加え、外的刺激から肌を守るという効果もあり、皮膚の保湿保護剤としても使われます。

@hiro__seaさんの投稿
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ワセリンの顔への使用

ワセリンは皮膚の潤いをもたらす美容成分は含みません。また、油分のため肌に浸透はしません。皮膚の水分蒸発を防ぐ保護膜(ふた)としての効果があるだけです。ですから、乾燥がひどい場合にワセリンだけ塗っても皮膚の内側は乾燥したままです。顔に塗る前には必ず洗顔後のスキンケアで充分な水分補給を行うことが重要です。

@bowwow_hillsさんの投稿
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皮膚の上に薄く伸ばすようにのせるだけでも保湿効果が得られます。過剰に塗りつけたからといってワセリンの保湿効果が高くなるということはありません。(ワセリンの塗りすぎにはご注意参照。)薄く塗る方法の1つとして、一度手のひらにワセリンをとり、手の温度で温めてから塗ると、顔全体に伸ばしやすくなります。

@mr_noguchiさんの投稿
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ワセリンで日焼けするのかについてのまとめ

ワセリンが石油からできている鉱物油であることから、日焼けを引き起こすイメージがあるものの、実際に生じる可能性があるのは油が紫外線によって酸化することで起こる油焼けです。

@1010chankitiさんの投稿
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その油焼けが起こる原因となるのも、ワセリンに含まれる不純物が引き起こすものです。現在ではワセリンの精製技術が上がり不純物がほとんど含まれなくなったため、油焼けの心配もほぼなくなりました。とはいえ、ワセリンの使い方には注意し、ワセリンをうまく活用しましょう。

@yuko03160さんの投稿
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