新郎の謝辞について紹介!例文や時間・締めの言葉など感動の謝辞を♪

人生の大きなイベントである「結婚式」。新婦が主役とはよく言いますが、新婦を嫁にもらう新郎にも謝辞や締めの言葉など、プレッシャーのかかる大役があります。今回は、そんな新郎の為の謝辞に関する知識を例文を元にご紹介していきたいと思います!

新郎の謝辞について紹介!例文や時間・締めの言葉など感動の謝辞を♪

目次

  1. 知っておこう!結婚式を成功させるできる新郎の謝辞!
  2. 新郎でも考えやすい謝辞の基本的な構成!
  3. 新郎に見落としてほしくない謝辞の重要ポイント!
  4. 新郎に求められる短くも長くもない謝辞にかける時間!
  5. 新郎が謝辞を考える上で注意したいこと!
  6. 覚えられる?暗記に自信のない新郎のマナー!
  7. 例文を参考に学ぼう!新郎におすすめの基本の謝辞!
  8. 新郎救済!謝辞で使いたい簡単な冒頭文と締めの言葉!
  9. できる新郎なら挑戦したい!ちょっと工夫した感動の謝辞!
  10. 感動のフィナーレは新郎の謝辞で決まり!

知っておこう!結婚式を成功させるできる新郎の謝辞!

新郎新婦、そしてその両親や兄弟、親戚にとって、とても嬉しく大切なイベントである「結婚式」。結婚式までの2人の思い出を思い返したり、お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝える場でもあります。最後の新郎「謝辞」はとても大切なので失敗しないようにしっかり知識を取り入れて考えて、謝辞の簡単な考え方や時間の上手な使い方なども一緒に見ていきましょう!

新郎でも考えやすい謝辞の基本的な構成!

ここからは新郎に「謝辞」を書く上で知っておいてほしい基本的な構成についてお話しします。まず始めの部分には「出席者への感謝の言葉」を簡単に伝えます。当日の天候によって言葉を変えたり、お休み中に時間をとってもらったことや遠方から足を運んでくれた出席者の方へのお礼も忘れないようにしましょう!

次に一番盛り上がる中盤部分には、新郎新婦の出会いや付き合ったきっかけ、新郎が新婦にしたプロポーズのエピソード、入籍をした日の報告、お互いの両親への感謝の気持ちをまとめた内容にすると、両親や出席者にも気持ちが伝わりやすく感動できる謝辞にすることができます。主役である新郎がしっかりと謝辞を作る為に大切な部分になります。

最後の締めの部分には、新郎と新婦がこれからどんな夫婦になっていきたいかなど「夫婦の抱負」をまとめ、結婚式に出席してくれた人たち全員に感謝の気持ちを伝える内容にします。この3つの構成を元に謝辞を考えていくと、簡単でわかりやすい内容にすることができます!文章にする時は、わけて文章を考えて、間に接続詞をいれるとまとります。

新郎に見落としてほしくない謝辞の重要ポイント!

ここからは、謝辞を書く上で重要なポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。まず、謝辞に登場してくる人に対する呼び方についてです。自分のことは、たとえ普段新郎が「僕」または「俺」と言っていても「わたし」や「わたくし」と言うようにしましょう!そして、両親に対して「お母さん」や「お父さん」と呼んでいる人多いと思いますが、「父」「母」と呼ぶようにして下さい。

次にご紹介したい謝辞を書く際の重要ポイントは、中盤のエピソードに幼い頃の新郎新婦や家族しかしらない思い出のエピソードなどを織り交ぜることです。家族以外の出席者はあまり知っている人がいない話をすると、実は自分に重ねたり、「そんなことがあったんだ!」などと感動を呼びやすい内容となります。言い回しなどを工夫すると、笑いや場を和ませることもできる謝辞にもできます!

最後にご紹介したい謝辞を書く際の重要ポイントは、先ほどご紹介した「3つの文章構成」ですが、現在・過去・未来とわけて考えると理解しやすいかもしれません。「現在」とは出席者の人たちへの感謝の気持ち、「過去」とは過去の思い出のエピソード、「未来」とはこれからの自分たちの抱負やお願いしますという気持ちです。前後の文章構成がおかしくならないようにしましょう!

新郎に求められる短くも長くもない謝辞にかける時間!

次に大切なのが、謝辞にかける時間です。感謝の気持ちや思い出のエピソードをたくさん話したくなる新郎もいますが、出席者たちを飽きさせない程よい謝辞にすることが大切です。時間にすると目安はだいたい2~3分ですが、当日は緊張して早口になる可能性が高いので、目安の時間を考慮して1000~1500文字程度の謝辞を考えておきましょう!

新郎が謝辞を考える上で注意したいこと!

ここからは、謝辞を書く際に新郎に注意してほしいについてお話しします。結婚式の場で禁句とされる言葉を文章の中に入れないことです!例えば「別れる」「離れる」などの別れを連想させる言葉や「終わる」「倒れる」などの死を連想させる言葉は縁起が悪いので使わないように注意しましょう!重ね言葉も禁句で、どの言葉も考えれば簡単に禁句だと判断できるものです。

次に謝辞を書く際に注意してほしいことは、中盤のエピソード部分の文章を新郎側の両親や友人、親戚など、一部の人たちの話ばかりをしないように注意することです。よく知っている人の話の方がしやすいのはわかりますが、新郎新婦2人の結婚式ですので、お互いの両親や共通の友人、出席者のみなさんといった形で偏りのないように注意しましょう!

覚えられる?暗記に自信のない新郎のマナー!

次に当日の結婚式で起こりうるトラブルについてお話しします。それは、緊張やアルコールが入ることによって、謝辞の際に頭が真っ白になり内容を全て忘れてしまうことがあります。これはよくあるトラブルで、仕方がないと言っても過言ありません。対策としては、謝辞を読む練習を大きな声ですることともしもの為に専用の用紙に正書した謝辞を封筒に入れてポケットにしまっておきましょう!

例文を参考に学ぼう!新郎におすすめの基本の謝辞!

それでは実際に例文を挙げて「謝辞」の書き方や考え方を詳しく見ていきましょう!全てオリジナルでなくても、例文を元に自分なりに手直ししたり、工夫したりすることで簡単に新郎だけの「謝辞」なります。大切なのは、自分の気持ちを素直に出席者の人たちに伝えることなので、形式のとらわれ過ぎないようにしましょう!

謝辞の例文【基本に忠実な謝辞にしたい人新郎向け】

「本日はお忙しい中、私たち2人の結婚披露宴にお越しくださいまして、誠にありがとうございました。(両親への感謝の言葉や新婦との出会い、思い出のエピソードをここへ入れる)なにぶん未熟で、世間知らずの2人ではありますが、手を取り合い絆を深めて良い家庭を築いていきたいと思います。皆様には今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」

謝辞の例文【自分らしく少しカジュアルにまとめたい新郎向け】

「長年、友人だった私たちが本日晴れて夫婦になれましたのも、家族や先輩、友人など本当に多くの方々の応援があったからです。(両親への感謝の言葉や新婦との出会い、思い出のエピソードをここへ入れる)これから私たちは2人で新しい家庭を築いていきます。皆様に祝って頂いたこの日を一生忘れることなく、歩んでいきたいと思います。本日はありがとうございました」

謝辞の例文【慣用句や季語を取り入れたできる新郎向け】

「本日は皆様から身に余るご祝辞を頂き、改めて2人がたくさんの方々に支えて頂いていることを実感しております。(両親への感謝の言葉や新婦との出会い、思い出のエピソードをここへ入れる)この先、長い結婚生活で雨の日や風の日もあることでしょうが、本日皆様から頂きましたお祝いの言葉や教訓を胸に刻み込んで、2人で精進してまいります。」このような文章構成の例文があります。

新郎救済!謝辞で使いたい簡単な冒頭文と締めの言葉!

次によく新郎が謝辞に利用する「冒頭文」をいくつかご紹介します。天候に関する冒頭文の場合は「本日は、お足元が悪い中私たちの式のためにお越し頂きましてありがとうございます」、遠方から来てくれた方に対しての冒頭文の場合は「本日はご予定の多い連休中の1日を、私たちの結婚披露宴のためにご都合をつけて頂き、大変感激しております」などといった言い回しがあります。

次に「締めの言葉」をいくつかご紹介します。結婚と共に赤ちゃんを授かった場合「〇〇のお腹には、新しい命が宿っております。今後はよき父、よき母として一層努力し、明るく温かい家庭を築いていきたいと思っております」、披露宴について触れる場合「皆様のおかげで楽しく幸せな時間が過ごせたこと、大変感謝しております。本日はありがとうございました」いった言い回しがあります。

できる新郎なら挑戦したい!ちょっと工夫した感動の謝辞!

ユニークでできる新郎をアピールできる感動を謝辞にしたい人も多いのでは?ちょっと工夫することで、感動が倍増することもあります。例えば、周りの人が知らない2人だけのおもしろエピソードを織り交ぜることで、出席者の方々に2人の意外な面やユニークな部分が伝わり、笑いや感動を伝えることができます!簡単にユニークにできる方法なので、是非挑戦してみてください。

その他にも、その年のテレビで人気のドラマや芸人さんが使っていた流行語を交えて使ってみたり、結婚して新たな新生活を迎えるということを「船出」や「スポーツの試合開始」といった風にいろんなことに例えると、おもしろい言い回しに披露宴会場の空気を和ませることができ、同時に盛り上げることができる少し上級のテクニックです!

感動のフィナーレは新郎の謝辞で決まり!

結婚式の主役である新郎新婦のこれからの家庭で、大黒柱となる新郎の最後の「謝辞」が感動のフィナーレになります。プレッシャーですが、できる新郎を見せるためにはある程度のマナーを知っておき、しっかりと謝辞で締めることが大切です。今回、ご紹介した簡単な謝辞の書き方を参考に考えてみてください!

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2023-09-24 時点

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