ミルフィオリって何?ミルフィオリでペンダントの作り方を徹底解説!

ミルフィオリは、小さなステンドグラスのようでとてもキレイです。ガラスなので夏向きのイメージがありますが、選ぶ色によっては季節を選ばず、和の雰囲気にもなります。既製品もいいですが、ミルフィオリを使ってオリジナルで作る楽しさと満足感を味わいませんか?

ミルフィオリって何?ミルフィオリでペンダントの作り方を徹底解説!

目次

  1. ミルフィオリの魅力
  2. ミルフィオリが生まれたきっかけ
  3. ミルフィオリはとんぼ玉のアクセントになる
  4. ミルフィオリアクセサリーの基本の作り方
  5. ミルフィオリを使って本格的に手作りするなら
  6. ミルフィオリで作られたペンダント
  7. ペンダント以外も作れるミルフィオリ
  8. ミルフィオリのアクセサリー作りを体験するなら
  9. ポリマークレイでミルフィオリ
  10. ミルフィオリで世界に一つだけのアクセサリー

ミルフィオリの魅力

ミルフィオリはガラスで作られた、一見、飴のように見える小さなかわいらしいパーツです。ビーズのようですが、中心に穴は開いていません。小さなパーツを並べた様子から、イタリア語で千の花を意味します。細長く作られ、それを短くカットして、アクセサリーなどを作るために使われます。

ヴェネチアンガラスは美しい色のガラスが使われていますが、ミルフィオリもヴェネチアのガラス職人の高度な技術から生まれました。溶けたガラスを金型に入れ花や星の形を作り、さらに色ガラスを重ねたり、型を変えたりしてできたかたまりを2人の職人が引っ張り細長くします。

できた棒状のガラスは、どこをカットしても同じ柄の出る金太郎飴のような状態になっていますが、職人がひとつひとつ手作りするため、まったく同じミルフィオリができることはありません。それがミルフィオリの魅力のひとつともいえます。

ミルフィオリが生まれたきっかけ

ミルフィオリは、紀元前15世紀頃に発達したものの、その制作工程の複雑さから一度失われた技術で作られるモザイク・ガラスの一つですが、19世紀に入り、ヴェネチアのガラス職人だったヴィンツェンツォ・モレッティにより復活しました。

現在も、時代に合わせたデザインのプレートやアクセサリーなどが、ミルフィオリで作られています。作られた作品の中には、美術館で展示されるほど美しい、緻密なデザインのプレートもあります。

ミルフィオリはとんぼ玉のアクセントになる

ミルフィオリは、とんぼ玉を作る材料としても使われることがあります。とんぼ玉は、ガラス棒を溶かし離型剤のついた芯に好みの大きさに巻き取り丸く形を整えるのが基本の作り方です。奈良時代のころとんぼ玉は、仏像や経典などを安置する厨子(ずし)の装飾に使われていたそうです。

現在は可愛い柄やキレイな柄のとんぼ玉があったり、手作りでオリジナルのとんぼ玉を作ったりする人も増え、とんぼ玉はペンダントトップやイヤリングなどのアクセサリーのパーツにされるようになりました。中には、その美しさから、とんぼ玉をコレクションする人もいるようです。

ミルフィオリアクセサリーの基本の作り方

3mmや6mmなどいろいろなサイズのミルフィオリがありますので、好みのサイズのミルフィオリを、作りたいサイズのガラス板の上に並べる、もしくは、ミルフィオリを並べた上に乗せ、電気炉で加熱します。冷めたら、金具を取り付け好みのアクセサリーにします。

人気のレジンを使ってミルフィオリでアクセサリーを手作りするのもおすすめです。好みの型にミルフィオリを並べ、レジンで固めるだけなので、電気炉を用意することなく気軽に手作りアクセサリーが楽しめます。レジン液は100均でも気軽に手に入るので、ぜひ挑戦してみてください。

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楽天やAmazonでは、いろいろな色や柄がミックスされたミルフィオリが販売されていました。サイズ違いで揃えると、表情の違う作品が手作りできそうです。ミルフィオリそのものも手作りなので、粒の高さが違ったり、斜めにカットされたりしたものもありますが、それも味になります。

ミルフィオリを使って本格的に手作りするなら

ミルフィオリのアクセサリー作りを本格的にやってみたい人もいますよね。必要な道具がいくつかあるのですが、まず、板ガラスをカットする「ガラス切り」と「ランニングプライヤー」が必要です。ミルフィオリを焼成(フュージング)するための電気炉も用意しましょう。

家庭用の電気炉は6~7万円前後で販売されています。電気炉を買うのはちょっと…という人には、電子レンジでフュージングできる「5エモン アートボックス」もあります。価格は販売店によって少し幅があり、\7,000~\8,000です。小さな作品しか作らないのであれば、こちらをおすすめします。

材料となるミルフィオリと板ガラスですが、メーカーによって膨張系数が違うそうなので、必ず同じメーカー同士で揃えるようにしましょう。フュージング専用ののりも材料を購入するときに用意してください。離型剤、もしくはセパレートペーパーも必要です。

ミルフィオリで作られたペンダント

ミルフィオリの魅力は、作りたいペンダントの大きさに合わせて材料を適当に並べてフュージングするだけでも、味わいのあるアクセサリーになることですが、作り慣れてきたらデザインを考えて作ってみましょう。

落ち着いたブルーがステキなペンダントです。ミルフィオリを十字に並べて、周りを小花柄で囲んだデザインが可愛らしです。ミルフィオリのスターターキットを使うと、簡単に丸いペンダントを作ることができるので、初めてミルフィオリのペンダントを作る人におすすめです。

アートのようなペンダント

グリーンのガラスプレートに、シンプルな柄のミルフィオリを並べたペンダントです。板ガラスも色がいろいろありますので、ミルフィオリとの組み合わせを考えるのも楽しそうです。板ガラスはステンドグラスの材料を販売している店舗でも手に入れることができます。

可愛いティアドロップ型

ティアドロップ型のペンダントトップは、首をスッキリと見せてくれます。ガラスのアクセサリーはきっちりとした形より、少しゆがみがあると日に当たったときの輝きが変わるので、その日によって表情が変わるところもステキです。

ペンダント以外も作れるミルフィオリ

ミルフィオリのアクセサリーもいいですが、家族と一緒に使ったり、お友達へのプレゼントにもなるミルフィオリもステキです。始めは思うような形にできないかもしれませんが、何度か作るうちにコツがわかるようになります。

花のようでもあり、星のようにも見えるステキな箸置きです。材料がガラスの箸置きは、涼やかで夏の食卓におすすめです。箸置きとしてだけでなく、並べて飾っても可愛いです。

たくさん揃えたい豆皿

豆皿は見た目が可愛いのはもちろんですが、使い勝手もとてもいいアイテムです。醤油などの調味料を入れたり、おつまみを入れたり、お客さまにコーヒーを出すとき、角砂糖やポーションミルク入れとして使ってもおしゃれです。

お揃いで作りたいコースターと箸置き

箸置きと同じ柄のコースターをミルフィオリで作れば、普段の食事も特別な雰囲気になりそうです。お友達へプレゼントとしても喜ばれそうです。豆皿はカーブを付けなければいけませんが、コースターなら平らにミルフィオリをならべるだけなので作り方も簡単です。

着物のアクセントになる帯どめ

ミルフィオリはフュージングを楽しんで終わり、という人もいるようですが、手芸店に行くとアクセサリー用のパーツがいろいろと販売されていますので、こんな風に帯どめに仕上げると、とても素敵です。ミルフィオリは「洋」だけでなく「和」にもピッタリです。

男性の身だしなみに

ミルフィオリをカフスやネクタイピンに仕立てるのもおしゃれです。落ち着いた色の組み合わせにしたり、逆にポップな雰囲気のミルフィオリで手作りして、男性にもミルフィオリを楽しんでもらいましょう。

ミルフィオリのアクセサリー作りを体験するなら

ミルフィオリを使って、何か作ってみたいけれど、道具や材料を揃えるのが面倒な人や、作り方を失敗しそうで怖い…という人もいますよね。それなら、体験教室でミルフィオリに触れてみましょう。

「ミルフィオリ 体験」で検索をかけると、いろいろなガラス工房の情報と共に、費用や予約状況などが調べられます。その場で作品を受け取れるところもあれば、郵送してくれるところもあるようです。

材料を揃えることもなく、教室によっては、空きさえあれば当日でも体験できるところもあるので、気になる人は一度訪ねてみてください。

ポリマークレイでミルフィオリ

オーブンで焼くとプラスチックのようになる、ドイツ発祥のポリマークレイを使えば、ミルフィオリを自分で作ることができます。金太郎飴のような状態になるように作った物を「ケイン」と呼び、加熱しない限り普通の粘土と同じように形が変えられるので工夫しだいで好みの柄が作れます。

作り方を見ていると、割と大雑把にカットしても、コロコロと転がしていくうちにほどよくのびて、隙間もなくなりキレイに仕上がることが分かります。粘土なのでお子さんと一緒に作るのも楽しそうです。後は好きな幅にカットして、ミルフィオリとして使ってください。

ミルフィオリで世界に一つだけのアクセサリー

ミルフィオリは色の組み合わせや、選んだ柄で表情が変わるので、同じ形のものを作っても、この世に一つしかないアクセサリーになります。電気炉での焼成ではなく、レジン液で固める作り方を選べば、道具も最小限で作れます。

オリジナルのミルフィオリでステキなアクセサリーを作って、家族やお友達に自慢してみませんか?

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