ファッション
古着を寄付する方法は?いらない服をリサイクル!無料でできる?
いらなくなった洋服ってどうしていますか?とりあえずしまっておいたり、部屋着に回してみたり?古着を寄付するのも、服を片付ける時に役立つ方法の一つのようです。今回は、リサイクルにもなる古着を寄付する方法を、無料でできるタイプも含めていくつかご紹介したいと思います!

目次
古着を寄付する方法って?
ファッションは楽しいですよね。季節ごとに新しいスタイルを試してみたり、「あれ、こんな服も意外と似合うんだ?」なんて新たな発見があったりもして。でも、楽しむからには、洋服の管理もしっかりとしたいところですよね。そうしないと、気が付いた時にはクローゼットにいつも着る服と、全く着ない服が一緒に入っていて「とっても困る!」なんてことに。
そんな時、知っておいて助かるのが古着を寄付するという方法です。服を買ったら、クローゼットに持って行くように、着なくなった古着をどこか持っていく場所があれば助かりますよね。そうすると、「着れなくなったらどうしよう?」と買った後に心配することなく過ごすことができそうですよね。
古着を寄付するメリットって何?
では、古着を寄付することのメリットとはなんでしょうか。例えば、持っている洋服を整理することができるのも、メリットの一つかもしれません。数か月に一回、持っている服を見直してみる。今の自分に似合っているものを確認しておく。これらの作業をこなしておくと、どの服なら着れるのかわかるので、コーディネートしやすくなりますよね。
自分が選んで買った服が誰かのためになる、というのもまた、古着を寄付する時の大きなメリットとなります。寄付する団体によって、寄付された洋服がどのようにリサイクルされるのか、誰の役に立つのか、が違ってきます。場合によっては、自分も寄付することで割引券をもらえたり、と特典がある場合も。古着はクローゼットに眠らせておくより、活用する方が、何かとメリットがありそうですよね。
古着を寄付する時に知っておきたい断捨離
いざ古着を寄付すると言われても、持っていたものを手放すのは気持ち的に難しいと感じるかもしれません。古着によっては、まったく着なかったアイテムもあれば、愛着を持って今日まで着てきたというアイテムもありますよね。「どうしよう!」というそんな時に役に立つ方法に、断捨離という考え方があります。断捨離は、古着をリサイクルしようと思った時や、部屋の掃除をしようと思った時に役に立ちそうですよ。
断捨離って何?
ところで断捨離って何のことでしょうか?元々断捨離は、ヨーガの行いの一環だったようです。物を減らすことで、心も生活も軽くするというのがその目的のようです。古着をリサイクルするという行いは、ライフスタイル全体を軽くして調和を保つための大事な活動のようです。断捨離は、部屋を片付ける時などにも覚えておいて、実践してみると良さそうですね。

断捨離するメリットって?
断捨離を通して日常のストレスが減る
では、断捨離を行うことのメリットとは何でしょうか。まず、物に執着しなくなると、部屋がすっきりとしそうですよね。部屋がすっきりすると、掃除もしやすくなるし、物を探して部屋の中を探し回るという時間も減りそうですよね。断捨離を通して、日常の中で感じていたストレスが大きく減るかも知れません。
断捨離を通して新しい何かを始められる
断捨離を取り入れることで、管理しなくてはいけない「物」が減り、時間と心に余裕が出てくるかもしれません。断捨離をして空いた時間を使って、今までできなかった習い事をして見たり、空いたスペースを使って自分が飾りたいと思っていたお花を飾ってみたり。断捨離で物を減らしてみると、ライフスタイル全体にも変化がありそうですね。
寄付・リサイクルに出す服を見分ける方法は?
さて、物やライフスタイルについて少し考えてみた所で、今度は実際に古着を寄付したり、リサイクルする時に考えておきたいポイントをいくつかご紹介いたします。まず洋服の中から、リサイクルに回したいと思うアイテムをどう選ぶかが大事ですよね。着れる服を間違って出してしまわないためにも、大事なポイントとなっています。
洋服のサイズ
寄付・リサイクルに回す服を選ぶ方法は、いくつかありそうです。今回は、その中から参考にいくつか一緒に見ていきましょう。まず古着で確認したいポイントは、サイズが自分に合っているかどうかです。今までは合っていた服も、サイズが合わなくなっている場合は、思い切って手放したいところです。いつか着ようと思って置いておくよりも、その洋服を今着れる人にあげてみるのも良さそうですよね。
洋服のスタイル
手放す古着を選ぶ時に役に立つ二つ目のポイントは、洋服のファッションスタイルです。このスタイルの服をまだこれからも着る?と自分に聞いてみましょう。ファッションに大事なコーディネート。以前は気に入っていた服も、今では他の服とコーディネートするのが難しい、なんていうことも。組み合わせがどうしても考えつかないアイテムは、寄付・リサイクルに回すタイミングかもしれませんね。
古着で寄付できるアイテムってどんな物?
。クローゼットを見直して、古着やその他のアイテムを横によけてみる。その次に確認したいのは、持っているアイテムが、寄付に回せるかどうかですよね。団体にもよりますが、寄付できるアイテムにはどんな物があるのか、ここで少し見ていきたいと思います。
服
古着にはトップス、ボトムス、スカート、ジャケット、シャツ、コートなどの一般的なファッションアイテムが含まれています。古着の中にはシーズン物のアイテムなども含まれています。
ぬいぐるみなどのアイテム
団体によっては、古着と合わせてぬいぐるみや、そのほかのアイテムを集めている所もあるようです。洋服を整理するついでに、一緒に他のアイテムも見てみると良さそうですね。不要となって使っていないアイテムは、一緒に寄付できるかもしれません。
靴、ベルト、バッグなどのアイテム
靴もまた、寄付やリサイクルの対象となることもあるようです。古着と合わせて、靴やバッグ、アクセサリーなどのファッションアイテム一式も一緒に見ておくと良さそうです。そうする事で、洋服とセットで持っていた靴やベルトだけが取り残されてしまい、「使う予定がなくて困る!」といったことがなくなりそうですね。
古着を寄付する時に知っておきたい注意点とは
洗濯する
さて、次に紹介するのは、古着を寄付やリサイクルに出す際気を付けておきたい注意点です。古着を寄付する場合、洋服は一度洗濯し清潔な状態にしておきましょう。また、洗ってみても落ちないシミや、汚れがある場合は、寄付する団体によっては向いていない場合もあるようです。寄付に出す前に、持っている古着の質はしっかりと確認しておきたいところですね。
種類・アイテム別に分けておく
洋服を洗濯した後に、持っている古着のブランド別や、アイテム別などで細かく分けておくと、それぞれに丁度よい行き先を見つける時に便利そうです。洋服を買ってコーディネートするのと同じように、洋服をリサイクルするのも習慣となると、楽しい作業になっていくことでしょう。作業していく中で、「自分の好きなタイプの服ってこういう物だったんだ!」と新しい発見があるかもしれませんね。
古着を洗濯し、目立った汚れなどがないか確認してみる。そしてブランドや、シーズン、アイテムの種類別などに分けてみたら、寄付するための準備がほぼ整いましたよね。次は、古着を実際に寄付できる場所をいくつか見ていきましょう。
古着を無料で寄付してみる
はじめに見ていきたいのは、古着を無料で寄付するという選択肢です。古着を無料で寄付するにはいくつかのメリットがあります。どこに古着を持っていったら良いのかわからない、という方は、とりあえず無料でできる方法からチャレンジしてみると、少しずつ物が片付いていって、気が楽かもしれませんね。
古着を無料で寄付する方法1.UNIQLO・GUのお店に持っていく
無料で古着を引き取ってくれる場所の一つとして覚えておきたいのが、ファーストリテーリングでファッションブランドを展開するユニクロや、ジーユーなどのお店です。お店で回収してくれるアイテムは、ユニクロやジーユーで購入したアイテム限定となっているようですが、これらのブランドで購入したアイテムを持っている方には便利なサービスとなっています。
古着の整理をしてみて、ユニクロやジーユーのアイテムを見つけたら、お店の回収ボックスへ持っていくのが簡単で良さそうですよね。お店にある回収ボックスに入れるだけでいいので、買い物ついでに持っていくこともできて便利ですよね。気になるのが古着の行き先。寄付した古着は、リサイクルされ、アフリカの難民キャンプで他の方が着る服となるようです。自分の着ていた服が、誰かのためになるなんて、嬉しいですよね。
古着を無料で寄付する方法2.H&Mのお店に持っていく
他にも、H&Mという外国のファーストファッションのブランドも、リサイクルに取り組んでいるようです。こちらのお店も、店頭にて古着を回収するサービスを行っていることで、知られているようです。H&Mの場合は、自社ブランドのアイテム以外の服も回収を受け付けている、というのも魅力の一つとなっています。
H&Mが行っている「Close the Loop」といわれるリサイクルのキャンペーンは、古着を袋にまとめて持っていくと、割引券ももらえるそうです。服を持って行った人にとっても嬉しい企画となっているようですね。集められた服は、仕分けされ、布のリサイクルのプロジェクトなどに用いられるようです。
古着を無料で寄付する方法3.洋服ポストを利用する
次にご紹介するのは、特定非営利活動法人・洋服ポストネットワーク協議会が行っている無料のサービス。まだ着ることができる古着や、靴、サンダル、ベルト、ぬいぐるみなどを含むアイテムの寄付が可能のようです。これらのアイテムを、ビニールや紙袋に入れて、寄付することができます。回収ボックスは、イベント開催時に設置されていたり、洋服ポストの開設会場などに置かれているようです。
洋服ポストを通して無料で回収された古着は、形を変えてリサイクルされ、外国に古着として売られるそうです。その利益の一部は、環境や、社会をより良くするために活動している各団体への援助金として用いられているようです。各洋服ポストによって、支援している団体も異なるようなので、気になる方は調べてみると良いかもしれませんね。
古着を寄付する他の方法とは?
着払いで送る
他にも、不要となった古着を無料で寄付することができる団体はいくかあります。例えば段ボールに服などのアイテムを入れて、着払いで送ることができるタイプ。着払いで寄付できる団体は、「リサイフク」などがあります。団体に寄付された服やバッグは、査定されてから、査定金額に10パーセント上乗せされた金額が世界の子供たちに寄付される仕組みとなっているようです。
送料を払って送る
他にも送料は送る側が負担してアイテムを寄付する、というタイプのものもあるようです。誰かの役に立つなら、少し送料がかかっても自分が応援したいと思う団体を見つけて、そこに寄付してみるのも良さそうですよね。服を継続的に同じところに寄付してみたい場合、どこにするのか丁寧に選びたいところです。
少し変わった寄付の仕方
また、「古着deワクチン」という取り組みもあります。インターネットの「赤すぐnet」でショッピングに使うことができるクーポンを1080円で買うと、着払いで洋服を団体宛てに一口送ることができるようです。段ボール一口ごとに、5人分のポリオワクチンも開発途上国に寄付されるそうです。古着も他の国でリサイクル利用されるようです。洋服の寄付といっても、様々な方法があるようですね。
古着を自分でリサイクルしてみるには?
さて、最後に古着をリサイクルする他の方法もいくつか紹介したいと思います。古着を箱に梱包して送るだけでなく、自分も何か参加してみたいという方は、フリーマーケットなどで古着やその他のアイテムを売ってみるのも一つのアイディアですよね。売り上げのいくらかを寄付するという形で、販売は自分で行なうというスタイル。他の参加者とのつながりもできて、良いかもしれませんね。
他にも、古着の買い取りを行っている専門店に古着を持って行って、お金に換えてみるという方法もあります。古着を売って得たお金を直接自分が支援したいと思っている団体に寄付するというのもまた面白いですよね。洋服も、古着屋さんでまた誰かが選んで買って着てくれるので嬉しいですよね。
古着をインターネットでリサイクルする方法
今は、古着のリサイクルをインターネットでもできる時代となっています。インターネトのサイトによっては、無料で登録し、利用できるタイプのサイトもいくつかあります。自分で古着の写真を撮って、販売してみるのもありかもしれませんね。インターネットで自分も良く買い物をする、パソコンが得意、という方はこちらの方法を利用してみるのも良いかもしれませんね。
古着を寄付してみよう!
いかがでしたか?古着は寄付したり、リサイクルすることで、新しい意味を持つことができるようです。部屋のクローゼットの中を整理するついでに、古着の次の行き先を考えてあげると、誰かのためにもなって良いかもしれませんね。自分に合ったタイプの寄付の方法を選ぶと、一回だけでなく、次にもつながるので楽しく続けられそうですよね。
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