ワキガ手術が失敗する可能性は?手術痕は残る?保険適用の基準を調査!

ワキガは手術でしか治らないと言われています。しかし、手術をしたからといって100%治るとは限りません。そんなワキガ手術の失敗例や手術後の後遺症、手術痕、またワキガ手術で保険が適用される基準などをここでは紹介していきたいと思います。

ワキガ手術が失敗する可能性は?手術痕は残る?保険適用の基準を調査!

目次

  1. ワキガとは
  2. 日本人のワキガ事情
  3. ワキガに気づくには
  4. ワキガは治るのか?
  5. 手術をしないでワキガ臭を軽減
  6. デオドラント製品の使用
  7. ワキガ手術で治す
  8. ワキガ手術の種類
  9. ワキガ手術失敗の可能性
  10. ワキガ手術の後遺症
  11. 再手術の可能性
  12. 傷跡は残る?
  13. ワキガ手術の保険
  14. 保険適用の基準
  15. 手術を受ける前によく考える

ワキガとは

ワキガの原因

ワキガはアポクリン腺から分泌される汗が原因で臭いを発する人体形質です。アポクリン腺から分泌された汗が他の腺から分泌された汗や脂肪分と混ざり、それがわきの常在菌により分解されることでワキガ独特の臭いを放つ物質が生成されます。アポクリン腺のなかから哺乳類の皮膚に存在する汗腺のうち、アポクリン腺様式の分泌をする大汗腺を指して呼ぶことが多いです。

ワキガの症状

ワキガの臭いは普段暮らしの中でかく汗(エクリン腺からの汗)とは異なる特有の臭いを放ちます。ワキガの臭いの表現として納豆の臭い、香辛料の臭い、酢の臭い、鉛筆の臭いなどに例えられることが多く、ワキガのその臭いは集団での暮らしの中で時に周りに不快感を与えてしまうこともあります。

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日本人のワキガ事情

日本人の10%がワキガ体質

日本人のワキガ体質の割合は約10%と言われており、その人数は1000万人以上にもなります。その数は年々増えていると考えられてます。ワキガで悩んでる人は意外と多いと言えます。ちなみに、欧米のワキガ体質の割合は80%と日本人に比べてワキガ体質の人がかなり多いです。ワキガ体質の人が少ない分、悩んでる人が多いのかもしれません。

ワキガ体質の割合10%、これはあくまでワキガ体質の人の割合であり、ワキガ体質だからといって日々の暮らしの中でワキガが表に現れているとは限りません。ワキガ体質とはワキガになりやすい体質の人のことを指します。

ワキガは自分では気づきにくい

電車やエレベーターなど日々の暮らしの中で「あ、、この人に臭う、、もしかしてワキガ?」と感じたことはありませんか?実はその臭いを放っている本人は自分のワキガ臭に気づいてないということが多いんです。なぜ自分自身、暮らしの中でワキガ臭に気づくことができないのでしょうか?また、ワキガに気づくにはどうすればいいでしょう?

ワキガに気づかない理由

ワキガである本人が自身の臭いに気づかない理由は暮らしの中でワキガの臭いに慣れてしまっているからです。本人は暮らしの中でずっと自分のワキガ臭を嗅いでるため、嗅覚が鈍り、自分自身のワキガの臭いに気づかなくなってしまっているのです。

ワキガに気づくには

自分がワキガかどうか知るためには暮らしの中で行うワキガセルフチェックが有効だと言われています。自分で行えるワキガセルフチェックの中には耳垢のベタつき、両親がワキガ体質、わき毛の濃さ、洋服のわき部分の黄ばみ、わき汗の多さなど項目は多々あります。思い当たる項目が複数あった場合はワキガである可能性が高いと言えるので、少し自分自身で臭いに気をつかい、ワキガを疑ってみてもいいかもしれません。

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ワキガは治るのか?

完全に治すには手術しかない

ワキガを完全に治すにはワキガ手術をするしかないと言われています。ワキガ手術以外で完全に治すことはほぼ不可能と言えるでしょう。完全に治すことはできないにしても、食生活の改善、ストレスの軽減、適度な運動、デオドラント製品の使用など日々の暮らしの中のちょっとした気遣いでワキガ臭を軽減させることは可能です。

手術をしないでワキガ臭を軽減

①食生活

動物性たんぱく質を多く含む食べ物(乳製品、肉、油もの)はアポクリン線を刺激し、汗の分泌を促すため避けたほうがいいと言われています。

➁ストレスを減らす

日々の暮らしの中でどうしてもストレスは溜まってしまうものですが、ストレスでかく汗はアポクリン線から分泌されると言われており、ストレスを溜めない生活はワキガ臭軽減に繋がると言えます。臭いを気にしすぎるのもストレスの原因のひとつになりかねないので、あまり臭いを気にしすぎないというのもワキガ臭を軽減させることに繋がるかもしれません。

➂運動

肥満の方はふつうに暮らしていても汗を多くかくというイメージがありますよね?体温を下げるために肥満の方は汗を多くかくと言われており、汗を多くかくということはその汗から嫌な臭いがしてしまいます。肥満であるから必ずしもワキガとは言えませんが、適度な運動を心掛け無理のないダイエットをするのもワキガ臭解決策のひとつと言えるかもしれません。

デオドラント製品の使用

デオドラント製品は効くのか

軽度なワキガであれば市販のデオドラント製品である程度、臭いが抑えられると言われてます。また、重度なワキガ臭にも効くと言われるデオドラント製品も多くあるので、手術を考える前に使ってみるのもいいかもしれません。

ワキガ手術で治す

ワキガの手術は臭いの原因となるアポクリン腺やその他の外分泌腺を除去することで臭いの元からワキガを治すことが可能です。また、効果が長く続き、軽い症状から重い症状まで幅広く治療できると言われてます。ワキガ手術の種類は大きく分けて2種類あり、医者自身の目で直接見ながら行うものと機械を使って行うものに分けられます。

ワキガ手術の種類

直視下手術法

現在多くの病院で行われているのが、直視下手術の剪除法(せんじょほう)と言われてます。剪除方はわきを切開し、ワキガの原因となるアポクリン腺を目で確認しながら取り除いていく方法です。確実にアポクリン腺を除去できると言われていますが、傷跡の長さが長くなってしまうというデメリットもあります。また、入院の必要はなく費用は30~50万くらいが相場のようです。

非直視下手術法

こちらは直接傷口を見ずに機械を使って行う方法です。皮下組織吸引法、超音波吸引法、皮下組織削除法などが挙げられます。小さな穴をあけて行う手術などで傷口が目立たないというメリットがあるという一方で直視下手術方に比べてワキガの原因となるアポクリン腺が残りやすいというデメリットもあります。費用は15~40万が相場で直視下手術法より少しお手頃な価格で受けられそうです。

手術の前に考える

ワキガの手術は、方法や費用、メリットデメリットもそれぞれ異なってきます。どのワキガ手術においても身体へのダメージはゼロではありません。自分のワキガの症状にあった手術を施してくれる病院、信頼できる医者を探すことがとても大事であると言えます。

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ワキガ手術失敗の可能性

『ワキガ手術をすればワキガは100%治る』とは残念ながら言えません。成功もあればもちろんトラブル、失敗の可能性もゼロではありません。失敗例のひとつとしてワキガ手術をしたものの臭いが取れないという失敗例が挙げられます。

せっかく手術したのに臭いがとれない

実際に1番多く発生していると言われている失敗に関するトラブルが手術をしたのに臭いがとれないというものです。この失敗に関するトラブルが起こる原因として、手術をすれば完全に無臭になるという間違った考え、手術はしたもののほんとはまだ臭ってるのではないか?という精神的不安、治療法があってないというこの3つが主に挙げられます。

ワキガ手術の後遺症

ワキガ手術でワキガの改善が期待できる一方でワキガ手術のデメリットとして挙げられれるのが、ワキガ手術による後遺症です。ワキガ手術の後遺症として主に下のふたつが挙げられます。

スソワキガ

ワキガの手術ではアポクリン線を取り除いてしまいます。本来ならそのわきのアポクリン線から分泌されるはずの汗が行き場を失うことにより、身体の他の部位のアポクリン線から汗が分泌されてしまうことがありす。ワキガ手術の後はわきの臭いがなくなる一方、その他の身体の部位の臭いが強くなってしまうという場合があります。これをスソワキガといいます。

代償性発汗

ワキガ手術でアポクリン線腺、エクリン腺ふたつの汗腺を取り除くことでワキガは解消されますが、わきの汗腺を取り除いてしまうことでわきから出るはずの汗は行き場を失い、身体の他の部位から汗が分泌されるようになってしまう場合があります。これを代償性発汗といいます。

再手術の可能性

ワキガの手術をしたものの、臭いがまだ気になるという方が非常に多いらしいく再手術を希望するという方も多いそうです。再手術を希望する理由は主にふたつに分けられます。

前回の手術が不完全

前回のワキガ手術においてワキガの原因となるアポクリン腺の摘出が不完全であったため、ワキガが再発してしまい、手術失敗という形になり再手術に至るというケースです。

手術前の正しい判断がされなかった

手術前の判断がきちんとされてなく、患者がアポクリン腺の臭いではなくエクリン腺からの臭いを気にしていた場合、ワキガ手術ではエクリン腺100%取り除けません。そうなると術後もまだ臭いが気になるという結果になってしまい、臭いは取れない為、もちろん患者の納得が得られず手術失敗という形になり再手術に至ってしまいます。

再手術は難しい

再手術は初回のワキガ手術よりリスクが高くなってしまうと言われています。リスクが高くなるだけではなく、状態によっては再手術を受けられないという場合もあります。ワキガ手術の失敗、再手術を避けるためにも最初の病院選びというのがとても大切になってきます。

傷跡は残る?

ワキガ手術で傷跡が残ってしまうことはあるのか。手術と聞くと傷が残るんではないかと気になってしまいますよね?ワキガ手術で傷が残ることがあるのか調べてみました。

傷跡が残る場合もある

メスを使ったワキガ手術がほとんどのため、もちろん傷跡が残る場合もあります。先程も述べたように傷跡が残りづらいワキガ手術法もありますが、傷跡が残りづらいワキガ手術法だとワキガの原因となるアポクリン線の取り残しが考えられます。

ワキガ手術で死ぬ?

ひと昔前はワキガの手術で死亡するということもあったぐらい、メスを深くまで入れる手術らしいです。そう考えると、傷が残るという可能性は大いに考えられますよね。現在ではもちろんワキガの手術で死亡するということはありえないそうです。

傷跡を残さないためには

男性はワキガが治ればワキガ手術後の傷跡なんて気にしないという方も多いかもしれませんが、やはり女性はワキガが治ったにしてもワキガ手術で残る傷跡がかなり気になるところだと思います。傷跡が残る残らないは行うワキガ手術の方法にもよりますが、実際に執刀する医者の腕前でもだいぶ左右されると言われます。ワキガ手術前の病院、医者の見極めがとても大事だと言えます。何か所か病院を回り、しっかり検討してからワキガ手術に臨みましょう。

ワキガ手術の保険

ワキガ手術は自由診療では何十万という手術料がかかってしまいます。しかし、保険診療(保険適用)となれば5万円程度の手術料で済みますが、果たしてどのような場合に保険適用になるのでしょうか?

ワキガ手術は保険が効く

病院、クリニックが保険診療可能であれば保険が効き安い手術料でワキガ手術を行うことができます。事前に保険診療が適応するか調べる必要があります。

保険診療を行ってない所もある

美容外科の中には一切の保険診療を行ってない、保険診療は行っているがワキガについては保険が認められてないという所もあります。

保険適用の基準

診察してもらう病院、クリニックのドクターがわきの臭いを保険適用に値するかどうか認めるかが保険適用の基準となってます。

保険適用かは医者の主観で決まる?

客観的に臭いを数値化することは困難であるため、医者の主観で保険適用か否かを判断することがほとんどのようです。主観による判断なので初めに行った病院では保険適用が認められなかったとしても他の病院では保険適用が認められるという場合もあるそうです。初めの病院で保険適用が認められなかったとしても、あきらめずに何か所か病院、クリニックに足を運んでみるといいかもしれないです。

ガーゼを使って判断する

一般的にわきに挟んだガーゼを医者が臭いを嗅いで保険適用を判断することが多いです。周りのスタッフにも嗅いでもらい判断する所もあれば患者の家族に来てもらい一緒に判断するという所もあるそうです。ガーゼで判断する方法には問題点がいくつかあり、汗やそのときの精神の乱れによってワキガの臭いが出てくるので、診療時には臭いがあまりでないということもあります。

少し抵抗があるかもしれませんが、ワキガの臭いは服に残りやすく、臭いのついた服を持参していったり、わきの黄ばんだ服を証拠として持っていくことによって保険適用が認められるということもあるそうです。

保険適用の手術法

現在、保険適用で行われている多くのワキガ手術が剪除法と言われています。もちろん他のワキガ手術法でも保険適用を認める病院クリニックもありますが、基本的には剪除法でなければ保険適用できないと考えておいたほうがよさそうです。

保険適用になるかのポイントまとめ

ざっくりまとめると、、保険診療が可能か、医師が保険適用とみとめるか、決められた手術法(剪除法)であることこの3つがポイントに挙げられます。病院、クリニックのホームページを見れば、保険診療が可能かどうかがわかります。

保険診療が可能であれば①、③はクリアしたことになります。②については医者の主観でほとんど決まってしまうため、その病院、クリニックに行って実際に診察してもらわないといけません。①、②、③の条件をクリアしないと保険が効かない自由診療を勧められてしまうことがほとんどです。

手術を受ける前によく考える

ワキガは日々の暮らしの中のちょっとした努力で臭いを抑えることができる場合もありますが、ワキガを100%治すには手術をして汗腺を取り除くしかないのは事実です。しかし、手術をしたからといってワキガが治るとは限らないというのもまた事実です。また、手術を受けて、傷跡が残ってしまう、臭いが消えない、強くなる、汗の量が増えるといった失敗や後遺症に悩まされ、再手術を考えるという方さんが多いというのも事実です。

保険が適用されたとしても決して安いワキガ手術ではありません。軽度なワキガの場合は暮らしの中のちょっとした配慮で臭いを抑えられるということもあります。なので、ワキガ手術を検討される方はわきが手術にはリスクと費用が伴うということを考えた上で、信頼できる病院、医者とのカウンセリングをしっかり行ってからワキガ手術に臨むことをおススメします。

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