メイク・コスメ
寝るときこそ髪をケアしよう!お団子ヘアなどの寝るとき用のアレンジ術
サラサラのロングヘアは憧れますよね。髪の長い方は特にヘアケアが重要になってきます。毎日のお手入れだけでなく寝るときのケアも大切!ブローだけでは足りません。摩擦から髪を守るのもヘアケアのひとつ。今回は寝るときにおすすめのヘアアレンジをご紹介します。

目次
寝るときもヘアケアが重要

女性の憧れ、サラサラのきれいなロングヘア。色々なヘアアレンジもできていいですよね。でも、傷んだ髪はちょっと残念。ロングヘアの方だけでなく、髪のケアをしている人は多いはず。でも、寝るときも髪のケアが大事ということを知っていますか?
髪が傷む原因は?
そもそも髪が傷む原因とはいったいなんなのでしょうか。髪が傷むのはカラーリングやパーマなどによるダメージ、紫外線のほかに摩擦などによることが原因です。髪に摩擦?と思うかもしれませんが実は髪にも摩擦が起こってってしまうんです。これは寝るときのちょっとした工夫で防ぐことが可能!
日々の手入れが大事
傷んだ髪にならないためには日々のケアが重要になってきます。特にロングヘアの方は毛先が傷んでしまうことも。トリートメントなどで集中ケアもいいですが、寝ているときも髪のケアをしましょう。毎日のケアは寝るときこそしなければならない時間!?
ロングヘアは特に痛みやすい

ロングヘアの方はショートの方に比べて傷みやすんです。それは髪が長い分だけ絡まったり紫外線によくあたる、ドライヤーの時間が長いなど。せっかく伸ばしたのに傷んだ髪では見た目にもきれいとはいえません。
キューティクルが剥がれやすい
髪が長ければ長いほどキューティクルが剥がれやすくなってしまいます。キューティクルは髪の内部にある水分の蒸発を防いだり、紫外線から守る役目などをしています。このキューティクルが剥がれると髪が傷んでしまうのです。シャンプーのなかにはこのキューティクルを保護、修復するものなどもあります。髪にキューティクルがどれだけ大事なのかを物語っていますね。
ロングヘアは寝るときに絡まる
起きている間はまとまったヘアスタイルなどで傷みの原因となる紫外線や絡まりも気になりません。しかし寝るときはどうですか?長い髪をそのままで寝ていると朝起きたときに絡まっている、なんてことは日常茶飯事。これも傷みの原因になります。
ロングヘアの方は寝るときにも髪のケアを

痛む原因が分かったら今度は寝るときにできる髪のケアです。1日中起きている人はいません。必ずどこかで睡眠時間を取ります。短時間であればあまり気にしなくても良いかもしれませんが、夜寝る場合は寝るときに適した髪のケアも必要です。
トリートメントでコーティング
もっとも一般的なケアとして寝る前のトリートメントがあります。夜、寝るときに洗い流さないタイプのトリートメントを使う人も多いのではないでしょうか。髪のダメージ補修や保湿効果などがあり、塗るだけなので手軽にできます。でも、洗い流さないことに抵抗がある人も。そんなときは別の方法で髪のケアをするといいですよ。
ブローをしっかりと
ブローの仕方ひとつでも髪のケアはできます。髪を塗れたまま放置しておくと傷むだけでなく髪のツヤも失われます。しっかりと乾かせば翌日のヘアスタイルもしやすくなります。タオルドライしたあとにドライヤーを動かし、クセが出る場所は髪を引っ張るように乾かしましょう。乾いたあとは冷風で熱を冷ますといいですよ。寝るときに髪が湿っていると傷みだけでなく寝癖の原因にも。
寝るときは髪をまとめるのがおすすめ

しっかりとブローができたら寝るときは髪をまとめましょう。髪をまとめたほうが傷みにくくなり、きれいなサラツヤになります。きれいな髪になればヘアスタイルやヘアアレンジも楽しくなってきますよ。
少しでも摩擦を減らす
髪をまとめるのは少しでも摩擦を減らすことができるから。ロングヘアの場合は寝るときにどうしても髪同士や枕などに擦れて摩擦が多くなってしまいます。完全に防ぐことはできませんが、髪をまとめることで摩擦を減らせるようになります。
ロングヘアの方は髪をお団子にするなどのヘアスタイル
ロングヘアの方は髪をまとめるヘアスタイルとしてお団子などがおすすめ。高い位置でお団子にすれば寝るときに枕や布団にほとんど触れません。これでダメージの原因となる摩擦が防げます。
ロングヘアにおすすめ!寝るときのヘアスタイル

ロングヘアの方におすすめしたいヘアスタイルはお団子だけではありません。寝るときにおすすめしたいヘアアレンジをご紹介します。
とにかく痛まないように
寝るときのヘアアレンジとしてはとにかく痛まない、擦れたり絡まらないヘアスタイルが重要になってきます。寝るときのヘアスタイルで朝、起きたときにクシを通した感じが変わりますよ。
寝るときに寝返りが多い方は髪をお団子に
寝ている間に何度も寝返りをうつ、寝癖がひどい方は髪をお団子にするのがおすすめ。寝返りをするということは寝るときに髪同士や擦れ合ったり絡まったりするのでかなり髪にダメージを受けています。
ゆるめのお団子で摩擦対策
摩擦や絡まりなどを防ぐにはお団子が一番!先程も記述したように寝るときに高い位置でお団子をすることは摩擦対策に最適です。お団子にする場合はきっちりつくるのではなく、ゆるいお団子にしましょう。寝るだけなので起きたときに多少崩れていても気になりません。摩擦対策だけでなく、寝癖防止にもなります。
お泊りにもおすすめ
サッとまとめたお団子は旅行などのお泊りにもおすすめ。お風呂上がりにしっかり乾かしてまとめればお泊り中でも可愛いヘアスタイルになります。気心知れた友人同士のお泊りでもボサボサヘアはちょっと女子力ダウンですよね。寝るときにサッとお団子にすれば彼氏とのお泊りにも最適!
翌日に巻き髪をするなら寝るときに三つ編み
翌日のヘアスタイルに巻き髪をする場合は三つ編みがおすすめです。寝るときに三つ編みすると型がついてしまう、と気になる方もいます。でも、実は三つ編みすることでヘアアレンジがしやすくなるんです。また、寝返りをよくするけどお団子が難しいときにも三つ編みはおすすめ。
翌日のヘアアレンジに巻き髪をするなら三つ編みで
寝るときにゆるい三つ編みにすると起きたとき、ゆるいウェーブがかかっています。ヘアアレンジでコテやヘアアイロンで巻き髪をするならウェーブがあるほうが巻きやすいんです。これで時間短縮もできますよ。ヘアアレンジが簡単、時間短縮だけでなく髪のケアもできるのでまさに一石三鳥!
ぶきっちょさんにはツインテールがおすすめ
お団子も三つ編みも得意ではない、という少しぶきっちょさんにはツインテールがいいですよ。髪を2つに分けて少し下で結ぶだけ。これなら簡単にできます。ロングヘアでツインテールしたときに下の髪が絡まるなどが気になる場合は全体を緩めに編む、数カ所をヘアゴムでまとめるなども。
簡単にできるツインテール
手軽に簡単にできるヘアスタイル・ツインテール。ロングヘアのヘアアレンジのなかで比較的簡単にできます。下の方でツインテールにすると髪が頭の下敷きになりにくく、摩擦対策ができるんです。寝るときに邪魔では……と思うかもしれませんが、下の方でゆるく結ぶことでそれほど就寝の邪魔にはなりません。
時間がないときにも
ツインテールは時間がないときにもおすすめ。お団子や三つ編みほど時間がかからないので寝る時間が少しでも多く欲しい、すぐに寝たい!というときにはいいですよ。その場合でもしっかりブローして乾かすことを忘れないでください。
寝るときのお団子にはソックバンが便利
寝るときのヘアスタイルでお団子にする場合はソックバンも。ヘアゴムだけでまとめるよりもサッとできます。ソックバンは寝るときだけでなく普段のヘアアレンジにも重宝します。ソックバンを使うだけで翌日のヘアアレンジの時間短縮にも!髪のケアと時間短縮ができるスグレモノです。
ソックバンとは?
そもそもソックバンって?実はアメリカで流行したヘアアレンジの道具。最近では100均などでも見かけるようになりました。でもソックバンは自分で作れます!靴下1枚あれば簡単に手作りのソックバンが。靴下の先を切り落として上の部分をクルクルと巻き込むだけ。ドーナツ状になればソックバンのできあがりです。使い古しの靴下を使うのに抵抗があるときは100均で新しい靴下を買って作るといいですよ。
ソックバンを使ったヘアスタイル
ソックバンを使うことで簡単にゆるふわお団子ができるだけでなく、コテやホットカーラーを使わずにきれいなカールができあがります。寝る前にソックバンでお団子をしておけば翌日には自然な無造作カールができあがるのでヘアアレンジもしやすくなります。髪の量に合わせて靴下の長さを調節することもできます。
ソックバンを使ったヘアアレンジ動画
ソックバンを使った無造作カールの作り方を動画でチェック!とっても簡単なので巻き髪のヘアスタイルをしたいけどコテやホットカーラーがない、という方は動画を参考に試してみてください。
寝るときのヘアスタイル次第で次の日も楽々ヘアアレンジ
お団子や三つ編み、ツインテールなど寝るときのヘアスタイルで次の日のヘアアレンジが楽になります。ただ摩擦対策するだけでなく、朝の忙しい時間帯の時間短縮にも。翌日にどんなヘアスタイルにするかで寝るときのヘアスタイルを決めるといいですね。
コテやアイロンを使うなら三つ編み
翌日のヘアスタイルにコテやヘアアイロン、ホットカーラーなどで巻き髪を考えているなら三つ編みがおすすめ。ゆるいウェーブができているのでヘアアレンジも簡単にできます。ストレートから巻き髪をするよりも早くできます。
ソックバンのお団子でゆる巻きヘアスタイル
お団子をするなら寝る前にソックバン。翌日のヘアスタイルもお団子ならそのままソックバンできれいに結び直すのも。お団子に三つ編みなどのヘアアレンジもおすすめです。流行りのゆるふわお団子も簡単!
ロングヘアは髪をゆるく結ぶのがポイント
ロングヘアの方は寝るときに結ぶといい、といいましたがきっちり結んでしまうのはNGです。一晩経つと髪に結び目の跡がついてしまいます。跡がつくと直すのに時間がかかることも。ゆるく結ぶことで跡がつかないようにできます。
寝るときは取れない程度にロングヘアをゆるく結ぶ
ヘアゴムでゆるくまとめると翌朝には取れていた、なんてことも。髪をまとめるヘアゴムは細いものよりも太めがおすすめ。跡がつかないヘアゴムもあります。シュシュを使うのもアリです。
髪を結ぶだけじゃない!寝るときのヘアスタイル
寝るときのヘアスタイルとして結ぶ方法をご紹介しましたが、それ以外の方法もあります。どうしても結びたくないという方はナイトキャップも。布でできた柔らかい帽子なのでロングヘアもすっぽりまとめて収納できます。夏場にはナイトキャップで頭皮の汗も吸ってくれます。
スポンジカーラーもおすすめ
スポンジカーラーもおすすめです。柔らかい素材であるスポンジでできたカーラーで、簡単にくるんとひとまとめにできます。スポンジカーラーを使った場合もゆるいウェーブができますが、翌日のヘアスタイル次第ではお団子や三つ編みのほうが向いていることも。
寝るときだけでなく普段から髪のケアを

サラツヤのきれいなロングヘアを保つには就寝中の髪のケアもそうですが、普段からのケアも重要です。寝るときだけ気をつけていてもきれいな髪は保てません。乾かすときのブローや紫外線対策もしっかりすることをおすすめします。
女性の憧れ!サラサラロングヘアを目指す
肌だけでなく、日頃から髪のお手入れもしっかりしていれば女性の憧れであるサラサラロングヘアも夢じゃありません。すでに傷んでしまった毛先などは思い切って切り、新たな気持ちで髪のケアをしてみませんか?特別な道具を揃える必要もありません。ヘアゴムさえあれば寝るときのケアはできてしまいます。
ブローの仕方で髪のケアがきまる
寝るときの髪にかかる負担を考える前にブローもしっかりと。ドライヤーは髪を乾かすだけではありません。きれいなヘアスタイルを決めるポイントにもなっています。特にくせ毛の方はブローによって変化が。髪の根本から引っ張るようにドライヤーを当てればクセもおさまり、寝癖防止にも。もちろん寝る前にはゆるく結んでくださいね。
髪のケアにはブラシも大事!

髪のケアには使うブラシにも気を使うといいですよ。ブローをしっかりとして就寝時のまとめ髪、トリートメントなどはちゃんとしているの100均のブラシではもったいない!適切でないブラシで髪を痛めていることもあります。切れ毛や枝毛が増えてきたら要注意。ブラシを変えてみてください。
静電気も痛む原因に
寒い季節、乾燥してくるとブラッシングで静電気が起こることがあります。この静電気によって髪が傷む場合も。静電気が帯電されるとキューティクルが剥がれることがあるんです。静電気で髪が傷むことはそれほど大きく影響しませんが、顔にくっついたり跳ねたりするのでやはり避けれるなら避けたいものです。髪のケアをしていればこの静電気を防ぐことも!そんなときはブラシを変えるのも一つの手段です。
おすすめのブラシは猪毛や豚毛
おすすめのブラシは猪毛や豚毛を使ったもの。天然毛で獣毛ブラシとも。ずっと使っていると髪がツヤツヤになります。すでに傷んだ髪にもおすすめ。お手入れさえしていれば長く使えます。他にもつげ櫛も。古くから日本で使われているクシでちょっと高めですが、髪だけでなく頭皮の健康などにも使えます。
寝るときのヘアアレンジまとめ

いかがでしたか?髪のケアにトリートメントやシャンプーなどに気を使っている人は多いかもしれませんが、寝るときにまで気をつけている人は少ないようです。寝ている間の摩擦が痛みの原因になるなんで驚き!確かに朝起きて絡まっていたら「傷んでしまう」と思いますよね。でも、寝るときのヘアスタイルには気がまわらないことがほとんどです。
寝るときのヘアスタイルはとにかく髪をまとめること!そして結ぶときは緩めに、がポイントです。寝返りなど、寝ているときの行動まではどうしようもないのでせめて髪のダメージ源となる要素は取り除きたいですよね。すぐにでもできる、寝るときのヘアスタイルをご紹介しましたので参考にしてみてください。
関連お勧め記事


