黒執事」のシエルは双子で性別は女!?今までの伏線と正体を徹底調査

漫画「黒執事」は19世紀末の英国を舞台に14歳の伯爵シエルが契約した「悪魔で執事」のセバスチャンと女王の番犬として活躍するダークファンタジーです。「黒執事」にはシエルが双子ではないかという説がはあります。双子説(男女)の伏線とシエルの正体をまとめました。

黒執事」のシエルは双子で性別は女!?今までの伏線と正体を徹底調査

目次

  1. 漫画「黒執事」とは
  2. 「黒執事」のファンの間で囁かれるシエル双子説
  3. 「黒執事」はフィギアがでるほどの人気のシエルの性別は女の子である事の伏線か?
  4. 「黒執事」のマダム・レッドの走馬燈に現れるシエル双子説の伏線
  5. 漫画「黒執事」サーカス編ケルビン男爵の回想シーンでの伏線
  6. 漫画「黒執事」のエリザベスのセリフの中に見られる双子説の伏線
  7. 漫画「黒執事」のシエルの受けた悪魔召喚儀式に潜む双子の伏線
  8. セバスチャンが「シエル様」と呼ばない理由は伏線
  9. 葬儀屋・アンダーテイカーは「黒執事」の全ての謎を解くキーマン?
  10. 漫画「黒執事」のシエル双子で性別は女説の可能性とまとめ

漫画「黒執事」とは

アニメばかりでなく様々なものに展開

「黒執事」は原作・枢やな(とぼそ・やな)、2006年から「月間Gファンタジーで連載中の漫画です。原作ばかりでなく、「黒執事」のグッズのデザインやゲーム内で使われる大量の絵も手掛けるなど活躍されています。

「黒執事」は日本国内ばかりでなく海外にもファンが多く、TVアニメ化、劇場版アニメ、実写版映画、舞台化、ニンテンドーDSのゲームやスマーフォン用ゲームななど、様々なものに展開されています。

漫画「黒執事」あらすじ

19世紀末の英国。主人公はファントムハイヴ伯爵家の執事セバスチャン・ミカエリスです。彼は全ての執務において完璧で万能です。その手腕を遺憾なく発揮し13歳の主人のシエル・ファントムハイヴ伯爵(坊ちゃん)に仕えてます。玩具や菓子の一流メーカーである「ファントム社」の経営と、先祖代々の裏の稼業である「女王の番犬」として闇社会を牛耳る主人のシエルの手足となって働きますが、その正体は「悪魔で執事」です。

「黒執事」ことセバスチャンは、過去にシエルが家族を失い誘拐され、悪魔召喚の儀式の生贄にされそうになった時に契約を交わしました。シエルはセバスチャンを使役し、自分に生贄としての刻印を施した者たちへの復讐と、女王の番犬としての使命をはたすべく活躍します。

「黒執事」のファンの間で囁かれるシエル双子説

読み返すほどに濃くなる「シエル双子説」

「黒執事」のマニアなファンの間では、以前から「シエル双子説」がささやかれていました。2016年12月までに発売されているコミックス24巻や、アニメDVD・BDの特典として描かれた漫画などにも、多くの伏線が見られます。「シエル双子説」を知らなかった読者でも、改めて1巻から読み返し「もう、双子としか思えなくなった!」という声も少なくありません。

ストーリーが進むにつれ双子説は濃くなる

原作者の枢やな先生も、インタビューなどで伏線について否定はしていません。「黒執事」のストーリーが進むにつれ「シエル双子説」が濃厚になってきているようです。

「黒執事」はフィギアがでるほどの人気のシエルの性別は女の子である事の伏線か?

駒鳥の愛称のシエルの可憐な女装

コミックス2~3巻で「切り裂きジャック事件」を女王の命により捜査することになったシエルは、ドルイット子爵が怪しいと睨み、叔母の「マダム・レッド」のコネを使い子爵主催のパーティに潜入します。その時、シエルは女好きの子爵の気を引くためにイヤイヤ女装をします。

子爵は女装したシエルを気に入り、パーティの裏で行われていた人身売買の商品としてシエルを捕らえます。しかし、シエルはセバスチャンに救出され、ドルイット子爵は逮捕されますが、後のストーリーで登場するたび「私の可愛い駒鳥」と言って再会を望む程です。この女装姿はファンの間でもカワイイと人気となり「駒鳥シエル」としてフィギアになるほどでした。

映画・実写版「黒執事」のシエルは女優、剛力彩芽

2014年1月に公開された実写版映画「黒執事」は、セバスチャンを水島ヒロ、シエルにあたる「坊ちゃん」こと幻蜂清玄(げんぽうきよはる)を剛力彩芽が演じ話題となりました。「坊ちゃん」である幻蜂清玄(げんぽうきよはる)は本名は汐璃(しおり)であり、性別は女性です。しかし、女性であることは隠し男姓として生きています。

漫画「黒執事」とは違う設定ではあるものの、シエルに当たるキャラクターが、男装の令嬢であったためか、シエルは男女の双子で「坊ちゃん」の性別は女の子という説が浮上しました。

シエル女性説、作者は否定?

原作者枢やな先生は、ブログなどで性別について「女性はドレスを描くのがめんどう」などと言っていることから、シエルの性別は女性ではないとわかります。また、漫画「黒執事」の中でも、誘拐され行方不明だったシエルが、病院で執事であったタナカの前に突然現れた時「坊ちゃん」と言っていることから、例え双子であったとしても、性別は女性ではなく男性であると確信できるでしょう。

「黒執事」のマダム・レッドの走馬燈に現れるシエル双子説の伏線

シエルの叔母マダム・レッドとは

マダム・レッドはシエルの母レイチェルの妹で、本名アンジェリーナ。シエルの父ヴィンセントに片思いをしていたが、姉がヴィンセントと結婚してから社交界で派手に遊ぶようになり、赤い髪と赤い服を好んでいたことからマダム・レッドという通り名がつきました。結婚し子供は授かったが、出産前に馬車の事故で夫と子供を失い、自身もケガにより子供が産めない体になりました。

自分の子供は産めなくなりましたが、甥であるシエルやヴィンセントの妹の娘であるエリザベスを可愛がっていました。しかし、医師であるマダム・レッドは安易に娼婦が堕胎することに怒り、切り裂きジャックとなります。結果、協力していた死神であるグレル・サトクリフに殺されますが、死神の鎌(デスサイズ)で殺された時に現れた走馬燈(シネマティックレコード)の中に、シエル双子説の伏線が出てきます。

シネマティックレコードの2人の赤ちゃんは双子?

漫画「黒執事」3巻でマダム・レッドのシネマティックレコードと、回想シーンが描かれています。シネマティックレコードには、若い頃のマダム・レッドと姉レイチェルとの姿と思われるコマの上に、ハイハイする赤ちゃんの絵があります。その左側にもう1人の赤ちゃんの足が見えます。これは、双子のもう1人ではないでしょうか。

親子3人の1コマの中にもう1人子供がいる伏線

父ヴィンセントに抱きあげられるシエルと思われる子供と、母レイチェルの3人の1コマとが描かれていますが、抱き上げられた子供の下から小さな両手が出ており、ヴィンセントにだっこをねだっています。そして、マダム・レッドは甥っ子を複数形の”達”と言っています。親子3人の絵に見えますが、実は4人ではないでしょうか。

漫画「黒執事」サーカス編ケルビン男爵の回想シーンでの伏線

「女王の番犬」である悪の貴族に憧れるケルビン男爵とは

ケルビン男爵は、とあるパーティで子供を連れて来ていたシエルの父ヴィンセントと出会い、「女王の番犬」であるヴィンセント親子と友人ディーデリヒに狂信的に憧れて、容姿を変えるため大がかりな整形手術を繰り返し受けました。また、シエルを生贄に儀式を行った団体に所属していましたが、整形手術後で動けなかったため、シエルの儀式に参加できなかったことを後悔していました。

しかし、シエルが生きていると知ると、自分が経営する孤児院の子供たちをサーカス団として巡業させながら、生贄にする子供たちを誘拐しシエルを手に入れた時に、参加できなかった儀式を再現する準備をしていました。シエルは、女王の命によりサーカス団にセバスチャンと共に潜入し、子供の誘拐事件を探るうちにケルビン男爵と再会し、そのおぞましい計画を知り、男爵とサーカス団員を抹殺しました。

ケルビン男爵の回想に現れるヴィンセントの両脇に子供がいるのは双子の伏線

ヴィンセントがパーティ主催者の伯爵に呼び止められ、ケルビン男爵を紹介されるシーンで、ヴィンセントの左腕に隠れるようにしがみ付くシエルがいます。しかし次のページでは右手を子供の頭に置き、挨拶するように促しています。そして、促された子供は「シエル」と名乗り挨拶をしています。ヴィンセントの右側にいた子供は「シエル」と名乗りましたが、では、左手にしがみついていた子供は何者でしょうか。

また、前髪の分け目い注目すると「シエル」と名乗った子供は右に分け目があり、ヴィンセントの左腕に隠れていた子供は左に分け目があるように見えます。セバスチャンといるシエルは、右目の眼帯を隠す為もあるのか左に分け目があります。セバスチャンに「坊ちゃん」と呼ばれている「シエル」は双子のもう1人の「シエル」ではない子供ではないでしょうか。

またヴィンセントは、左にいた子供を「病弱で人見知り」と言っていますが、右側の子供は、ヴィンセントの友人のディーデリヒを見つけとると元気よく走って行きます。「シエル」と名乗った子供は活発な男の子、しかしヴィンセントの左にいた子供は「病弱で人見知り」の男の子です。

漫画「黒執事」サーカス編では「坊ちゃん」は潜入したサーカスの団員と、シャワー替わりの冷水を浴びて風邪をひき、そこから喘息になりました。サーカス団付の医師からは「小児喘息だったのでは」と言われました。これは「シエル」と名乗った男の子とは別の子供の特徴であり、「坊ちゃん」は「シエル」ではないという伏線ではないでしょうか。

ケルビン男爵に報告されたヴィンセントの死にも伏線が

整形手術を受けたケルビン男爵のもとに、ファントムハイブ家の訃報が告げられた場面では、子供が複数形で報告されています。やはり、ヴィンセントの子供は双子ではないでしょうか。

漫画「黒執事」のエリザベスのセリフの中に見られる双子説の伏線

シエルの婚約者エリザベスとは

エリザベスはシエルの父ヴィンセントの妹フランシスの娘で、シエルの婚約者です。幼い頃からシエルの家に遊びに来て、シエルの母レイチェルや叔母のマダム・レッドことアンジェリーナとも交流がありました。

エリザべスの記憶の「シエル」と「坊ちゃん」の好みの違いは伏線か

エリザベスが認識しているシエルの好きなケーキは「イチゴのショートケーキ」ですが、セバスチャンは「ガトーショコラ」と言っています。好みが変わった可能性もありますが、双子説の伏線の1つと言えるのではないでしょうか。

イースターでのエッグ・ハントでのエリザベスの記憶

14巻でエリザベスがファントムハイブ邸に押しかけ、エッグ・ハントを開催。“今年も”自分の作ったイースター・エッグを1番最初に見つけて欲しいと言い、ゲスト達とレースを始めます。苦戦の末シエルがエリザベスのイースター・エッグを最初に見つけ、いつも通りに最初に見つけたと言いますが、エリザベスは悲しげな顔になります。

幼少の頃の場面に隠されたもう1人の子供

シエルが叔母のフランシスに剣の稽古をつけてもらっている回想シーンで、エリザベスと共に座っている子供の足が見えます。これは「病弱で人見知り」なもう1人のファントムハイブ家の子供ではないでしょうか。

漫画「黒執事」のシエルの受けた悪魔召喚儀式に潜む双子の伏線

シエルが受けた悪魔召喚儀式とは

両親を殺害され誘拐されたシエルが、生贄として悪魔に捧げられそうになった儀式です。現れた悪魔と「坊ちゃん」が契約を結び、儀式をしていた者たちを殺害して助かりました。その時契約した悪魔が、セバスチャンです。漫画「黒執事」の中では「坊ちゃん」やセバスチャンの回想シーンなどで、断片的に徐々に明らかになって行っています。

人身売買の業者からシエルを買った男のセリフの意味が伏線

漫画「黒執事」19巻で、薬物でショック状態のシエルが見た夢の中で、儀式の様子の一部が明らかになっています。誘拐され人身売買業者からシエルを買った男のセリフに注目すると、2人の子供がいることが分かります。

また「坊ちゃん」の焼き印が背中のみにある事に対して、牢の中の少年は手首に焼き印があり「坊ちゃん」とは別人であることが推測されます。

儀式に連れていかれる少年は本物のシエルか

「坊ちゃん」の記憶のなかにある、儀式に連れていかれる少年。もう1人の少年の手が伸び、引き裂かれるような印象があります。シエルの名を叫ぶ声かしますが、描かれている少年は口を押さえられているので声は出せないはず。名前を叫んでいるのは別の少年の声のようです。という事は、押さえられている少年が「シエル」ということで、儀式で殺されたのは「シエル」ではないでしょうか。

儀式を行った大人ではなく、少年と契約した悪魔(セバスチャン)は少年に願いを訪ね、少年は「僕ら」と複数形を使っています。これは、他にいた子供達と自分のこととも取れますが、双子の兄弟と自分のことであるとも思えます。

「坊ちゃん」は「シエル」を犠牲にセバスチャンと契約をしたのか?

魔女の呪い編で、シエルが毒物に冒され一命を取り止めたものの、精神的に立ち直れないでいる時に見た夢では、今まで犠牲ににしてきた人間たちが出てきます。その中にシエルにそっくりの血まみれの少年がいます。この少年が悪魔召喚儀式で犠牲になった本物の「シエル」ではないでしょうか。

薬物によるショックから立ち直れない「坊ちゃん」は、セバスチャンを見て取り乱します。「シエル」は自分では無いような口ぶりです。またセバスチャンが「シエル」に何かしたようにもとれるセリフです。これは、セバスチャンが本物の「シエル」を贄にしたということではないでしょうか。

セバスチャンが「シエル様」と呼ばない理由は伏線

「坊ちゃん」とセバスチャンの間に交わされた契約にある嘘をつかないという事

セバスチャンはシエルを、ご主人様・坊ちゃん・マイロードと呼びますが、決して「シエル様」とは呼びません。「坊ちゃん」との契約のひとつに”嘘をつかない”というものがあります。このことから、セバスチャンが「シエル様」と呼ぶことは嘘になる為ではないか、本物の「シエル」は悪魔召喚儀式で死んでしまい、「シエル」として生きている「坊ちゃん」は双子のもう1人ではないかと推測できないでしょうか。

葬儀屋・アンダーテイカーは「黒執事」の全ての謎を解くキーマン?

黒執事に登場するのは悪魔だけではない

セバスチャンは「悪魔で執事」ですが、切り裂きジャック事件編でマダム・レッドに協力していたグレル・サトクリフは「死神で執事」でした。個性的な死神が何人も登場し、読者には主人公のセバスチャンやシエルと並び人気のキャラクターとなっています。

ファントムハイブ家御用達の葬儀屋で情報屋のアンダーテイカー

葬儀屋・アンダーテイカーも人気のあるキャラクターですが、元死神であることが明らかになりました。通常は飄々としてしていますが、劇場版アニメにもなった「黒執事BookOfAtorantic」では、死人のシネマティックレコードを改ざんし、ゾンビのようなものを作り乗客を襲わせました。

アンダーテイカーは「黒執事」2巻から登場しており、シエルの父ばかりでなく祖母とも関係があったようです。22巻ではディーデリヒのもとに現れ、ヴィンセントの写真を見て、涙を流し意味深な言葉を残していきました。アンダーテイカーが言う「ファントムハイブ伯爵」とは、「坊ちゃん」のことでしょうか?亡くなったヴィンセントのことでしょうか?それとも双子の兄弟のことでしょうか。

また22巻の末では、「坊ちゃん」にそっくりな少年を「伯爵」と呼び、薬のようなものを飲ませるシーンがあります。このシーンは「坊ちゃん」の夢とも受け取れますが、実際にアンダーテイカーがこの少年を「伯爵」として保護しているとしたら、ゾンビを作った要領で死んだ双子の兄弟を甦らせた可能性があるのではないでしょうか。

漫画「黒執事」のシエル双子で性別は女説の可能性とまとめ

シエル女性説は薄い?

原作者枢やな先生のブログ等での発言からも、シエルが女性である可能性は薄いと思われます。しかし漫画「黒執事」の中では女装をしたり、衣装にフリルやリボンをあしらった可愛らしいものが多いことは確かです。

「シエル」と「坊ちゃん」の違いのまとめ

漫画「黒執事」24巻までで分かっている、2人の違いについてまとめてみます。本物の「シエル」で儀式で殺されたと思われる少年は、活発で元気な男の子で、髪の分け目は右側にあります。婚約者のエリザべスを「リジー」と呼んでいました。儀式のた時に押された焼き印は手首にあります。アンダーテイカーにより保護されている可能性があります。

もう1人の双子のほうは、セバスチャンと契約をして「シエル」として生還した「坊ちゃん」と思われます。幼少の頃は、病弱(小児喘息)で人見知りなおとなしい男の子で、髪の分け目は左にあります。エリザベスとは親しく、愛称では呼んでいませんでした。儀式でつけられた焼き印は背中にあります。

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