フォローアップミルクはいつから?いつまで必要?飲ませ方や量まとめ

生後9か月頃から使い始める「フォローアップミルク」ですが、必ずしも必要なのかどうか、飲ませ方やいつからいつまで飲ませたほうがいいのか等気になりますよね。初めての育児で分からないことだらけの新米ママのために、今回はフォローアップミルクについてのご紹介です。

フォローアップミルクはいつから?いつまで必要?飲ませ方や量まとめ

目次

  1. フォローアップミルクって何?
  2. フォローアップミルクの成分とは
  3. 栄養面で気をつけたいことは?
  4. いつから飲ませるべき?
  5. いつまで飲んでも大丈夫?
  6. 飲ませ方はどうしたらいい?
  7. 量はどのくらいまでOK?
  8. 牛乳アレルギーがある場合は?
  9. フォローアップミルクにはどんな種類が?
  10. 母乳が出るなら切り替えなくても
  11. 卒乳や断乳のタイミングに使用
  12. フォローアップミルクは飲ませない方がいい?
  13. 離乳食に取り入れても
  14. フォローアップミルクでデザートを
  15. フォローアップミルクを上手に使おう

フォローアップミルクって何?

生後9か月から飲めるミルク

いつからか登場したフォローアップミルク。日本では昭和50年ごろから発売されるようになりました。そんなフォローアップミルクは、生後9か月を目安に飲める粉ミルクです。産まれてすぐ飲めるレーベンスミルク(育児用の粉ミルク)とは違って、油脂などを減らして鉄分やカルシウムなど成長に必要な栄養素がたくさん入っている牛乳に代わって飲めるミルクのことを言います。

ドラッグストアなどで売られているフォローアップミルクのパッケージには「生後9か月から3歳くらいまで」と書かれていますが、これはあくまでも目安なのでお子さんの成長に合わせて使っていくことがおすすめです。ここでは、フォローアップミルクの飲ませ方や量、いつからいつまで飲ませていいのかなど、ミルク育児に関する疑問を解消していきます。

フォローアップミルクの成分とは

鉄やカルシウムなどがたっぷり

離乳食が始まって数か月、だんだん食べてくれるようになってくると母乳やミルクを欲しがらなくなってきます。そうすると気になるのが栄養ですよね。バランス良く離乳食を食べてくれるとは限らないので、そんな時に活用するのがフォローアップミルクです。

離乳食を食べてくれない、食べても好きなものばかり食べている、そんなお子さんをお持ちの方は栄養が偏っているのではないかと心配になりますよね。そんな悩みを解消してくれるフォローアップミルクには、不足しやすい鉄やカルシウム、ビタミン類、DHAなどが多く含まれています。

そのほか、葉酸、β-カロテン、カリウム、マグネシウム、おなかの調子を整えるオリゴ糖も入っています。栄養が足りていないと不安になりながら育児をしているよりも、フォローアップミルクを使って気楽に育児をするのも必要ですよ。

栄養面で気をつけたいことは?

鉄欠乏性貧血に注意

母乳だけでの育児をしていた場合に多く見られる病気です。多くとは言っても3割程度の病気ですが、母乳を飲むことが減ってくると母乳に多く含まれてる鉄分が減ってきてしまいます。離乳食の後期に赤身の魚や肉を食べてくれないと、鉄欠乏性貧血になる恐れがあります。

鉄欠乏性貧血はなかなか分かりにくい病気と言われています。特に幼児の場合には顔色で判断するのが難しいようです。鉄分が不足している時期が続くと、精神の発達や運動の発達に障害が出るので気をつけたい病気の1つですね。不安な場合にはかかりつけの医師に相談してみましょう。

いつから飲ませるべき?

離乳食の進み具合でフォローアップミルクを

「いつから飲ませたほうが良いのか」という疑問ですが、離乳食の進み具合は人それぞれです。たくさん食べる子とまったく食べない子ではフォローアップミルクをいつから必要とするかのタイミングが違ってきます。しっかりとバランスよく離乳食を食べてくれている場合には、フォローアップミルクを必要としなくても大丈夫でしょう。かえって胃腸に負担をかけてしまうかもしれません。

また、離乳食があまり進んでいない場合には、お子さんの発達に合わせてフォローアップミルクを活用してみましょう。「いつから」という決まりはないので、生後9か月になったから飲ませなくちゃ、という風には思わなくても大丈夫です。子供は親が思っているよりもすくすくと育ってくれるものなので、あまり深刻にならずに育児を楽しみましょう。

パッケージにある飲ませ方のところに書かれている月齢は目安なので、いつからというよりお子さんの体重なども考慮して決めるとよいでしょう。好き嫌いもあると思うので、お子さんのペースに合わせて飲ませてみると良いですね。

いつまで飲んでも大丈夫?

普通食になればフォローアップミルクは不要に

いつまで飲ませていいのか、という疑問についてですが、3歳くらいになってくると、大人と同じような食事ができるようになり、食べる量も少しずつ増えてきます。こうなってくればフォローアップミルクの出番も終わりです。会話がしっかりとできるようになってくるこの時期、本人に必要かどうかを聞いてもいいかもしれませんね。

「いつから始めるのか」と同じように「いつまで飲むのか」というのもお子さんの成長に合わせて続けるようになることでしょう。コストはかかりますが、いつまでも飲むものではないので、「必要としているのならいつまででもいいや」くらいの気持ちでいる方がママも疲れずに済みますね。

飲ませ方はどうしたらいい?

ストローマグやコップ飲みの練習にも

生後9か月くらいになってくると、哺乳瓶を卒業してストローの練習をするようになってくると思います。もう少し大きくなってくるとコップ飲みの練習も始まるでしょう。フォローアップミルクを飲ませようと思っている方は、ストローの練習にはうってつけかもしれませんね。お湯でも水でも溶けるので、お子さんの飲みやすい飲ませ方で与えてみましょう。

飲ませるタイミングは?

1日の使用目安量としてパッケージにも書かれていますが、9か月~12か月(1歳)までの場合、1日5回でフォローアップミルクだけの時は2回、離乳食の後に3回が飲ませ方の目安とされています。1歳以降の場合には、1日2回で1回につき200ml与えるのが目安になっています。

飲ませるタイミングが難しいところですが、お風呂上りに飲ませてみたり、牛乳と同じようにおやつと一緒に飲ませるという飲ませ方だと上手に取り入れることが出来ると思います。1歳以降の場合の飲ませ方としては、午前と午後に1回ずつ食事に影響のない時間帯に与えるのがよいでしょう。

量はどのくらいまでOK?

初めは100ml程度で

飲ませる量は、9か月からはミルクのみの場合には200ml、離乳食の補助としての量は50~100ml程度が飲ませ方としての目安としましょう。1歳以降の場合には、1日2回で1回につき200mlの量を与えるのが目安です。初めて飲む味に戸惑うこともあるので、一度に与えるのではなく少しずつ与えてみてくださいね。

牛乳アレルギーがある場合は?

フォローアップミルクもNG

現代ではアレルギーを持っている子供は少なくありません。昔はあまりいなかったように思いますが、今の子供は色々な食べ物のアレルギーを持っているので親も心配で仕方ありませんよね。牛乳アレルギーがある場合、フォローアップミルクも牛乳と成分が似ているのでアレルギー反応が出てしまいます。牛乳アレルギーとわかる前にフォローアップミルクを飲ませて異常があれば牛乳アレルギーの疑いがあります。

そんなアレルギーを持っている子供にでも安心して飲ませてあげることができるフォローアップミルクも存在します。アレルギーの原因になる物質を取り除いてミルクが作られています。アレルギーは命に関わることでもあるので、まずは小児科医などに相談してからアレルギー用のフォローアップミルクを使った方がよいですよ。

アレルギー用のフォローアップミルクの種類

アレルギー用のフォローアップミルクは、4社のメーカーから発売されています。特に種類が豊富なのが明治です。「ミルフィーHP」「ラクトレス」「エレメンタルフォーミュラ」の3種類があります。店頭にない場合には、オンラインショップでも購入可能です。

森永からは、「ノンラクト」「ニューMA-1」という商品があります。ビーンスタークからは「ペプディエット」、和光堂からは「ボンラクト」という商品が出ています。ラクトース(乳糖)が原因でアレルギーになっている可能性があるので、ラクトースを取り除いた商品が多く出ています。専門の医師や店頭にいる育児相談員に相談して決めるのもよいと思います。

フォローアップミルクにはどんな種類が?

「ぐんぐん」(和光堂)

和光堂から発売されている「ぐんぐん」は、レーベンスミルク「はいはい」の次のステップのフォローアップミルクです。DHAの配合をメインとした乳幼児の発達に欠かせない栄養素を多く含んだミルクとなっています。西松屋などのベビー用品を売っているお店で比較的安価で売られています。価格帯は1,800円前後です。

「ステップ」(明治)

明治の「ステップ」は、不足しがちな栄養素がバランスよく配合されているフォローアップミルクです。他のメーカーのフォローアップミルクよりも2割ほど割高なものですが、育児相談の場でも勧められるものなので栄養価が高いフォローアップミルクのようです。他のメーカーにはない「キューブタイプ」のものもあるので、外出時にとても便利です。価格帯は2,200円前後です。

「つよいこ」(Bean Stalk)

ビーンスタークの「つよいこ」も、DHAと鉄を配合したフォローアップミルクです。カルシウムも多く配合されており、価格も他のメーカーより安いのでフォローアップミルクをよく利用するママにはコスパがいいと評判が良いようです。価格帯は割安な1,500円前後です。

「アイクレオのフォローアップミルク」(グリコ)

グリコから発売されている「アイクレオのフォローアップミルク」は、鉄、ビタミンCだけでなく、なかなか摂りにくいビタミンDが多く配合されています。また、ヌクレオチドも豊富に含まれており、アイクレオのフォローアップミルクを利用しているママから、他のメーカーのものよりも栄養が取れるような気がするという話も聞きました。価格帯は2,300円前後です。

「たっち」(雪印メグミルク)

雪印メグミルクの「たっち」も栄養素がバランスよく配合されているフォローアップミルクです。母乳に多く含まれていて免疫力が高くなると言われているラクトフェリンの配合も多くなっています。大人になってもラクトフェリンを取ると病気になりにくいと言われているくらいに重要な栄養素でもあります。価格帯は1,400円前後とこちらもコスパがいい商品ですね。

「チルミル」(森永)

森永の「チルミル」はよくCMでも流れていたくらいにメジャーなフォローアップミルクです。チルミルに関しては、与える目安が1歳からになっています。「たっち」と同様にラクトフェリンやDHA、オリゴ糖などの栄養が多く配合されています。価格帯は1,900円前後です。

母乳が出るなら切り替えなくても

無理にフォローアップミルクを使う必要はない

生後9か月または1歳になったからフォローアップミルクに切り替えなければ、ということはありません。母乳が出ていればそのまま母乳を飲ませ続けていても問題ありません。大抵のママはこの頃になると身体が戻ってきて母乳の出が悪くなって、母乳から摂れる栄養も摂れなくなってしまいます。心配なら利用して、問題なければそのまま母乳育児を続けて下さい。

卒乳や断乳のタイミングに使用

フォローアップミルクで育児をしても

いつからいつまでの間に卒乳や断乳をしなくてはいけないということはありませんが、1歳過ぎたら卒乳を考えてもよいでしょう。人によっては下のお子さんの妊娠を考えていたり、保育園に入れたりと母乳から離れてほしいと思う場面も出てくると思います。そういった事をきっかけにして、フォローアップミルクに切り替えるという方法もあります。

可能ならば4歳まで母乳をあげ続けたほうがいいという話を聞いたことがありますが、母親の方はそうはいっては居られません。いつまでも母乳が出るわけではありませんし、何といっても母親の方に大きな負担がかかってしまいます。夜中に起こされて辛い、いつまでも母乳をあげていることに抵抗感がある、という場合には無理をせずにフォローアップミルクを使ってもよいのではないでしょうか。

フォローアップミルクは飲ませない方がいい?

WHOやユニセフでも母乳育児を推奨

フォローアップミルクは与えないで、という意見もあるようです。WHOなどでも2歳までは母乳を与えることを推奨していますが、仕事を持つママが増えてきている今、それはなかなか難しいと思います。ママが負担に感じて母乳の出が悪くなってしまっては元も子もありません。

牛乳と同じ成分なので胃腸に負担をかけるのは同じ、とフォローアップミルク反対派もいらっしゃいますが、実際に子育てをする過程で必要かどうかを判断するのはママたちですので、他の人の意見に振り回されずに自分の育児方針で決めてみて下さいね。

離乳食に取り入れても

牛乳の代わりにフォローアップミルクを活用

この頃の子供というのは、今まで食べていたはずのものを急に嫌がったり、そうかと思ったら食べてみたりとなかなか難しい時期だと思います。また、いつまで飲むのか分からないからと思ってたくさん買って余ってしまった場合にも、離乳食や幼児食で取り入れるという方法もありますよ。

各メーカーのHPでは、フォローアップミルクを使った離乳食のレシピを掲載しています。お使いのフォローアップミルクのメーカーでレシピ検索をしてみて下さい。たくさんのレシピが掲載されていますので、マンネリ化した離乳食作りに役立ててみてはいかがでしょうか。

フォローアップミルクでデザートを

飲んでくれない場合に是非活用して

「いついつから飲ませよう」と思って買っておいても、レーベンスミルクに比べて濃度が薄いフォローアップミルクを飲んでくれないというお子さんも少なくはありません。そんな時には離乳食やデザートに活用してみるのはいかがでしょうか。離乳食は嫌がられてもデザートなら食べてくれるはずですので、必要に応じて参考にしてみて下さい。

9か月くらいからはバナナ寒天や豆腐の焼きプリン、12か月くらいからはフローズンヨーグルトやキャロット寒天、19か月くらいからはイチゴアイスなど、各社レシピを多く掲載しています。デザートならパクパク食べるというお子さんも多いでしょう。食べてくれない、飲んでくれないという時にいかがでしょうか。

フォローアップミルクを上手に使おう

今回は、フォローアップミルクの飲ませ方や量についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょう。フォローアップミルクは離乳食の補助食品という位置づけになります。フォローアップミルクなら大体の栄養素は摂ることが出来るので不安は少なくなると思います。ただ、少し体調が良くなくて離乳食もあまり食べていないという時には、レーベンスミルクに戻して栄養をつけさせてあげることも必要ですよ。

初めての育児で分からないこと、不安なことばかりだと思います。飲ませ方はあっているのだろうか、こんな場合はどうしたらよいのか、という場合にはかかりつけの小児科医に相談してみるのもよいでしょう。相手は医者なのでしっかりと教えてくれることだと思います。無理せず楽しく育児を楽しみましょう!

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