サーキュレーターと扇風機の違いは?代用出来るか比較してみた!

最近、いろいろな場所でよく見るサーキュレーターですが、扇風機に似ているので、違いがよく分からない方もいるのではないでしょうか。今回はそんなサーキュレーターと扇風機の違いをいろいろな角度からまとめていきます。迷っている方はぜひ参考にしてください。

サーキュレーターと扇風機の違いは?代用出来るか比較してみた!

目次

  1. サーキュレーターと扇風機の主な違いは何?
  2. サーキュレーターと扇風機の風の違い
  3. サーキュレーターと扇風機の構造の違い
  4. サーキュレーターと扇風機の置き場所の違い
  5. サーキュレーターと扇風機の違いと節電の関係
  6. 価格の違いから見たサーキュレーターと扇風機
  7. サーキュレーターと扇風機の寿命の違い
  8. おすすめのサーキュレーターはコレ!
  9. 扇風機を選ぶなら
  10. 違いを知ってサーキュレーターと扇風機を使いこなす

サーキュレーターと扇風機の主な違いは何?

暑い季節が近づくと、家電量販店や通販番組でエアコンの販売や取り付け工事や準備などを、目にしたり耳にしたりしますが、同時にいろいろな種類の扇風機も家電コーナーで見かけるようになります。昔ながらの扇風機もあれば、羽の無い扇風機までさまざま。

そんな扇風機のコーナーの側には、背が低くくてちょっとおしゃれな雰囲気のサーキュレーターが販売されているのをよく見かけるようになりました。どちらを選ぶか迷う人もいるのではないでしょうか。

側に寄ると扇風機のように風が出ているので、名前が違うだけなんじゃない?と考えてしまいますが、扇風機とサーキュレーターでは使う目的が違います。そこで、それぞれの違いを比較しながら説明していきます。

サーキュレーターと扇風機の風の違い

サーキュレーターの正式名称は「Air Circulator(エアサーキュレーター)」で、直訳すると「空気の循環装置」となります。理科の実験のようですが、冷たい空気は下、温かい空気は上に溜まりますので、サーキュレーターで空気を循環させて部屋を快適な状態にすることができます。

サーキュレーターと比較すると、家庭用の扇風機は体に風を当てることを目的にしているので、風があまり強くありません。サーキュレーターの風が真っすぐ進むのに対して、扇風機の風は拡散しやすくなっています。

サーキュレーターは真っすぐ進む強い風を起こすため、壁にぶつかっても風が返ってくるおかげで、エアコンの風や部屋の空気の循環ができるようです。

サーキュレーターと扇風機の構造の違い

扇風機にもサーキュレーターにも「羽根」が付いています。最近の家電コーナーにはタワーファンと呼ばれる羽根の無い扇風機もありますが、昔からある羽根の付いた扇風機には、細かな柵状のカバーが羽根の部分を覆うように取り付けられています。

一方、サーキュレーターには枠の幅が広いカバーが付けられていることが多いです。風を比較したとき、サーキュレーターと扇風機で風の強さの違いがでるのは、このカバーの違いも関係しています。

背の高さも比較すると、扇風機の首は長いですが、サーキュレーターの首は短く、首の動きも扇風機は首を左右に振りますが、サーキュレーターは基本的に上下に動きます。

サーキュレーターと扇風機の置き場所の違い

サーキュレーターや扇風機が家にあったとしても、効果的に使わなければもったいないですよね。ここでは、使い方を比較しながら、それぞれの置き場所の違いをまとめていきます。

扇風機は窓の前

扇風機を一人で使うなら、自分が心地よいと感じる風が直接体に当たるように置けばいいので、特に置き場所を選ぶ必要はありませんが、部屋全体を涼しくしたい場合は、窓を開け、扇風機の背を窓に向けて置くようにします。

その時、開けた窓と対角線にある窓も開けると、空気の流れができてより涼しく扇風機を使うことができます。氷水を入れたたらいや、凍らせたペットボトルを扇風機の前に置くと、冷風扇の代用にもなります。

サーキュレーターで部屋の空気をかき回すように

サーキュレーターは、夏と冬で置き場所が変わります。夏に使う場合は、エアコンに対して背を向けるように置き、首の角度を正面に向けます。下に溜まった冷たい空気が、サーキュレーターのおかげで壁の反射を使って部屋全体に行き渡るようになります。

冬に暖房をかけた場合は、サーキュレーターを真上に向けて温まった空気を下へ送るように使うと、温かい空気が下へ流れるようになります。梅雨時の洗濯物にも効果的です。室内に干した洗濯物はエアコンの除湿と併用すると早く乾かせます。乾燥機の代用としてサーキュレーターがあると便利ですね。

サーキュレーターと扇風機の違いと節電の関係

サーキュレーターと扇風機それぞれの電気代の差はさほどなく、どちらも、1時間最大で約1円です。ただ、扇風機が単独で使う場面が多いのに反して、サーキュレーターはエアコンと併用して使うことが多いです。

その点だけで考えると、エアコンの代用に扇風機を使うだけでかなり節電になりそうです。ですが、扇風機だけでは収まらないほどの厳しい暑さの場合、逆にエアコンに頼らなければ体を壊してしまうことがあります。

エアコンを使って節電するなら、サーキュレーターは強い味方になってくれます。エアコンの温度は、1度上げると10%、1度下げると5%安くなるそうです。サーキュレーターを使ってエアコンの風の向きを調節することで、温度の設定を変えることができ、節電に繋がると考えられます。

価格の違いから見たサーキュレーターと扇風機

家電の中でも、扇風機は比較的値段が安いイメージが強い商品ですが、ここ数年でかなりの進化を遂げていることもあり、中には7万円を超えるものも登場しています。安く購入できるものもありますが、安いものと高いものとを比較すると、風の質が違うそうです。

さらに高い扇風機と安い扇風機の違いはモーターにあるそうです。高い扇風機に搭載されているDCモーターは、風の音が静かで羽の回転数も細かく制御でき、消費電力も低く抑えられるそうです。

サーキュレーターも\2,000~\3,000程度の手ごろな価格のものから、2万円以上する商品まであります。サーキュレーターは家電の中でも使われている一般家庭が少ない商品ともいえるため、家電量販店では手頃な価格のサーキュレーターが多いようです。

サーキュレーターは、首振り機能やタイマー機能が付いていないものが多くいですが、最近は扇風機にサーキュレーター機能が付いているものや、扇風機のようなサーキュレーターも見かけるようになり、選ぶ楽しさが出てきました。

サーキュレーターと扇風機の寿命の違い

家電製品は故障するだけでなく、事故に繋がることもあるので寿命を知っておくことは大切です。扇風機には安全に使える目安の年数を表示する義務があるため、その年数を覚えておけば大丈夫ですが、平均的な年数も調べてみました。

家庭で使用する平均的な大きさの扇風機なら6~10年、小型の扇風機やサーキュレーターなら4~5年だそうです。どの大きさを選ぶにしても、使い方や環境によって年数は変わるようです。

扇風機を少しでも長持ちさせるなら、しまうときに本体だけでなく、モーターもキレイにするのがポイントになります。扇風機は難しい使い方ではないため、羽根が回る限り使い続けがちですが、変な音や臭いを感じたら買い替えのサインです。

サーキュレーターも少しでも長く使い続けたいなら、スイッチの無駄な入り切りや、24時間連続といった無理な運転をなるべくしないようにしましょう。ほこりが溜まらないよう、こまめに掃除をすることも大切です。

おすすめのサーキュレーターはコレ!

節電の点からも注目を集めつつあるサーキュレーターのおすすめ商品をご紹介します。

ボルネード サーキュレーター630J

サーキュレーターなら「ボルネード」と決めている人もいるほどで、竜巻状の風を最大21mまで届かせられ、広い部屋でも十分機能を発揮してくれます。音の大きさに関しては、中以上にすると多少気になるようですが、うるさいと感じるほどではありません。

首振りの機能はありませんが、90度まで首の角度を変えられます。空気の循環が済んだ後は中もしくは弱の運転で十分です。価格は\17,000(税抜)。

山善 23cm首振りサーキュレーターYAR-AD231

サーキュレーターには珍しくリモコンが付いている商品です。8段階とかなり細かく、タイマー機能も付いています。上下だけでなく、左右の首振りもしてくれるため、扇風機の代用品として購入する人もいるようです。

ただし、この商品を扇風機の代用品として購入すると、左右の首振りの幅の少なさ、最大風量にしたときの音の大きさなどが気になりますので、あくまでもサーキュレーターとして使用するようにしましょう。価格は\9,980。

アイリスオーヤマ サーキュレーターPCF-HD15-W

コスパのよさで選ぶならこちらの商品がおすすめ。8畳までと対応畳数が低いのが残念ですが、首振り機能と3段階の風量が一緒に選べ、静音モードも搭載されています。手前の網が取りにくい作りのものが多いなか、この商品は取りやすく工夫されています。価格は\3,144。

扇風機を選ぶなら

最近よく見るようになったDCモータータイプと、従来からあるACモータータイプ、さらに、ちょっと変わった扇風機をご紹介します。

東芝 マイコン式リビング扇風機F-DLT1000

中央に10枚、外側に7枚の合計17枚の羽根できめ細やかな風を作ることができる扇風機です。首振りの角度を90度固定、もしくは角度20~90度から自由に選べ、さらに、左右上下の組み合わせの「立体首振り」の機能を選ぶこともできます。価格は\18,800~\20,000。

日立 リビング扇風機HEF-110R

ACモーター搭載の扇風機の中では珍しく、首振りの範囲が自動で変えられ、風量も4段階に切り替えられます。特に微風は「うちわ風」と呼び、寝ているときに気持ちよく感じる自然な風が特徴です。昨年のモデルよりもさらに省エネができるように造られているそうです。価格は\8,626~\9,980。

パナソニック サーキュレーター/扇風機 創風機Q F-BL25Z-N

扇風機とサーキュレーターの機能があって、おしゃれな商品が欲しい!そんな欲張りな人におすすめです。場所を取らず、説明されなければ扇風機にもサーキュレーターにも見えないところがインテリアにこだわる人に指示されているようです。

別売りの首振りスタンドをセットすれば、最大360度の首振りが可能になり、扇風機、サーキュレーターお互いの代用が可能になります。カラーは3色用意されています。価格は\17,990、スタンドは\17,121。

違いを知ってサーキュレーターと扇風機を使いこなす

家電は使う目的を知った上で選べば無駄にならず省エネに繋がります。サーキュレーターはエアコンとの併用で節電が期待できるものですが、扇風機にも同じ機能が搭載されているものが年々増えています。ただし、サーキュレーターの代用として扇風機を使うのは少し無理があるようです。

エアコンをよく使うのであればサーキュレーター、脱エアコンを考えるなら、高性能の扇風機を選ぶのはかがでしょうか。

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2019-08-25 時点

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