浴衣の下駄は鼻緒が痛い?痛くない履き方や歩き方と痛い時の対処法!

浴衣を着る季節が近づくと、ワクワクしてきますよね。そんな楽しみ当日になって、下駄の靴擦れトラブルが起きるとかなり残念です。実は浴衣の着方同様に下駄にもちょっとした履き方や歩き方のコツがあるのです。今回は、痛みを感じさせない下駄用グッズや方法をまとめました。

浴衣の下駄は鼻緒が痛い?痛くない履き方や歩き方と痛い時の対処法!

目次

  1. 浴衣の下駄トラブル
  2. 浴衣の下駄が靴擦れしやすい理由
  3. 浴衣の美しさを無くさない下駄トラブル対策
  4. 浴衣の下駄を正しく履く
  5. 浴衣の下駄トラブルを起こさないためのグッズ
  6. 浴衣の下駄トラブル対策グッズ
  7. 浴衣だけじゃない下駄の種類
  8. 浴衣が綺麗に見える足の痛まない下駄の選び方
  9. 下駄だけじゃない浴衣に合う履物
  10. 風情ある下駄の良さ
  11. 下駄の鼻緒が切れた時の対処法
  12. 浴衣も下駄も専門店で選ぶのが良い
  13. 浴衣の下駄を自分で鼻緒調整する
  14. 浴衣に足袋を履くのはおかしくない
  15. まとめ:浴衣の下駄について

浴衣の下駄トラブル

夏まつりや花火大会というイベントが近付くと、自然と頭に浮かぶのは浴衣ですよね。可愛い浴衣も沢山増えてきてテンションも上がります!しかし、いざ外に出ると、やっぱり普段履きなれていない下駄を履くことで靴擦れが生じて、折角の楽しい時間に辛い思いをした方も多いのではないでしょうか?

浴衣の下駄が靴擦れしやすい理由

浴衣に靴という訳にもいきませんから、やっぱり可愛らしい下駄を履きたいと思います。しかし下駄は普通の靴に比べてクッション性もなければ、足を鼻緒で支えるような履き方だと、鼻緒の布地に擦れて支えていた指の間がひどく傷ついてしまいます。材質や履き方など、下駄による靴擦れの原因は様々なのです。

浴衣の美しさを無くさない下駄トラブル対策

浴衣の美しさをなくさないためにも、下駄の履き方を見直したり、歩き方を見直すのは大切なことだと思います。下駄が痛い原因の一つとして、正しい履き方ができていなかったり、歩き方がおかしいという点も大きいと思うので、ここで一度下駄の扱い方というものを見直してみましょう。

普段から履き慣らす

普段から履き方や歩き方をマスターするのもいでしょう。筆者も実は、浴衣でなく私服で下駄を普段使いすることがあります。サルエルやスカートにチノパンなどといった様々な服装に下駄は結構マッチします。鼻緒は最初硬く柔軟性を持たないので慣らしていくことは、下駄を履くことでかなり重要なポイントです。

浴衣の下駄を正しく履く

下駄を履くと鼻緒の部分が痛いと聞きますが、そもそも鼻緒側に親指と人差し指の間が当たること自体間違っています。下駄の本来の履き方は、鼻緒と指の間が隙間のある状態が普通です。鼻緒に重心をかけるような歩き方をすれば、鼻緒自体肌との摩擦に合うよう作られていないので痛くないわけがありません。

履き方

鼻緒から隙間を作ってと言われると、歩いていくうちにだんだん前へと詰まっていきそうですが、そんなことはありません。下駄のサイズから考えれば、鼻緒と指の間を離すことによって踵が外にはみ出ます。この履き方が正しい下駄の履き方で、踵が外に出ていることで重心が自然と決まってくるのです。

歩き方

正しい履き方を知ったところで、今度は歩き方に重要な重心の位置を把握しましょう。美しい歩き方の方が浴衣も綺麗に見えるわけですが、そんなに気張って履く必要もありません。足元の力をなるべく抜いて、重心は中心部より少し前にかけてあげるのがベストです、決して前にかかり過ぎてはいけませんよ。

足は、もともと下駄と少しずれた履き方をしているはずですから、真ん中よりやや手前に重心がいけば下駄の中心部に重心がかかることになります。これさえできれば歩き方も完璧です。履き方は隙間を作る、歩き方は中心よりやや前に重心を!これだけ覚えておいて、日頃から練習することをお勧めします。

浴衣の下駄トラブルを起こさないためのグッズ

歩き方や履き方をマスターするためにも、なるべく最初から痛くない方で練習したいという方や、練習する暇もなくすぐ浴衣を着る必要がある場合などに、お勧めしたい下駄に適した、痛いをなくす為のグッズを紹介したいと思います。これを使用するだけで下駄が痛くないものへと早変わりします。

指楽歩

下駄の鼻緒につける指楽歩というこの商品は、柔らかい透明なゴムを鼻緒につけることで、下駄を長時間履いても痛くないように開発されています。商品自体透明なので、下駄に何かがついていると目立つこともなく、その場で脱いでも変化がわからないほどでしょう。浴衣ファッションを潰すこともありません。

ですが、やはり言っても鼻緒につけているゴムですから、本来の鼻緒に比べたら下駄が痛くないでしょうが、長時間歩きつづければ痛みもそれなりに出てくるのではと思います。あくまで鼻緒と擦れることを防ぐものですから、歩き方は先ほど解説した通り、なるべく注意してみた方がいいかと思います。

外反防止

続いて紹介するのは外反防止系のサポーターです。こちらのように色付きですがシリコンパッドを利用しているものだと、ゴムよりクッション性が高く衝撃のい吸収度も高いのでより痛みを感じにくいと思います。さらに違いとして大きいのが、下駄側につけるのではなく、自分の足につけるものという点でしょうか。

足袋を履いてしまえば外から見えることもありませんし、上から肌色のサポーターを薄く巻いても良いでしょう。自分の足自体にサポートしているので摩擦に関しては痛くないと思います。やはり履き方や歩き方として鼻緒に負担がかかると、どうしても圧迫で痛いかもしれませんが、十分に優秀な商品だと思います。

ジェルインソール

ハイヒールを普段使う方や、ブーティ系のシューズを好む方はご存知だと思います、こちらのジェルインソール。下駄を履く際に痛いと感じる場所は鼻緒だけでなく硬い木面も原因の一つだと思います。足の裏がサラサラとしていれば滑りますし、べたついていても擦れて痛いですよね。

こう言った、インソールであればクッションになるのはもちろんの事、下駄としては足の位置が固定される滑り止めとして何より最適な商品だと思います。下駄の履き方と、歩き方をマスターするのに最適なのではないでしょうか。下駄にぺたりと貼るだけで、痛くない履き方を習得しやすいと思います。

浴衣の下駄トラブル対策グッズ

下駄を長時間使用し続けて、結局痛い思いをしてしまった場合は、無理に履き続けず、しっかりと炎症を抑える手当をしましょう。一番オススメの商品はキズパワーパッドですね。炎症をすぐに抑えてくれますし、見た目としても派手じゃなく気になりません。下駄と擦れてもはがれにくいので大変おすすめです。

たまに、水ぶくれのようになっていても無理やり我慢して下駄を履き続ける方がいますが、無理は禁物です。せっかく浴衣を着て楽しい気分なのに、痛い思いをしてまで頑張る必要はありません。少し休憩して、サポートもしっかりとした方が、多少は痛くない状態が作れるかと思います。無理は禁物です。

浴衣だけじゃない下駄の種類

浴衣はたくさん色や柄があって、帯やらなんやらとパーツを選んだり種類が豊富ですよね。実は下駄にもたくさんの種類があって、可愛らしい柄物も存在します。フォルム自体がそもそも違ったりして、中には痛いと感じにくい下駄も存在するんですよ!

のめり下駄

のめり下駄というのは、下駄の中でも浴衣に向いている下駄と言われていて、前の部分が先に向かって削れていて、前のめりに自然となる構図となっています。柄もとっても綺麗ですよね、前のめりになる反動で一歩を踏み出すのが正しい下駄の履き方ですから、痛くない歩き方もマスターしやすいですよ。

駒下駄

駒下駄は、普段皆さんがよく目にするタイプの下駄だと思います。こちらも浴衣に似合いますよね、とってもシンプルですが二本歯が基本は少し後ろ側についています。これは先ほど履き方でお伝えしたようにかかとが出るよう後ろにずらして履くためです。のめり下駄のように一歩踏み出すときは前に倒れてくれます。

変わり下駄

こちらはなかなか目にする機会が少ないのではないでしょうか。こう言った丸いフォルム以外にも将棋の駒のような形をした下駄も存在します。脱いで揃えた際一つの形となるものが多く、実用性というよりも浴衣同様ファッション性に仕掛けた一品ですね。下駄自体履き慣れれば正直浴衣でも気軽に履いていけます。

浴衣が綺麗に見える足の痛まない下駄の選び方

先ほど紹介した前歯が斜めののめり下駄と、駒下駄は基本的に浴衣と合わせる商品として無難なシリーズです。しかし、気軽に履くものだと言っても慣れていない方にはやはり履くのも歩くのも、最初は困難だったりしますよね。下駄の中には、鼻緒や木材に足がなじむよう慣れ親しめる下駄があるので紹介します。

右近下駄

それがこちらの、右近下駄(うこんげた)です。本来フラットな木面も足のフォルムに少し寄せたカーブがかかっていたり、裏の歯も歩きやすい低めの高さで安定感があります。その代わりカランという音は少しこもってしまうのですが、しっかりとのめりもついていて、下駄のコツをつかむのにぴったりの商品です。

実は、この右近下駄は浴衣以外でも利用できるようにと、着物だけじゃなく洋服に合わせたコーディネートように作られました。現代の女性でもファッションに取り入れたり、夏場利用するのにもすごくおすすめです!

下駄だけじゃない浴衣に合う履物

下駄は基本的に木材を利用しているので、カランカランと風情のある音がなりますよね。それだけ硬いものが足に当たっていますから、すぐに慣れるのは厳しいでしょう。しかし、浴衣に合う履物は下駄だけじゃありません、別の履物もありその中でも、痛くないと感じる履物がたくさんあると思います。

草履

まずは、お着物にぴったりの草履を紹介します。下駄に比べると、素材も違えばフォルムも変わってくる草履ですが、浴衣に合わせていけじゃないのですよ。着物に比べて浴衣は簡易的なお召し物ですが、それに似つかわしいお手頃な草履もたくさん存在します。

それに、下駄よりもはるかに履き心地が軽くカーブもそれなりに効いているので、とっても美しい浴衣姿を楽に作り出せるのではないでしょうか。鼻緒の作りや質が異なるのは下駄も同様ですので、履き方や歩き方は下駄と変わりません。おしゃれなものも多いので選ぶのも楽しそうですね。

和サンダル

続いては、浴衣用に作られた和風のサンダルです。先んではブーティやサンダルが和風なものも増えてきて、普段着に使用しているつっかけ系の履物も、おしゃれで浴衣にマッチするからと着用する方が増えました。確かに、和物のげたに比べて鼻緒の質感も柔らかいものが多く履きやすいでしょうね。

ヒール系のものが多いので、鼻緒に寄りかかりが強くかかる分、作りとしてもかなり肌に優しい鼻緒素材だったりします。そして、げたに比べて今度は上下の擦れが少なくなるので、地味に鼻緒が擦れることも少ない見ないですね。

風情ある下駄の良さ

ただ、下駄や草履を履くだけではハイレベルなファッションとは言えません。足先だけ出ているゑびす足袋というものがあります。こちらは、通気性もよく下駄をよく履く夏場にはぴたりの足袋です。柄も様々で鼻緒の色にマッチした柄も多くておしゃれに鼻緒の痛みを軽減してくれます。

こちらは、痛みの軽減と関係ないですが、鼻緒につける鼻緒飾りです。帯留めなどに付ける飾り同様に、鼻緒も足元の帯のようなものですから、可愛いポイントをつけてあげると、とっても古風で可愛いファッションが出来上がりますよね。風情な下駄遊びも楽しみましょう。

下駄の鼻緒が切れた時の対処法

鼻緒が切れるのはよくあることです。悪いジンクスとして言い伝えられることもありますが、私は厄が落ちたというジンクスを信じて鼻緒が切れたことをいいことだと解釈しています。長いこと履き続けたからこそ鼻緒は切れるもの、布地が甘いとすぐ切れたりもしますが。

もし、歩いてる道中で鼻緒が切れても焦る必要はありません。鼻緒の構造はすごく簡単で、日本の紐を十字にクロスし指の間いん通す紐を折り返して下駄の穴に通し後ろで固結びをしているだけです。切れた部分が指の間だったら、手ぬぐいのような布地を細く切りねじって紐をつくり、穴に通して結びましょう。

3点のうち別の箇所が切れても同様です、Yの字になるようう二本のうちVのラインが切れたとしても、穴に通る程度の太目に紐を作って後ろで結んであげましょう。足のサイズに合わせてから二、三度固結びすると安定します。

浴衣も下駄も専門店で選ぶのが良い

痛くない自分の足に適した下駄をそもそも購入することが、一番足を痛めない方法かと思います。専門店に行くとどうしても高くつくイメージがあるかと思いますが、決してそんなことはありません。お店によっては、いただけ自分のを持って行き、鼻緒だけ購入させてくれるところもあります。

さらに、お店で鼻緒や下駄を購入する場合は、事前に履かせていただいたり、その場で鼻緒の調整をしてくれるので、足にフィットした自分のための履物が出来上がるわけです。初めて下駄を履くからこそ、専門店での購入をお勧めします。

浴衣の下駄を自分で鼻緒調整する

痛い思いをしないためにも、下駄を履く際自分で鼻緒の調整ができたらなと思う方が多いのではないでしょうか。先ほど鼻緒の治し方をお話ししたように、構造自体はとても簡単にできています。

裏の紐は基本的に数回固結びしているだけです、なので硬そうであれば紐を一つか二つ結び目が最後の一つになる辺りまで解いて、上に引っ張り緩めてから結び直してください。逆に緩いのであれば下に引っ張って結びなおせば良いので簡単に調整ができます。留め具などがある場合は無くさないようにしてくださいね。

浴衣に足袋を履くのはおかしくない

浴衣姿の下駄を想像するとやはり裸足のイメージですが、浴衣の下駄に足袋を履くのもなかなか粋なお洒落とされています。可愛らしい柄物なども存在しますし、クッション性があるものも存在するので履いてみてもいいでしょう。

ただしどちらかとういうと草履に向いているかなと思います。なぜなら下駄に足袋を合わせると、地肌よりも滑りやすく力が入ってしまうからです。見栄え的には素敵ですが、慣れないうちは裸足の方が余計な力が入らず、まだ楽かもしれませんね。

まとめ:浴衣の下駄について

浴衣も下駄も、古風な物でありながらやはり日本人の体に適した美しいお召し物ですよね。夏の部屋着に浴衣を着る方もいますし、下駄も同様に日常から履いて良い履物です。クロックスを履く程度の外出ならばそれこそ下駄を履いても良いと思いませんか?風流な音を鳴らしながら、下駄でお散歩などしてみて下さい。

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