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保護フィルムいらない!?強化ガラス・フッ素コートどちらがおすすめ?
みなさんは、お手持ちのスマホやタブレットには保護フィルムは使用していますか?実は用途によっては、保護フィルムよりも強化ガラスやフッ素コートの方が良い場合もあります。今回は、強化ガラスとフッ素コートのそれぞれの特徴をご紹介します。参考にしてみて下さい。

目次
保護フィルムはいらないの!?強化ガラスとフッ素コートの特徴
みなさんは、スマホやタブレットを使用する際は、保護フィルムは使用されていますか?使用されているという方はなぜ保護フィルムを選ばれたんでしょうか?今回は、保護フィルムと強化ガラス、そしてフッ素コートの特徴をお伝え致します。これを機にぜひ、それぞれの特徴を整理しどのアイテムが自分におすすめなのか、参考にしてみて下さい。
もしかしたら、あなたはもう保護フィルムがいらなくなるかも?しれません。それでは、まず保護フィルムの特徴やその役割についてみてみましょう。
ipod2回落として液晶の保護ガラスがボロボロ…💦
— 林 (@w29ybx520) 2017年4月23日
早い内に保護フィルム買います…(涙) pic.twitter.com/hSfCVzqZTk
保護フィルムの役割とは?保護フィルムの特徴!
スマホやタブレットを購入したら、まずはじめに保護フィルムを検討される方も多いと思います。そこで、保護フィルムの種類と特徴についてお話ししておきます。まず保護フィルムの本来の役割とは、スマホやタブレットの画面を傷から守ってくれます。しかしここ最近では本来の機能に付加価値をつけた様々な保護フィルムが販売されています。
保護フィルムの最大の特徴はその薄さにあります。0.15mm前後の薄さがあり、素材もPETという柔らかいプラスチックで使用されているものが多いです。この素材は、柔らかく、頑丈なことからスマホの曲線的なカーブに貼り付けるのに、おすすめです。
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— スマホ価格比較 (@spkakakubiz) 2017年4月13日
保護フィルムのメリットとは?
強化ガラスとフッ素コートをご紹介する前に簡単に保護フィルムのメリットをご紹介します。保護フィルムは前述した通り、全体的に0.15mm前後のものが多く、とても薄いです。そして柔らかいPETという素材を使用している為、スマホに馴染みやすいという特徴があります。またここ最近では保護フィルムの種類も多彩です。
例えば保護フィルムには大きくわけて2種類あります。「光沢タイプ」と「アンチグレアタイプ」です。光沢タイプというのは、表面に光沢が出て液晶がとても綺麗に見えます。ですので、写真やゲームの画面がとてもきれいにうつるんですね。そしてアンチグレアタイプというのは、画面のツヤを消してくれます。つまり、画面が電球や光の反射で見えづらい時には最適なんですね。
このように、大きくわけても2通りの種類がありますが、それ意外にも指紋がベタベタとつくのを防ぐタイプのものや、プライバシーの配慮をして他人があなたのスマホを覗き見るのを防止する為の機能、ブルーライトをカットしてくれるタイプのもの、気泡が入りにくいタイプのものなど。様々な利用シーンに合わせて多彩な保護フィルムが用意されていることが、なによりの魅力ですし、おすすめできるポイントです。
保護フィルムのデメリットとは?
さきほどにお話しの中で保護フィルムのメリットについてはおわかりいただけたかと思いますが、次はデメリットについてです。デメリットとして、保護フィルムを貼る際に気泡が入りやすい、保護フィルム自体が薄く傷ついたり、汚れがめだつ、むしろ貼らない方がきれいという意見までありました。また、保護フィルムの厚みや種類によっては、液晶の反応が悪いというデメリットもあるそうです。
強化ガラスとは?強化ガラスの特徴と保護フィルムの違い
続いて強化ガラスの特徴です。強化ガラスは、保護フィルムに比べるとやや厚みがあります。とは言っても、最近の強化ガラスは厚みも0.2mmなどという極薄の物も多く、保護フィルムとさほど変わりません。それ意外の特徴では、その名の通りガラス素材でできていますのでまず、素材が硬いです。ですので無理に曲げようとすると、すぐに「パキッ」となります。また表面はツルツルとしています。
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— スマホ価格比較 (@spkakakubiz) 2017年4月22日
保護フィルムとの大きな違いは、素材の硬さと柔らかさです。ガラス素材なので、保護フィルムよりは衝撃に強いです。特に、硬さが「9H」という強化ガラスは最高強度を誇り、小さい石が画面にあたるようなものなら強化ガラスが自ら身代わりになってくれて、守ってくれます。ガラスですので、硬いという性質こそありますが、その分衝撃には強いんです。
保護フィルムはいらないの!?強化ガラスのメリットとは
強化ガラスと保護フィルムの違いをお伝えしたところで、強化ガラスのメリットに迫りたいと思います。これを見ていただくことで、ユーザーのみなさん自身にあったアイテムをお探しいただければと思います。本当に保護フィルムはいらないのでしょうか。そのあたりもふまえて参考にしてみて下さい。
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まず主なメリットとして、強化ガラスはガラスなので、硬いです。強化ガラスの硬さを示す単位として、「8H」や「9H」という単位で示します。単位が大きくなるにつれ傷に強いことを表します。つまり、耐衝撃性は優れているのです。そして、その硬さゆえ保護フィルムよりも初心者でもはりやすい、気泡が入りにくいんです。保護フィルムは柔らかいけど、気泡が入りやすいです。
それ以外のメリットというと、強化ガラスの商品によっては表面にオイルコーティングなどがなされており、指紋や汚れがついたとしても軽く拭き取ればすぐに落ちる傾向にあります。
保護フィルムはいらないの!?強化ガラスのデメリットとは
次に強化ガラスのデメリットですが、まず保護フィルムに比べるとやや厚みがあるものもあり、液晶の部分の反応がよくないという意見もあります。ただ、これについてはピンきりという状況で強化ガラスでも薄いものを選べば、そのような事態は回避できるといえます。その他は、ガラス繊維なので割れやすいという事です。硬さもあり、曲げようとするとすぐに「パキッ」といってしまいます。
いかがでしたでしょうか。ここまで強化ガラスのおすすめポイント、メリットとデメリットをお届けしました。保護フィルムとの違いも同時におわかりいただけたのではないでしょうか。
保護フィルムはいらないの!?フッ素コートとは
まずフッ素コートについてご説明したいと思います。その名の通り、スマホやタブレットの液晶画面に直接コーティングする方法で、画面の表面にフッ素化合物のコーティング膜を形成します。このフッ素コーティングの効果としては、指紋や皮脂汚れをすぐに落とせるようになり、コーティングの表面がツルツルになるというのが最大のおすすめポイントです。
まだスマホに保護フィルム貼ってるんですか!?
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これまでの保護フィルムや強化ガラスとの大きな違いは、シート状のものではないので、画面に貼る必要はないことです。コーティング剤なので直接液晶に塗るということですね。塗り方としては塗りムラがでないようにスマホが完全に冷えてから全体に塗布し、すぐにティッシュペーパーなどでふき取ります。液晶の画面全体にムラなく塗るのがコツです。
保護フィルムはいらないの!?フッ素コートのメリットとは
さてフッ素コートのメリットですが、フィルムを貼るというわけではないので、スマホの操作感が影響されるわけではありません。そして、強化ガラスのように見た目でも貼っている感がないので、スマホのそのものの形状を維持できます。そして、コーティングも一度塗れば1ヶ月ほどは持続するので、その間は指紋や汚れがついても軽くティッシュペーパーで拭き取ればおちてしまう。指紋や汚れには圧倒的に強いのです。
スマホの液晶バキバキついに解消!?最強コーティングが注目されるwwwww(※画像あり) https://t.co/kWN63pFtIj #2ch #まとめ pic.twitter.com/quvvLHBPG2
— VIPワイドガイド (@news4wide) 2017年3月3日
つまり、指紋や汚れに特に敏感な方にはおすすめできる商品とも言えます。また、車のワックスと似ていて、何回も塗り重ねればその効果も上がります。表面が非常にツルツルとし、指紋や汚れも簡単に拭き取るだけで落ちてしまいます。
保護フィルムはいらないの!?フッ素コートのデメリットとは
次にフッ素コートのデメリットについて紹介していきます。もうみなさんはお気づきかもしれませんが、コーティング剤なので衝撃には弱いという特性があります。これまでの保護フィルムや、強化ガラスは直接貼り付ける商品ですので、プロテクターのような役目をはたしますが、コーティングの場合はそういうわけにはいきません。
ですので、傷からの弱さという点がデメリットと言えます。また、コーティング剤は何度も塗り重ねたり少し手間がかかります。そして、塗り方によっては塗りムラが発生します。また、コーティング自体は長続きしても、やはりいつかはまた塗り直さないといけないという事もデメリットとしてあげられます。
また指紋や汚れについてですが、一度フッ素コーティングをすれば万が一汚れても軽く拭き取るだけで、汚れが落ちますが、決して汚れや指紋そのものが液晶につかないというわけではないので、注意が必要です。
保護フィルムと強化ガラス、フッ素コートの特徴が分かったら購入を検討しよう
みなさん、いかがでしたか。保護フィルムと強化ガラスそして、フッ素コートではそれぞれに特徴があり、なにを一番に重きをおくかによっておすすめの商品も変わるという事が言えます。例えば、見た目を意識しながら衝撃から身も守るなら保護フィルムですし、衝撃に耐えることに重きをおくなら、強化ガラスになると思います。汚れや指紋を意識するなら、フッ素コーティングです。
ですので結論から申しますと、保護フィルムは必要がないかどうかは、商品のなにを一番重要視したいかによるという事でした。どの商品も一長一短があり、それぞれを利用シーンやライフスタイルに合わせて使用するのは一番良いかもしれません。少しでも、購入の際の参考になれば幸いです。
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