可愛い髪色はなに？暗めから明るめまでトレンドのおすすめカラーは？

今は、ヘアカラーをするにしても色んな色味や技法が溢れています。毎年のトレンドへアスタイルやトレンドのヘアカラーも続々登場する中、今回のテーマは「可愛い」ということで、周りの人から「可愛い！」と言われるような髪色や美容室でも迷わない自分に似合う髪色の選び方もご提案していきます。

最初は、「可愛い」の意味合いを解いていきましょう。言葉には、必ず意味があり、その元となる語源があります。その意味合いについて少しだけお話ししていきましょう。

可愛いという言葉には、今では至る所で耳にします。この可愛いは、愛おしさや趣き深さなどを表現する時に用いられる言葉で、主に子供や動物によく使われます。しかし、女性や物に対してもか可愛くて愛おしい感情が芽生えたりする時にも用いられています。

ここでは、美容院などで髪色を選ぶ時の選び方をいくつかご紹介します。美容院でカラーの表とかを見せられてもイマイチ「ピンッ」と来ない時もあると思います。そんな時は、これからご紹介する3つの方法で選ぶのがおすすめです。

1つめは、自分のなりたいイメージを元にして選ぶ方法です。例えば、今回ご紹介するような「可愛い」や「カジュアル」「きれいめ」「セクシー」など自分がどんなイメージになりたいかを事前に決めて、それをイメージしながら美容師さんと一緒に相談してみましょう。

自分に似合う髪色を選ぶ時に用いるのが「パーソナルカラー」です。人の皮膚は大きく分けると黄色みがかったお肌の「イエローベース」、ピンクみがかったお肌の「ブルーベース」の2種類に分類出来ます。黒目の色が明るめい色なら、イエローベース、黒に近い色ならブルーベースです。イエローベースの人は、暖色系、ブルーベースの人は、寒色系と似合う色味も違います。これを元にしながら自分の似合う色味を選んでいきましょう。

迷ってしまった時の最終手段は、担当の美容師さんにおまかせする事です。ある程度、自分の髪の悩みやイメージなどを伝えておいて、髪のプロである美容師さんに客観的に選んでもらうと、自分の中になかった色味とかを選んでくれたりするので、すごく新鮮ですし、イメーチェンにもなります。

ここからは、具体的な「可愛い」髪色を色んな角度から提案していきます。まず初めにご紹介していくテーマは、色味を元にしたヘアスタイル選びです。

ピンクは、可愛いを連想させる色味でもあります。ヘアカラーの中でも、アッシュと並んで人気の色味で、可愛いながらもツヤ感や思わず触れたくなるような柔らかさをくれます。他の色との相性がよくて、アッシュやマット、シンプルにプラウンなどと混ぜるとその雰囲気が一変します。

ベージュは、アッシュやピンクなどの定番の色味に加えて、人気が出ているニューフェイスです。ミルクティーを連想させるような柔らかさやブラウンとはまた違った淡い感じが特徴です。このベージュも、他の色と混ぜてあげれば、ベージュの柔らかさがプラスされて、より魅力的なヘアカラーになります。

パープルは、ピンクに比べると「可愛い」とは少し遠いようなイメージですが、大人っぽくなおかつ可愛く見せたい時におすすめです。普通の「可愛い」ではなく、「大人可愛い」がピッタリのヘアカラーです。

次は1つ1つの色味を詳しく見ていきましょう。まずは、ピンク色系のカラーからご紹介します。コレを参考にしながら、自分のお気に入りの色味を見つけてみて下さいね。それでは、スタートです。

ふんわり可愛いピンクを全面に入れ込んだカラーです。ピンク系のカラーは色味が濃い分、暗めに映る事もありますが、その分、ツヤ感も出ますし、髪の痛みが気になる人にはおすすめの髪色です。

モデルさんのようなボブ系のヘアスタイルもピンク色をプラスすると可愛らしく、なおかつツヤ感くれます。重めのボブがさらにおしゃれに生まれ変わります。ピンクは、トーン次第で幾重にもカラーを変えるので、単色使いでなく、他の色と混ぜるのもGOODです。

一番最初のピンクのカラーのモデルさんよりも、少し深めの髪色です。赤味が強くて、印象的な髪色になります。自分も可愛いイメージになりたい時は、思いっきりピンクをONするのもおすすめです。

続いては、可愛い色の2つめである「ベージュ系」です。ピンクとはまた違った魅力を持っていて、少し落ち着いた可愛いらしさをくれます。

柔らかなふんわりしたベージュの色味に深みをプラスした髪色になります。どんなファッションとも合って、色んな自分を教えてくれる色味でもあります。

明るめのベージュを使ったヘアカラーです。ツヤ感と柔らかさを感じる髪色になります。思わず触れたくなるような可愛いカラーリングですね。

ベージュの中でも、深みのある濃いめのベージュカラーです。普段使もしやすい定番カラーの仲間入りです。色んな表情を持っているベージュカラーは、大人気になっています。

３つめは、パープルです。パープル系は、ピンクよりもベージュよりも深みのあるカラーです。しっかり入ってくれて、抜けにくいのも魅力の色合いになります。

ふんわりとパープル感漂う大人女子のヘアカラーです。可愛いだけじゃ物足りないという人におすすめしたいカラーで、「可愛い」と「キレイ」を欲張りに含んでいます。

ふわふわとしたカールをさらに引き立ててくれる動きのあるヘアスタイルに仕上がります。自分が着るものによって、どちらも楽しめるヘアカラーになります。

パープルカラーもピンク色同様にトーンを暗めにすると深く入り、より奥行きのあるカラーになります。可愛いイメージはもちろん、少し妖艶な雰囲気も演出出来るので、ピンクに加えて大人気のカラーになっています。

続いては、トレンドのヘアカラーを元にしながら可愛い髪色をお届けしていきましょう。トレンドとは、ファッション業界などでよく聞く言葉です。その意味は、流行を示します。この言葉は、ファッションだけでなく、美容業界でもよく使われます。

アッシュ系カラーは、長い間人気となっている色味です。色で言うと、青にあたるのですが、スモーキーさと薄めの色味が特徴になっています。寒色系の色味に分類されて、ピンクやパープル、ブラウン、マットなど多種多様な色味と組み合わせる事が出来ます。

グレー受刑カラーは、グレーとベージュを組み合わせた色味です。グレーのスモーキーさとベージュの透明感やツヤ感がマッチして、トレンドになっている色味です。

まずは、アッシュ系カラーからご紹介していきます。2017年のトレンドともなっているアッシュ系カラーもトーンや混ぜる色味によってその表情を幾重にも変えてくれます。

ヘアスタイルには、色々ありますが、1つのスタイルも色味が変わるだけでそれぞれの魅力を醸し出します。単色使いもおすすめですが、アッシュ系にブラウンを混ぜるだけで、ツヤ感が格段にアップします。

アッシュ系カラーにグレーをプラスしたスモーキー感を感じるカラーです。触れたくなるようなツヤ感と何とも言えない柔らかさがヘアカラーからも伝わってきます。

可愛いスタイルの中に、アッシュのスモーキーさが活きて、おしゃれ感漂うヘアカラーになっています。先ほどのモデルさんとは、また雰囲気の違う可愛さがあり、アッシュは、どんな希望にも寄り添ってくれるオールマーティーな髪色です。

グレージュは、先ほどもお伝えしたようにグレーとベージュを合わせた色味です。ふんわりとしたスモーキーさの中に、ツヤ感のキラキラした雰囲気が加わってトレンドカラーとなっています。

彩度も明度も落とした思いっきり深みのあるグレージュカラーです。暗い色味の中に、柔らかい感じも感じるので、可愛いと思われてたい人におすすめです。ヘアカラーとヘアスタイルをうまくコラボすれば自分の可愛いがきっと手に入ります。

グレージュカラーの中に、アッシュをプラスしてよりスモーキーにツヤっぽく仕上げています。動きのある巻き髪スタイルが、さらにふわふわと動きが出ていて柔らかい可愛さをほしい時にピッタリです。

思わず笑顔になってしまうような雰囲気がなんとも素敵なグレージュカラーです。アッシュ系カラーよりももっとスモーキーに深い色を好む時におすすめです。

次は、明るさに注目して可愛い髪色を選んでいきましょう。カラーは全て、彩度と明度で成り立っています。その組み合わせには、無限の組み合わせがあり、これからご紹介する明めか、暗めかだけでも雰囲気は違って見えます。

明るい髪色は、ハイトーンカラーとも呼ばれており、ブリーチを使って明るさを変えてから色味を入れるダブルカラーが主流となるカラーです。今では、ブリーチを使わなくてもハイトーンカラーを楽しめるカラー剤なども出ています。人生で一度はやってみたい髪色です。

暗め髪色は、ダークカラーや暗髪とも言われています。明るめ髪色とは正反対の落ち着いたヘアカラーです。可愛い色味にしたいけど、髪色を楽しむ事がなかなか難しいと髪色に制限がある人やお仕事をされている人におすすめのトーンです。

ハイトーンならではのやわらかなミルクのようなカラーリングが可愛い雰囲気を醸し出しています。そして、ハイトーンカラーはヘアケアをしっかりしてあげることがキレイなカラーを保つポイントにもなります。

ブリーチで抜いた髪の毛に、ミルクティーのような深みある色味をONしたカラーリングです。ブリーチで抜いた後の明るめの髪の毛に、色味を入れるとそのままの色味がダイレクトに出ます。そのため、綺麗な色味をありのままの形で表現出来ることが明るめカラーの特徴です。

明るめカラーは、可愛い定番のピンクカラーもバブルカラーならピンクの赤味までダイレクトに現れます。少し個性的でおしゃれな雰囲気を出したい時に明るめカラーにプラスピンクカラーがポイントです。

ピンクやパープルなども明るめカラーで楽しめますが、年中楽しみたいならスタンダードなアッシュやブラウン、ベージュなどの色味を施したり、スタンダードな色味をベースにピンクやパープルを混ぜるのもおすすめです。

暗髪は、どんなお仕事をされている人も楽しめる明度のカラーリングです。今は、明るいカラーだけでなく、暗めカラーも人気が出てきています。

アッシュ系の深みのあるカラーリングは、明度で暗めは嫌だけど、明るくして抜けるのも気になるという女性の声に応える事の出来るカラーです。暗めの色味の魅力は、ツヤとキュートというよりは、大人の可愛らしさを演出してくれています。

重めが魅力の人気のボブスタイルにも、暗めのカラーをONすれば、キレイめでなおかつ可愛いカラーになります。暗髪は、ヘアスタイルに関係なく、楽しむ事が出来ます。

ロングヘアーの魅力をさらに引き立ててくれる暗髪カラーです。暗髪は、可愛さを表現したり、はたまたキレイめな雰囲気を表現したい時にもチャレンジしてみましょう。

最後は、ヘアカラーに違う技術をプラスしたおしゃれなヘアスタイルをご紹介します。今は、ヘアカラーの技術がアップして、さまざまな表現方法で、カラーリングを楽しめるようになっています。ここでは、2つの技法を使った可愛いカラーリングをご提案します。

ハイライト＆ローライトとは、アルミホイルを使って技術の事で、へスタイルに立体感や動きをプラスしてくれます。アルミホイルを何枚か使って入れる方法もあれば、太めのラインを取って入れたり、さらに、スライスを取っていれたりと入れ方も色々あります。

グラデーションカラーは、トップから毛先に行くに連れて、歩くなっていくカラーリングです。トップを暗くする事で、髪の毛が伸びた時もキレイに馴染んで伸びてくれます。ハイライト＆ローライトの技術と同じようなアルミホイルを使って入れたり、毛先を抜いてから色味を入れたりと技術の幅もさまざまです。

まずは、ハイライト＆ローライトからお届けします。ハイライトだけを入れる人も入れば、ハイライトとローライトを一緒に入れる人もいます。一緒に入れる事でまた違った雰囲気になる事が出来ます。

こちらのスタイルもハイライトとローライトを一緒に入れたヘアスタイルです。ハイライトだけ入れるよりも、より立体的になって可愛さにもメリハリがつきます。

アッシュ系やブラウン系のローライトの他に、ピンクやパープルのハイライトを入れる事も出来ます。太めに入れたり、細めに入れたりすれば、色んな動きを楽しめて、可愛さもアップします。

毛先の色味が印象的なグラでションカラーは、今は定番とまでなっているカラーリングです。ベースの色と統一感を持たせていれたり、あえて、違う色味を入れたりと幅広く施す事が出来ます。

毛先をブリーチで抜いたハイライトも魅力的ですが、ウィービングの技術を駆使したグラデーションの入れ方もあります。トップの方から繋がりを持ってカラーリング出来るので、人気となっています。

ピンクの深みとハイライトの立体感、メリハリが特徴のカラーリングです。太陽の光の下だと、その毛先がより輝いて可愛いさが倍増します。

いかがでしたか？「可愛い」のくくりは人それぞれです。ピンクを可愛いと思ったり、ベージュやアッシュを可愛いと思ったり、ハイライトなどを入れてメリハリをつける事も可愛くなれる1つの方法です。その中でも、一番大事なのは、「可愛い」と思う自分の気持ちです。「可愛い」と思う事は、自分を誉める事です。可愛い髪色にトライして、たくさん可愛い自分を探してみましょう。