おでこの産毛、処理方法は剃るのが正しい？セルフケアの仕方まとめ！

みなさん、おでこの産毛は剃った方が良いのか？それとも剃らない方が良いのか迷ったご経験はありませんか？そもそもおでこの産毛に正しい方法なんて存在するんでしょうか。

今回は、おでこの産毛の関する特集を組んで、おでこの産毛は処理をした方が良いのか、もしくは処理をしない方が良いのか、じっくりお話ししたいと思います。また、もし産毛を処理する場合のセルフケアに方法もご紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

そもそも論を述べますと、おでこに産毛が生えるのは当たり前のものです。ですが、女の子の友達同士でなかなか産毛の話しになる機会もあまりなく「えっ私だけこんなふさふさしているのかな？」と不安になる方もいらっしゃると思います。ですが、全て体毛というものは必要だから生えているわけです。産毛の役割については後述しますが、産毛は産毛で生えてくる意味はあるんですね。

そして、産毛を気にしている女の子はどれくらいいるのか気になりますよね。果たして、みなさん産毛の処理をしているのでしょうか。実は、ある調査結果によると、顔の産毛を処理している人に中で、おでこの産毛を剃るなどなんらかのケアをしている人は、22.5%だったということです。つまり、多くの方はおでこの産毛は気にしていないようです。

ただ、このおでこの産毛を剃るなどの処理をしていない人の中には、「本当におでこの産毛を剃るのが正しいの？」と疑問に思っている方も多くいらっしゃるとは思っています。ですので、一概におでこの産毛はそる必要はないという人のみがいらっしゃるわけではありません。

そう、さきほどのお話しでもあったように、全ての体毛には意味があります。もちろん、おでこの産毛にも意味があるというわけです。それでは、産毛にどんな意味があるのか見ていきましょう。まず産毛には、紫外線や熱といった刺激からお肌を守ってくれるという効果があります。あんなに小さな産毛でそんな効果があるの？と疑う方もいらっしゃると思いますが、本当なんです。

そして、この産毛は2ヶ月〜3ヶ月というスパンで生まれ変わります。そして、この産毛が抜ける際に毛穴に詰まった老廃物なども一緒にぬきとってくれるので、同時に毛穴のお掃除もしてくれるんですね。ですので、案外産毛というのは役に立ってくれるんです。これはおまけですが、日本人の産毛は黒くて細いのが特徴なんです。

様々な効果をもつ産毛ですが、そうはいってもやはりおでこの産毛を剃るとすっきりするという意見もあります。では、ここからはおでこの産毛を剃ることのメリットはどこにあるんでしょうか。具体的に見ていきたいと思います。

では、おでこの産毛を剃ることのメリットをご紹介しますね。まず、化粧のノリがよくなるという点があげられます。お肌とファンデーションとの密着を妨げる要素がなくなりますから、当然化粧のノリはよくなります。産毛があると時間が経つと、おでこから化粧が浮いてきてしまうという悩みも解消されます。

そして、次のおでこの産毛を剃ることのメリットですが、美白効果があげられます。さきほどのお話しでもしたように、日本人の産毛は黒いのが特徴ですから、産毛を剃ることでくすみが取れて、一気にお肌のトーンが上がります。その結果として、顔色が明るくなったり、美白効果もあるのです。

それ以外のおでこの産毛を剃ることのメリットは、ニキビを予防することが出来るということです。おでこはただでさえ、Tゾーンといって皮脂が多い場所でもありますから、産毛をそることによって産毛に絡みついている皮脂や汚れがなくなりますから、当然ニキビや肌トラブルを減少させることができます。

では、つづいておでこの産毛を処理しないことのメリットをお伝えしたいと思います。これまでお話しした通り、おでこの産毛を処理しないことで、紫外線や熱から肌を守ってくれます。また産毛自体に汚れや皮脂を絡めとる効果があるので、産毛が抜け替わるタイミングで汚れや皮脂も一緒にとってくれます。また、少量の産毛があることによって、小顔の効果もあるということなんです。

さてこれまでの、お話しでおでこの産毛は剃らなくても剃っても良いということがわかりました。ここからは、もし処理をする場合はどのようにセルフケアをすれば良いのかその剃り方と方法について見ていきたいと思います。まずは、カミソリで産毛を処理する場合です。カミソリを使用する際は市販のT字型のカミソリを使用します。

その際ですが、なるべくお肌とカミソリの摩擦で肌を傷つけないように、カミソリの刃も性能が良いものと、カミソリ自体が敏感肌用などを選ぶと良いでしょう。また化粧品のコーナーにシェービング用のクリームも市販されていますので、カミソリで肌を傷つけないように、このようなクリームを使用することをおすすめします。

カミソリでのおでこの剃り方の方法としては、上から下へ優しく軽く手を添えるような形で行い、何度も何度も同じところを剃らないようにして下さい。お肌が傷つく原因になります。またもう一つの剃り方のポイントとしては、おでこの産毛の生え際の部分はやや残しておくようにして下さい。全て、生え際を剃ってしまうと不自然な形になってしまいます。

つづいてのおでこの産毛の剃り方は、女性用の電動シェーバーで処理をしてみてはいかがでしょうか。メーカーとしては　Panasonicのフェリエなどが人気商品とのことですので、数多くの種類も市販されていますから、カミソリで産毛を処理するよりも失敗が少ないというメリットもあります。またこのフェリエはネットショッピングサイトでも非常に口コミも評価の高い商品ですので、おすすめです。

使いなれないカミソリで産毛の処理を失敗したくないという方には断然おすすめできます。性能の違いについては、各メーカーともそこまで違いはないと思いますが、事前に口コミを確認するなどして、なるべく自分にあった商品を選ぶのも大切だと思います。

つづいての、おでこの産毛の剃り方ですが、いっそのことプロにお願いするという選択もしても良いと思います。プロにお願いすることのメリットはまず失敗が少ないという点です。セルフケアをして、失敗してしまった方や自分で処理するのに自信がない方には最適なサービスではないでしょうか。

また、お店によっては、エステのように産毛の処理以外にも、毛穴の角栓や角質を取り除くコースもありますので、そちらも合わせて利用してみるというのも一つの方法ではあります。

ちなみに、巷でよく聞かれる噂の一つに、産毛を処理するとそのあとの産毛が太くなるというお話しを聞いたことはありませんか？おそらく多くの方が聞いたことがあると思います。この噂なんですが、産毛を処理したからといって、その後の産毛の太さが太くなるというのは、ないんだそうです。

ただし、産毛を処理した断面が太い部分で剃るわけですので、産毛を剃った数日後に断面の関係で太くみえることがあるそうです。しかし、また産毛が伸びていけば、産毛の先端が細くなるので、太く見える心配はありませんので、ご安心下さい。

ただ、一つだけ産毛を剃る際の注意点をお伝えします。産毛を剃る際にカミソリの刃でお肌を傷つけてしまうと、傷の周りから太い産毛が生えてくることがあるそうです。ですので、セルフケアをする際はシェービングクリームやムースを使用するなどし、くれぐれもお肌を傷つけないようにして下さい。不安ならプロの方に処理していただいた方が良いですね。

みなさん、いかがでしたか？産毛を処理した方が良いのか、それともそのまま処理しない方が良いのかなど、いろんな議論がありますが、結論的には産毛は処理しても処理しなくても問題はありません。もし、ご自分で処理をする際は、お肌を傷つけないように細心の注意を払ってくださいね。

また今回のお話しで、産毛にも毛穴の汚れや皮脂を取り除いたり、紫外線や熱から肌を守ってくれる効果もありました。全ての体毛には意味があるんですね。みなさんも産毛の事情を知った上でセルフケアをしてみて下さい。