妊娠・育児
赤ちゃんお祝い行事カレンダー!産まれてからのイベントを解説まとめ
赤ちゃんが産まれると育児に追われるなかで赤ちゃんの行事にも追われます。一瞬一瞬をしっかりと残していくために赤ちゃんの行事を把握して盛大なお祝いをしましょう。今回は赤ちゃんの行事やイベントでおさえておきたいポイントをご紹介します。

目次
- 赤ちゃんが産まれてからの行事はたくさん
- 赤ちゃんが産まれる前の妊娠中の行事はどんなものがある?
- 赤ちゃんが産まれてくる日が一番大きな行事では?
- メモを取っていれば行事を忘れることもなし!
- 生後7日目に行う赤ちゃんの行事
- 生後1ヵ月の行事!お宮参りは男の子と女の子の赤ちゃんで違う?
- 一生食に困らないよう願う儀式のお食い初めは生後100日に
- 生後6ヵ月のイベントとして有名なハーフバースデー
- 男の子と女の子の赤ちゃんで別日に行う初節句のお祝い行事
- 無事に1歳のお誕生日を祝いましょう
- 毎月の赤ちゃんの成長を残すのも見返すのが楽しくなる
- 初めてがいっぱいの赤ちゃんを記憶にも記録にも
- パパとママにとってもひとつひとつが大切なイベント
- 大きな行事も小さな出来事も全て残しておきたい
- 赤ちゃんのイベントや行事のまとめ
赤ちゃんが産まれてからの行事はたくさん
赤ちゃんがお腹にいると知った日、どんな気持ちになったでしょうか?嬉しい気持ちやママになる覚悟などいろいろな思いがかけめぐったことと思います。
そんなお腹に宿った赤ちゃんが十月十日を経てその腕に抱きしめた時にもさまざまな思いが溢れたことと思います。そんな赤ちゃんのお祝いごとは盛大に祝ってあげたいのが親心ですよね。今回はカレンダーにもぜひ記入してほしい大きな行事から小さなイベントまでまとめてみました。
赤ちゃんが産まれる前の妊娠中の行事はどんなものがある?
妊娠中の行事は少ないものの、毎月の病院で見られるエコーなどお腹にいる赤ちゃんとともに過ごす日々は素敵な宝物だと思います。日に日に大きくなっていくお腹に出産間近になりドキドキする妊婦さんも多いのではないでしょうか?妊婦さんの一番の行事は帯祝いになっています。
帯祝い
帯祝いは妊娠5ヵ月目の戌の日に安産を願い腹帯を巻く日と言われています。お腹が少し目立つようになるころです。戌の日は決まっているので予定を合わせてお祝いをすると良いでしょう。
赤ちゃんが産まれてくる日が一番大きな行事では?
赤ちゃんが産まれた日からさまざまなイベントや行事がありますが、ママやパパにとって出産という日が一番の大きい行事になったのではないでしょうか。出産は簡単なものではないですし、命をもかける女性もいます。そんな中で生まれた我が子と対面した日は忘れられないものですよね。
赤ちゃんの生まれる前からカメラやビデオカメラを用意しておくと一番のイベント時にも今後のイベントにも、最適に使いこなせるようになりますよ。
メモを取っていれば行事を忘れることもなし!
行事やイベントですが、赤ちゃんが産まれてから1年間はたくさんの行事やイベントに合わせて予防接種や検診など育児に追われる日々の中で、予定を組んでいかなければなりません。ついうっかり大きな行事を忘れてしまっていた…ということのないように行事やイベントはあらかじめスケジュールで管理するようにしましょう。
スケジュール帳やカレンダーなど目を通す場所へ記録しておくことで見逃しを防ぎます。また大きなイベントは行う日がだいたい決まっていますのでカレンダーなどに事前に記入しておきましょう。直前になって準備に慌てたりするよりもカレンダーを見てもうすぐ行事があると認識していたほうが取り組みやすいのが現状です。
生後7日目に行う赤ちゃんの行事
赤ちゃんのイベントや行事【お七夜(命名式)】
お七夜は赤ちゃんが生後1週間の新生児の頃に行う行事です。命名式とも呼ばれており、家族や地域の人々などに赤ちゃんの名前を報告したりする日になっています。地域によって風習はさまざまなので地域に合ったお祝いをしましょう。また、家族などでお祝い膳を囲む地域もあるようです。
お七夜の際に、赤ちゃんの足形や手形をとる家庭が多いようです。赤ちゃんが産まれてすぐの行事になりますので、ママの体にも気を使いながらお祝いしましょう。
生後1ヵ月の行事!お宮参りは男の子と女の子の赤ちゃんで違う?
赤ちゃんのイベントや行事【お宮参り】
お宮参りは赤ちゃんの誕生をお祝いし、すこやかなる健康を祈る行事になっています。男の子は生後31日目、女の子は生後32日目で行う地域が多いようですが天候や予定によって最近はそこまで細かくお宮参りを行うかたは少ないと言われています。また、大安の日を選びお参りに出かけるかたも多いようです。自身のカレンダーと相談しましょう。
生後1ヵ月になってくると、産まれた頃よりも少し大きくなりますが赤ちゃんもママもイベントだからといって体調が万全ではないのに出かけてしまうと後に大変になってしまいますのでママと赤ちゃんの体調を見て出かけましょう。
最近ではご夫婦と赤ちゃんのみでのお宮参りが多くなっていますが、伝統的なものとしては祖母が赤ちゃんを抱っこする体制が主流ですので、ぜひ赤ちゃんの祖母や祖父など両家でお宮参りにいけると写真にも家族の写真が残せますので、おすすめです。
一生食に困らないよう願う儀式のお食い初めは生後100日に
赤ちゃんのイベントや行事【お食い初め】
お食い初めは生後100~120日の間に行う行事になっています。パパとママの両家のご家族全員で赤ちゃんが一生食に困らないよう祈る行事になっています。食器や歯固めの石など用意するものがたくさんあります。まだこの時期の赤ちゃんは離乳食も始まっていないのでひとつづつの食材を口元に持っていき唇に少し触れさせる程度で大丈夫です。
地域によって、風習はさまざまなのでその地域に合わせた取り組み方でお食い初めを行いましょう。また、お食い初めの食器などは赤ちゃん用品店に行くと売っていますのでぜっかくのお食い初めという行事ですからそういった専用の食器をつかってみてもいいかもしれませんね。

100日記念日としても
また、お食い初めは生後100日に行う家庭が多いので100日記念日をお祝いする家庭も多いです。写真館へ記念写真を撮りにいったりなどのお祝いのイベントのひとつになっています。生後100日は生後3ヵ月と少しなので首の座っている子も多いので写真撮影もうまくいきます。
生後6ヵ月のイベントとして有名なハーフバースデー
赤ちゃんのイベントや行事【ハーフバースデー】
生後6ヵ月に迎える1歳の半分を意味するハーフバースデーというイベントです。6ヵ月になった赤ちゃんも一緒に楽しめるようになります。また、離乳食の始まっている赤ちゃんも多いので離乳食でお祝い膳を作るママも多いです。
このように、いつもとは違うお祝いにちなんだ離乳食のメニューを考えてみても楽しいのかもしれません。この頃の離乳食はペースト状のものが多いので重ねたり、食器にこだわったりすることで素敵なイベントをできることが可能になっています。
写真撮影をするママもたくさん
表情も豊かになってきた赤ちゃんのハーフバースデーという記念日には写真撮影をするママがたくさんいます。自宅、写真館など人それぞれですが自宅で自分のカメラで撮影すると自然な笑顔が撮れるのでおすすめです。中には飾り付けも写真館に負けないくらいのクオリティのママもいらっしゃいます。

男の子と女の子の赤ちゃんで別日に行う初節句のお祝い行事
赤ちゃんのイベントや行事【初節句】
初節句とは産まれてから1歳までの間に迎える節句のお祝いをする行事になっています。ここまでの行事は赤ちゃんの性別に関係のないお祝いが多かったのですが、節句のお祝いは男の子と女の子で別日になっています。
中には、産まれてすぐが節句の日だったという理由から1歳の誕生日を迎えてから節句のお祝いをする家庭もありますので産まれてすぐの節句のお祝いでしたら1歳の誕生日後に初節句のお祝いを行ってもいいですよね。
5月5日は男の子の赤ちゃんの初節句
「子どもの日」とされる5月5日(端午の節句)は男の子の赤ちゃんの初節句の日になっています。兜やこいのぼりを用意して、家族や身内のかたたちとお祝いするものになっています。「こどもの日」のくくりで女の子もお祝いをする日にもなっていますが、兜やこいのぼりなどで男の子の日という認識になっています。
3月3日は女の子の赤ちゃんの初節句
「ひなまつり」とされる3月3日(桃の節句)は女の子の赤ちゃんの初節句の日になっています。男の子の兜やこいのぼりと同じく桃の節句にはお雛様を飾り、家族や身内でお祝いする行事となっています。女の子のママは写真撮影に行ったりなど忙しくなる日です。
最近の初節句事情
昔から節句のお祝いは親戚を集めて…など盛大にお祝いをしていましたが、現在はささやかにお祝いしたりして後日兜やお雛様と撮った写真を親戚などに渡したりなどする家庭も増えています。内祝いとして写真を送ってもいいかもしれませんね。
無事に1歳のお誕生日を祝いましょう
赤ちゃんのイベントや行事【1歳のお誕生日】
赤ちゃんを出産してから1年の日に1歳の誕生日を迎えます。赤ちゃんを産んでからの1年はカレンダーの進みが早く感じることと思います。毎月のカレンダーにさまざまなお祝いや行事、イベントがたくさんでやりきった感のあるのもこの1歳の誕生日だと思います。
赤ちゃんの1歳の誕生日は、ママにとっても同じくらい大きなイベントです。第一子のかたは特に時間のz\過ぎるのが早い1年だったのではないでしょうか?赤ちゃんが産まれて生活が180度変わって、出産後すぐに育児の始まる生活を乗り越えた自分にもぜひお祝いしましょう。
カレンダーを見るひまもないくらいの日々はきっとまだまだ続きます。1歳という大きなイベント行事を家族、身内のかたみんなで赤ちゃんのお祝いをしましょう。
毎月の赤ちゃんの成長を残すのも見返すのが楽しくなる
ここまで大きなイベントをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ここからは小さなイベントですが、ママやパパにとっては大きな行事となるイベントをご紹介していきたいと思います。きっと赤ちゃんが産まれてから、カレンダーにはたくさんの予定が書きこまれたのではないでしょうか?
カレンダーには大きな行事に加え、予防接種やBCGなどの予定や初めて熱を出した日など細かくカレンダーに記入しているママも多くいます。その中でも、毎月の赤ちゃんの成長を写真に残している家庭が多いのをご存知でしょうか?寝相アートやおむつアートとも言われていますが、毎月の赤ちゃんの産まれた日付で写真を残していくというものです。
テーマがしっかりしていたり、生後何か月なのかが分かるようにシンプルな写真だったりとさまざまなアイデアがありますので参考にしたいですよね。
初めてがいっぱいの赤ちゃんを記憶にも記録にも
初めてがいっぱいの赤ちゃん。その中で忙しくて目が回ってしまう日々の中にもさまざまな初めてが残されています。記憶から薄れてしまうものもカレンダーや日記などにぜひそのときにどんな気持ちだったのかを残しておきましょう。カレンダーや日記を読み返したときに初心を思い出せますよ。
首が座った日
赤ちゃんの首が座って抱っこしていた腕も少し解放された日になるのではないでしょうか?そんな何気ない赤ちゃんの成長もママとパパにとっては大きな出来事ですよね。新生児から少し抜け出すそんな瞬間も記憶に残しておきたいひとつかと思います。
寝返りをうった日
首が座って、抱っこも少し楽になったと思いきや寝返りをうちはじめ、コロコロとどこまででも寝返りで行ってしまう可能性もあります。そんな成長も忙しくなりつつも嬉しい成長のひとつですよね。寝返りは赤ちゃんが産まれてからの出来事で一番成長を感じる時ではないでしょうか?疲れている育児の背中を赤ちゃんに押してもらえる気分になりますよね。
一人で座れるようになった日
腰が座り、いろいろなことができ始めてきます腰が座るのは早い子で生後7ヵ月くらいです。腰が座るのと同時くらいにハイハイが始まる子も多いので、目が離せません。腰が座ると食事の時にも座ることができるのでその点はとても楽になりますよね。赤ちゃんが座っている姿はとても可愛いのでぜひ写真におさめておきたいものです。
たっちが出来た日
腰が座り、早い子では腰が座ってすぐにはつかまり立ちをしてそのまま一人でたっちができるようになる子もいます。たっちができると机の上のものや棚のものなど今まで手の届かなかったところにまで手が伸び、育児の大変さをも実感するのではないでしょうか?生まれた時とたっちのできた姿を照らし合わせると成長も一目瞭然ですよね。
一歩を歩き始めた日
たっちができてから赤ちゃんが歩き始めるまでは一瞬です。この頃になると自分で歩けることが楽しいからかベビーカーも嫌がるように・・・。ですが、そんな一歩を踏み出す姿を写真やビデオにおさめておくのも大切ですよね。数年後には歩くことが普通になり、自分の足でいろいろな場所へ向かっていきます。その第一歩の瞬間を残したいですね。
パパとママにとってもひとつひとつが大切なイベント
赤ちゃんの行事は赤ちゃんが主役になってきますが、ママやパパにとっても全てのイベントや出来事が大切なものになってきますよね。
初めて「ママ」「パパ」と呼ばれた日。いつの間にかそう呼ばれることが当たり前になってしまいますが初めて「ママ」「パパ」と呼ばれた日は記録に残さずとも鮮明に思い出すものです。自分に向かって、ハイハイやよちよち歩きで向かってくる姿なども大切な思い出となり、数年後にはそんな小さなことが大きな出来事だったのだと実感することでしょう。
そんな赤ちゃんだからこその行事を親が残しておくことでこどもが大きくなったときに写真などで思い出を振り返ることも可能です。その日のために親が子どもの思い出すことのないかけがえのない場面を残すのもいいでしょう。
大きな行事も小さな出来事も全て残しておきたい
大きな行事も小さな出来事も全て残しておきたいと思うのが親心ですよね。写真館での写真や日常をおさめたアルバムなど我が子に残しておきましょう。また、細かく残した育児日記やカレンダーなども子どもにとっても親にとってもとても記憶に残るものになるでしょう。
赤ちゃんのイベントや行事のまとめ
赤ちゃんの行事やイベントについてまとめてみました。赤ちゃんが産まれてからすぐは、さまざまな行事やイベントが詰まっています。その一瞬一瞬を逃さぬように記憶にも記録にも、残しましょう。赤ちゃんという期間を過ぎてからもさまざまな行事が待っています。七五三や入園式などたくさんあります。その時のイベントを大切にしていきたいですね。