独身老後の資金いくらいる?老後の不安【独身女性の貯金&生活費編】

独身のまま老後に突入する。なんと恐ろしいフレーズでしょうか。寂しくても独身でも、行きていかなければなりません。そのために必要な生活費の金額は一体いくらになるのでしょうか?独身のまま老後になっても不安にならないお金の話です。

独身老後の資金いくらいる?老後の不安【独身女性の貯金&生活費編】

目次

  1. 独身で老後を迎える女性はみんな不安!
  2. 独身40代女性の三人に一人は貯金ゼロ!老後は大丈夫?
  3. 長生き・低収入・低年金……独身老後女性を襲う不安
  4. 独身で老後の生活費にかかる金額を算出してみたら不安だらけ!
  5. 独身女性の老後にかかる生活費は具体的にいくら?
  6. 実際に65歳まで働ける?独身老後のゆううつ
  7. 老後に女性がもらえる年金は男性よりも少なかった
  8. 独身でも老後でも年金はもらいます!受給額をチェック
  9. 独身でも老後でも人生楽しみたい!不安を解消する上手な貯金方法
  10. 老後貧乏にならないために!今から将来を計画しよう

独身で老後を迎える女性はみんな不安!

内閣府が発表している「少子化社会対策白書」によれば、生涯未婚率は男性で2015年までに23.4%、女性は14.1%と、結婚しない道をいく女性が増えてきたことを示しています。好きに未婚を貫いても、どうしても結婚できなくてこの人生へとたどってしまっても、等しく老後は訪れます。そんなとき頼りになるのは、やはりお金なのです。

独身40代女性の三人に一人は貯金ゼロ!老後は大丈夫?

貯金、きちんとできていますか?女性管理職などで女性が働きやすい世の中に少しずつ変わっているとはいえ、働いたら自分にもご褒美がないとやってられませんよね!ネイルやエステ、海外旅行にだって行きたいし、美味しいランチやディナーは心の洗濯。女子会だって毎週のようにあるし、ダサいファッションでは絶対外を歩けない!

そうやって生活費を贅沢に消費していくと、毎月頑張って働いているのに、当然貯金は減って行きます。病気やケガで働けなくなったときに、独身のまま老後を迎えたらいったい誰が助けてくれるのでしょう?不安を解消するためにも、お金の使い方を考えるのはとても大切なことなのです。

長生き・低収入・低年金……独身老後女性を襲う不安

長生きはいいことだけれど……

長寿大国日本。今や平均寿命は男性で83歳、女性で88歳まで伸びていますが、現時点男性90歳、女性で95歳は4人に1人が生きている状態。長生きは家族にとっては嬉しいことですが、生活費や貯金の面から見ると喜べることばかりではありません。

全体的に見れば男性より稼ぐ女性はまだ少数

結婚し、共働き夫婦でも夫より稼ぐ女性はまだまだ少ないのが現状です。独身で生きる!と決めたら共働き夫婦よりもしっかり稼がねばなりません。けれども生活費に追われ、ついカードローンで軽い気持ちのまま借金を背負ったり、生活費はいつまで経っても苦しいまま。その状態で老後に突入したら、老後貧乏なる不幸が待ち受けていますよ。

独身で老後の生活費にかかる金額を算出してみたら不安だらけ!

独身女性が老後につつましく生活したとしても、毎月の生活費に15万円使ったらどうなるでしょうか。定年が引き上げられ、65歳になったとしても平均寿命の88歳までは23年。実に約4,140万円のお金がかかることになってしまうのです!

長く続く不況に、収入は増える気配がありません。国の統計では、女性の平均収入は35歳であとは横ばい。それどころか、転勤や転職で収入が減る可能性だってあるのです。年金制度も手取額が減っているのが現実ですし、年金ばかりに頼っているのも不安ですよね。それは結婚していても独身でも変わらない不安なのです。今のうちからしっかり自分で貯金しておくのが、独身老後を楽しむ秘訣ですよ。

独身女性の老後にかかる生活費は具体的にいくら?

数字を見るとリアルな生活が見えてくる!

生活費の内訳を見てみましょう。60歳以上の独身女性が持ち家を持っている割合は約85%と言います。老後に備えて若いうちから終の住処を確保している独身女性が多いのです。食費が約35,000円、光熱費13,000円、住居費で14,000円。交際費と衣服代で約25,000円、教養娯楽15,000円、通信費や家事用品、交通費で17,000円。

そして忘れてはならないのが、「保険・医療費」!若い頃は体力が自慢で風邪ひとつ引いたことがない人でも、年をとってくると必然的に体のどこかが弱ってくるもの。入院や病気になったとき使えるお金がないと、命に関わってきます。毎月病院に行くとして月8000円、急に体調が悪くなって入院することになったら不安ですよね。そんなときのために年5〜10万はとっておきたいところ。

しかもこの試算では、洋服にかけられるお金は月に4,000円程度、交際費(レジャーなど)として使えるお金は15,000円にも満たないものなので、かなり寂しい老後となりそうです。やはり月に生活費15万は妥当な数字なのですが、どうしても老後にゆとりがほしい!と思ったら、月に5万はプラスしないと苦しいものになるでしょう。その場合、実に1,300万円多く貯金しなければなりません。

実際に65歳まで働ける?独身老後のゆううつ

上記の試算では65歳まで働くことを前提としています。現時点で60歳定年が定説になっていますが、3年ごとに1歳ずつ定年が引き上がるのはまず間違いない現実。しかし体力の衰えや人事整理などで、60歳で定年を迎えた場合、平均寿命までは約5,400万円も生活費が必要になってくるのです。

さらに、上記では住居費が14,000円となっています。賃貸や住宅ローンが60歳以降も続く人はもっと高くなるでしょう。住む地域やマンションか、アパートか、一軒家かにもよって異なるので、注意が必要です。それぞれの生活スタイルに合わせて、このまま独身だった場合の必要生活費を計算してみると、月にいくら貯めていけばいいかがはっきりしますよ。

老後に女性がもらえる年金は男性よりも少なかった

厚生労働省がまとめたところによると、現在女性の厚生年金の月平均受給額は10万2,000円。これは現役時代の給与および加入期間で受領できる金額に差が生まれるため、男性の年金受給平均16万9,000円を大きく下回ってしまうのです。

定年後(65歳を想定)、平均寿命まで生きたとして年金がもらえる額は約2,815万円。生活費として使う額を差し引くと、残りは1,325万円。しかし、年金は若い人たちが老人を支えるもの。あと12年で年金制度が崩壊するという試算もあります。それに40代の独身女性はご褒美や自分磨きなどでまともに貯金しておらず、ここから1,300万円以上貯金するのはかなりシビアに生活を見直さなければなりません。

独身でも老後でも年金はもらいます!受給額をチェック

結婚していても、独身の場合でも年金は当然もらえます。日本に住んでいる20歳以上60歳歳未満の人は「国民年金」の被保険者です。そして「自営業者・アルバイト(第1号被保険者)」「会社員や公務員(第2号被保険者)」「会社員や公務員の被扶養配偶者(年収130万円未満:第3号被保険者)」となります。

そして公的年金制度には2つあり、『国民全員が加入している「国民年金」』と『会社員、公務員などが加入している「厚生年金」』があり、国民年金は60歳から支払われる「老齢基礎年金」と呼ばれるもので、平成26年度実績で月に54,414円支払われています。そして厚生年金はそれに上乗せされるもので、支払いが65歳から始まるのです。こちらの平均受給額は約月14万円となっています。

ですが恐ろしい話として、女性ではすでに昭和41年4月2日生まれの方から、年金支給開始年齢が65歳となっています。今現在の60歳から4年間もらえる年金は「特別支給」となっており、定額部分の支給は平成13年度から平成25年度にかけて、報酬比例部分の支給は平成25年度から平成37年度にかけて、段階的に65歳に引き上げられていくのです。女性は5年遅れのスケジュールです。

独身でも老後でも人生楽しみたい!不安を解消する上手な貯金方法

将来のことを考えると、怖くなってきてしまいました……けれども不安なことばかりを並べていても解決しません!独身の方が既婚者より自由度も開放感も桁違いにありますし、独身だからといって誰に迷惑をかけるわけではありません。老後をエンジョイするためにも、今から何をしたらいいのかしっかり知っておきましょう!

まずは手頃な解決法!貯金をする

独身だからと子供や旦那にかけるお金がないぶん、財布のヒモがゆるみがちになっていませんか?周りに誰も止める要因がない独身だからこそ、使うお金は適当にしないでちゃんと貯金をしましょう!理想は収入の15%ずつ貯めること。15%というと大きく思えますが、それでも手取りが350万の人なら年52万円(ボーナスも15%)、月に換算すれば約4万円貯めれば良いのです。

毎月4万円は天引きしてあらかじめ「無いもの」として貯金し、残りで生活する術を身につけましょう。独身なら少し食費や交際費に気をつければ貯められる額です。30歳から始めれば定年の65歳までに1,820万円、40歳でも1,300万円貯められます。年金の不足分にじゅうぶんですね。

運用は自己責任で!しかしリターンも大きい資産運用

しかし、不況のおり、なかなか貯金だけでは現在の生活もままならないという人もいるでしょう。そんなときに強い見方となるのが資産運用です。株やFXなどハイリスクハイリターンな勝負で全財産を失うリスクを背負うのではなく、不動産投資や保険の見直しなど、長期的にローリスクで運用できる投資を考えましょう。投資は専門の人に聞くのも大事です。

老後貧乏にならないために!今から将来を計画しよう

生涯独身が当たり前になってきたこの時代。独身女性同士シェアハウスなどを借りてお互いを看取り合ったり、仲の良い独身女性が共同墓地に入ったりと、一昔前とは結婚の価値基準が大きく変わった現代。借金まみれでせっかくの自由を謳歌できないなんてもったいない!不安を吹き飛ばす明るい老後生活は、今からの生活スタイルで変わってくるのです。

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