赤ちゃんの洗濯ものはいつまで別がいい?洗剤・柔軟剤の選び方解説

赤ちゃんのデリケートな服は大人と一緒に洗濯するより別で洗うと生地を傷めずに洗濯することができます。赤ちゃんの服にオススメの洗剤や柔軟剤、避けた方がいい成分などをまとめました。優しい洗剤や柔軟剤で、赤ちゃんの肌とお洋服を守ってくださいね。

赤ちゃんの洗濯ものはいつまで別がいい?洗剤・柔軟剤の選び方解説

目次

  1. 赤ちゃんの服はデリケート
  2. 赤ちゃんと大人の服は洗濯を別にする?
  3. 赤ちゃんの服と大人の服はいつまで別で洗濯するの?
  4. 赤ちゃん服の洗濯は洗剤が重要
  5. 赤ちゃん服の洗濯洗剤は成分表示を確認!
  6. 赤ちゃん服の洗濯に柔軟剤はNG?
  7. 赤ちゃんの服を洗濯するときココに注意!
  8. 赤ちゃん用洗濯洗剤のおすすめ
  9. 赤ちゃん用洗濯柔軟剤のおすすめ
  10. 赤ちゃん服を優しく洗濯しよう!

赤ちゃんの服はデリケート

赤ちゃんの肌はとてもきめ細やかく敏感で繊細な肌をしています。その赤ちゃんの肌を守るためのお洋服や身の回りのタオルなども赤ちゃんの肌に合わせて、もちろん柔らかく優しい素材の生地が多くなっています。

赤ちゃん服の水通し

赤ちゃんの服には「服の水通し」という作業があります。これは、赤ちゃん服や肌着など身の回りのものを赤ちゃんが初めて使用する前に水洗いをすることです。特に衣服類は赤ちゃんの柔らかい肌に触れるものなので行いましょう。

しっかり水通しを行うことによって、新品の服特有のノリがはがれ生地が柔らかくなり水分の吸収性も高くなります。汗をかきやすい赤ちゃんには吸水性はとても大事な要素です。赤ちゃんの服の洗濯には、少し敏感になって洗剤や柔軟剤を選んであげましょう。

赤ちゃんと大人の服は洗濯を別にする?

赤ちゃんは汗をたくさんかいたり、母乳やミルクの吐き戻しを行いますので洗濯を頻繁に行うことになります。このとき大人の服の洗濯があれば一緒に洗っても特に問題はありません。しかし大人の服がひどく汚れているのであれば、繊細な赤ちゃん服とは別で洗った方が無難です。

赤ちゃんの服はと大人の服は必ず別で洗うべきではありません。忙しいママやパパが1日に何度も洗濯をするのは大変なことなので、気にならないのであればまとめて洗っても構いません。赤ちゃんの服とは別で洗った方が無難ではありますが汚れが他の服に移るかどうかを判断しながら決めましょう。

大人服の新品とは分けよう

大人の服が新品なのであれば、赤ちゃんの服と別で洗うことをおすすめします。大人の新品の服には、ホルムアルデヒドという成分が加工の段階で付着しています。水に溶けやすく他の衣服に移りやすい性質があるため赤ちゃんの服とは別で洗うと安心です。

赤ちゃんの服と大人の服はいつまで別で洗濯するの?

いつまで、という決まりはありませんのでママやパパの判断に委ねられます。生後1ヶ月頃になって大人の服と一緒に洗い始める方もいらっしゃいます。いつまでも別に洗っても構いませんが、神経質になりすぎるとママやパパも大変な気苦労になってしまいます。

いつまでと決まりはありませんが大体の目安は1歳頃になると大人の服と一緒に洗濯を行うようになります。1歳までの期間は肌も敏感で繊細な新生児ですので少しだけ様子を見ながら、肌着を1枚や2枚一緒に洗濯を行なってあげるとママやパパも安心できます。

いつまでも別で洗濯を行なっても構いませんが、一緒に洗濯をする大人の服の汚れがひどいとき・大人の新品服を洗濯するとき・赤ちゃんの服を水通しのときは必ず赤ちゃん服と大人の服を別で洗うようにしましょう。

赤ちゃん服の洗濯は洗剤が重要

赤ちゃんの服の洗濯には洗剤がとても重要です。これは、大人の服を洗濯する洗剤と赤ちゃん用洗濯洗剤に入っている成分がほんの少し異なるためです。赤ちゃんの肌に触れる衣服をいつまでも柔らかいまま守ってあげたいものですね。

ママやパパの体質の影響などによって、洗濯洗剤でアレルギー反応がおこるのではと心配になることもあるでしょう。不安な要素があるのであれば、大人用洗濯洗剤で洗うのではなく、赤ちゃん用の洗濯洗剤をおすすめします。

赤ちゃんの肌は大人と比べるとまだまだ未熟のため角質細胞も大人より小さく、肌も薄く乾燥しやすい肌です。とても刺激を受けやすい肌なので、赤ちゃんの肌を守ってあげることを第一に考えて洗剤選びを行なっていきましょう。

赤ちゃん服の洗濯洗剤は成分表示を確認!

洗濯洗剤は成分表示をよく確認することをおすすめします。赤ちゃん用の洗濯洗剤を選ぶのであれば、蛍光増白剤が入っていない洗濯洗剤を選ぶことをおすすめします。蛍光増白剤とは、大人用洗濯洗剤では当たり前のように使用されているものです。

蛍光増白剤が入っている洗濯洗剤は、大人の皮脂や汚れをしっかり落とし衣服の白さを輝かせて持続させてくれる効果があります。大人服用の洗濯洗剤には欠かせないものですが、赤ちゃん用洗濯洗剤ではそういった効果は不要です。

蛍光増白剤が入っていることによって赤ちゃんへの影響はありませんが、衣服を舐めたりしてしまうと危ないので避けられています。赤ちゃんも大人も汗をかきやすい暑い時期などは、お互いの服を清潔に保つためにも分けて洗った方が良いですね。

赤ちゃん服の洗濯に柔軟剤はNG?

柔軟剤は匂いなどが衣服に残りやすいので大人の服を洗濯するときでも使用しない方も多いのではないでしょうか。しかし、今は大人用だけではなく赤ちゃん用の柔軟剤も販売されていますので安心して使うことができます。

赤ちゃんの皮膚は薄く敏感で繊細なので、衣服や肌着の生地がごわごわとしていたり固い生地や素材の衣服や肌着を使用してしまうと繊細な肌を傷つけてしまい、赤ちゃんにとってもストレスを与えることになってしまいます。

仕上がりを柔らかくするためにも柔軟剤は大切な役割を果たしてくれます。無着色で天然植物由来の柔軟剤やオーガニックの柔軟剤もありますので、選び方によっては安心して赤ちゃんの服に使用することができます。

赤ちゃんの服を洗濯するときココに注意!

洗剤は規定量で使用

赤ちゃんの服を洗濯するときには、守っておくポイントがあります。まず、汚れに合わせて洗剤量を量ることです。汚れたからといって規定量を超えた洗剤を使用してしまうと赤ちゃんの衣服をダメにしてしまい、衣服に洗剤が残ってしまうこともありますので注意しましょう。

すすぎと乾燥はしっかり

次に、すすぎと乾燥はしっかり行なってください。洗濯がしっかり行われずに洗剤が残っている状態、しっかり乾いていない状態の衣服ですと赤ちゃんの敏感な肌が荒れてしまう危険があります。泡を残さず洗い流して、太陽の下で乾かしてくださいね。

刺激の少ない洗濯洗剤・柔軟剤

赤ちゃんの服を洗濯する洗剤や柔軟剤は刺激の少ない製品を選ぶようにしてください。しっかりと見極めて選ぶことによって赤ちゃんの肌が洗濯洗剤や柔軟剤で傷つくことを防げます。いつまでも柔らかい肌でいてほしいものですね。

赤ちゃん用洗濯洗剤のおすすめ

アウラベビーの洗濯用石鹸

アウラベビーはリン酸塩・エデト酸塩・合成香料・着色料・ 保存料・蛍光増白剤を使用していない無添加石鹸です。ヤシから生まれた石鹸成分で汚れを落としてくれます。柔軟剤がなくてもふっくらとした生地と吸水性を保つことができます。

さらさの洗濯洗剤

蛍光剤・漂白剤・着色料無添加の赤ちゃん服にも使用できる洗濯洗剤です。高活性オーガニック酵素という、自然由来の原料から得た洗浄補助成分が含まれているので繊維の隅々まで汚れをしっかりと落としてくれます。もちろん大人の服にも使えますので、一本で家族みんなの洗濯ができるのも嬉しいですね。

ベビーファーファーの洗濯用石鹸

赤ちゃん用の洗濯洗剤といえばお馴染みのファーファは、蛍光剤・漂白剤・香料・着色料・防腐剤無添加となっており洗浄成分の70%以上が石鹸でできています。仕上がりもふっくらとして柔らかい手触りなので柔軟剤がなくても十分な仕上がりになります。

赤ちゃん用洗濯柔軟剤のおすすめ

ふんわりさらさの柔軟剤

ノンオイリータッチ処方といわれる柔軟剤となっており、油分で繊維を覆うことはしませんので吸水性を保ったまま軽くふわっとした仕上がりになります。また、皮膚科医監修の下で肌テストも行っているので赤ちゃんも安心して使用できる洗濯用柔軟剤です。

ミューラグジャスのファブリックソフナー

高級柔軟剤として贈呈用に購入したりプレゼントとして贈られることも多い柔軟剤です。植物性の成分を使用していますので赤ちゃんの肌にも使用することができ、香りの良さからママやパパにも好評の柔軟剤です。赤ちゃんだけでなく、肌の弱い大人の方にもおすすめです。

アウラベビーの洗濯用なめらか仕上げ剤

クエン酸と天然ハーブを配合した赤ちゃんの肌に優しい柔軟剤です。クエン酸の作用が赤ちゃんの衣服を柔らかく仕上げてくれるので手触りや肌触りが優しく仕上がります。黄ばみや変色、臭いの原因に効果的な柔軟剤でおすすめです。

赤ちゃん服を優しく洗濯しよう!

皮膚の薄い赤ちゃんの肌に触れる衣服や肌着は、柔らかい素材のものであってほしいですね。洗濯洗剤や柔軟剤の選び方で、ママやパパが赤ちゃんの柔らかい肌を守ってあげることができます。まずは洗剤や柔軟剤に含まれている成分表示をしっかり確認しましょう。

大人の服と分けて洗濯をすることで、新生児期の赤ちゃんの肌を守ってあげることができます。分けて洗濯することが億劫に感じることもありますが、赤ちゃんが肌荒れなどをおこさないためにも最初は分けて洗濯を行なってみてくださいね。肌に影響がないようであれば、大人の服と一緒に洗濯を行なってみましょう。

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