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ぬいぐるみの作り方まとめ!くまやうさぎをフェルトで簡単に作る方法とは?
かわいいぬいぐるみはプレゼントやお子さまの遊び相手などさまざまな使い方ができ作り方も簡単なので人気があります。フェルトで作る簡単なぬいぐるみの作り方を紹介します。ぬいぐるみを手作りするとオリジナルのぬいぐるみを作ることができるのでおすすめですよ。

目次
手作りぬいぐるみの良い点
世界で1つのぬいぐるみ
手作りで作ったぬいぐるみはどこに行っても買うことができない世界で1つの特別なぬいぐるみになります。小さなお子さまはぬいぐるみと一緒に遊んだり夜一緒に寝たり、ぬいぐるみが大好きなので手作りしてあげてはいかがでしょうか。
好きなサイズで作れる
キーホルダーなど持ち運びもできる小さなサイズから抱き枕にもなる大きなサイズまで、手作りすればお好みのサイズでぬいぐるみを作ることができます。作りたいデザインの型紙が1種類あれば型紙を縮小・拡大してサイズの違うぬいぐるみを簡単に手作りすることができます。
思い出のある布で作れる
手作り作るぬいぐるみはどんな布でも作ることができるので、お子さまが赤ちゃんの時に使っていたお気に入りのタオルやサイズが小さくなってしまった洋服など思い出のある布を使って作ることもできます。思い出の洋服などを捨ててしまう前にぬいぐるみにリメイクしてみましょう。
好きなキャラクターも作れる
チビが
— ♡ RenTo♡ (@ZEBULON20113) 2016年7月18日
保育園でお気に入りの本らしい…
ほげちゃん(^^)
裁縫チョ-苦手な私が
ほげちゃんのぬいぐるみ作りました(^^;;
本の最後に
ぬいぐるみの作り方載ってます! pic.twitter.com/ghQzSa5hCj
手作りぬいぐるみは基本的な作り方がわかればお子さまが好きなキャラクターやオリジナルデザインのキャラクターでも簡単にぬいぐるみにできます。
フェルトでぬいぐるみを作るメリット
フェルトは加工しやすい
フェルトは薄いので使いやすく、硬さや厚みも幅広くあります。原色のカラーから薄色のカラーなど色合いもとても豊富なのでさまざまなデザインのぬいぐるみを作れます。手芸が苦手な人の初めての手作りぬいぐるみには簡単に加工できるフェルトがおすすめです。
フェルトは裁ち目がほつれにくい
フェルトは羊毛を生地にしたものなので裁断面を切りっぱなしにしても裁ち目からほつれてしまうことがないのでぬいぐるみ作りにとても使いやすいです。また、普通の布よりもカラーが鮮明なのでぬいぐるみ作りにおすすめです。
ぬいぐるみ作りに使えるフェルトの種類
手芸で使える定番の「カラーフェルト」
一般的なフェルトは「カラーフェルト」です。カラーフェルトは鮮明な原色カラー・ホワイトがかかった優しいカラーなど色彩が豊富なのでグラデーションも簡単に作ることができます。
洗濯できる「ウォッシャブルフェルト」
ぬいぐるみはお子さまが一緒に寝たり遊ぶに使ったりして手にすることが多いので、洗濯できる「ウォッシャブルフェルト」で作るのがおすすめです。ウォッシャブルフェルトは縮みにくくしわになりにくく、色落ちもしにくいのでお子さまの洋服のワンポイントとしても使えます。
熱で接着できる「アイロン接着フェルト」
「アイロン接着フェルト」はアイロンの熱で溶ける接着のりが付いているアイロンフェルトです。針や糸を使わないで接着することができるので時間がかからずとても簡単です。
ぬいぐるみ作りに必要な道具
ハサミや針など「裁縫道具」
針・糸切ハサミ・裁縫ハサミなどの「裁縫道具」を一式そろえておくと便利です。裁縫道具がない人は縫い針・まち針・ハサミがあればだいたい作れます。
ぬいぐるみの型紙や作り方のテキスト
作りたいぬいぐるみのデザインの型紙や作り方が載っているテキストがあると作りやすいです。ぬいぐるみの型紙はネットで検索してコピーしてもいいです。ぬいぐるみの作り方もネットの検索すると出てきますので探してみて下さい。
型紙を写す「トレーシングペーパー」
ぬいぐるみの型紙を写す透明な紙「トレーシングペーパー」は手芸コーナーや00均でも買えます。ぬいぐるみ作り以外にも洋服作りの型紙やお子さまの遊びにも使うことができます。トレーシングペーパーは薄手のものと厚手のものがありますが、型紙を写すには薄手のものを選びましょう。
お好みのカラーの「フェルト」
あと、最近の100均に置いてあるフェルト生地のカラーバリエーションには驚いた! pic.twitter.com/9bKusRmFu2
— 昼行燈㌠@空母組が尊くてしんどい (@hiruan_planet) 2017年4月8日
ぬいぐるみの体や目や鼻などに使かえるフェルトも100均でも買えます。デコレーションカラーのセットになっているフェルトもあるようです。フェルトは厚さの違いもあるので使いやすそうなものを選んで下さい。
フェルト同じカラーの「刺繍糸」
ぬいぐるみの体のフェルトと同じカラーの刺繍糸を用意します。刺繍糸は普通の縫い糸より丈夫で糸の太さを自分で買えることもできるので使いやすいでのではないでしょうか。
ぬいぐるみをもこもこにする「手芸綿」
テディベア用わたわた300g(抗菌防臭手芸綿)https://t.co/1mpMxwe8bA pic.twitter.com/3woc6RuZJC
— ドールメイキング (@AawMx) 2016年11月22日
ぬいぐるみの体・手・足をもこもこに膨らませるために手芸コーナーなど変える手芸綿を用意します。抗菌防臭してある手芸綿がおすすめです。小さいサイズのぬいぐるみを作る場合は中に入れる綿はあまり要らないので買うときに容量を確認しましょう。
ぬいぐるみの目や鼻になるもの
ぬいぐるみの表情を決める目や鼻のボタンを用意します。鼻は口と同じ刺繍糸で縫ってもいいです。ぬいぐるみの目や鼻に「グラスアイ」や「アニマルノーズ」といったボタンを使う作り方もあり、愛らしい表情のぬいぐるみに仕上げることができます。ボンドを付けて布に差し込むタイプの目や鼻もあります。どれも取れないようにしっかりと付けましょう。
ぬいぐるみを飾るアイテム
出来上がったぬいぐるみに洋服やリボンなどの飾りとなるアイテムを付けるとかわいいです。リボンは100均でも買うことができ、ぬいぐるみの首に巻いてリボン結びにするだけなのでおすすめです。ぬいぐるみ用の洋服を作ってあげるとお子さまがぬいぐるみを使って着せ替え遊びをすることもできます。
くまのぬいぐるみ材料と簡単な作り方
くまのぬいぐるみの材料
作りたいデザインのくまの型紙・フェルト・フェルトと同じカラーの刺繍糸・口に使う刺繍糸・鼻と目に使いボタン・手芸糸・お好みでリボンなど飾りとなるアイテムを用意します。基本的なぬいぐるみはこの材料で作れます。
くまのぬいぐるみの簡単な作り方
作りたいデザインのくまの型紙を縫い代は作らないでフェルトに写し、カットします。頭の部分を縫い合わせ綿を詰め、顔のバランスを見ながら耳と鼻と目と口を付けます。胴体・手・足のそれぞれのパーツを綿を詰める部分を残しながら縫い合わせ綿を詰めます。耳の部分は綿を詰めなくてもいいです。綿を詰めたら糸で閉じたら胴体に頭・手・足を付け、リボンなどで飾って完成です。
うさぎのぬいぐるみの材料と簡単な作り方
うさぎのぬいぐるみの材料
うさぎのぬいぐるみの材料は先程紹介した「くまのぬいぐるみの材料」と同じです。うさぎのぬいぐるみの場合は耳の部分のフェルトを多めに用意し、耳の中になるフェルトを薄いカラーの肌色やピンクなどにするとうさぎらしくなります。ホワイトやピンクのフェルトで作るとうさぎらしくかわいいです。
うさぎのぬいぐるみの作り方
うさぎのぬいぐるみの作り方はくまのぬいぐるみの作り方で作れます。くまのぬうぐるみの作り方と違う部分は「長い耳」です。うさぎの耳の作り方は簡単なのです。うさぎの耳の型紙を用意しましょう。
作り方が簡単なぬいぐるみキット
ヒロコン @V570 さんから頂いたお見舞いの ぬいぐるみキット出来上がった 鼻と口だけフエルトやめて刺繍にした 小さいフエルトは取れちゃうもんね pic.twitter.com/PSjzVJkjNl
— アニマ・ムンディ (@animamundi_) 2014年12月8日
くまのぬいぐるみを簡単に作ることができるキットもあります。キットはフェルトや刺繡糸と型紙も入っているのでおすすめです。手芸初心者にもわかりやすい作り方の説明書も入っています。
パラボリカビスで買ったLIEN先生@LIEN_PMのぬいぐるみキット完成!次はシャツを作る(・ω・) pic.twitter.com/S7mcLg9EaI
— 識実カナン (@deutzia_sky) 2017年2月11日
くまのぬいぐるみ以外にもうさぎのぬいぐるみや他の動物のぬいぐるみが簡単に作れるキットがあります。キットのぬいぐるみを作った後に型紙と作り方の説明書を取っておけば、いつでもぬいぐるみが作れます。
古着で作るぬいぐるみの作り方

古着で作るぬいぐるみの材料
作りたいデザインのぬいぐるみの型紙があれば、お子さまが着れなくなった洋服でぬいぐるみを作ることもできます。お子さまの洋服だけではなく、大人の洋服屋・タオル・ハンカチ・手ぬぐいなどでも作ることができます。お子さまの思い出のある洋服はおすすめです。
作り方
洋服の縫い目をほどいて1枚の布にします。洋服にボタンやジッパーなどの飾りがある場合はその飾りなども全て取ります。縫い目をほどくときになるべく布を切らないように注意して下さい。解体した布を使って作りたいデザインのぬいぐるみを作ります。布を縫う糸は刺繍糸ではなくミシン糸の方がいいです。
手袋や軍手で作るぬいぐるみの作り方
手袋や軍手で作るうさぎのぬいぐるみの材料
作り方のテキストと手袋や軍手を2枚(1組)を用意します。軍手でぬいぐるみを作ると編みぐるみのような模様ができるのでかわいいです。軍手と同じ形の手袋でも作れますが手袋は軍手より生地が厚いものが多いので、薄手の軍手を使った方が作りやすいです。
作り方
2枚の軍手の中指と薬指と親指の部分を切り離します。1枚の軍手の切り離した中指と薬指の部分は腕に使い、親指の部分はしっぽにします。切り離して残った部分は裏返して胴体と頭に使います。頭・胴体・腕・しっぽに綿を詰め顔に刺繍やボタンで表情を作ります。それぞれのパーツを縫い付けたら完成です。
作り方のポイント
耳の部分になる軍手を指の長さそのままで使うとうさぎになり短くするとネコやくまにもなります。顔の横部分に付けると羊のような表情にすることもできます。さまざまなカラーの手袋や軍手を使うとカラフルなぬいぐるみを作ることもできます。
ぬいぐるみの作り方のまとめ
手作りのぬいぐるみは温かみがありお子さまの好きなデザインで作ることができるのでおすすめです。ぬいぐるみを作る生地はフェルトが使いやすいです。フェルトで作るぬいぐるみは作り方が簡単なのでお子さまでも作ることができます。フェルト以外にもお家にある古着・手袋・軍手などでも簡単に作れるのでお店でぬいぐるみを買うよりもリーズナブルです。
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