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ストレッチポールの効果的な使い方!ダイエットにおすすめの方法と基本
ストレッチポールでエクササイズすると、体がポカポカしてコリがほぐれてとっても気持ちいいんです。ストレッチポールは、いつでも簡単にできるのが魅力!色んな使い方で効果的に体を整えます。正しい使い方でコアを鍛えれば、ダイエットの効果も期待できちゃいます!

目次
ストレッチポールとは?
バランスボールや腹筋ローラーなど、使い方が簡単で自宅でも効果的に筋トレできる健康器具が人気です。もちろんダイエットの効果も期待して、誰でも一つは購入した経験があるのではないでしょうか?そんな健康グッズのひとつにストレッチポールがあります。円柱状の形状で長さは1メートルくらいが平均的です。ストレッチポールは、とても軽くて持ち運びやすく、部屋においても邪魔になりにくいためおすすめです。
ストレッチポールは、アメリカで使用されていたフォームローラーをもとに作られた、株式会社LPNの商標登録です。ストレッチポールを使ったエクササイズを行うことで様々な効果が得られることから、他のメーカーからも同じようなものが開発・販売されています。ヨガポール・ピラティスポール・バランスポールなど呼び名は違いますが、ストレッチポールと同じような使い方ができ効果が得られます。
あなたの体、歪んでいませんか?
現代社会では、パソコンなどの長時間同じ姿勢をしていたり、スマホを操作することで首や肩に負担をかけていたりと、コリやハリ、痛みにつながる体のゆがみが当たり前のようになっています。子供の頃から姿勢が悪く、猫背になりがちだったり、運動不足で筋肉の衰えによって骨盤が歪んでいたりすると、体の不調にもつながっていく可能性があります。
また背骨のゆがみが、現代人のストレスによる、ホルモンバランスの崩れに拍車をかけている場合もあります。自律神経が乱れると、血液循環や消化吸収、免疫機能にまで影響が出る恐れもあるのです。体のゆがみは、ほっておくと様々な不調につながってしまいます.姿勢をちょっと意識することで、体のゆがみを予防する効果が期待できます。またストレッチポールは姿勢改善にとても役立ちます。
無意識に悪い姿勢になってしまわないように意識して気を付けてみましょう。ストレッチポールは体をリセットしてくれるので、関節や筋肉が正しい位置になり姿勢を美しくしてくれる効果があります。また、その姿勢をキープするための筋トレにもストレッチポールを使うことができますので、上手な使い方を工夫して、ストレッチポールを毎日の生活に取り入れてみましょう。
@myt_kryk 普段が事務作業等で同姿勢で固めることが多いと思うので1時間に1度は体をまわすストレッチを入れてあげてください。
— ALIKA (@alikatakarano) 2017年5月6日
また、パソコンでの作業では肩が前に入りやすく円背・猫背の姿勢になりやすいのでストレッチポールで肩の前の筋肉を伸ばしてあげると効果的です。
体を整えるならストレッチポールがおすすめ
筋膜リリースとは
首のハリや肩こり、運動時の可動域に大きく関わっているのが、筋膜というものです。筋膜は全身の筋肉を包んでいる一枚の薄い膜の事です。通常は筋肉を守ってくれる効果のあるものなのですが、生活習慣や運動不足、同じ姿勢を長時間続けるなどの理由で、筋膜は収縮したり癒着したりします。これらを解消して筋肉のスムーズな動きを取り戻すのが筋膜リリースと呼ばれるものです。
ストレッチポールの効果、筋膜にアプローチ
筋膜リリースは、手や指の使い方で効果的にできますが、ストレッチポールを使うとよりいっそう効果的でおすすめです。こりやハリを感じるところは筋膜の動きが悪くなっている部分です。そこをほぐしていくというマッサージの基本のような方法ですが、ストレッチポールを使えば一人で行うことができます。自分のこりや痛みの感覚を実感できることは、筋トレやダイエットをするうえでも、とても効果的なことです。
ストレッチポールの効果と基本的な使い方
ストレッチポールは、人の手ではほぐせない深い部分の筋肉や関節を緩めてくれる効果があります。体のゆがみを整え、美しい姿勢を作り出してくれる効果もあるのです。ストレッチポールの一般的な使い方は、毎日10分ほどの基本的なエクササイズを行うだけです。それだけでストレッチポールは、こりやハリに効果があり、関節を正しい位置に戻し、背骨を整え、あるべき本来の姿に体をリセットしてくれるのです。
ストレッチポールの使い方・基本姿勢
まず最初に基本の使い方として、ストレッチポールの端におしりをのせ、両手で支えながら背中をストレッチポールに沿うようにゆっくりと仰向けになりましょう。ストレッチポールに頭までのせられたら、腰幅と同じくらいに足を開いて立膝になります。足の位置や腕の位置で調節しながら、ストレッチポールが安定してリラックスできるように調整します。これがストレッチポールの基本姿勢です。
ストレッチポールから降りる時は、左右のどちらでもいいので腰からゆっくりと降りましょう。すぐに起き上がらないで背中に感じる気持ちよさを体感してみてください。よく体が床に沈み込むような感覚を味わえるという声を聞きますが、これは背骨が正しい位置に戻ったという効果の現れです。ストレッチポールは、できるだけリラックスしながら行う使い方が効果的です。ぜひ毎日の習慣にすることをおすすめします。
ストレッチポールの効果①猫背の人におすすめの使い方
よーし!
— さき✰猫垢 (@norimasaki) 2017年5月1日
爪とぎのお手本を見せてやろう!
「それストレッチポールやで。猫背治すやつ。」
えっ!爪とぎちゃうんか!
猫なのに猫背治ったら困る!(´⊙ω⊙`) pic.twitter.com/H2NO6W8i7D
パソコンやスマホの操作で下を向く作業が多い人は猫背になる傾向があるようです。背中や腰、首などの筋肉で支える力が弱いため正しい姿勢を保つことが出来ないのです。猫背は見た目の美しさが欠けるだけでなく、体の深層部の筋肉が衰えることによって、基本的な生活を送るための呼吸機能や内臓機能の低下につながる恐れもあります。たかが猫背と思わずに早めに対処することをおすすめします。
ストレッチポールの効果②正しい使い方で肩こりにも効果大!
肩甲骨ゆるめて、コリ解消!ストレッチポール 。
— 日浅后保 (@hiasa_m) 2017年5月4日
肩甲骨のコリは肩こりや猫背、顔のたるみにも大きく影響。https://t.co/mQ5iVzUsTC#肩甲骨のコリ #インナーマッスル #体幹 #顔のたるみ pic.twitter.com/c3MVKw7tK4
猫背と連動して、肩甲骨まわりがガチガチにかたまってしまうことにより肩こりがひどくなってしまいます。そんな時に効果的なのが肩甲骨はがしです。マッサージなどでよくやる手法ですが、ストレッチポールを使えば自分で行えるのでおすすめです。肩甲骨まわりの筋肉がほぐれると、肩こりが改善するだけでなく、セルライト除去やバストアップの効果も期待できます。
ストレッチポールの効果③リラックス効果抜群の使い方
ストレッチポールで体のゆがみが整えられて、本来の位置に戻ると体がリセットされて、脳の副交感神経が優位になる効果があります。これはリラックスした状態になることで全身の緊張が和らぎ本当の意味で体を休めることができます。またストレッチポールに乗ることで、肋骨が広がり、ゆったりと深い呼吸をすることができ、より深いリラックス効果が得られます。
効果的な使い方は、おやすみ前
ストレッチポールでエクササイズをする時は、お風呂上りなどの体が温まっている時が効果的です。暗めの照明で落ち着いた空間で行うのがおすすめの使い方です。リラクゼーション効果のある音楽を流したり、アロマオイルを使ったりしてストレッチポールに乗ればさらにリラックスできるでしょう。寝る前にストレッチポールを行うことで良質な睡眠をとる助けにもなります。また疲労回復効果も期待できるでしょう。
ダイエットにも効果があるのか?
一時期ただ寝るだけでダイエットできると話題にもなりましたが、ストレッチポールにただ乗るだけでは、正直言って体重を減らすだけの運動量はありません。ただし、自分の体の状態を把握して筋トレを始めたり、ストレッチポールを使ってインナーマッスルを鍛えたりしていけば、長い目で見れば自然とダイエットの効果もでて、美肌にも健康にもつながっていくと言えます。
ストレッチポールでインナーマッスルを鍛える使い方
インナーマッスルとは深層部の筋肉の事で目には見えませんが、スポーツをする時だけではなく、健康的な生活を送るうえでも重要な筋肉です。インナーマッスルは年齢と共に衰えてしまう場合が多く、意識的に鍛える必要があります。長い目で見ても、元気な老後を過ごす基本になります。今から少しずつでも、運動や筋トレを取り入れて、体幹を意識した生活習慣をおくることをおすすめします。
体幹を鍛える効果
ストレッチポールで遊びだした🐻😆💛 pic.twitter.com/9qSmV4YsRv
— Mariko Ishikawa (@mrk_rock) 2017年5月4日
ストレッチポールは円柱状になっています。そこに仰向けに寝るのはとても不安定な状態になります。すると体はバランスを取ろうとして、普段はあまり使われない深層部の筋肉を使います。このようにインナーマッスルを使うことによって体幹を鍛える効果があるのです。インナーマッスルは体の骨格を維持する大切な筋肉です。体のゆがみを予防するためにもしっかりとストレッチポールを使って筋トレしておきましょう。
代謝があがれば痩せ体質になる効果も!?
筋肉の使い方と鍛え方
インナーマッスルを鍛えるということは、ダイエットにも大きな効果があります。ストレッチポールでインナーマッスルを鍛えることで筋肉量が増えれば、それだけ基礎代謝が上がるということになります。腹筋や背筋などのアウターマッスル(表層筋)を筋トレで鍛えるよりも代謝が上がるインナーマッスルをストレッチポールを使って簡単に鍛える筋トレの方が、確実にダイエット効果があるでしょう。
代謝が上がれば、全身の血液循環がよくなる効果があり、体のすみずみまで酸素と血液などの栄養が運ばれます。体内の機能も活発になり、ますます代謝は上がり巡りのよい体になります。自然と脂肪のたまりにくい痩せやすい体質に変わっていくことでしょう。ムダな物をため込まないことは、ダイエットの基本です。ストレッチポールを効果的に使って、巡りのいい体作りを目指しましょう。
骨盤のゆがみを整える
インナーマッスルは骨格を維持するという大事な働きをしてます。衰えてしまうと正しい位置で骨格を維持することができなくなり、体にゆがみが生じるのです。体がゆがむと、血液の流れが悪くなり体内の機能が衰えてしまいます。代謝が悪くなり病気になりやすくなったり、太りやすくなったりします。また内臓が下垂を起こして内臓機能の妨げになる恐れもあります。
ゆがみは実は怖い!骨盤のゆがみを改善するストレッチポールの使い方
骨盤のゆがみは、ちょっとした生活習慣から引き起こされていることが多いです。足を組む時はいつも同じ方向、立っている時に片方の足に体重をかける。あまり歩かない、デスクワークが多いなど実にたくさんの要因が考えられます。
骨盤がゆがむことで、腰痛や肩こり、筋力や代謝の低下、さらにはホルモンバランスが崩れて自律神経失調症まで引き起こす可能性があります。ストレッチポールはそんな骨盤のゆがみを整える効果もあります。
ストレッチポールで骨盤矯正効果
骨盤がゆがむと、下半身太りの原因や便秘、肌荒れなど美容にも悪影響を及ぼします。ストレッチポールの上手な使い方で骨盤の位置を正常に戻すエクササイズを行えば、ダイエットや美容に効果があるだけでなく、腰痛や肩こりの改善にもつながります。骨盤は全身に影響を及ぼす大切な部分です。基本的な生活でのクセを見直しながら、ストレッチポールでの筋トレを習慣にすることがおすすめの使い方です。。
お腹を引き締めるストレッチポールの使い方
ポッコリお腹を何とかしたいと思っている人はたくさんいるのではないでしょうか。その原因は衰えている腹筋、太ももとおしりの筋肉のバランス、そして内臓下垂です。これらを改善するために筋トレをしても、なかなか思うように効果がでない場合もあります。ストレッチポールを使えば、効果的に筋トレができてお腹を引き締めることができます。
まずはストレッチポールの基本姿勢をとります。両手を頭の後ろで組みます。息を吐きながらゆっくりと腹筋運動をします。肩甲骨のあたりまで浮かせればOKです。そのまま3秒間キープし、ゆっくりと息を吐きながら元の状態に戻します。これを10回行います。ストレッチポールの上で行う事で、効果が倍増します。
ストレッチポールの上では不安定でバランスをとるのが難しく、最初はかなりきつい運動になるかもしれませんが、この筋トレを続けることで引き締まったお腹になることができるでしょう。ストレッチポールを行うポイントとしては呼吸を止めてはいけません。ゆっくりと深く呼吸することに意識を向けると効果的です。
足ヤセダイエット!ストレッチポールの使い方
【脚】✨1分間美脚エクササイズ✨
— ゼッタイ美脚力 (@beautyleg4u) 2017年5月11日
①両足を床から持ち上げる
②そのまま足をリズムよく回転させる
※ストレッチポールなどを腰に当てて行うと行いやすいです❗️
※音が出ます。
pic.twitter.com/cUxBeGHTm3
歩くことが少なくなって慢性の運動不足になり、パソコンなどのデスクワークが増えてくると下半身が太くなる傾向があります。実は下半身太りの原因の一つには、むくみが関係している場合があります。ストレッチポールをローラーのような使い方をして、筋肉をほぐせばリンパの流れもよくなり、むくみもとれる効果がありスッキリします。
ストレッチポールの注意点
ストレッチポールを行ってはいけない症状
体を整えてくれる効果のあるストレッチポールですが、使用しないほうがいい場合もあります。まず、体のどこかに痛みや腫れがある場合は、症状悪化につながる可能性があるので控えましょう。またストレッチポールを使うと血行がよくなり、血圧が上がることも考えられますので、高血圧や糖尿病の人は使い方を医師に確認しましょう。首や腰、背中や肩に整形外科的症状を持っている人も、医師に相談してからにしましょう。
ストレッチポールを使うことで骨盤をゆるめ、開く効果が考えられます。妊娠中の人は胎児への影響も考えられますので控えたほうがよいでしょう。また骨粗しょう症の場合は、ストレッチポールを使った筋トレで骨が体を支えられないこともあり、骨折の危険がありますので行わないほうがよいでしょう。飲酒飲食直後のストレッチポールの使用はできるだけ控えましょう。
ストレッチポールの使い方で気を付けるべきこと
ストレッチポールは円柱状になっています。乗ることで体が不安定な状態になりますので、周りに人がいないか、危ないものは置いてないか、注意してから行いましょう。もしもストレッチポールで体がふらつく場合は、誰かにサポートしてもらう事をおすすめします。ストレッチポールはリラックスした状態で気持ちいいと感じながら行うことで効果が得られます。決して無理な使い方をしないように気をつけましょう。
ストレッチポールを習慣にしよう!
ストレッチポールは毎日ほんの少しの時間で、体をリセットできる効果があります。日常生活で体がゆがみやすい現代人にとって、手軽に体を整えたり、インナーマッスルを鍛えたりできるストレッチポールは嬉しいグッズだと言えます。代謝が上がれば太りにくい体質になり、美しい姿勢やスタイルをキープできるでしょう。ぜひ一日の終わりにストレッチポールでリセットする習慣を身につけましょう。
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