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トンポーロー(豚の角煮)はとろける食感!本格中華のレシピや作り方を紹介!
とろりと溶ける食感が病みつきになる豚の角煮トンポーロー。そんなトンポーローがお家で作れるのをご存じですか?今回はちょっとしたコツで作れるトンポーローの本格的なレシピをご紹介します。盛りだくさんのアレンジレシピも必見です!

豚の角煮トンポーローをお家で作りたい!
中華料理屋さんで大人気の豚の角煮トンポーロー。とろりととろける食感は、一度食べたら病み付きになってしまいます。今回は、そんなトンポーローの味を本格的に再現できるレシピをご紹介!いろいろな料理にアレンジできるので、たくさん作ってストックしておくのがおすすめです。
豚の角煮トンポーロー作りに必要な材料
豚バラブロックは1kg用意してください。スーパーに売っている普通の豚バラブロックでも良いですが、とろけるトンポーローを作るなら皮付きのものがおすすめです。コラーゲンたっぷりなのでお肌もプルプルになりますよ!
紹興酒1/2カップ、オイスターソース大さじ1、醤油大さじ5、砂糖大さじ4を用意します。紹興酒は普通のお酒でも代用できますが、本格的なトンポーローを作るなら風味が大切になるので、紹興酒で作るのをおすすめします。
トンポーローの風味付けに、八角1個、花椒小さじ1/2、シナモン1/2本を用意します。品揃えのよいスーパーでは手に入りますが、近くのお店に売っていない場合はネット通販を使っても良いですね。こちらをきちんと使うことで、お店で食べられるようなトンポーローの味に仕上がります。
その他の材料は、煮るときに使うねぎの青い部分を1本分、スライスした薄切りのしょうがを2枚準備してください。お好みで仕上げに使うチンゲン菜は2株、たれのとろみには片栗粉を適量使用します。トンポーローと一緒に卵や大根を煮込んでもおいしいですよ。
本格豚の角煮トンポーローの作り方
トンポーローの作り方1
大きなお鍋にたっぷりと水を入れてお湯を沸かします。豚ばら肉を半分にカットし、沸騰したお湯で30分間茹でたら、取り出して冷ましてください。しっかりと冷めたら調理しやすい大きさに角切りにします。旨みがたっぷりと入った茹で汁は残しておいてくださいね。
トンポーローの作り方2
茹でた豚肉に大さじ1の醤油(分量外)を辛め、油を敷いたフライパンで各面に焼き色が付くまで炒めます。おいしいトンポーローを作るには、ここで火を通しすぎないように注意しましょう。
トンポーローの作り方3
トンポーローの材料の部分でご紹介した、チンゲン菜と片栗粉以外の材料をすべて鍋に入れて、最初の茹で汁と合わせて2時間煮込みます。茹で汁は豚肉がしっかりとかぶっていればok!残りはスープの出汁などに使ってもおいしいですよ。
トンポーローの作り方4
2時間たったら火を切り、そのまま一晩おいて冷まします。ここで食べたくなってしまうところですが、一晩置くことでトンポーローの中までしっかりと味がしみこむので、我慢して待ちましょう!一晩置いたら、浮き上がってきている油を取り除いてください。
トンポーローの作り方5
耐熱のお皿にトンポーローと煮汁を入れ、蒸し器で20~30分蒸します。別のフライパン、または鍋にも煮汁を入れ、片栗粉でとろみをつけてください。茹でたチンゲン菜とトンポーローを盛り付け、仕上げにタレをかければできあがりです。
作ったトンポーローはこんな料理に使える!
トンポーロー丼
ご飯の上にトンポーローを乗せ、半熟卵、チンゲン菜、白髪ネギとあわせれば見ているだけでお腹がすいてしまうトンポーロー丼のできあがり。たっぷり作ったトンポーローをストックしておけば、ランチや夜ご飯にさくっと作ることができますよ。
トンポーローバーガー
ハンバーガー用のバンズにトンポーローをはさんだトンポーローバーガー。お肉の旨みがパンと合わさって絶品!手軽に作るならコッペパンやサンドイッチ用のパンでも代用できます。
トンポーローをお弁当のおかずに
食べ応えたっぷりのトンポーローはお弁当のおかずにもぴったり!タレの旨みでご飯が進みます。忙しい朝もトンポーローがあればゴージャスなお弁当が短時間で作れますよ。
トンポーローで本格中華を楽しんでくださいね
トンポーローの本格的な作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?材料さえそろえれば、圧力鍋を使わなくても本格的な味が作れます。お店で作るより低コストで味わえるので、気になった方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
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