バターの代用品は？オリーブオイルやマーガリンで代用できる？

最近は乳製品の値上がりが続き、バターの購入を控えている方も多いのではないでしょうか。ふとしたときに切らしてしまい、パンやお菓子作りに今すぐ必要！なんてこともありますよね。そこで今回は、バターの代用に使える食材たちをまとめました。

バターの代用といえば一番最初に思い浮かぶのがマーガリン。一昔前はバターと味の差が大きかったり、健康について問題視される意見もありましたが、最近はバターにそっくりな風味で、トランス脂肪酸を使わない健康面にもこだわったマーガリンが手に入るようになりました。

バターとは違い、さまざまな味から選べるのもマーガリンならではのメリットです。最近では、クリームチーズやヨーグルト風味、コーヒー味など、おもしろいコラボレーションのマーガリンがスーパーで手軽に購入できます。

マーガリン好きの人の中には、バターではなくあえてこだわりのマーガリンを購入する人も増えています。バターはどのメーカーでも似たような味ですが、マーガリンは塩分や風味がブランドによって違うので、お気に入りの味を選ぶことができます。

マーガリンとバターをブレンドしたものも人気。マーガリンでありながらしっかりとバターのコクが味わえるので、どうしてもバターを使いたいけど、価格は抑えたい…という方におすすめです。

乳製品ではないオリーブオイルはバターとまったく結びつきませんが、パン作りの際にバターの代用として使われることがあります。とてもさっぱりとした味になるので、バターで作るパンよりもおいしいと感じる人もいるんですよ。

こちらはオリーブオイルで作ったパンです。普通に作るパンと見た目はほとんど変わらず、きちんとふっくらと仕上がっているのがわかりますね。滑らかで舌触りの良いパンが作れるそう。

お菓子作りにもオリーブオイルが使えますが、少し青臭い風味が気になる方も。そんなときはサラダ油をバターの代用として使うことができます。

ココナッツオイルならお菓子やパン作りなど、いろいろな料理にバターの代用として使うことができます。ココナッツオイルは美肌やダイエットにも良いといわれているので、女性にとってはうれしいメリットがたくさん！

こちらはココナッツオイルを使ったりんごのケーキ。他にもクッキーやパウンドケーキ、そのままパンに塗ってもおいしくいただけます。

ヨーグルトは、お菓子作りの際にバターの代わりとして使われることがあります。ヨーグルトならカロリーもカットできるのが魅力的！バターに比べるとコクが下がりますが、さっぱり風味が好きな方におすすめです。

オリーブオイルやココナッツオイル、ヨーグルトは、主にお菓子作りの際にバターの代用として使われることが多いのですが、マヨネーズは一般的な料理でバターの代用に使えます。

マヨネーズはバターと同じ乳製品ですし、塩分もあるので、炒め物などに最適。わざわざ買いに行くのがめんどくさい！というときにぴったりの代用品です。

バターがないなら自分で作っちゃえ！という方法も。塩分や風味も自分で調整できるので、こだわりのバターを手に入れたい方におすすめです。

手作りバターの作り方はこちらの動画を参考にしてみてください。特に難しい作業は必要なく、ペットボトルに生クリームと塩を入れてひたすら振っていくというだけ。お店で買うバターよりもクリーミーな味わいが特徴です。

バターの代用に使える食材たちをご紹介しましたが、いかがでしたか？ヘルシーな料理を作りたい、バターが家にないなど、代用を使いたいシーンはいろいろな理由があります。普段の食事からお菓子作りまで、それぞれにあった食材や方法で、賢く代用してみてくださいね。