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ぬいぐるみの型紙作り方のまとめ!型紙を使ったフェルトのくまをご紹介
フェルトを使ってくまさんのぬいぐるみを手作りしてみましょう。型紙を使ってあなた好みのぬいぐるみのくまさんを作りますよ!ぬいぐるみの型紙パーツってどんななのでしょう?あなたの思い描くかわいいくまさんの型紙に出会えるといいですね。

目次
フェルトのくまさん
優しい手触りのフェルトは、色の豊富さや扱いやすさからぬいぐるみ作りにもぴったりです。くまさんと一口にいってもいろいろなデザインのくまさんがいるものですね。あなたはどんなタイプのくまさんを作りたいですか?
では、フェルトでかわいいくまさんの作り方をご紹介しましょう。参考にして初心者さんもぜひ挑戦してみてくださいね。どんなくまさんになってもいいのです!それが手作りの魅力ですよ。
フェルトのくまさんの材料
フェルト
手芸に使うフェルトは、ウール60%レーヨン40%というものが多いです。ウォッシャブルタイプのフェルトは、だいたいポリエステル100%となっています。ウール100%のフェルトはお値段が少しお高いですが、ちょっとだけ材料にこだわって手作りするのもいいですね。
100均のフェルトは…
ぬいぐるみ作りに100均のフェルトでも十分ではありますが、その筋でこだわりのある方からすると質の安定性に欠けていたり、感触が普通と違うというような意見もあります。例えば赤ちゃんが口に入れてしまうような場面が考えられる場合は、質の信頼性のあるフェルトを選ぶことをおすすめします。
糸
材料を一から揃えるのであれば、くまさんを縫い合わせていく糸は、刺繍糸を用意するのがいいでしょう。フェルトの色と同じ色を購入しやすいですし使い勝手がいいですね。ちなみにテディベアを手作りする愛好家さんはシルコートのボタンつけ糸を好んで使用されているようです。ですが簡単に始めるのであればご自宅にあるお手持ちの糸を使っていただくのがいちばんだと思われます。
ぬいぐるみのくまさんのおめめとおはな
テディベアであればグラスアイやプラスチックアイ、ビーズアイなどが用いられるようですが、フェルトのくまさんであれば黒い刺し目を使うのがかわいくてとっても簡単です。もちろんグラスアイを使ってもかまいませんよ。
100均のケース良いわ。やっと刺し目がサイズ別に収納できてスッキリやわ pic.twitter.com/V5DxUWDAfW
— そらみみ工房 (@genkikaito1) 2017年2月6日
刺し目のサイズは豊富です。小っちゃいおめめのおとぼけ顔がお好みですか?大きなおめめで愛嬌たっぷりのお顔もかわいいですね。
ぬいぐるみの「はな」のパーツも販売されています。ですがなにも、刺し目や刺し鼻を使わなくても刺繍糸で縫ったおめめやおはなにしてもオッケーですし、ボタンでもオッケーです。手作りは自由でいいのです。
ぬいぐるみのくまさんの手足のジョイント
プラスチックジョイント ≪16/20/25mm≫ H430-501 テディベア ぬいぐるみ用品 ハマナカ 手芸の山久https://t.co/Rnrbxt3aHC pic.twitter.com/ylSw3uaCAg
— 恋の気分は甘い蜜です (@bn_ytu) 2016年9月20日
ぬいぐるみの手作りくまさんの手足を可動式にしたければ専用のジョイントが販売されています。可動式でなくてもよければ必要ありません。ジョイントパーツはなくても十分かわいいくまさんに仕上がりますよ。
綿
手作りぬいぐるみを簡単に始めるのなら、手軽に100均の綿でもいいのですが長く持たず変形してしまうというお声があるのも事実です。ぬいぐるみベア専用の綿も販売されているようです。価格は手芸屋さんでだいたい500円から800円程で購入できます。
そのほかの材料
そのほか、手芸用のはさみ、チャコペン、綿を詰める割り箸、手芸用ボンドなどがあれば完璧です。はさみは普通のはさみでもオッケーですが切れ味が良いものを使うとイライラしません。
ぬいぐるみのくまさんの型紙
基本的な型紙
熊のぬいぐるみの型紙だけど、応用したらふぶさんできるかな(`,,•ω•,,´) pic.twitter.com/HFm4wnz8hP
— 雪華 緋髏@介護 (@SGCorpse) 2014年1月25日
ぬいぐるみのフェルトくまさんを手作りしたいとき、型紙や作り方を丁寧に説明してくれているサイトはたくさんあります。自分好みのくまさんの型紙を検索して探し出すのも楽しいですね。簡単なくまさんの作り方の型紙は、基本的に頭が左右に各1枚、頭のマチ部分1枚、胴体のお腹側1枚・背中側1枚、手が4枚、足が4枚、足裏2枚、耳が4枚というパーツです。
こちらの型紙も頭にマチ(おでこから鼻筋の部分)があります。頭にマチがつくと立体的なくまさんの頭にできあがります。
くまさんの頭の型紙、マチとは…
くまさんの頭にマチがあることで頭頂部からおでこ、鼻先にかけてが立体的なお顔に仕上がるわけです。マチの幅の違いなどでお顔の形が微妙に変わってきますのでいろいろなくまさんを手作りして楽しめますね。
頭のマチが広い型紙のくまさん
こちらのくまさんは、頭のマチが広いタイプでお顔が扁平となり愛らしい雰囲気があふれ出ていますね。フェルト作品ではありませんがとってもかわいいです。
頭のマチが鋭角な型紙のくまさん
くまさんの頭のマチと左右のお顔のパーツのカーブの違いによっても頭の形が変わります。こちらのくまさんは、面長系の素敵なくまさんですね。
ついに完成!
— ひとみん@かまぼこ (@kamaboco_1163) 2017年5月15日
もこもこ3姉妹を作ったときに余ったフェルトを使ってフロンティア、テック、アドバンスそれぞれのベースをイメージしてくまのぬいぐるみを作りました!耳が大きめだけれどねずみではなく、くまです!そしてわざとお顔は作っていません pic.twitter.com/GgtaJM30C8
表情がありませんが、それはわざとだそうですよ。カラフルなフェルトでマチのある頭のくまさんがかわいく手作りされていますね。材料であるフェルトの良さが出ている個性的な作品ですね。
自分で型紙をおこす
くまプリのくまのぬいぐるみのシルエットがすごい好きなので型紙作ってみることに……さすがブロッコリー……ダーツ多いし複雑である……著作権あるし少し形は変えるけど👍👍 pic.twitter.com/kWhQ8hPIoE
— ちーぱん@就職のため低浮上 (@kishow_0811www) 2016年4月27日
手作りというのは、既製品のくまさんから型紙をおこすなんてことも可能なんですね。さすがにこれは上級者のテクニックかもしれませんが、お手持ちのぬいぐるみのくまさんを参考にするのもいいですね。
複雑な型紙ではないぬいぐるみ
マチのないフェルトぬいぐるみのくまさん
フェルトで作った『りらっくま』と『こりらっくま』です。「あんたを作ってたら、肩こっちゃったよ~」と、作者のおばあちゃんから一言。「お茶でも飲んで、リラックスしてね」って、ぬいぐるみたち。https://t.co/05PJvRpH06 pic.twitter.com/R28xK2N2ff
— リビングデイサービス (@livingday) 2016年9月3日
フェルトのくまさんで頭にマチのない作り方でもこんなふうにかわいいくまさんが仕上がります。こちらは「りらっくま」ですね。このようなタイプのくまさんの作り方は型紙が必要というよりも描いたイラストをフェルトに移し描き、そのまま縫ってぱんぱんに綿を詰めて立体的にしています。
おさるさん
複雑なマチありの型紙でなければ簡単にこんなふうにおさるさんも仕上がるでしょう。
ねこちゃん
こちらもパーツに分かれた複雑な型紙ではありませんが、とってもかわいいねこちゃんですね。装飾の材料にはリボンが使われていますね。
フェルトぬいぐるみならブランケットステッチ
ぬいぐるみの材料がフェルトであるならば、縫い目をブランケットステッチにするとフェルトの良さが出てきます。フェルトの小物にはやはりブランケットステッチがかわいいんですよね。
ブランケットステッチの動画
ブランケットステッチのやり方はこちらの動画でチェックしてみてくださいね。ふいにやり方を忘れてしまうことも多いものですよね。
ぬいぐるみ型紙の本
くまさんに限らず、どうぶつのぬいぐるみの作り方の本がたくさん販売されています。見ているだけでほっこりしますね。
ぬいぐるみ作るのに練習用に本買いました(*'▽'*)
— oshio@Bamboccio (@_Bamboccio_) 2014年10月29日
フェルトで作れる立体的なぬいぐるみが作れちゃいます、ストラップ用などの型紙もありました(゜ω゜)
Amazonでかなりお安かった! pic.twitter.com/nxzz6fubcp
こちらのくまさんは、なんてかわいいのでしょう!こんなかわいらしいくまさんが手作りできるなんてうれしいですね。ストラップにもできるなんて!いつもかわいいくまさんと一緒にいられる感じがたまりません。こちらは、おまけにくまさんのお洋服も作れてしまうようですね。
手始めにフェルトのマスコット作りから挑戦してみるのもいいでしょう。手芸に興味を持ち出す小学生の頃にはマスコット作りはよくやったものですね。思い出す意味でもチクチクとちょうどいいお針仕事になりそうです。
ぬいぐるみへの綿入れのコツ
【小枝ぬいぐるみ】丸部分縫い付けが終わり、ひっくり返して、綿入れにかかっております。細かいところに詰めるので、ワタはポリエステルではなく木綿のワタです。小枝がいっぱいの図。 pic.twitter.com/ocjMttyzvc
— nuwasu (@nuwasu1) 2014年12月9日
綿は、なるべくならば大きな状態で詰めていきます。小さくちぎって小出しに詰めると仕上がりがぼこぼこしてしまいますので注意しましょう。
大きな状態のままの綿をちぎらないようにまずはふんわりと詰め、底と外回りを整えながら中心が開くように押し詰めていきます。きれいなラインを意識しましょう。そのあと中心にぎゅうぎゅう綿を押し込めていきます。
綿詰め専用スタッフィングスティック
綿詰めに割り箸を使ってももちろんいいのですが、テディベア作りが趣味の方々は、綿詰め専門のスタッフィングスティックという道具を使います。作るくまさんの大きさによってスタッフィングスティック自体のサイズもいろいろあるようです。専用ということは、きれいに綿を詰めることができそうです。そのうち道具にこだわってみるのも楽しいですね。
ぎゅうぎゅうかちかちに綿を詰めるので、くまさんの触り心地は実はふわふわした感触ではないんです。ですがこの加減がフェルトぬいぐるみの良さなんです。
手作りフェルトくまさん作品例
フェルトの優しい感じが出ているくまさんですね。癒されます。パーツに分かれた複雑な型紙がなくてもこんなにかわいいくまさんができるのですね。
海外のぬいぐるみのような細長いフェルトくまさんがいますよ。ママの手作りぬいぐるみはお子さんが喜びそうです。
1頭身のくまさんです。表情がなんともかわいい作品です。刺繍糸での表情作りがとってもお上手です。
型紙から作ったフェルトのくまさんだとやはりこのような立体的でぬいぐるみらしいくまさんになりますね。かっこいいツキノワグマです。
手作りでぬいぐるみを楽しもう
手作りをすることは、作る過程からじっくり楽しめるものです。出来上がった時の喜びも何にも代えがたく達成感を味わえるものです。あなたもフェルトの手作りくまさんで充実した時間をお楽しみください。