バースデー文庫とはいったいなに?今話題の同じ誕生日の人の本とは?

皆さんはバースデー文庫って知っていますか?自分と同じ誕生日の作家の本が読めるということで、今話題になっています。誕生日プレゼントにもおすすめなバースデー文庫について、どんな本があるのか?なぜ話題になっているのか?まとめてその魅力を解説します!

バースデー文庫とはいったいなに?今話題の同じ誕生日の人の本とは?

目次

  1. 話題のバースデー文庫とは?
  2. バースデー文庫はどこで買える?
  3. バースデー文庫を贈り物に
  4. バースデー文庫は幅広い作者層!
  5. 1月のバースデー文庫は売れっ子揃い
  6. 2月のバースデー文庫は幅広い文化人
  7. 3月のバースデー文庫は優しい女性作家
  8. 4月のバースデー文庫は個性派演劇人
  9. 5月のバースデー文庫は新旧作家が揃う
  10. 6月のバースデー文庫はバラエティ豊か
  11. 7月のバースデー文庫はエンターテイナー!
  12. 8月のバースデー文庫はテレビ人の先駆け
  13. 9月のバースデー文庫は深い思想の文学
  14. 10月のバースデー文庫は現代に活躍する女性作家
  15. 11月のバースデー文庫はミステリーの名手!
  16. 12月のバースデー文庫は社会派推理小説
  17. バースデー文庫で本に親しもう

話題のバースデー文庫とは?

今、「あなたと同じ日に生まれた著名人の本」としてバースデー文庫が話題になっています。自分と同じ誕生日の人が書いた本を読むという、不思議な親近感が人気の理由のようです。うるう年も含めて366日分の本が揃っていて、自分や友達、恋人と同じ誕生日の著名人の本を探すという楽しみがあります。

今回はそんなバースデー文庫について、どこで手に入るのか?どんな本が揃っているのか?どんな魅力があるのか?と、ヒットの秘密に迫っていきます。普段はあまり本を読まないという人でも、誕生日というきっかけで本を手に取ってみると、思わぬ面白さに出会うかもしれませんよ!

バースデー文庫はどこで買える?

話題のバースデー文庫という企画を始めたのは、東京駅の駅前にあるKITTEの4階「マルノウチリーディングスタイル」というお店です。広い店内に、バラエティ豊かな書籍や雑貨が並んでいて、体に優しいメニューの揃ったカフェも併設されています。

なんと併設のカフェでは、購入前の書籍を試し読みすることも出来るんです。他にも、同じリーディングスタイル系列のお店でも話題のバースデー文庫は買うことが出来ます。

solid & liquid MACHIDA(町田マルイ)、solid & liquid TENJIN(天神イムズ)、BOWL富士見(ららぽーと富士見)、BOWL海老名(ららぽーと海老名)などが系列店です。

バースデー文庫を贈り物に

バースデー文庫は、366日の一日一日にそれぞれ合わせた本が揃っています。そのため、その日付に縁のある人へ、メッセージ性のある贈り物として選ばれることが多いようです。代表的な例は、誕生日プレゼントとして贈るパターンです。

他にも、友達や恋人との記念日など、自分や相手にとって大切な意味のある日付のバースデー文庫をプレゼントに贈るというのも、粋で素敵ですよね。

バースデー文庫は幅広い作者層!

バースデー文庫に揃っている本は、とてもバラエティ豊かなラインナップです。古くから多くの人々に読まれてきた文豪の本もあれば、最近注目されている若手作家の本もありますし、小説家だけでなく、ミュージシャンや俳優、エッセイストの著書も入っています。

自分と同じ誕生日の本が、意外な作者のものだったりして、そんな面白さもバースデー文庫が話題になっている理由でしょう。

1月のバースデー文庫は売れっ子揃い

1月12日「村上春樹」

ハルキストと呼ばれる多くのファンを持つ有名作家である村上春樹さん。新作が発売されるたびに、その本を求めるファンの動きが話題になり、ニュースにも取り上げられるほどです。バースデー文庫には、「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」というエッセイが収録されています。

独特の空気感を持つ比喩表現が印象的な村上春樹さんの作品は、読む人によってはとっつきにくいような印象を持つこともあるようですが、ファンにとってはその独特の表現が魅力なんですね。村上春樹さんの作品を小説しか読んだことがないという人は、この機会にエッセイも読んでみてはいかがでしょうか。

1月18日「星野源」

歌手としても俳優としても活躍し、人気を集めている星野源さんには、文筆家としての顔もあるんです。こんな多才な人とお誕生日が同じだったら、なんだか嬉しくなりそうです。

星野源さんは、「働く男」「蘇る変態」「いのちの車窓から」などユニークなエッセイをいくつも世に出し、多くの雑誌で連載も持っています。バースデー文庫には、「そして生活はつづく」という星野さんの第1作目のエッセイが収録されています。

2月のバースデー文庫は幅広い文化人

2月8日「山田詠美」

我が道を行くカッコいい登場人物や、潔い恋愛関係、ロマンチックな言葉、そんな魅力のある作品で、山田詠美さんは人気を集めています。1996年に映像化された「ぼくは勉強ができない」では、主人公の男の子「秀美」の、世間体や大人の考えに臆することのない真っすぐな言葉が多くの読者の心をつかみました。

バースデー文庫に収録されている作品は「風味絶佳」です。恋愛を描いた短編小説集で、それぞれの作品に様々な人間模様があります。読者の想像に任せていたり、行間から香ってくるような登場人物の感情が、作品の魅力ではないでしょうか。まさに風味絶佳…言葉に出来ない味わいです。

2月9日「夏目漱石」

2月9日のバースデー文庫は夏目漱石の「吾輩は猫である」です。夏目漱石といえば言わずと知れた文豪で、「吾輩は猫である」も誰でも知っている有名な文学作品ですよね。過去の千円紙幣にも肖像が使われているほどの有名人ですから、誕生日が同じだったらなんだか驚きますね!

「吾輩は猫である」は、のちに多くの名作を生み出すことになる夏目漱石の、記念すべき処女小説です。語り手に猫をおくというのは、かなりユニークな発想ですよね。これだけ有名な作品ですから、バースデー文庫で出会ったきっかけにぜひ読んでみましょう!

2月18日「オノ・ヨーコ」

オノ・ヨーコさんは、伝説的バンド「ビートルズ」のジョン・レノンさんの妻として有名ですよね。ミュージシャンの妻というだけでなく、オノ・ヨーコさん自身も音楽や芸術などに才能を発揮したアーティストだったということをご存知でしょうか?

バースデー文庫では、オノ・ヨーコさんの1作目の著書である「グレープフルーツ・ジュース」が収録されています。ビートルズの名曲「Imagine」にもインスピレーションを与えたといわれている詩集です。

3月のバースデー文庫は優しい女性作家

3月21日「江國香織」

漂う透明感と、大人の女性の可愛らしさと毒が散りばめられているのが、江國香織さんの作品の魅力ではないでしょうか。「東京タワー」や「冷静と情熱のあいだ」、「スイートリトルライズ」や「間宮兄弟」など、多くの作品が映画化もされています。

バースデー文庫には、「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」という短編集が収録されています。長編ももちろん素敵ですが、短編集で甘酸っぱく透明な江國ワールド集を味わうのもいいでしょう。

3月30日「小川洋子」

小川洋子さんといえば、映画化された「博士の愛した数式」が有名です。作品に流れる温かい愛情と優しさが、心に残るような名作です。バースデー文庫には、「薬指の標本」という作品が収録されています。

4月のバースデー文庫は個性派演劇人

4月17日「小林賢太郎」

小林賢太郎さんは、コントユニット「ラーメンズ」や映像製作ユニット「NAMIKIBASHI」、大喜利ユニット「大喜利猿」、音楽ユニット「SymmetryS」など、本当に多彩な分野において表現活動をされているパフォーマーです。ユニットだけでなく、ソロでのコント公演も行っています。

バースデー文庫には「小林賢太郎戯曲集―home FLAT news」が収録されています。戯曲集なんて手に取ったことがない人でも、きっと小林さんの粋でワザの効いたストーリーに引き込まれます!

4月24日「つかこうへい」

つかこうへいさんは、日本の演劇界の歴史の1ページを作ったといっても過言ではない劇作家・演出家です。「口立て」という独特の演出方法で多くの舞台を演出しました。「熱海殺人事件」や「鎌田行進曲」、「寝盗られ宗介」など、多くの戯曲が様々な団体でキャストを変えて再演され続けています。

バースデー文庫には、「娘に語る祖国」が収録されています。演劇の戯曲ではなく、在日韓国人二世としての思いを娘に語り聞かせるというかたちで書かれたエッセイ的作品です。小林賢太郎さんやつかこうへいさんなど、天才肌といわれるアーティストと同じ誕生日というのも、自慢したい気持ちになりそうですね。

5月のバースデー文庫は新旧作家が揃う

5月12日「武者小路実篤」

武者小路実篤は、明治から昭和にかけて生きた小説家・詩人・劇作家・画家です。代表作には「友情」「或る男」「愛と死」などがあり、バースデー文庫には、「人生論・愛について」が収録されています。人生の肯定、人間の美しさについて書かれた随筆集です。

5月18日「島本理生」

島本理生さんは、日常の中にある人間関係や心の機微を描く作品が魅力的な小説家です。小説ももちろん評価されていますが、「B級恋愛グルメのすすめ」では、自信の離婚と再婚について赤裸々に綴っていて、その人柄が見え隠れするようなエッセイも人気のようです。

バースデー文庫に収録されている「ナラタージュ」は、母校の先生と女の子の恋愛を描いた作品です。ラブストーリーの名手ともいわれる行定勲監督によって、2017年10月に映画化されることも話題になっています。

6月のバースデー文庫はバラエティ豊か

6月7日「荒木飛呂彦」

荒木飛呂彦さんは、「ジョジョの奇妙な冒険」の作者である漫画家です。「ジョジョの奇妙な冒険」は1987年から少年ジャンプで連載が開始され、少年ジャンプからウルトラジャンプに掲載誌を移して、今日までその連載は続き、多くの人々に愛されています!

荒木飛呂彦さんといえばジョジョ!というイメージがありますが、バースデー文庫には「死刑執行中脱獄進行中」というサスペンス短編集が収録されています。ジョジョしか読んだことがないという人は、このバースデー文庫で荒木さんの新たな魅力に出会えるかもしれませんね。

6月19日「太宰治」

太宰治といえば、「走れメロス」や「ヴィヨンの妻」「人間失格」など、多くの有名な文学作品を残した文豪です。「走れメロス」は国語の教科書で読んだという人も多いのではないでしょうか。薬物中毒や入水自殺など、波乱万丈人生を送ったというイメージも強いですよね。

バースデー文庫には、「パンドラの匣」という長編小説が収録されています。これは結核の療養所を舞台にした恋愛小説で、木村庄助の病床日記が題材になっています。

6月29日「サン・テグジュペリ」

サン・テグジュペリは、フランスの作家であり、パイロットとしても仕事をしていました。文学家でもありパイロットでもあるという二足のわらじは珍しくユニークな感じがしますが、パイロットとしての経験から「夜間飛行」「戦う操縦士」などの作品を執筆、発表しています。

「星の王子さま」も有名な作品で、「大切なものは目に見えない」という純真で真っすぐなメッセージが多くの人々の心を打つ名作です。バースデー文庫には、「人間の土地」が収録されています。

7月のバースデー文庫はエンターテイナー!

7月8日「三谷幸喜」

三谷幸喜さんは、現代の日本のエンタメ界を作る一人ともいえる劇作家・演出家・映画監督です。テレビドラマや映画、舞台など、あらゆる分野で人々を楽しませる作品を作っています。「三谷作品」と聞くだけでとりあえず観たい!と思う人もいるでしょう。

それほどに、作品のエンターテイメント性を期待される作家さんですよね。バースデー文庫には、「オンリー・ミー」というエッセイが収録されています。これだけの作品を生み出す三谷さんがどんなことを考えているのか?エッセイを読むと少し見えるかもしれません!

8月のバースデー文庫はテレビ人の先駆け

8月9日「黒柳徹子」

黒柳徹子さんといえば長寿番組「徹子の部屋」のMCでおなじみですが、なんと日本のテレビ放送が始まった時にテレビタレントとしてデビューしたという、まさにテレビ人の先駆けの人物なんです。

ユニセフの親善大使やパンダの保護など、社会貢献の活動も精力的に行う黒柳さんは、書籍も沢山発表しています。バースデー文庫には、「小さい時から考えてきたこと」という作品が収録されています。

9月のバースデー文庫は深い思想の文学

9月9日「トルストイ」

トルストイはロシアの小説家であり思想家です。非暴力主義、無政府主義など、政治的・社会的な思想で社会に影響を与えた人物でした。代表作には「戦争と平和」「生ける屍」などがあります。

バースデー文庫には、「人生論」が収録されています。過去の外国文学で人生論だなんて難しそう…と思う人もいるかもしれません。しかし、普段なら手を伸ばさないような作品に、同じ誕生日だからこそ出会うというのが、バースデー文庫の良いところです。読まず嫌いにならないで、ぜひページを開いてみて下さいね。

10月のバースデー文庫は現代に活躍する女性作家

10月7日「桐野夏生」

桐野夏生さんは、ハードボイルドやミステリーなどを得意とする女性作家で、2015年には紫綬褒章を受章されています。ロマンス小説や児童文学小説も執筆しています。

バースデー文庫には、「顔に降りかかる雨」という女性探偵ものシリーズの第一弾の作品が収録されています。

10月25日「恩田陸」

恩田陸さんといえば、「夜のピクニック」で初めて知ったという人が多いかもしれません。バースデー文庫に収録されているのも、代表作である「夜のピクニック」です。

「夜にみんなで長距離を歩く」という高校生の学校行事を舞台に、思春期の心の動きと人間関係を丁寧に描写した作品です。

11月のバースデー文庫はミステリーの名手!

11月14日「雫井脩介」

雫井脩介さんは、「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」など、ミステリー作品のランキング常連である小説家、推理作家です。

「クローズド・ノート」「犯人に告ぐ」など、映画化された作品もあり、「検察側の罪人」は2018年に木村拓哉さん主演で公開予定として話題になっています。

12月のバースデー文庫は社会派推理小説

12月21日「松本清張」

多くの作品が映画やドラマになっている有名な小説家である松本清張。「点と線」「砂の器」など社会派作品やミステリー、推理小説や歴史小説など、幅広いジャンルにわたって多くの作品を残しています。

バースデー文庫には、代表作である「点と線」が収録されています。

バースデー文庫で本に親しもう

今話題のバースデー文庫とは何なのか?どんな著者が集まっているのか?を解説してきました。バラエティ豊かな品ぞろえと、自分と同じ日に生まれた人の作品を読むという不思議な縁が、話題になっている理由のようです。

普段は本を読む習慣がない人でも、ぜひバースデー文庫をきっかけに、本を手に取ってみてはいかがでしょうか?新しい知識や楽しみがそこに待っているはずです!

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