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サウナ後の水風呂は危険?その効果とヒートショックにならない入り方とは?
みなさん、サウナって気持ち良いですよね。特にサウナの暑さに耐えて入る水風呂は格別です。しかしサウナ後の水風呂には危険が隠されているのです。今回は、サウナや水風呂に隠されている危険性についてまとめました。また、本当に怖いヒートショックについても参考にして下さい。

目次
そもそもサウナの効果とは?
みなさんはサウナにはよく入れますか?暑いサウナから出たあとの水風呂はとても気持ちが良いものです。特にサウナ好きは、週に数多く通われている方もいらっしゃいます。しかし、サウナは適切に入れば健康的にも良い効果があることはわかっている反面、サウナの入り方を間違ってしまうと、とても危険なのです。
とくに、ヒートショックという現象も隠れています。今回は、そんな危険なサウナや水風呂の入り方をしないためには、どのような対策が必要なのか、そして、どのような入り方が必要なのかを見ていきたいと思います。では、まずサウナの効果についてみていきたいと思います。サウナの効果を知ることで、健康的にどのような影響があるかを理解しましょう。
5/23日(火)《カリン湯》
— 町田市 銭湯 大蔵湯 (@OokurayuTaichi) 2017年5月23日
天然ハーブの香り豊かな湯
と軟水利用の美肌の湯で沸かした檜風呂でお待ちしております。
サウナと水風呂もどうぞ
営業時間 14時~23時
定休日 金曜日
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サウナの効果「デトックス効果」
まずはじめのサウナの効果ですが、デトックス効果があげられます。サウナの温度は約90度くらいにもなり、ものすごく発汗します。この発汗がとても重要で、汗をかくことで、交感神経が刺激されるためにスポーツをしている時と同じ状態になります。ですので、余分な老廃物の排出を手助けてくれ、太りやすくなっている体の体質改善の効果があります。
サウナの効果「冷え性の改善」
サウナに入ると血液の循環がよくなります。血液の循環がよくなるという事は、全身に血液が巡りますので、特に末端の毛細血管などは血液の滞りがしやすい場所です。その場所にも十分に血液が巡りますので、冷え性の改善にすごく効果があるのです。冷え性で悩む女性は多いですから、サウナはとてもありがたいものです。
船堀まねきの湯の朝風呂に来ています。二連チャンです。朝5時だというのにサウナ室は満室でした。スパ銭より格上の健康ランドに4時間650円(朝風呂回数券)で利用できるのは安い。昼間は1500円するから、破格値サービスだと思う。
— エリ (@eritan0418) 2017年5月13日
午前9時閉館で、その後、丸々一日時間を使えるのも良い。 pic.twitter.com/DcJD4P2Kih
サウナの効果「安眠効果」
続いてのサウナの効果ですが、安眠です。サウナは全身の血液の巡りを改善し、サウナ空間は酸素量が多くはありません。ですから、運動後のような疲労状態に陥ります。全身が疲労状態になると、普段運動をしない人でもすっと夜の眠りを促進してくれます。いわゆる、心地よいだるさという状態になるわけです。このように、サウナには自律神経の働きを整えてくれる効果があるのですね。
サウナの水風呂の効果とは?
ここまでのお話しで、サウナは自律神経を整えたり、血液の巡りを改善したり、安眠効果や痩せやすい体質を獲得するなどの効果があることがわかりました。では、サウナ後の水風呂にはどのような効果があるのか見ていきたいと思います。
炭酸風呂に露天風呂、シルク風呂に入ってサウナ、岩盤浴のフルコースで体内の悪いものを全て出し切ってパーフェクト七瀬マンになった pic.twitter.com/IJyQW5x20J
— 七瀬那々🕖5/20 隼兎さん生誕! (@7se_nana_) 2017年5月22日
サウナ後の水風呂の効果「血管の拡張と収縮」
先ほど、サウナの効果の中に全身の血液の巡りを改善するという事をお伝えしました。その一方で、サウナの水風呂ですが、サウナで拡張した血管を収縮する作用があります。つまり、サウナに入り水風呂に入るを繰り返す方がいらっしゃいますが、これはサウナで拡張した血管を、水風呂で繰り返し収縮させるという流れですね。このような血管の収縮を繰り返すことで、血液の循環をアップさせる効果があります。
サウナ後の水風呂の効果「自律神経を刺激する」
続いての、サウナ後の水風呂に入る効果ですが、さきほどのサウナの場合は交感神経を刺激したのに対して、サウナ後に水風呂に入ると、全身がクールダウンされて、リラックス効果があり、副交感神経が優位に働きます。つまり、サウナ後に水風呂に入るを繰り返すことで、自律神経自体も交感神経と副交感神経のスイッチも切り替えてくれて、自律神経のバランスを整えてくれます。
【明日やります女性ロウリュ!!!】
— おふろcafé bivouac【熊谷】 (@ofurocafe_bivo) 2017年5月22日
男性サウナで大人気の 灼熱ロウリュ を、女性サウナでも限定開催!
今回はなんと!OFR48のさーやがあおぎます!
5月23日(火) 13:00~
普段は感じることの出来ない熱波で、たくさん汗を流しに来ませんか?#おふろcafébivouac pic.twitter.com/4IkN1SaDOZ
このように、サウナだけに入ることとは、また違う効果が水風呂にはあり。これらの作用から、腰痛の改善、高血圧の改善、冷え性の改善、肩こりの改善、不眠症の改善、うつ病の改善など幅広い効果が知られています。
サウナの水風呂が危険な理由とは?
続いてサウナの水風呂が危険な理由をご紹介します。正しい入り方で入れば安全に利用できるサウナでも、間違った入り方をするとサウナの水風呂には危険がたくさん潜んでいます。まずは、なぜ危険なのかを一つ一つ見ていきましょう!
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— ダイエッター (@6tDpzZdfrxhUJbu) 2017年5月6日
サウナの水風呂が危険な理由「ヒートショック」
まず初めのサウナの水風呂が危険な理由はヒートショックです。ヒートショックとは、急激な温度変化により、血圧が上下し、心臓や脳の血管にダメージを受けてしまう状態の総称を指します。熱いサウナで血管を拡張して、いきなり冷たい温度の水風呂に入ると、急激に血管が収縮し、その刺激で血圧が急上昇します。すると、血管の壁に圧力がかかり、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こすのです。
このような恐ろしいヒートショックを防ぐには、サウナのあとにすぐ水風呂に入らず、一呼吸おいて入ったり、後述する水風呂への入り方を実践する必要があります。まずは、サウナと水風呂にはこのような危険が潜んでいることを理解しておきましょうね。
サウナの水風呂が危険な理由「脱水症状」
つづいての、サウナの水風呂がもたらす危険な理由ですが、脱水症状です。サウナは90度くらいに到達しますので、急激に発汗します。発汗するということは、体内の水分が奪われるという事です。
6/1(木)
— 伊藤俊吾 (@shungo_ito) 2017年5月18日
特別企画 銭湯ライブ『大浴場でひとりにしないで』
京都「サウナの梅湯」さんの浴場の湯を抜くメンテナンス日を使いワンマンライブを開催!※もちろんこの日入浴はできません
予約開始は5/20(土)21時〜
詳しくはHPまでhttps://t.co/FmYy7G2x0r pic.twitter.com/K3JH4RNq94
しかし、サウナの後に水風呂に入ることで、クールダウンしますから、脱水状態に自分が陥っていることに気づかないまま、過ごしてしまうことがあります。よく入浴中に倒れる方がおりますが、ヒートショック以外にも、脱水症状という危険があるのです。十分に水分をとってサウナに入りましょう。
効果的なサウナの水風呂の入り方!!
ここからは、サウナの水風呂に安全に入る為の方法をご紹介します。さきほど紹介したヒートショックや、脱水症状にならない為の方法ですので、しっかり見につけてから水風呂を利用するようにしましょう!安全に使用すれば、本当に健康的ですからね。
効果的なサウナの水風呂の入り方「すぐに水風呂に入らない!」
まず初めの、効果的なサウナの水風呂の入り方ですが、すぐに水風呂に入らないようにしましょう。というのも、サウナから出たあとすぐに水風呂に入ると、血管が今まで拡張していたのに、びっくりして急激に収縮してしまいます。このような状態になると、ヒートショックが非常に発生しやすいのです。
ですから、まずはサウナを出たら、徐々に血管を収縮させる為に、サウナの外をゆっくり歩くことが大切です。サウナの外の外気に十分に体を慣らしてから、水風呂に入るようにしましょう。
効果的なサウナの水風呂の入り方「入る順番を考える!」
サウナ後に水風呂に入る際は、いきなり「ドボン!」と、水風呂に入ると危険です。ですから、水風呂に入る際は、心臓より遠い部分である末端の足や手から水風呂の水をかけて、その後に肩や太ももなど、徐々に心臓に近い部分に水をかけていきます。この時に、我慢ができないからと言って、すぐに水風呂には入らないようにして下さい。体全体に水をかけることができたら、最後に頭に水をかけます。
ここまで行って初めて水風呂に入る準備が整いました。そして、水風呂に入る際は、足からゆっくり入って下さい。これが、水風呂でヒートショックを発生させない入り方です。
効果的なサウナの水風呂の入り方「入る前は十分な水分を」
続いての水風呂の効果的な入り方ですが、水風呂やサウナに入る前には、必ず水分補給をお願い致します。水分補給をしない状態でサウナや水風呂に入ってしまうと、血液がドロドロになりやすいです。
もちろん、血管年齢などの個人差はありますが、ドロドロになった血液は、非常にヒートショックを誘発する原因にもなりかねません。ですので、サウナや水風呂に入る際は、最低でも200ml以上の水分を摂取してから入ると良いでしょう。
効果的なサウナの水風呂の入り方「サウナと水風呂を短時間で」
続いての、水風呂の効果的な入り方ですが、サウナと水風呂を短時間で繰り返そうです。副交感神経と交感神経のバランスを整えるにも、良いですし、長時間サウナに入ることでの脱水症状を防ぐこともできます。短時間、サウナと水風呂に入る目安ですが、サウナが約5分入り、その後水風呂に約1〜2分ほど入浴しましょう。
もちろん、さきほどご紹介した、入浴の手順を守って下さいね。この入浴時間を目安にし、サウナと水風呂を4〜5回繰り返すと、自律神経のバランスを整えるにも効果的と思われます。ぜひ、お試し下さい。
効果的なサウナの水風呂の入り方「十分な休憩をとろう!」
つづいての、効果的な水風呂の入り方ですが、十分な休憩をとろうです。サウナに入る時間を決めて、完全にその時間は耐えるとか、水風呂に我慢して長時間入るようなことはおすすめできません。高い確率でヒートショックや脱水症状を引き起こす可能性があります。
ですので、水風呂につかった後は、すぐにサウナに入らず、タオルで汗を拭き取ったりし、十分に休憩をはさみましょう。少しでも、体調が変だなと思ったら、無理はせずにすぐに浴槽から上がることをおすすめします。
サウナ後の水風呂は危険?危険性と水風呂の入り方のまとめ!
みなさんここまでいかがでしたか?サウナの水風呂は適切な知識で入浴すれば健康的なものです。しかし、サウナ後に水風呂にいきなり入ることや、十分に休憩を入れない水分補給を入れないで、水風呂に入ると危険なヒートショックを引き起こします。
ですので、その点は十分に注意をしましょう!また、シニアの方は決して無理をなさらずに、水風呂ではなく冷水シャワーで対応するのも同じ効果が得られますので、良いかと思います。今回はサウナ後の水風呂は危険なのかについて特集でお届けしました。ぜひ参考にして下さい。
もっとサウナに関する情報を知りたいアナタヘ!
