妊娠・育児
男の子の育て方のコツは?子育てに困っているママ必見!
男の子ってママ大好きな子が多くて可愛いですよね。一方で、やんちゃすぎたり、男の子らしくないと感じたり、男の子の育て方に悩むママも多くいます。男の子はママにとっては異性なので、何を考えているか分からないなんていう話も。ここでは男の子の育て方のコツをお伝えします。

目次
男の子って何をするか分からない!育て方のコツは?
男の子を育てていると、自分とは違う生き物だと感じるママも多いのではないでしょう?思わぬところでジャンプしたり、車や電車の車種をいつも間にか覚えていたり、驚くことが多いように思います。女の子であれば同性なので自分にも覚えのある感覚や感情があり、育て方も悩むことはありませんが、男の子の育て方はそうはいきません。
男の子の場合、次の行動が読めなかったり、何を考えているのか分からないと思うママも多いようです。じっと絵本を読んだり、おままごとをして遊ぶ女の子を見て、羨ましいと思うママもいるかもしれません。ですが、男の子は育て方のコツを掴めば意外と簡単です。男の子は女の子に比べて単純な生き物だからです。こちらでご紹介する男の子の育て方のコツをヒントにしてみて下さい。
やんちゃな男の子の育て方
男の子のやんちゃに頭を抱えるママは大勢います。繋いだ手を離して走ってしまったり、高いところからジャンプしたり、段差のある場所を平均台のように渡ったりと怖いもの知らずな男の子は多いです。これを頑なにダメ!危ないというのはNGです。でこぼこな道を通ったり、ジャンプしたりすることは子供の成長で必要な部分でもあるからです。それに止めてもやりたがりますよね。
ですから、ある程度は容認してやらせるようにしましょう。ただし、車が通る道や明らかに危険なことは止めなければなりません。ママがストップと言った時はきちんとママのことを待てるように訓練しましょう。最初は難しいかもしれませんが、毎回きちんと話をすれば子供もストップを覚えるようになります。意識して繰り返しましょう。
男の子らしくない男の子の育て方
やんちゃな男の子の育て方に悩むママもいれば、男の子らしくない男の子の育て方に悩むママもいます。ですが、これはあまり心配ありません。小さい時の精神年齢というのは、男の子よりも女の子の方が上です。おままごとなどをやりたがる男の子はそれだけ精神年齢が上と言えるのです。こういったことも集団生活をしているうちにいろんな遊びを覚え、変わっていくはずです。
本や図鑑を読むのが好きだったり、ひとり遊びが好きな子もいます。子供には得意不得意があったり、個性があるものです。大人になると人に合わせることを覚えますが、子供はそのままです。その個性をママが見つけてあげて、褒めて伸ばしてあげるのも子育てのひとつです。大人しい男の子のママは心配になってしまうかもしれませんが、見守ってあげるという育て方も必要です。
男の子に言ってはいけないNGワード
他の子と比べるのはNG
子育てをしていると他の子と自分の子を比べてしまうなんていうことありますよね。自分の子を注意する時も「~ちゃんはおとなしくしてるよ」や「~くんはお片づけしてるよ」なんて言ってしまうこともありますよね。ですが、こういった言い方はNGです。男の子はへそを曲げてしまうからです。自分に置き換えたとしても、人と比べられるのはあまり気持ちのいいもではないですよね。子供も同じなので注意しましょう。
あとでねはNG
子供がかまって欲しそうにしたら、後でねと言わず
— 育児勉強bot (@ikujibondaisuki) 2017年5月27日
手を止めて付き合う。
それで子供は愛情を感じて、信頼関係につながる。
子育て中のママであれば、この言葉を言わない日はないですよね?子育ては自分のやっていることを中断される場面がたくさんあります。そういった時はつい「あとでね」と言ってしまうものです。ですが、子供にとっては後っていつ?となるのでこの言い方もNGです。こういった場面では「時計の長い針がここに来たら」や「おもちゃを片付け終わったら」など、子供にわかる具体的な言葉で伝えましょう。
男の子をやる気にさせる育て方
男の子は意外と単純な生き物です。褒められると頑張ってしまう可愛い一面もあります。男の子をやる気にさせるにはどんな言葉が効果的でしょうか?それは「かっこいい」です。例えば「~できるなんてかっこいいな~」という言い方をすると出来なかったことをすんなりやってしまうものです。逆に「~するなんてかっこ悪いよ」と伝えると、やってほしくないことをやめるので注意の仕方としておすすめです。
また、男の子は頼りにされるのも誇らしく思うような一面もあります。「~してくれるなんてママ助かるな~」というように持ち上げてあげると、お手伝いや支度を頑張る男の子も多いようです。男の子はママが大好きなので、褒めて伸ばしてあげたり、頼りにするとやる気を出すことが多いです。いつも言うことでも、言い方を少し工夫するだけで、男の子のやる気を引き出してあげれるので、意識して試してみてください。
過干渉は男の子をダメにする?自立性の高い男の子の育て方
男の子の育て方で注意して欲しいのが、手をかけすぎてしまうことです。昨今は少子化などで一人っ子の家庭も多いと思いますが、その場合ひとりの子供にかける時間は多くなりますよね。それはもちろん悪いことではないのですが、親が子供を構いすぎると子供の自立心は育ちません。幼稚園では自分でやっているようなことを、ママがいると何もできなくなる、なんていう話を耳にしたことがあります。
これは普段から親が子供に対して過度にかまった育て方をしているからです。着る洋服や食べるものなどを親が選ぶのではなく、子供に選ばせるようにしましょう。親がすべてを選ぶと、子供は何も考えなくなってしまいます。可愛いから手をかけてしまうのは分かりますが、自立心を育てるためにも、子供が自分で決めて行動に出るように見守ることも大切です。
自分好みの男の子の育て方
男の子の育て方では頭を悩ますことは多いですが、楽しい面もあります。異性である自分の息子を、自分好みの男の子に育てることです。子供がどんな子になるのかは、その子の生まれ持った性格もありますが、多くは育った環境や親の育て方による影響が強いです。例えば幼少期に女の子には優しくとこんこんと伝えると優しい男の子になります。ハグやキスをして育てると、スキンシップの多い男の子に育つことも。
そして余談ですが
— アベエリカ (@abeerika0214) 2017年5月21日
近頃、私への強い愛情のせいか
わたしの顔面の上で寝ようとする息子。
可愛いんだけど息ができません。
あなたの育て方次第でどんな男の子になるかが決まるのです。こういった考え方をすると、男の子の育て方を考えるのが面白くなりませんか?男の子の育て方に悩んでいる方も、少し目線を変えて考えてみるといいかもしれません。男の子は異性なので「ママ大好き」と言われるとママもキュンとするものですよね。
男の子がマザコンなのは当たり前!愛情を込めた育て方
男の子っていくつになっても基本はマザコンです。度合いはあれどそういうものだと思います。家庭ではママと過ごす時間が一番長いのですから、当たり前と言えば当たり前ですよね。小さいうちはママから離れなくて心配することもあるかもしれません。ですが、それはあなたが子供にそれだけ愛情を注いでいる育て方をしている証なのです。子供との信頼関係が築けているから、ママといるのに安心感を持つのです。
自分の息子をマザコンに育て上げたい母親はたくさんいるというのは聞いたことがある。
— ふろ (@furosan) 2017年5月18日
気づいたらママから離れてどんどんお友達と遊ぶようになっていきます。ママから離れないのはほんの一瞬の時間です。その時間を楽しむつもりで過ごしましょう。また、子供は親から愛情を注いでもらうと、自分に自信がつきます。そういった自信が子供の未来へ繋がっていくのです。マザコンを心配するママも気にせず、子供に愛情を注ぎましょう。
男の子の育て方は夫婦で同じ方向性に
子供の育て方は夫婦できちんと話し合いましょう。そうでないと「パパはこれをいいって言ったよ」なんていうことが起こりかねません。食事はテレビを消してみんな揃ってから食べる、ジュースはおやつの時だけなど家庭のルールも統一するようにしましょう。夫婦だけでなく、ママ単体での発言が毎回違うのもよくありません。この間はダメって言ったのになんで今日はいいの?と子供が混乱してしまうからです。
もしイレギュラーなことをする場合は「今日は特別」と伝えるのがいいかもしれません。そうでないと、ルールの意味がありませんよね。OkなことNGなことはハッキリさせて、それがぶれないように子供に上手に伝えるようにしましょう。
男の子の子育てを楽しもう
男の子の育て方は難しいようでコツさえ掴めば意外と簡単なのがお分かりいただけたのではないでしょうか。男の子はママにとって謎の多い生き物です。異性ですからね。ですが、その分面白いことも可愛いとキュンとすることもたくさんありますよね。男の子は小さい恋人なんていう話も聞いたことがあります。
放っておいても子供はいつか巣立って行きます。育て方ばかりに気を取られて、楽しいこの時間を逃さないようにしましょう。今回ご紹介したコツやNGなことを参考に男の子の子育てを思いっきり楽しんで下さいね。
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