衣類のカビの落とし方!匂いの除去もすべて自宅で簡単にできます!

湿気の多い時期になると気がつけばこびり付いている衣類のカビ。匂いも気になりますし、黒カビなどは色が目立ってしまい困ります。カビの度合いがヒドいとクリーニング屋さんでも断られることがあるほどです。そんな衣類カビの落とし方や除去方法などについてまとめました。

衣類のカビの落とし方!匂いの除去もすべて自宅で簡単にできます!

目次

  1. 衣類からヘンな匂い!よく見るとカビが!?
  2. 衣類に生えるカビの正体とは?
  3. こんな扱いが衣類カビの原因に!
  4. 衣類からカビの匂いが!カビの匂いがついてしまう原因は?
  5. 衣類についてしまったカビは自分で除去できる?
  6. 衣類カビを落とすのに必要な道具は?
  7. 酸素系漂白剤は衣類カビに強いけどすべての衣類には使えない?
  8. 衣類カビの落とし方と除去のやり方
  9. 衣類のカビ予防のやり方は?
  10. 衣類のカビの落とし方や除去のやり方に関するまとめ

衣類からヘンな匂い!よく見るとカビが!?

タンスから出したばかりでまだ着ていない衣類なのに、なんだか匂いが気になる。まとめて洗濯しようと思って貯めておいたら、よく見ると黒いポツポツがついている。汚れかと洗濯してみてもなかなか落ちない。そんな経験はないでしょうか?

それは衣類に付着するカビ菌によるものです。キレイに洗濯していても、湿度の高い季節に汗や汚れをたっぷり吸った衣類はカビたちにとって絶好の生育環境となっているようです。発生したカビをそのまま放置しておくと衣類を傷めダメにしてしまいますし、なによりも見た目や衛生的に大きな問題となります。

衣類に生えるカビの正体とは?

衣類に生えるカビには実はいくつかの種類がありますが、大別すると白カビと黒カビに分類することができます。白カビは冠婚葬祭用の服やスーツなどにつくと目立ってしまいますし、逆に黒カビは白っぽい衣類についてしまうと不自然なポツポツで隠しようがありません。

特に厄介なのが衣類についた黒カビの方です。黒カビは白カビと比べると除去しにくく色素も強力です。クリーニングに出す予定のない衣類でも、黒カビに侵食されてやむなくお店へ持っていかれるというような方も少なくないようです。

こんな扱いが衣類カビの原因に!

衣類カビの発生原因は主に湿度。高温多湿を好むのは普通のカビと変わりありません。気温が高くてジメジメした場所に衣類を放置しておくと、あっという間にカビが繁殖して衣類をダメにしてしまいます。

掃除しないと衣類にカビが生える?

毎日、洗濯をしたり洗ったものを干したりするのはなかなかの重労働。ですから洗濯をまとめて済ませてしまおうと、汚れた洗濯物を山にして積んでいる方もいるのではないでしょうか。しかしそれがカビの生える原因に。汚れた衣類はカビにとって最高の生息地のようです。

換気が悪い場所に衣類をしまうとカビの原因に!

洗濯機の置いてあるお風呂場や洗面台は湿気の溜まりやすい場所です。そうした場所に衣類を置いておくと、カビが繁殖して衣類がダメになってしまうことも。夏場は特に要注意です。

子供の体操服も要注意!

子供の体操服は非常にカビが生えやすい衣類です。体育の授業で汗をたっぷりと吸った後に、夏場などでは気温の高い室内の、それも密閉された体操着袋に丸め込まれていたりしますので、栄養豊富で高温多湿というカビにとって最適の環境が整えられてしまいます。

さらに衛生に無頓着な子や体操服を持って帰るのを面倒臭がる子など、体操服を学校においたままにするお子さんも少なくありません。そうなれば黒いポツポツとしたカビが生えるのは自明というもので、子供の体操服についた黒カビの落とし方に頭を抱える親御さんもかなりいらっしゃるようです。

衣類からカビの匂いが!カビの匂いがついてしまう原因は?

実は衣類についたカビだけがカビの匂いの原因とは限りません。衣類からカビの匂いがするのにカビそのものが見当たらないというような時には、衣類以外の場所でカビが発生していないかを確認する必要があるでしょう。

洗濯槽のカビが衣類に?

衣類を洗濯機から取り出した段階でカビの匂いを感じられる場合には、洗濯機自体にカビがついてしまっていると考えた方が良いかもしれません。特に洗濯槽の外側はカビの生えやすい場所ですので、定期的にカビクリーナー使うなどのやり方で清潔に保ちましょう。

部屋干しが衣類カビの原因に?

雨の多い時期などに重宝する部屋干しですが、一見すると乾いたように見えて、中が半乾きのことも少なくありません。室内の埃やペットの毛、皮脂汚れ、石けんカスなどを餌としてカビが繁殖する場合もありますので、洗濯のやり方や干し方を見直してみても良いかもしれません。

衣類ケースのカビは大丈夫?

カビは水分さえあればどこにでも生えるといって過言ではありません。クローゼットや押入れの中など、衣類を閉まっている場所が湿っていれば、あっという間に衣類はカビに侵食されてしまいます。洗濯のやり方やカビの落とし方に気を払っていても、肝心の衣類入れがカビの温床だとムダになってしまいます。

衣類についてしまったカビは自分で除去できる?

衣類にカビが生えたらクリーニング店に出してしまわれる方も多いと思います。クリーニング店は衣類に関するプロですから、お任せしまえば確かに確実です。しかし自分で衣類カビを除去できるならとてもリーズナブルで、ふたたびカビが生えてしまったときにも安心です。

いよいよ衣類に生えたカビの落とし方や除去方法についてご紹介します。衣類カビに効果があり、それでいて簡単な簡単なカビの落とし方というものがあるそうです。被害の少ない白カビから手ごわい黒カビまで、カビの除去方法についてさっそく学んでみましょう。

衣類カビを落とすのに必要な道具は?

衣類のカビを除去するのに有効なのは酸素系の漂白剤。酸素系漂白剤は過炭酸ナトリウムというものを主成分にしていて、この過炭酸ナトリウムは水に溶けると活性酸素を発生させます。活性酸素というとお肌や身体に害を及ぼすことで知られていますが、実は活性酸素の酸化力はカビにも大ダメージなのです。

もうひとつの方法としては、殺菌・消毒剤を使うというやり方があります。オスバンやヂアミトールと呼ばれる殺菌剤は特にカビに効果的で、これらを使った落とし方もオススメです。気をつけなければならないのがその濃度。衣類のカビ取りには100mL辺りベンザルコニウム塩化物が10g含まれたものを使いましょう。

酸素系漂白剤は衣類カビに強いけどすべての衣類には使えない?

多くの衣類に使えるのでカビの除去に大変便利な酸素系漂白剤ですが、使うのに適さない衣類もあります。気をつけたいのは絹や毛などのデリケートな繊維で作られた衣類、木製のボタンや留め具の使われた衣類、金属部品の使われた衣類、そして草木染めなどの色落ちしやすい衣類です。

酸素系漂白剤はアルカリに弱い動物性繊維に対してはダメージが大きく、衣類がボロボロに傷んでしまう可能性があります。木製の自然素材に使うと変色や変形の原因となることも。酸素系漂白剤と塩素系漂白剤のどちらであっても、金属に対して使うと酸化還元反応を起こして、とても錆びやすくなってしまいます。

最も注意したいのは草木染めなどの特定の染料が使われた衣類です。酸素系漂白剤に含まれる過炭酸ソーダが、染料剤にしばしば用いられる金属成分と反応して、変色と衣類へのダメージという悪影響を及ぼす可能性が大です。

衣類カビの落とし方と除去のやり方

ここからは具体的な衣類についたカビ取りのやり方をご紹介。あまりにヒドいカビ被害の場合はクリーニング屋さんにお願いする必要がありますが、軽度のカビ被害でしたら自宅でパパッと取ることができます。

まずは衣類についたカビの表面を叩きます。このときにカビの胞子が飛び散ることもありますので、部屋でやるよりも外やベランダに出てから叩いた方が良いかと思います。叩くだけで取れるカビは出来るだけ取っておきましょう。

カビ除去のやり方・手順

水500mlに対して濃度約9%のベンザルコニウム塩化物が含まれた消毒剤を20ml混ぜます。そうして出来た液体をスプレー容器に入れ、よく混ぜたらカビの生えた衣類に吹き付けましょう。カビは根っこまで倒さないと復活してしまいますので、惜しみなく使います。

その後、5分から10分ほど置いておくとほとんどのカビ菌は死滅します。放置している間に次の準備をしましょう。カビを除去したい衣類が浸け置きできるくらいの容器を用意し、その中に温度50度ほどのお湯をためます。そして過酸化ナトリウムの濃度が1%くらいになるように酸素系漂白剤を投入しましょう。

消毒剤でカビを除去した衣類を酸素系漂白剤を溶かした水に漬け込みます。このときにカビの生えていた部位をもみこむとより効果的です。お湯の温度が50度前後のときに最も効率よく酸素系漂白剤がカビを分解してくれるそうです。高すぎたり低すぎたりすると効率が落ちてしまうようですので、気をつけましょう。

一時間ほど浸けおいたら取り出して、カビの様子を確認します。ほとんどのカビはこの方法で落ちますが、根のしっかりした黒カビはそれでもまだ残っている場合があります。そのときはふたたびお湯を沸かし、酸素系漂白剤に浸けこむところから同じ手順を繰り返しましょう。

ひととおり終わったら、後は普通の洗濯物のように洗濯機にかけて、しっかりと乾燥させることでカビ除去は完了です。

衣類のカビ予防のやり方は?

以上がカビ除去のやり方となりますが、黒カビを完全に落とすまでにはこの手順を三度、四度と繰り返さなければならないこともあるそうです。ですからカビが生えてから対処するのではなく、衣類にカビを付着させないということが重要になります。

そこで役に立つのが、カビ除去の際に使った消毒剤です。殺菌消毒効果はカビ除去だけでなく予防にも役立ちますので、カビが生える前にこまめに使うことが手間を少なくする秘訣です。その他にも洗濯物を溜め込まない、湿度の高い場所に衣類をしまわない、など徹底して予防するようにしましょう。

衣類のカビの落とし方や除去のやり方に関するまとめ

衣類カビの落とし方や除去のやり方に関するまとめは以上となります。自宅でカビを簡単に除去できるとはいえ、手ごわいカビを完全に倒しきるにはけっこうな時間が必要なようです。デリケートな素材の衣類にはダメージが残る可能性もありますので、そういった場合には素直にクリーニング屋さんを利用しましょう。

また、一度カビがついた衣類は、同じ場所にカビがつきやすいそうです。カビが生えている状態だけでなく、カビを除去するときにも衣類は少なからず傷んでしまいます。やはりカビを除去するだけでなく、衣類にカビを生やさない環境を徹底することが何よりも大切なようですね。

その他、カビ対策に関する情報はこちら

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