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カラオケのしゃくりとはなに?意味とコツ・採点の加点の仕組みを解説!
カラオケ採点は今や多くの人が楽しむものとなりましたが、カラオケ採点で加点対象となる「しゃくり」を知っていますか?しゃくりを入れると歌が上手に聞こえます。しゃくりはコツを掴めばいつでも入れられるようになるので、意味を知りコツを掴んで採点で加点を狙いましょう!

目次
カラオケはただ歌うだけでは高得点を狙えない?!
カラオケで大きな声を出すとすっきりして良いですよね。ストレス解消から趣味の一つとしてさまざまな人に人気があるカラオケですが、上手に歌えたらかっこいいですよね。カラオケには採点モードがいくつか用意されていますが、これらの採点でただ歌うだけでは高得点は狙えません。
カラオケの採点項目はメロディ(音程)の他にテクニックなどがあり、これらを総合して採点されます。つまり、メロディを完璧に歌ったとしてもテクニックがなければ高得点はなかなか狙えないのです。友達や上司とカラオケに行ったときに高得点をたたき出すと盛り上がりますし、自分の自信にもなります。
カラオケにおけるテクニックはいろいろと項目がありますが、「しゃくり」をマスターするだけでも採点で加点されやすくなるので、このしゃくりがどんなものか知ってカラオケで高得点を狙いましょう!
カラオケの採点でしゃくりとは?
ゆーきはカラオケに行くと加点でしゃくりがめっちゃ出る。
— ゆーき (@utauma_mama1) 2017年6月3日
ここ最近なんでそんなしゃくりが出まくるのか理由がわかった。
しゃくりまくってるからだ…!!(
よく顎がしゃくれてる、といいますが、正にあのように歌うのが「しゃくり」です。つまり、下から上に音を引き上げて歌います。最初は通常の音よりも低い音を出し、すぐに元の音まであげて歌うのです。文字にするとイマイチどんなものかつかめないですよね。そんな時は一度「しゃくり」がどんなものか動画で確認してみましょう。
しゃくりってどんなの?
動画でも解説がある通り、しゃくりが無いとのっぺらとした歌になるため聞いていても心地よいなどの感覚がなく、歌のレベルが低く聞こえてしまいます。しゃくりを入れるだけでもだいぶ印象の違った歌に聞こえるようになるので、まずは自分の歌い方でしゃくりが使えているか一度録音して聞いてみましょう。
しゃくりの意味って?カラオケで高得点を出すために必要なの?
カラオケ採点で見かける言葉として
— ケイ@ボイストレーナー (@kei_68ss) 2017年5月11日
しゃくりというものがあります。
しゃくりを使いこなすことができると、
色気のある歌い方ができるようになります。
今回はしゃくりの意味や
出し方などをわかりやすく解説します!https://t.co/aGlA16RRXn
カラオケの採点で高得点を出すためにはしゃくりも必要ですが、その他のテクニックがあった方が聞いていて心地よい、上手いと感じます。そのためカラオケで上手に歌いたいならしゃくり以外のテクニックも身につけると良いでしょう。
しゃくりを使った(入れた)歌い方はしゃくりを使わない歌い方に比べると聞いていて心地よいものです。しゃくりもコツを掴めば簡単に使えるようになりますから、まずは自分でしゃくりを無意識で入れられているか録音したり、カラオケの精密採点で採点してみましょう。
しゃくりの意味とは、しゃくりを使った方が「歌っている」感が増す、綺麗に聞こえるです。カラオケの採点で加算されるためにも、また聞き手が心地よくなるためにもしゃくりをマスターしましょう!
カラオケでしゃくりを出すためにはどうしたら良い?
いざしゃくりを使おう、入れようとしても、所かまわずでは聞いていて心地よい歌にはなりません。使うべきところで使ってこそ、しゃくりは良い意味で「しゃくりを使っている(入れている)」となります。
しゃくりを入れるタイミングは?
しゃくりを入れても綺麗に聞こえるようにするにはタイミングが大事です。しゃくりのタイミングは「前の音が次の音よりも低く、音と音がつながっているとき」です。つまり音を途切れさせないように歌いつつ、前の低い音から滑らかに次の音につなげるように歌います。
まずは精密採点でトレーニング!
しゃくりを使えているか自分で分からない、知りたい場合やしゃくりを自由に使えるようにしたいならまずは精密採点でトレーニングしましょう。採点モードでも精密採点ならしゃくりがどの部分で使えているか歌いながら判断することができます。どこで使っているか目で見えると使っているタイミングやコツも分かり、加点を狙いやすくなります。
カラオケでしゃくりを上手に使うために!コツってある?
カラオケでしゃくりを上手に使うためには「使うタイミングを間違えない」ようにしましょう。しゃくりを上手に使うならタイミングとして「サビ」で使うのが最も聞いていて心地よく、綺麗に、かっこよく聞こえます。またあからさまにしゃくりを入れようとすると、音がズレて聞こえるようになるため注意しましょう。
またしゃくりを上手に入れようとゆっくりと音を上昇させようとしないこと。しゃくりとは前の音から次の音まで「急上昇」させて歌います。ゆっくり上昇させてはしゃくりの意味が無くなりますし、音のズレにしか聞こえません。最初は慣れないのでゆっくりと上昇させるのも良いと思いますが、しゃくりとして認識してもらうためには前の音から次の音へ「急上昇」させることを意識するようにしましょう。
カラオケでしゃくりをマスターするためにはトレーニングあるのみ!
カラオケでしゃくりをマスターしたいならトレーニングあるのみです。トレーニングも難しいものではないので時間のある時、カラオケにいる時にやってみましょう!
カラオケで歌っているとき
カラオケで歌っているなら精密採点モードを使って低い音から高い音に変わるところを見つけましょう。高い音といっても、次の音と差があるところです。そこを意識して歌うようにします。カラオケで採点を使うとついつい点数を出したくなりますが、しゃくりのトレーニングをするなら一旦高得点を取ることは忘れ、しゃくりが使えるように意識しながら歌ってみましょう。
家にいるとき
カラオケ楽しみなのでとりあえず家で練習します。寝る前に。家とカラオケじゃ違うけど。しないよりましになるはず。
— あまね (@skysound_A) 2017年6月1日
家にいる時も歌を口ずさみしゃくりの練習をします。音のずれにならないように歌います。ただし大声を出してしゃくりのトレーニングをすると近所迷惑になる恐れがあるので、あくまで口ずさむ程度の音量でトレーニングしましょう。
これは逆効果!カラオケでしゃくりだらけにするのは間違い?
カラオケで高得点を出したいと思ったら、メロディ(音程)やしゃくりや抑揚などのテクニックを合わせて歌わなければいけません。つまり、テクニックを持っているほど高得点を狙いやすいですが、そればかり使うのも良くありません。しゃくりなどは使うべきところで使ってこそ上手に歌っていると聞き手側には聞こえるようになるので、しゃくりだらけにならないようにしましょう。
カラオケのテクニックはあくまでも補佐
しゃくりを覚えたから、抑揚を上手くつけられるようになったからなど、テクニックが上達すると使いたくなりますが、使い過ぎると音程が外れたり、聞き取りにくい歌に変化してしまいます。しゃくりだらけにしても採点が劇的に変化するわけではないので、必要な時にしゃくりを使うようにしましょう。
友達や上司と歌うなら採点にこだわりすぎないこと
自分のテクニックが上達すると聞いてもらいたくなりますが、友達や上司とカラオケに行くなら使い過ぎないようにした方が賢明でしょう。あまり採点にこだわっていると、カラオケ本来の「楽しむ心」を忘れてしまうでしょう。相手が歌が不得意だった場合を考えると、しゃくりや抑揚にこだわるよりも楽しむことを優先させましょう。
しゃくり以外の加点要素は?
しゃくりは精密採点で表示さても、実際には加点対象とはならない、なんて噂されていますが、しゃくり以外にも加点対象となる要素があります。しゃくり以外のテクニックもコツを掴んで今の歌い方よりも一つ上のレベルで歌えるようにトレーニングしてみましょう!
こぶし
こぶしといえば「演歌」ですが、こぶしを使った歌は演歌の他にもたくさんあります。こぶしの意味は音を細かく上げ下げすることです。音を一瞬だけ上げたり下げたりすることで装飾的な節回しができます。精密採点では青い丸で表示されることがほとんどです。こぶしがどういうものか知りたいときは演歌を聞くと分かりやすいです。
フォール
フォールはしゃくりと違い高い音から低い音へ向かって音をつなぐように歌います。高い音から低い音へとずり下げた回数となるので、まずは高い音から低い音を出せるように歌ってみましょう。フォールは下に下がるようなマークで表されます。
ビブラート
カラオケでLet It Goでビブラート50回を成し遂げた私 pic.twitter.com/xp5GpqJKFH
— しの (@shinone0713) 2017年6月3日
ビブラートは声を震わせて歌うテクニックです。音が終わるところで使うことが多く、緑の波のマークで表されます。ビブラートは他の加点対象に比べて無意識に使えている人がたくさんいるので、意識するように歌うだけでもだいぶ違う歌い方へと変えることができます。
高得点を狙うならしゃくりなどのテクニックを身につけよう
カラオケで高得点を狙うなら、しゃくりなどのテクニックを身につけてメロディに加えテクニック加点を狙いましょう。しゃくりなどの意味を知って声の出し方をトレーニングすれば誰でもしゃくりやビブラートが使えるようになります。
何回もトレーニングすることでコツも掴みやすくなり、テクニックも上達していきます。採点で高得点が出せるようになるとカラオケもさらに楽しくなりますから、最初は高得点が出せないとしても諦めないでなんどもトライしてみましょう。

いきなりは無理でもカラオケを楽しみながら上達しよう
最初からうまく歌おうとしても、意識しすぎて失敗してしまうことがあります。いきなり上手く歌おうとはせず、一つ一つのテクニックを身につけていった方が採点でも高得点が出せるようになります。まずは焦らずに高得点が狙えるように、カラオケを楽しみながらトレーニングし上達を目指しましょう!
もっとカラオケで上手に歌うコツが知りたいアナタへ!


