妊婦は葬式に参列できる?出席する時のマナーや喪服、迷信など疑問を解消!

お葬式は予期せぬ時期に突然やってきます。故人を偲ぶ気持ちがあっても参列してもよいものかどうか迷います。妊婦はお葬式に参列しても大丈夫なのか?参列する場合、喪服はどうする?妊婦がお葬式に出席する際のマナーやよく聞く迷信をまとめてみました。

妊婦は葬式に参列できる?出席する時のマナーや喪服、迷信など疑問を解消!

目次

  1. お葬式とは・・・
  2. 妊婦はお葬式に出席する?しない?
  3. 妊婦のお葬式参列~喪服編~
  4. 妊婦のお葬式参列~靴編~
  5. 妊婦のお葬式参列~メイク編~
  6. 喪服はレンタルするのがおすすめ
  7. 妊婦だけじゃない?!お葬式の基本的なマナー
  8. 妊婦がお葬式に出席する時に知っておきたいマナーとは?
  9. 妊婦がお葬式に出席する時に注意すべきこととは?
  10. よく聞く妊婦のお葬式出席にまつわる迷信
  11. お葬式を欠席する時の注意点
  12. 無理せず体調を優先させて

お葬式とは・・・

日本におけるお葬式とは、故人との最後のお別れの場として、故人を取り巻く家族や親戚、よく知る仲間が故人を偲び集まる儀式です。

人にはいずれ訪れる死。その訃報は突然にやってきます。故人とのお別れをしたいと思っても、その時妊娠していたら・・・?。果たして妊婦の自分がお葬式に出席してよいものかどうか、迷ってしまいますよね。故人との最後のお別れの場であるお葬式。妊婦のお葬式出席についてのマナー、疑問や迷信についてまとめました。

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妊婦はお葬式に出席する?しない?

妊娠している時に訃報を聞いたら、お葬式に参列していいいものなのかどうか迷うものです。妊娠中、初期には気を付けなければならないことが多いですし、後期になるとおなかも目立つようになり、周囲の人の目も気になるところです。生前、お世話になった方ならなおさら、最後のお別れをしたいと思うのは当然です。

冠婚葬祭のマナーの観点から見ても、妊婦がお葬式に出席してはいけないなどというルールはなく、別段、妊婦がお葬式に出席しても問題はありません。しかし、自分の体調の変化には常に気を付けていなければなりません。体調が悪い時は無理せずに参列を控えたり、短い時間で失礼したりと、工夫をすることが大切です。

お通夜とお葬式、関係性にもよりますが、妊婦の場合、体調が優れなければどちらか一方のみ参列するという選択でも問題はありません。葬儀の後の火葬場への同行は、妊婦には負担が大きすぎるので、できればご辞退させて頂いた方がよいでしょう。

妊婦のお葬式参列~喪服編~

妊婦がお葬式に参列する場合、服装はもちろん喪服です。妊婦用のブラックフォーマルも随分とラインナップされていますので、機会があれば見てみるのもいいでしょう。妊娠初期の場合は、まだおなかが目立たないので、普通の喪服でも十分だと思いますが、おなかを締め付けることは避けたいので、できるだけ妊婦用の喪服がおすすめです。

妊婦の場合は、お葬式だからといって、絶対に”ブラック”でなくとも、許容されるようです。ただ、サテンなどの光沢のある生地の喪服だったり、リボンやレースが付いているタイプのものは避けた方が無難です。

無理にブラックフォーマルでなくても、自分の私服を代用することも可能です。黒いワンピースや襟がついている黒いブラウスなどは、セットで着ることで十分にお通夜やお葬式に見合う服装になります。妊婦ということで若干、許容される部分もありますので、厳密にブラックフォーマルを揃える必要性はありません。

妊婦のお葬式参列~靴編~

妊婦の靴はヒールなどないものが大前提です。立ったり座ったりと以外に体への負担が多いお葬式の最中に、ヒールが高い靴を履いて、転倒してしまっては一大事です。通常は、3センチくらいの黒いヒールですが、妊婦にとっては3センチのヒールは体に負担がかかり危険です。ラメや飾りのないフラットなタイプの黒い靴であればマナー違反にはならないでしょう。

また妊婦にとって冷えは大敵です。体は足から冷えて来ます。冬ならもちろんですが、そうでなくてもストッキングよりもタイツを選択する方が無難です。ラメや柄がないっていないシンプルなブラックのタイツがよいでしょう。

妊婦のお葬式参列~メイク編~

妊婦は普段あまりメイクをしないで生活をしていますが、お葬式に参列する場合は、普通の方同様、ナチュラルメイクが基本です。アイラインやアイシャドウなどはする必要はありませんが、ファンデーションやリップは薄くでもつけておくことが必要です。ヘアスタイルも他の方と同様、長い場合は、華美でないもので1つにまとめましょう。

喪服はレンタルするのがおすすめ

妊婦の喪服のバリエーションもいろいろありますが、妊娠中にお葬式があることなど、あまりないと思われます。購入するのもありかと思いますが、できるだけレンタルしたり、知り合いに借りたりなどする方がいいでしょう。

妊婦だけじゃない?!お葬式の基本的なマナー

妊婦が気を付けるマナーの他に、お葬式に参列する場合の基本的なマナーがあります。まず最初にお通夜やお葬式には定刻よりも早目につくようにします。途中で帰ることがわかっている場合は末席に座り、静かに退席できるようにしておきます。お葬式の最中は私語は厳禁です。

お葬式の最中に遺族にお悔やみを述べないことがお葬式のマナーです。遺族へのお悔やみは小さい声で短めに述べるだけで、気持ちは十分に伝わります。

最後に香典返しを受け取る際、間違っても「ありがとうございます」と言ってはいけません。「恐れ入ります・・・」と小さい声で会釈をしながら受け取りましょう。

数珠は持っていればお葬式に参列する際は持参するといいでしょう。持っていない場合は特にしていなくても大丈夫です。故人のお葬式の宗派と自分の家の宗派が違っていても、数珠は自分のものを使用しても大丈夫です。が、数珠をそのままテーブルの上に置きっぱなしにしたりしてはいけません。大切な法具、使わない時はバッグの中にしまっておきましょう。

妊婦がお葬式に出席する時に知っておきたいマナーとは?

妊婦にとってお葬式は精神的にも肉体的にもかなりの負担がかかります。普通の方ならなんでもない立ったり座ったりという動作も妊婦にとっては結構キツい動作になります。妊娠初期なら、線香の匂いなどでつわりを催す場合もありますので、できるだけ安定期以降の参列がいいでしょう。

安定期以降といっても臨月の場合は、いつ陣痛が来てもおかしくない状態といえますので、この場合もお葬式の参列は極力控えた方が無難です。ですが、故人との関係性により、どうしても参列しなければならない場合は、お通夜のみに参列し、お葬式は辞退させて頂くことも考慮しましょう。その際は故人の身内の方にその旨、お伝えしておくようにしましょう。

焼香には3つの作法があります。立って行う「立礼(りつれい)焼香」、座って行う「座礼(ざれい)焼香」、お盆にのった香炉と抹香(まっこう)を参列者の間で回す「回し焼香」があります。焼香の作法は地域や宗派によって違ってきますので、お葬式の前に確認しておくとよいでしょう。

妊婦がお葬式に出席する時に注意すべきこととは?

妊婦がお葬式に参列する場合は、周りの人に一声かけ、妊婦であることを知っておいてもらうことが大切です。見た目でわかるようであればいいのですが、妊娠初期の場合は、言われないと気づかないという場合もあります。

お通夜やお葬式の時、万が一、気分が悪くなったときの為に、休憩できる場所を事前に確認しておくことも必要です。まだつわりがある場合にお葬式に参列する場合は、すぐに静かに退席できる末席に座るようにしましょう。

よく聞く妊婦のお葬式出席にまつわる迷信

妊婦がお葬式に出席すると赤ちゃんが霊に取り憑かれる?

妊婦がお葬式に出席すると、”赤ちゃんが霊に取りつかれる”といった迷信をよく聞きます。昔は今よりも妊婦さんやお腹の赤ちゃんが亡くなることが多かった時代があったようです。その為、お葬式に出席することで妊婦さんの精神的・肉体的負担から体力や免疫が落ち、予期せぬ病気を発生する可能性を防ぐ為だったのかもしれません。

妊婦がお葬式に出席すると赤ちゃんにあざができる?

妊婦がお葬式に出席すると、”赤ちゃんにあざができる”という迷信もあります。あくまでも迷信ですが、地方によっては迷信だから・・・ではすまないこともあります。地域の方にお話しを伺っておくことも大切です。

妊婦のお腹に鏡を入れると赤ちゃんを守ってくれる?

上記のような迷信から赤ちゃんを守る意味合いの迷信もあります。妊婦のお腹に外向きにした鏡を入れておくと、赤ちゃんを霊などから守ってくれるというものです。他にもお腹に赤い布を巻いておくというものもあるようで、2つとも邪悪なものを跳ね返すという力が信じられているようです。今では、妊婦用の喪服に鏡を入れる為のポケットがあるものもあるようです。

お葬式を欠席する時の注意点

妊婦である自分の体調や、迷信を踏まえた周りの人たちの意見を参考にお葬式出席を辞退する場合、故人を偲ぶ気持ちはご遺族の方にきちんと伝える手段をとりましょう。弔電をうったり、お香典やお悔やみ状を送ったりと方法はいくつもあります。体調がよい時に先方のご都合がよければ、直接弔問するという方法もあります。

無理せず体調を優先させて

故人とのお別れをしたい気持ち、赤ちゃんを大切に思う気持ちはどちらも大切です。が、妊娠中は無理は禁物です。自分の体調とよく相談をして、体にできるだけ負担がかからない方法ととることが大切です。その上でお葬式に出席する場合は、自分の家族にサポートしてもらいながら、無理のない範囲で故人とのお別れをしてください。

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2018-10-19 時点

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