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爪がボロボロになってしまう原因・対策法とは?乾燥や圧迫が関係してる?
健康的なピンク色の爪は、清潔感を感じて好印象を抱きます。しかし、健康をいち早く察知しやすい爪はボロボロになったりひび割れたりと美しい状態を保つことが難しいものですね。ボロボロになってしまう原因や美しい爪を保つ方法をご紹介します!

目次
美しい爪は清潔感の表れ
ネイルはおしゃれには欠かせません。鮮やかな色や、季節に応じた柄を取り入れることで洋服だけではなく指の先までを含んだトータルコーディネートが出来上がります。世代を問わずに、女性によく取り入れられるおしゃれの一つです。
爪は人それぞれ形も色も違います。爪の状態によってその人の健康状態がわかると言われており、体の中の異変にも早急に気づいてくれます。ネイルをしていると見つけにくいこともありますが、本来の爪の色を知ることで体調の異変に気付くことができます。
爪の状態を確認したときに、ボロボロになっていませんか?ボロボロになってしまう爪には原因があります。爪の色や状態を見ながら、ボロボロになった爪の対策法や美しい爪を保つ方法をご紹介します。指先まで健康で美しくしましょう!
爪にはどんな役割があるの?
指先保護の役割
指先には血管が集まり神経を集中することが多いので、指先を使って物をつかんだり動かしたりするときに爪で保護をする役割があります。爪があるおかげで、指先に力を入れることができるようになっています。足の指は、安定して運動するために必要不可欠です。
細かい動きをする役割
指先保護のように、動かしたときに爪があることによって力加減を行うことができます。爪の厚みや長さによって細かい作業の幅も広がります。爪が薄い場合や、爪が短すぎる場合には細かい作業が思うようにいかず力が十分に加えられないこともあります。
健康状態を見る役割
爪は健康状況を確認しやすい部分です。健康的な爪の状態と比べてどうなっているのかを知ることで、自分の健康状態を知ることができます。病院など、医師にも説明しやすく見てもらいやすいので日頃から爪の健康状態を確認しましょう。
爪がボロボロになる原因①爪の乾燥
爪が乾燥することによって、ボロボロになってしまいます。爪には水分や油分が必要になるので一定数に満たない状態が続いてしまうと乾燥状態になりボロボロになってしまいます。また、爪が折れやすくなり変色や二枚爪になりやすくなります。
爪の乾燥は、爪が白くなったり表面だけ剥がれるようになる状態を指します。また、折れやすくなったり爪が薄くなり押すと柔らかく感じるのであれば、乾燥している状態と言えるでしょう。こうした爪の乾燥はボロボロになる原因です。
爪が乾燥しているらしいので保湿のためにハンドクリームげっと💅💞
— 菊地 亜梨紗(FRIDAYみてね♡) (@a66pyon) June 27, 2017
ついでに保湿バームも💞
がんばって保湿するんだ~😘
おやすみなさい💋#LOCCITANE #ロクシタン pic.twitter.com/oHihedFHME
水仕事が多い場合も爪がボロボロになりやすいでしょう。毎日水に触れる仕事をしているのであれば、ゴム手袋をするなどの対策法が必要になります。普段からマニキュアを塗っているのであれば、除光液によって爪が乾燥しやすくなります。
爪がボロボロになる原因②爪の圧迫
爪が圧迫されることで、ボロボロになりやすくなります。例えば、サイズの合わない靴を履いたり窮屈なタイツを長時間履いていると爪が圧迫されて縮こまり、爪が傷つけたり爪が折れたりすることでボロボロになる要因になります。
サイズの合わない靴や窮屈なタイツを長時間履いて圧迫されることで、爪がボロボロになるだけではなく巻き爪になりやすいでしょう。巻き爪とは、圧迫されて爪が丸く変形して皮膚に食い込んでいる状態を指します。巻き爪になると爪を切っても強い痛みを感じてしまいます。
圧迫されて巻き爪になってしまうと痛みが強くなり、歩くことも困難になります。圧迫されてできた巻き爪は足だけではなく、手にも表れます。そうなると物を持ったりちょっとした動作も痛く感じてしまいますので、圧迫しないように気をつける必要があります。
爪がボロボロになる原因③栄養不足
栄養不足も、爪がボロボロになる原因です。主に、たんぱく質と亜鉛不足によって引き起こされてしまいます。栄養は爪の先まで届くようになっているので健康的な生活をして食生活を改めることで爪のボロボロは防ぐことができるでしょう。
栄養不足以外にも、老化が原因の場合もあります。爪が老化してしまうと爪に黒い縦の線が入る場合があります。栄養不足または老化によって、爪の縦線が入るようになっているので不安に感じるのであれば食生活に注意しましょう。
肌爪髪綺麗にしたいならプロテインで手軽にたんぱく質補うのもありだと思ってる!
— 白黒 (@mofu_biyou) June 30, 2017
本当に飲むのと飲まないのじゃ肌の質感が全然違う!
プロテインて筋肉つけたい人が飲むイメージなのかもしれないけど、たんぱく質欲しくて綺麗になりたい人にベストだし最近は飲みやすい物も沢山出てるから見てみて! pic.twitter.com/hXVxt4Fr4j
不足している栄養素を摂取することで防ぐことができます。食事の改善が難しいのであれば、サプリメント等を用いてたんぱく質や亜鉛を摂取するようにしましょう。自分では気付かない部分も、爪はしっかりと健康状態を教えてくれていますよ。
爪がボロボロになる原因④爪水虫
聞きなれない言葉かもしれませんが、爪水虫をご存知ですか?足の水虫と同じように、爪も水虫になってしまうことです。爪水虫は、カビの一種が爪の内部に入り込んでしまい繁殖して爪の組織を壊して爪をボロボロにしてしまいます。
高温多湿を好むと言われている爪水虫は即効性の感染はありませんが、菌を長時間付着したままにしておくと感染のリスクがあると言われています。風通しを良くした状態にして感染を防ぐためにも早めの処置を心がけるようにしてくださいね。
過去にこのような記事も書いています。 爪水虫(爪白癬)の症状と治らない3つの理由 正しい治療法とは? https://t.co/HMbPxVfrL3 pic.twitter.com/ur65qGXWAw
— にこにこイルカ (@medistor1) July 1, 2017
爪水虫になってしまうと、爪の表面が白色または黄色っぽく変色します。痒みや痛みはないので気付きにくいかもしれませんが爪水虫になった場合には自分だけで治すよりは早く治すためにも病院に行って適切な処置をとったほうが良いでしょう。
ボロボロになりやすい?あなたの爪の形をチェック
二枚爪
前まで栄養足りてなくて
— めぐちゃんまん (@shume_329) June 30, 2017
すぐ二枚爪になっちゃってたけど
ダイソーに売ってる爪を強くさせるトップコートみたいなの売ってて
試しにそれ塗ってたから二枚爪にならなくなった!
仕事上マニキュアとかやったりするから
ほんとにありがたい😭
二枚爪とは、爪の先端が薄くなり爪の表面が剥がれてしまう状態を指します。爪は三層から成り立っており、一番表面にある背爪(はいそう)と一番奥にある腹爪(ふくそう)は薄い繊維によって成り立っています。そのため剥がれやすくなっています。
巻き爪
巻き爪とは、爪の両端が丸まることで皮膚に食い込む状態を指します。特に足の親指に多く見られますが、足の他の指や手の爪にも表れることがあります。深爪をしてしまったり、サイズが合わない履物を使用して圧迫されることが原因で巻き爪が起こりやすいでしょう。
陥入爪(かんにゅうそう)
陥入爪の直し方
— 20代からのベッキーのようなネイル方法 (@anaraba46) July 2, 2017
直径 0.5 mm の形状記憶合金の針金を
爪に開けた穴に通し、回復する力を応用して爪の巻いた部分を元に戻す。
爪に穴を開けるのは太めの注射器の針。
一度病院でやってもらいその後は自分でやってる。
尖った注射器の針を持つと悪人になった気分。
巻き爪と一緒に併発しやすい陥入爪(かんにゅうそう)は、伸びた爪の先端が皮膚に刺さる状態を指します。刺さることによって皮膚の炎症や強い痛みを感じるようになります。深爪を避けたり、コットンなどを爪の角に入れておくことで痛みが緩和されます。
爪半月
爪に必要な水分量と栄養状態の低下によって、爪が小さくなってしまう状態を指します。遺伝によって爪半月の場合も有りますが、爪が小さくなっているのであれば水分を保つように注意しながらハンドクリームなどを使用しましょう。
爪がボロボロになる前に!爪の色で健康チェック
基本の色はピンク
爪の状態ってこまめにチェックしてるか?
— 工藤新一のメモ帳 (@memo_kudo) June 23, 2017
その時の健康状態が表れるから、気になる奴はちゃんとチェックしとけよ? pic.twitter.com/Ia12K7c2kB
健康状態良好な場合の爪の色はピンク色と言われています。毛細血管が透けて見えている状態のピンク色であれば体調も良く健康状態に支障がない状態と言えるでしょう。こまめに爪を確認して健康状態を把握しておくことで変化に気づきやすくなります。
白色の爪
あ。また薬指の爪に白い点が出来てる😳
— とも (@j14slavepyro) July 2, 2017
白色の爪で考えられるのは爪水虫が原因です。爪水虫は発症してしまうと完治に時間を要してしまい、かゆみや痛みがないため気づきにくくなってしまいます。また、爪の内側が白色であれば貧血・肝硬変・糖尿病・などの可能性があります。
紫色の爪
紫色の爪であれば、貧血が原因です。冷え性で血行が悪いと爪の先の色が紫色に見えてしまいます。手を揉んでマッサージを繰り返すことで血液の流れを整えてあげましょう。それでも変化がないのであれば、病院で受診しましょう。
赤色の爪
赤色の爪は、多血症・赤血球異常・心疾患など病気の可能性が考えられます。爪以外にも気になる症状はありませんか?まだ気づいていない状態であれば病院で受診をして爪の色のことを伝えてみましょう。病気に気付くきっかけにもなります。
黒色の爪・黄色の爪
黒色の爪は悪性黒色腫や感染症の可能性があります。しかし、爪の中にホクロがある場合も黒っぽくみえるケースもあります。黄色い爪の場合は、胆汁分泌障害が考えられます。指先がむくむことで血液の循環が悪くなると黄色くなってしまいます。
ボロボロの手前かも!?爪の状態をチェック
爪に横線が入っている
先週の夜ふかし見てるけど、村上くんの爪でこぼこしてた。横線って栄養不足だっけ?
— くるみぱん (@maays8) June 26, 2017
横の線が入る爪は、栄養不足やストレスが原因です。亜鉛やたんぱく質はしっかり摂取していますか?ストレスを感じているのであれば気分転換を行いましょう。大きな病気を経験した後なども、爪に横線が入りやすくなるといわれています。
爪に縦の線が入っている
爪の縦線は残念ながら老化です・・・・・・・
— 某企業の美容部員 真由美 (@momocurocolor) July 2, 2017
縦の線は老化が原因と言われています。また、ダイエットによる栄養不足・睡眠不足・過労が原因の場合も有ります。一度生活を見直してみましょう。縦線に沿って爪が割れるのであれば病気の可能性もあるので病院での受診をおすすめします。
指先にも注意
指先がバチのようになっている状態であれば、肺がんや心臓疾患の可能性があります。遺伝の場合も有りますので一度確認をしてみましょう。初期の肺がんを発見できることもありますので気になる方は病院での受診を行いましょう。
爪が反り返っている状態であれば、貧血や病気の可能性があります。今まで爪が反っておらず、気づいたときに反っていたのであれば甲状腺異常などの病気にもつながりますので医師に相談をして診察を行い、体調を見直してみましょう。
ボロボロの爪の対策法その1:乾燥を防ごう
ボロボロの爪の原因でもある乾燥を防ぐために、しっかりと乾燥対策法を行いましょう。肌や髪と同じく爪も保湿が大切です。乾燥しやすい冬だけ絵はなくエアコンなどで冷えてしまう指先にも、ハンドクリームやオイルで保湿を心がけましょう。
爪におすすめしたいのは、ネイルオイルやクリームです。爪専用で作られたネイルクリームなどは爪の乾燥に対応しており、なくなりやすい爪の水分や油分に特化しています。粒子が細かいので浸透力もあり爪の弾力も高くなります。
ハンドクリームって持ち歩いてる?見た目年齢は顔や肌のくすみ手のカサカサ具合で判断されるんだって。手を洗った後、寝る前、もちろん手のカサカサを感じた時とかすぐに塗れるよういつも持ち歩いてみて。爪も皮膚の一部だから爪も念入りに塗って綺麗な手にしてあげよう!何なら僕が塗ってあげようか?
— 白澤美容ダイエットbot (@hakutaku_biyou) July 2, 2017
爪の甘皮にも栄養を送り元気で健康な爪を作ることができます。ささくれも防いでくれるので爪だけではなく手全体を美しく保つことができます。爪が折れたり欠けることを防いで爪を補強してくれるネイル用のベースコートもおすすめです。
ボロボロの爪の対策法その2:マッサージが効果的
対策法その2は、マッサージです。マッサージは血行を良くして新陳代謝を活性化させるだけではなく自律神経のバランスを整えてくれることができます。マッサージを行うことによって爪の成長を早めることができ、深爪をしたときにはおすすめです。
お風呂上がりなど、爪が柔らかくなっている状態で爪の根元をゆっくりと押し上げて血行を良くしてあげましょう。成長を促進してあげるとよりよい効果を得ることができます。指先をマッサージすることで手の血行も良くなります。
爪のマッサージは気分転換にもなりますので、休憩中や仕事の合間などにゆっくりと爪の根元を押しながらマッサージを行いましょう。リラックスして集中力も高くなります。自律神経を整えてくれるので疲れたときにもおすすめですよ。
ボロボロの爪の対策法その3:圧迫を避けよう
対策法その3は、爪にかかってしまう圧迫を避けることです。サイズの違う靴などを長時間履いて爪に負担をかけてしまうと、足の爪だけではなく足全体のむくみの原因になったり足をかばった歩き方になると姿勢が悪くなってしまいます。
ヒールの高い靴やサンダルなどは、足が長く美しく見えるのでおしゃれに取り入れたいアイテムですね。しかし、無理をして履くことで爪がボロボロになってしまう原因になります。靴の見た目だけではなくサイズもしっかりと合わせましょう。
引き締め効果があるタイツなども必要以上に足を締め付けて圧迫するため爪に負担がかかる場合があります。巻き爪の原因にもなるので、爪に負担がかからないようなタイツ選びを行うようにしましょう。美しい足になっても足先が痛々しいのではせっかくのおしゃれも無駄になってしまいます。
ボロボロの爪の対策法その4:食事を見直そう
どんなにケアをしていても、食生活に問題があるのであれば繁栄してくれません。健康的な食事バランスは爪だけではなく他の病気を防ぐことができます。ダイエットをしているのであればなおさら、健康的な食事バランスは必要です。
ボロボロの爪を作り変えるたんぱく質は必ず必要な成分です。たんぱく質は肉・魚・乳製品・大豆から摂取することができます。食事のメイン料理にたんぱく質を一品入れることによってボロボロになった爪も美しく生まれ変わります。
たんぱく質と相性の良い栄養素がビタミンB2です。たんぱく質を体の中に取り込み、皮膚の新陳代謝の活性に役立ってくれるので摂取するようにしてください。食事だけでは難しいと感じるのであればサプリメントなどを用いると手軽に摂取できます。
ボロボロの爪の対策法その5:お医者さんに相談しよう
どんな対策法を取っても解決しないのであれば病院で受診しましょう。自分では気づくことのできなかった病気や原因を知ることができます。爪は健康状態をしっかり反映して教えてくれています。気になることがあればお医者さんに相談しましょう。
ボロボロ爪とさよなら!爪の先まで栄養を送ろう
乾燥を防いで十分な栄養素を摂取することで、ボロボロの爪も新しく生まれ変わります。指先のマッサージなどを行って爪を労わりながら美しく生まれ変わる日を待ちましょう。お手入れをした分だけ、爪もその想いに応えてくれることでしょう。美しい爪によって清潔で健康的な印象を与えることができますね!
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