グルメ
ホットケーキは小麦粉だけ!シンプルな作で美味しい作り方!
みなさんホットケーキはお好きですか?実は小麦粉や砂糖など家にある材料で市販のミックス粉に負けないおいしいホットケーキが作れちゃいます。小麦粉を使った自家製ホットケーキなら、自分好みに甘さも加減でき、すぐに作れるのでおすすめです。

目次
自家製ホットケーキは小麦粉で簡単にできる
市販のホットケーキミックスは、卵や牛乳を混ぜ合わせるだけで簡単にホットケーキが作れるので、子供のおやつや簡単な食事メニューとして人気で、食卓に上がることが多いですよね。なんとなく、市販のミックス粉じゃないとうまくホットケーキが作れないイメージがありますが、実は、家庭に常備してあることが多い小麦粉でも、市販のミックス粉にまけない人気のホットケーキが作れます。
甘さが加減できたり、小麦粉の種類を変えたりなどでき、材料もシンプルでその家に合ったホットケーキミックスが作れます。なんといっても、市販のミックス粉と比べるとリーズナブルで、主婦にはうれしいことだらけ。家族にも人気のホットケーキミックス粉を作っておけば、リクエストにすぐ答えられるので時間のあるときに作り置きしておくと便利です。
小麦粉について
小麦粉とひと口にいっても、薄力粉・中力粉・強力粉があり、どれを選べばよいのか迷ってしまうことがあります。小麦粉は含まれるグルテンの量で分類され、グルテンの量が多ければ多いほど粘りが強くなります。そのため、お菓子やてんぷらの衣などの材料には、グルテン量が少ない薄力粉を使用します。

フランスパンなどハード系のパンやうどんの材料には中力粉、それ以外のパンには強力粉が使われることが多いです。ホットケーキを作る場合、基本的に薄力粉を使いますが、中力粉を混ぜたり、全粒粉を混ぜたりする作り方もあります。スポンジケーキと違い、絶対に薄力粉でなければダメと考えず、家にある小麦粉でシンプルなホットケーキを作ってみましょう。
小麦粉で基本のホットケーキ
砂糖の代わりにきび糖を使った素朴な甘さのホットケーキです。きび糖がなければ普通の砂糖でOKです。ホットプレートを使えば焦げ付く心配がなく、焼きながら食べられるので楽しいです。シンプルで覚えやすい分量なので、必要枚数に応じて小麦粉のグラム数を増やしてください。
薄力粉でホットケーキを作りました!
— ぺっかー (@pecker6556) June 27, 2017
砂糖を入れているので、甘くて美味しいです٩( 'ω' )و#料理好きと繋がりたい
#料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/t6YvUjZB2I
作り方(直径約15cm×2枚)
1.薄力粉100g、ベーキングパウダー小さじ1、きび糖大さじ1をよく混ぜておきます。2.卵1個をほぐし、そこへ牛乳100cc、あればバニラエッセンス2~3滴混ぜ、1に入れてよく混ぜ合わせます。3.ホットプレートなら160度で約3分焼き、裏返して3分焼きます。4.フライパンの場合、温めた後ぬれ布巾の上でジュっとさせ、弱火にかけて約3分やき、裏返して3分焼きます。

牛乳とヨーグルトを合わせたもので混ぜると、さらにふっくら焼き上がります。分量は牛乳+ヨーグルトで100ccになるようにするだけで、それぞれの割合は自由です。その日の気分でどちらを増やすかを決めてください。
アレンジ自在の小麦粉で作るホットケーキ
朝ごはんにもピッタリな、小麦粉でつくるホットケーキのレシピです。薄力粉だけでなく強力粉を合わせたり、砂糖を黒砂糖に変え、小さく焼けば素朴などら焼きの皮としても使えます。忙しい朝でもサッと作れるので、メニューに困ったときにも便利です。簡単なサラダやフルーツを添えれば、栄養バランスもばっちりです。

作り方(4枚分)
1.小麦粉100g、ベーキングパウダー4g、砂糖20gをボウルに入れ、泡立て器で混ぜ合わせます。2.1に卵1個、牛乳100cc、バニラエッセンス2~3滴を加え、なめらかになるまで混ぜます。3.フライパンに薄く油を敷き、両面キツネ色になるまで焼きます。4.バターやシロップなどお好みのものを付けて食べてください。
格安!小麦粉で作る自家製ホットケーキ
小麦粉や砂糖などの粉類を全てポリ袋などに入れて、袋ごと振って混ぜ合わせるので、周りを汚さず手間もかかりません。ホットケーキのミックス粉を作ったら、チャック付きの保存用袋に入れておけば好きなときに人気のホットケーキが作れます。砂糖の分量は自分の好みに合わせて作ってください。
作り方
1.小麦粉(薄力粉)160g、砂糖30~60g、ベーキングパウダー10g、重曹小さじ1弱、塩ひとつまみをポリ袋などに入れ、袋ごと振って混ぜ合わせます。2.1に卵1個、牛乳150cc、を混ぜ合わせ、バターで焼きます。
もし家にあれば、スキムミルク30gとバニラエッセンス5滴を加えると、素朴な風味に甘い香りが加わって、さらにおいしくなります。人気の分厚いホットケーキを焼く場合は、セルクル型を使うと上手に焼けます。時間はかかりますが、ぜひ作ってみてください。
全粒粉入り自家製小麦粉ホットケーキ
食物繊維や鉄分を含んでいる全粒粉も合わせたホットケーキです。ホットケーキは素朴でいつ食べても飽きのこないシンプルなところが人気の秘密ですが、自家製だからこそ健康によい小麦粉で作りたいものです。材料を量るとき、始めから保存袋に入れながら量ると、余計な洗い物がでないので楽です。
作り方
1.薄力粉100、強力粉30g、全粒粉10g、コーンスターチか片栗粉15g、砂糖40g、塩ひとつまみ、ベーキングパウダー8gを量りながらジッパー付き保存袋に入れ、全て量ったら空気を入れて口を閉じ、全体がよく混ざるように袋を振ります。2.全体に混ざったら、空気を抜き口を閉じ直します。
3.牛乳か水100ccと卵1個を泡立て器でよく混ぜ、自家製ミックス粉200gを加えさっくり混ぜます。4.フライパンでサラダ油を薄く敷き、温まったら1を流し入れ、弱火と中火の間くらいの火加減で好みの色になるまで焼きます。5.ひっくり返し裏も焼いたら皿に移し、レンジで10秒ほど加熱して中まで火を通します。

フライパンでホットケーキを焼くと、まれに中が生焼けになってしまうことがあります。だからといって火にかけすぎると焦げてしまうので、キレイな焼き色が付いたら、あとはレンジで加熱しましょう。加熱し過ぎなければ、硬くなる心配もありません。
もちもち食感の小麦粉の自家製ホットケーキ
ホットケーキには卵と牛乳が必要と思い込みがちですが、シンプルに水だけでも十分です。水が200ccなら厚めのふわふわ食感、220ccなら薄めでもちもち食感のホットケーキを作ることができます。甘さが控えめなので食事用としておかずを巻きながら食べるのもおすすめです。コーンスターチが無い場合は、その分を小麦粉に変えてください。
作り方(約3枚分)
1.小麦粉145g、コーンスターチ大さじ2、ベーキングパウダー 小さじ2、砂糖20g、塩ひとつまみをボウルに入れ、泡立て器で混ぜます。2.水200cc~220ccと、あればスキムミルク大さじ1を入れよく混ぜ合わせます。3.フライパンで両面を焼きます。
小麦粉が無くても大丈夫なホットケーキ
小麦アレルギーを持っている人もいますが、代わりに米粉で素朴なホットケーキを作ることができます。製菓用米粉ではなく、自家製米粉でも作れます。お米1合をよく洗い4時間ほど水に漬け、水気を切ってしっかり乾燥させたらカラカラに乾燥するまでフライパンで炒り、冷ましたらミルサーなどにかけ粉状にします。一度ふるいにかけ、残っている粒を粉状にすれば米粉の完成です。
作り方
1.米粉90g、たまご1個、水60cc、砂糖20gを泡立て器でよく混ぜ、ベーキングパウダー小さじ1.5を加えたらすぐ焼きます。2.テフロンのフライパンはそのまま、それ以外ならサラダ油をなじませ、温めたら一度ぬれ布巾に乗せ、弱火と中火の間で両面焼きます。
ハワイ風パンケーキにもなる自家製小麦粉ホットケーキ
材料はいたってシンプルですが、砂糖の量を8gに押さえれば食事用のホットケーキとして使え、15gまで増やせば、スィーツとして食べることもできます。タネを作る前に牛乳とお酢、またはレモン汁を混ぜてとろみが出るまで待って使えば、香りのよい最高のホットケーキが出来上がります。お店の人気パンケーキ風に焼くなら、材料を混ぜてから3分以上おいてから焼きましょう。
作り方
1.薄力粉100g、砂糖8g~15g、ベーキングパウダー4g、塩3本指でしっかりひとつまみ、スキムミルク適量を混ぜ合わせておきます。2.卵1個、牛乳または豆乳を100cc、もしくは95ccに酢またはレモン汁を5cc加え、少し置いてとろみがついたものと、自家製ミックス粉を合わせ焼くと素朴でシンプルなホットケーキになります。
牛乳の代わりに、87~90ccの炭酸水に変えるとふんわりとしたスポンジケーキのような仕上がりになります。材料の計量が少しだけ細かくなりますが、牛乳84ccとヨーグルト16gを合わせたものでタネを作って焼くと、人気のハワイ風パンケーキのように焼きあがります。

自家製ホットケーキは愛情たっぷり!
自家製ホットケーキのよさは、小麦粉から砂糖まで自分の好みの材料で作れるところです。お菓子のようでもありますが、ケーキやクッキーほど厳密に材料を量る必要もなく、子供でも気軽に作れるほど素朴なものです。でも、素朴だからこそ奥が深いのもホットケーキの魅力です。小麦粉や砂糖にこだわって、誰にも負けないホットケーキ名人を目指しませんか?
ホットケーキ作りました🥞
— Syu (@Syukun_coc) July 7, 2017
う〜〜む!
70点!#しゅうくんのお料理日記 pic.twitter.com/FRSfW6EUOx