小1の壁とはなに?乗り越え方と共働きの親が考えるべきことまとめ

小1の壁という言葉を理解しているのは、きっと共働きの親御さんでしょう。会社の上司や同僚には想像することもない小1の壁は、共働きの暮らしをする親にとって、なんとしても乗り越えなければならない、現実に存在する壁です。壁の乗り越え方を考える方法をまとめました。

小1の壁とはなに?乗り越え方と共働きの親が考えるべきことまとめ

目次

  1. 小1の壁を乗り越えよう
  2. 小1の壁とはどんなもの?
  3. 小1の壁に一番多い!明日何をもっていくの?
  4. 持ち物の管理ってなんのこと?
  5. PTAや自治会活動が小1の壁!
  6. こどもだって不安なんです
  7. 小1の壁は留守番対策で乗り越える
  8. 仕事の対策を考える
  9. 夏休み対策まとめ
  10. 小1の壁は罪悪感なしに乗り越えよう

小1の壁を乗り越えよう

社会システムとして共働きの親に前に立ちはだかる壁。それが小1の壁といわれるものです。保育園時代と違って社会的なサポートは少なくなり、子供には自我が目覚めてきます。物理的にも心理的にも押し寄せる壁の、乗り越え方をまとめてみましょう。

小1の壁とはどんなもの?

小1の壁の乗り越え方を知るためには、保育園との違いを考える必要があります。保育園とは家庭の代わりに子育てを担ってくれる存在でした。しかし学校は教育期間です。つまり子育ては家庭で行うと考えています。そのために社会的な壁が作られてしまいます。

時間的な壁

保育園には延長保育があり、仕事で遅くなってもある程度融通がききました。大体19時くらいまでは預かってくれていました。学校にいくようになると学童で子供を保護してくれますが、時間は17時~遅くても18時までです。しかも時短勤務で働くことが認められるのも保育園までの会社がほとんどです。

コミュニケーションの壁

保育園では共働きの親であることが前提ですから、お迎えの時などに必要なことを伝えてくれます。しかし学校はプリントや連絡帳で必要事項を伝えるだけです。そしてまだ幼い子供は連絡事項を理解していないことも……。情報不足の乗り越え方は、ママ友を作るしかありません。

子供社会の変化の壁

小学生になると放課後の約束を交わして遊ぶようになります。仲間はずれが嫌で学童に行きたがらなくなることもおきるでしょう。自我が芽生えてきますから、忘れ物や成績にも敏感になりますが、親のサポーと体制がないとまだ自分ではうまくいきません。そんな子供ならではの事情も壁となります。

無理解の壁

給食がない時には、学童にお弁当を持たせることになります。働く親にとって保育園時代は天国でした。学校に通うようになれば、宿題から明日の物品の用意まで全部が親の責任です。それなのに周りの人々は小学生になれば子育ても楽だろうから、仕事に集中できると考えます。無理解の壁が立ちはだかります。

小1の壁に一番多い!明日何をもっていくの?

小学1年生との暮らしの中で、共働きの親ならではの、びっくり体験や困った体験が多くあります。きっとどなたでも思い当たるあるある体験をまとめました。小1の壁の乗り越え方が見つかるかもしれませんね。

ゴミは捨ててはいけません

息せき切って帰宅。夕食を食べさせ風呂にいれて一息ついて連絡帳をみてびっくり!当然のように持ち物リストが書かれているのですが……。クリーニングの針金ハンガー・トイレットペーパーの芯・アルミホイルの芯・ペットボトルに500mlの牛乳パックetc.急いでコンビニエンスストアに猛ダッシュということもあるのではないでしょうか?

いきなり集金で小銭がない

学校に行くようになると、いきなり〇〇円集金しますという連絡がくることもあります。1円単位できちんと用意しないといけないので、小銭がなければコンビニエンスストアで買い物をして小銭をまとめたりしたりします。共働きをしていると準備が夜になってしまうことが多くなります。

プリントを読んでも意味不明

学校から渡されたプリント。運よくランドセルの底に埋没する事もなく発掘されました。いつもしわくちゃになるプリントを手にできただけ幸運と言えます。しかしいくら読んでも意味がわからないこともあります。やむなく借りばかりふえるクラスメートのお母さんにヘルプの電話をかけることも多々あるでしょう。

持ち物の管理ってなんのこと?

授業参観では机の中身をチェックすべし

授業参観で絶対にチェックしたいのが、わが子の机の中。一緒に暮らしているから知っていたけれども、ザクザクと掘り出し物が発掘されます。持って帰ったことのない上靴もこの日に取り換えます。しかし見てないプリントに頭痛がするのは何故でしょう。

傘は消耗品と心得るべし

雨の中傘を持たせたとしても無事に帰ってきたらラッキーです。なぜか傘は壊れる運命にあるようです。運よく失くさずに家まで持ち帰ったとしても、すでにご臨終されています。いったいどんな扱い方をしているのでしょう。持ち物を管理するなんて目標は、あまりにも遠いようです。

スーパーでぞうきんを見つけたらゲットすべし

学校というところは、やたらとぞうきんを提出させたがります。長期休みの後は必ず提出するようにいわれますから、スーパーで見つけたら即ゲット。これを忘れると夜中にぞうきんを縫う羽目になります。さすがにコンビニエンスストアにもないんですよね。

PTAや自治会活動が小1の壁!

子どもが小学生になるとPTAや児童会などの活動にかりだされます。これは共働きの親だからといって免除してもらえません。少子化・高齢化の波は容赦なくおとづれていて個人の事情に配慮する余裕がないからです。集団登校なら付き添を担当したり、児童会活動、PTA役員以外にも多くの活動が待ち受けています。

こどもだって不安なんです

今まで暮らしていた保育園と学校では環境が大きくかわります。親からお兄ちゃん・お姉さん扱いを受けるようになった子どもは自尊心とともに、いろいろ考えることができるようになってきます。だからこそ不安も増えてきます。そんな子どもの不安な気持ちをまとめました。

体力を使い果たしてしまう

保育園時代には親の送り迎えがありました。小学生になると重いランドセルや体操服入れなどの用具を全部自分で運ばなければなりません。しかも学校のあとは学童まで歩くのです。疲れ切っても当たり前だと考えることができますね。家に帰った時には疲れ果てています。

気疲れも大きい

生活の場であった保育園時代とはまったく違う暮らしをはじめるのですから、精神的なストレスは相当なものです。登校をしぶったり、お腹や頭が痛くなってしまうこともあるでしょう。緊張する学校生活のあとには、学童での先輩後輩の縦社会もこなさなければならないのですから。

小1の壁は留守番対策で乗り越える

学童保育があるとはいえ、預かってくれる時間には限りがあります。それに学校の友達仲間が増えるにつれて、仲間うちで遊ぶことを好むようになり、学童に行きたがらない場面もでてきます。安心して留守番できる方法を考えるようにします。

小1の壁は味方を増やして乗り越える

学童から一緒に変える近所友達を作っておくと1人で帰宅せずにすんで安心できます。近所でもいざと言う時に駆け込めるお宅があると安心です。鍵を忘れた時、緊急時に避難できる場所を日ごろから作っておきましょう。ただし緊急時のみ頼るようにしないと迷惑になってしまいますので注意が必要です。

連絡はこまめにとる

留守番の時には、かならず電話連絡をいれるように約束しておきます。留守宅で子どもだけで遊んでいると事故があったら対応できませんから、親が自宅にいない時には友だちを家に招かないようにします。お休みの日には疲れていても自宅を開放すれば、子どもの面目も立つでしょう。

ファミリーサポートを使えば小1の壁も平気になる

ファミリーサポート制度を利用すれば、学童の送り迎えや習い事への送迎などをお願いすることができます。有料で1時間600円程度かかりますから、毎日となると経済的な負担になりますが、子どもを安心して預けられるのが魅力です。

仕事の対策を考える

共働きで暮らしていくと決めているのですから、仕事は続けることになります。そのうえで会社や仕事の割り振りやバランスを考えて対策をたててみましょう。

フレックスタイムや時短勤務など使えるものは使う

小1の壁を乗り越えるために、利用できるものはどんどん利用しましょう。フレックスタイムや自宅勤務、時短勤務など最近では、自分の都合に合わせる働き方もあります。もしも利用できる制度があるなら利用するしかありません。学校が休校になったり、不審者情報にあわせてお迎えが必要になることもあるので、少しでも身軽に動けるようにします。

引越しをする手もあり

学童保育のすぐ近くに引っ越すことで、子どもが学童から安全に帰宅でき、しかも体力を温存できるようにした人もいます。あるいは会社の近く引っ越して通勤時間をカットする人もいます。あるいはどちらかの親元に近居して小1の壁を乗り越える場合もあるでしょう。勤務時間や勤務形態を変えられない時、引越しで環境をかえるというのもひとつの方法といえます。

夏休み対策まとめ

夏休みのような長期休暇を、どのように過ごさせるかを考えるのが、共働きの暮らしで最も頭の痛い問題です。夏休みの過ごし方をまとめました。色々な工夫で乗り越え方を考えましょう。

子どもだけ田舎の祖父母の家へ

小1の壁を暮らしの中で一番実感するのが、夏休みなどの長期休暇の期間です。夏休みの乗り越え方を考える時、真っ先に思いつくのが、おじいちゃん、おばあちゃんの存在でしょう。田舎があるなら夏休みの間、田舎暮らしを体験するのもよい方法です。毎年里帰りすれば、地元も友達も出来るでしょう。

サマーキャンプや塾のサマースクールを利用する

海外では夏休みの定番であるサマーキャンプ。最近では日本でも多く開催されています。このような民間のサマーキャンプを利用しても、夏休みの思い出作りになるでしょう。お勉強が心配ならば塾などの宿泊を伴うサマースクールに参加してもいいですね。ただし結構費用がかかるのが難点です。

学童だってたっぷり遊べる

学童はプールや遊びばかりで、夏休みを楽しめない。そんな風に思い込んでいませんか?学童で夏休みを過ごした子どもたちは、案外たっぷり遊べて楽しかった!と感じているようです。親がお盆休暇に入ってからバカンスを楽しむことにして、夏休みを学童でのんびりするのも悪くはないかもしれませんね。

小1の壁は罪悪感なしに乗り越えよう

小1の壁を乗り越えるのに罪悪感をもつ必要はありません。親が働くことは悪いことのはずはありませんよね。小1の壁は確かに存在しますし、小1の壁は子どもにとっても大きなストレスでしょう。しかし逆に考えれば小1の壁で悩むほど、子どもが大きく成長したということなのです。子どもと一緒に小1の壁を乗り越えましょう。

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2020-06-02 時点

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