浴室の掃除のコツは?カビや汚れを簡単に綺麗にする方法のまとめ!

住まいを清潔かつ綺麗に保つには、掃除が欠かせません。体の汚れを落とし、リラックスするための場所である浴室にはカビをはじめ、水垢や湯垢などのさまざまな汚れが発生します。そこで今回は、浴室掃除のコツや、簡単にできるカビの発生防止方法をご紹介いたします。

浴室の掃除のコツは?カビや汚れを簡単に綺麗にする方法のまとめ!

目次

  1. 掃除の前に、浴室の汚れの正体を知る
  2. 浴室掃除の道具を揃える
  3. 浴室掃除を安全に行うために注意しておきたいこと
  4. ちょっとしたコツで、浴室掃除は簡単になる
  5. 浴室のカビを掃除する
  6. 浴室のカビの発生を防ぐ簡単な方法
  7. 浴室の水垢汚れはクエン酸で掃除する
  8. 酸性の汚れはアルカリ性で掃除する
  9. 排水溝掃除のコツ
  10. もらいサビは、もらわないのが原則
  11. 個人で掃除できない場所は、プロに任せる
  12. 掃除のコツをつかんで、綺麗な浴室を

掃除の前に、浴室の汚れの正体を知る

浴室の掃除の前に知っておきたいのが、汚れの正体です。汚れの性質を知っておけば、発生を防げるだけでなく、簡単に掃除を行うことができます。

クラドスポリウム(黒カビ)

湿気の多い浴室や、結露する窓のサッシなどに発生する黒いカビです。住まいだけではなく、食品にも発生します。湿度の高い環境を好みますが、高熱に弱く、消毒殺菌もできます。アレルギーや喘息を引き起こす原因物質の一つですが、毒は少ないです。

ロドトルラ(赤カビ)

浴室の掃除が不十分だと、赤やピンクのぬめりが発生します。赤カビとも呼ばれていますが、正体はカビではなく酵母菌です。水さえあれば、黒カビの10倍ものスピードで繁殖します。洗剤や乾燥に強く、放っておくと黒カビが発生します。

水垢

浴室に備えつけられている蛇口やシャワーから出る水道水には、カルシウムやマグネシウムが含まれています。これらの物質が溶けずに残り、乾燥すると、水垢になります。水垢そのものには害はありませんが、水垢によってざらついた場所にはカビの胞子が付きやすくなり、菌が発生しやすくなります。

湯垢

浴室で使用する石鹸や体から出た皮脂が、水道水に含まれているカルシウムと結びつくと、湯垢が発生します。水垢はアルカリ性ですが、湯垢は酸性なので、対処方法が異なります。

もらいサビ

ヘアピンやカミソリなどの金属製品を浴室に置いておくと、湿気で錆びてしまいます。このサビは、樹脂やステンレスなどの錆びない物質に付いてしまいます。この赤茶色のサビを、もらいサビと言います。

浴室掃除の道具を揃える

浴室の掃除に便利な道具をご紹介します。重曹やクエン酸は100円ショップやスーパーなどで簡単に手に入る上に、台所やトイレなどの住まいの掃除にも役立ちます。

スポンジ

台所用や浴室用など、スポンジは住まいの場所ごとに販売されています。浴室の掃除には、ポリウレタン製の柔らかいスポンジを選びましょう。先端にスポンジを取りつけられる柄付きの物も販売されています。

ブラシ

浴室のタイルの目地や、排水溝の掃除には樹脂製ブラシの使用が便利です。浴室掃除専用のブラシも販売されていますが、使用済みの歯ブラシでも構いません。住まいの掃除や洗濯に役立つので、使用済みの歯ブラシは捨てずに取っておきましょう。

クエン酸

水回りの掃除を目的とした市販の洗剤には、クエン酸が含まれている物もあります。クエン酸は酸性で、水垢などのアルカリ性の汚れに効果があります。スプレー容器に入っている物や、粉末タイプの物があるため、掃除する場所や汚れの度合いによって使い分けができます。

重曹とセスキ炭酸ソーダ

重曹とセスキ炭酸ソーダはアルカリ性です。そのため、湯垢などの酸性の汚れに効果があります。重曹に比べるとセスキ炭酸ソーダの方が、ややアルカリ性が強いです。ですが重曹には研磨力があり、クレンザーの代わりに使用できます。

カビ取り用洗剤

根が残っていれば、刈った草が再び生えて来るように、黒カビや赤カビも根を下ろします。カビ取り用洗剤を使えば、簡単に殺菌ができます。

消毒用エタノール

カビ取り用洗剤はスプレー容器に入っていることが多いので、高い場所に吹き付けると液だれしてしまいます。天井などの消毒殺菌には、消毒用エタノールが効果的です。

住まいの洗剤や掃除道具を数多く揃えていると、今度は収納に困ります。浴室の掃除には、ラップやキッチンペーパーなどのキッチン用品も使用できるので、家にあるものを利用して掃除を行いましょう。

浴室掃除を安全に行うために注意しておきたいこと

掃除に力を入れ過ぎない

浴室を綺麗にするために、ブラシやスポンジに力を入れ過ぎると、浴室に傷がつく原因となります。小さくて見えないような傷でも、その傷には汚れがつきやすくなります。金属やナイロンで作られた硬いタワシやスポンジ、汚れを擦って落とすメラミンスポンジを使って掃除を行うと、浴室を傷つける可能性があります。硬いタワシやスポンジは、ステンレス製の蛇口の掃除に使ってください。

洗剤の使用方法は必ず守る

洗剤の説明書きは必ず読み、使用方法を守ってください。洗剤の中には、他の洗剤を混ぜ合わせると有毒なガスが発生するものや、材質によっては浴室を傷つけるものもあります。まて、塩素系の洗剤を使う場合や、肌の弱い方は、手袋やゴーグル、マスクなどで身を守ってください。

掃除中は浴室の窓を開ける

浴室の掃除中は窓を開けておきましょう。塩素系の洗剤を使用している時は、空気の入れ替えも重要です。また、カビの掃除中に換気扇を使用すると、見えないカビがまき散らされることになるので、換気扇の使用は控えてください。

ちょっとしたコツで、浴室掃除は簡単になる

浴室を使い終わった後の一手間で、浴室のカビや汚れを防ぎ、掃除を簡単にすることができます。その方法をご紹介いたします。

湯の力で汚れを落とす

汚れを落とすには、水よりも湯の効果が高いです。そして、使い終わった浴槽には、湯が残っています。湯を抜く前に、浴室の掃除を行いましょう。柄付きスポンジを使えば、体を濡らさずに浴槽の掃除ができます。翌日に掃除を行う場合は、重曹を入れた浴槽に、椅子や手桶などを浸けたまま一晩置いておきましょう。この方法を使えば、湯の力で皮脂や石鹸カスが落ちやすくなります。

カビを高温で殺菌する

カビには様々な種類がありますが、浴室に発生する黒カビは熱に弱く、50~60度の熱湯を約5秒かければ殺菌できます。火傷に注意して、浴室にシャワーをかけてください。黒カビの養分となる石鹸カスや皮脂を洗い流した後は、シャワーを水に変え、浴室の温度を下げてください。

水気を取り、充分に換気する

赤カビはエサとなる物質がなくても、水だけで繁殖します。そのため、赤カビの発生を防ぐには、浴室の水気を拭きとらなければなりません。スクイジーやタオルで水気を取った後は浴室の窓を開け、換気扇のスイッチを入れて湿気を外に出してください。

浴室のカビを掃除する

見た目が綺麗=掃除完了ではない

掃除をして浴室が綺麗になったように見えても、安心はできません。黒カビや赤カビは深く根を下ろしており、それを絶やさなければ再び発生します。酢には殺菌効果があるので、発生したばかりのカビならばクエン酸でも退治できますが、時間が経って深く根を張ったカビは、専用のカビ取り剤で掃除をするのが効果的です。

カビ取り剤は、カビに吹き付け、時間をおいてから洗い流すのが一般的です。その効果を高めるコツは、カビ取り剤を吹き付けた部分にラップを張りつけることです。ラップを張ることにより、洗剤は乾燥から守られ、カビは空気に触れられなくなります。半日ほど放置してから、洗い流してください。

住まいの掃除には、重曹を水で練ったペーストを使うことがあります。その要領で、市販のカビ取り剤のペーストを作ることができます。使用するのは重曹ではなく、片栗粉です。ゴムパッキンなどに片栗粉ペーストを塗りつけたら、乾燥を防ぐためにラップをかけてください。

食料品を使うことに抵抗がある場合は、カビ取り剤を吹き付けた部分にキッチンペーパーやティッシュを敷き、その上から再びカビ取り剤を掛けて、ラップで覆うという方法もあります。

浴室のカビの発生を防ぐ簡単な方法

カビの元となる胞子は目には見えません。ですが市販の燻煙剤の使用や、天井から落ちてくるカビの胞子を殺菌することで、浴室をカビの生えにくい環境にできます。

まずは掃除用の柄の長いワイパーと、ドライシートを用意してください。ドライシートに消毒用のエタノールやカビ取り剤をしみこませ、ワイパーに装着します。そのワイパーで、天井を掃除してください。月に1度行えば、カビの発生を防げます。

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浴室の水垢汚れはクエン酸で掃除する

浴室の鏡や蛇口に白い模様ができたり、浴槽がざらついたりするのは、水垢が原因です。水垢は水道水に含まれているカルシウムやマグネシウムが固まった物で、アルカリ性です。そのため、掃除には酸性の物を使うと効果的です。料理用の酢も酸性ですが、調味料が入っていることがある上に値段も高いので、浴室の掃除にはクエン酸が向いています。

クエン酸のスプレーを使えば、簡単に浴室の掃除ができます。水垢は丸く広がっていくため、スポンジも円を描くように動かしてください。クエン酸を溶かした水をキッチンペーパーなどにしみこませ、汚れのひどい部分にかぶせた後、ラップで覆って1時間ほど置いておけば、水垢が綺麗に落ちます。

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酸性の汚れはアルカリ性で掃除する

酸性の汚れにはアルカリ性で、アルカリ性の汚れには酸性で対処するのが、住まいの掃除のコツです。皮脂汚れや石鹸カスなどの酸性の汚れには、重曹やセスキ炭酸ソーダが効果を発揮します。

重曹は水に溶けにくいという性質があります。そのため、洗い残しがあると、白い塊が残ることがあります。掃除の後は浴室を水で洗い流してください。

排水溝掃除のコツ

住まいの水回りと呼ばれる場所には、排水溝があります。排水溝の汚れは悪臭の原因となるため、常に掃除をして綺麗にしておきたいものです。まずは毛やゴミを取り除いてください。消臭効果のあめ重曹をふりかければ、嫌な臭いを防ぐことができます。また、重曹にクエン酸をかけて汚れを浮かせる掃除方法もあります。

重曹とクエン酸だけで排水溝の汚れが落ちない場合は、排水溝を水で流し、日を改めてからカビ取り洗剤で掃除を行ってください。水の流れが悪い場合は、排水溝のパイプが詰まっている可能性があります。市販のパイプクリーナーを使って、定期的に掃除を行ってください。

もらいサビは、もらわないのが原則

もらいサビを防ぐには、浴室に金属製品を放置しないことです。カビ取り洗剤は、もらいサビの掃除にも効果を発揮します。かび取り洗剤が効かない場合は、洗濯などに使われる還元型漂白剤を使ってください。サビは、金属が酸化している状態です。還元型漂白剤は酸素を奪うことで、サビ汚れを落とします。それでも落ちない場合は、市販のサビ取り剤を使ってください。

個人で掃除できない場所は、プロに任せる

浴槽には、エプロンと呼ばれるカバーが付いています。この部分には隙間から湯が入るため、湿度が高くなり、カビが発生しやすい上に、虫が卵を産み付けていることもあります。掃除の割合は半年に一度程度で構いませんが、一人では取り外しが難しかったり、エプロンを外しても元通りに付けられなかったりすることもあります。そのような場合は、プロに掃除を依頼しましょう。

浴室に取り付けられている換気扇にホコリが付くと、換気扇の働きが悪くなります。その結果、浴室の換気が十分にできなくなったり、換気扇が故障したりします。3か月から半年に1度の割合で換気扇を取り外し、部品を掃除するのが望ましいのですが、特別な工具がなければ外せない換気扇や、無理に外すと故障の原因になる換気扇もあります。無理をせずにプロに掃除してもらいましょう。

掃除のコツをつかんで、綺麗な浴室を

浴室掃除のコツは、まとめて汚れやカビを落とすのではなく、毎日の掃除で少しずつ汚れを落とすことです。また、掃除を簡単に行うためには、汚れやカビの発生を防ぐことも重要です。浴室を清潔に保ち、快適なバスタイムを楽しみましょう。

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